OpenBSD Ports
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/25 16:36 UTC 版)
「Ports」の記事における「OpenBSD Ports」の解説
OpenBSD Portsシステムは元々のベースであるFreeBSD Portsとは異なり、最初にPortsをインストールしてパッケージを作成してからそのパッケージをインストールするため、最終的な製品であるパッケージの作成に使用されるソースとなることが目的とされている。PortsはMakefile、説明やインストールメッセージが書かれたテキストファイル、OpenBSDで動作するプログラムを調整するために必要なパッチ、そしてパッケージに含まれるファイルを一覧にしたパッキングリストによって構成されている。Portsのツリーは標準的なMakefileのセットを使用するが、Makefileの中にはその機能の大部分を提供するソースコードのツリーと共有されるものもある。これらのツリーが共有された基盤にはPorts開発者にとって有用な機能が多く含まれているため、Ports作成が簡単に行える場合が多いことを意味している。 2007年10月にOpenBSDの開発者であるNikolay Sturmは、-stable Portsツリーはリソース不足のため保守されていないとみなすべきだとアナウンスした。これにより、ユーザーはセキュリティ更新プログラムに対応するために-current Ports/base treeの適用を事実上強制される。2009年にRobert NagyとJasper Lievisse Adriaanseによる監督の下で、-stable Portsツリーの復活が決定した。 OpenBSD Portsとパッケージの非公式なWebサイトには、以下のものがある: OpenPorts.se - 2006年に元々ports.openbsd.nuとしてアナウンスされ、Portsのツリー構造と更新の独自解析を行うカスタム作成のWebサイトである。与えられたPortsの変更を追跡する機能があるが、より複雑なMakefileロジックをサポートしていないという欠点がある。このため、Portsツリー構造と公式ツール使用の複雑な知識を必要とするパッケージの約15%は省略されている。 ports.su - 2013年2月に公開され、公式のsqlportsデータベースをベースとしている。このため、amd64プラットフォームで利用可能な全てのパッケージとフレーバーの完全なコレクションを持つ。公式ツールをベースとしているため、"virtual"(根源的ではない)カテゴリはすぐに利用可能であり、ライブラリ、ビルド、およびランタイムの依存関係についての情報がある。Webサイトのソースはports-readmes portに強く依存しており、GitHubですぐ利用可能である。
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