progress
「progress」の意味・「progress」とは
「progress」は英語の単語で、その意味は「進歩」や「前進」を指す。一般的には、何かが向上したり、より良い状態になったり、あるいは物事が計画通りに進んでいる状態を表す。例えば、科学技術の進歩やプロジェクトの進行状況など、様々な文脈で使用される。「progress」の発音・読み方
「progress」の発音は、IPA表記では/prəˈɡres/となる。IPAのカタカナ読みでは「プラグレス」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「プログレス」と読む。なお、この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「progress」の定義を英語で解説
英語での「progress」の定義は、"the process of improving or developing, or of getting nearer to achieving or completing something"となる。これは、「改善や発展の過程、あるいは何かを達成または完了に近づく過程」という意味である。「progress」の類語
「progress」の類語としては、「advancement」、「development」、「growth」などがある。これらの単語も「進歩」や「発展」を表すが、それぞれ微妙にニュアンスが異なる。「advancement」は一般的には地位や状況の向上を、「development」は物事の発展や成長を、「growth」は生物の成長や経済の拡大などを指す。「progress」に関連する用語・表現
「progress」に関連する用語や表現としては、「progressive」、「progress report」、「make progress」などがある。「progressive」は「進歩的な」や「前進的な」を意味し、「progress report」は「進捗報告」を指す。「make progress」は「進歩する」や「前進する」を意味する表現である。「progress」の例文
1. English: We are making good progress on the project. (日本語訳:私たちはプロジェクトで良い進歩を遂げている。)2. English: The progress of science and technology has changed our lives. (日本語訳:科学技術の進歩は私たちの生活を変えた。)
3. English: The teacher is satisfied with my progress in English. (日本語訳:先生は私の英語の進歩に満足している。)
4. English: The construction work is in progress. (日本語訳:建設工事が進行中である。)
5. English: The progress report will be submitted next week. (日本語訳:進捗報告書は来週提出される。)
6. English: The progress of the disease was slow. (日本語訳:病気の進行は遅かった。)
7. English: The project has made little progress. (日本語訳:プロジェクトはほとんど進歩していない。)
8. English: The progress in negotiations was not satisfactory. (日本語訳:交渉の進行は満足できるものではなかった。)
9. English: The progress of civilization is marked by the invention of new technologies. (日本語訳:文明の進歩は新技術の発明によって示される。)
10. English: We need to monitor the progress of the experiment. (日本語訳:私たちは実験の進行を監視する必要がある。)
progress
「progress」とは、進歩する・前進する・進歩・前進のことを意味する英語表現である。
「progress」とは・「progress」の意味
「progress」とは、進歩する・前進する・進歩・前進のほか、(時間が)経過する・進展する・(時間の)経過・進展・発展などの意味を持つ英単語である。「progress」は動詞と名詞の品詞を持っている。「progress」の形容詞は、「progressive」で、進歩的な・進行性のという意味を持つが、名詞として自由主義者という意味も持つ。progressに「ion」が付いた「progression」は、前進・進行の意味を持つ名詞である。「progress」は良い方向に向けての前進・進行であるのに対し、「progression」は単に時間の前進・進行を意味する。「progress」の複数形
「progress」の複数形は、語尾にesを付けた「progresses」である。「progress」の語尾がsで終わるため、英文法のルールにより「es」が付く。複数形になると、元からの意味と異なる英単語もあるが、「progress」は単数形と同じ意味である。「progress」の発音・読み方
「progress」は動詞と名詞で発音記号が異なる。動詞は「prəgrés」、名詞は「prágres」である。アクセントの位置は異なるが、読みは同じ「プログレス」となる。日本ではカタカナ語としても「プログレス」は使われているが、アクセントの位置は特に意識されていない。「progress」の語源・由来
「progress」の語源は、「pro-(前へ)」+「-gress(進む)」である。「-gress(進む)」は、ラテン語の「gradus(歩み)」に由来している。「gradus(歩み)」が「gress(進む)」に発展し、「progress」という形に至ったのである。「progress」を含む英熟語・英語表現
「in progress」とは
「進行中で」という意味である。「in」を「progress」の前に置くことにより「~している状態」という意味を付加している。
「make progress」とは
「進歩する」「進行する」という意味である。「make progress」の「progress」は名詞として使われている。
「be in progress」とは
「進行中である」という意味である。
「work in progress」とは
「進行中の作業」という意味である。「work in progress」を略した「WIP」という表現もある。「WIP」には「進行中の作業」という意味のほかに、会計用語として「仕掛品」の意味を持つ。
「see the progress」とは
「進歩を確かめる」「進捗を見る」という意味である。seeは単に目で「見る」だけではなく「確認する」という意味もある。
「do progress」とは
「進歩する」「進行する」という意味である。「make progress」と同じ意味であるが、「make progress」に比べると、積極的ではない状況に対して使用する。
「progress(kokuaの曲)」とは
NHK総合のドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』の主題歌。kokuaとは「kōkua(コクア)」のこと。「kōkua(コクア)」は、『プロフェッショナル 仕事の流儀』のために結成されたロックバンドである。日本を代表する音楽プロデューサーやミュージシャンたちが集められた。メンバーは、スガシカオ・武部聡志・小倉博和・根岸孝旨・屋敷豪太である。作詞・作曲はスガシカオ、編曲:武部聡志・小倉博和。歌詞に「あと一歩だけ、前に」というフレーズが3回出てくるのが印象的な曲である。「progress」の使い方・例文
My painting is a work in progress.:私の絵はまだ制作中です。I'm trying to make progress in English.:英語の上達を目指しています。
You may see the progress of your daughter.:娘さんの成長を実感できるかもしれない。
We are making progress towards the year-end goal.:私たちは期末の目標に向かって進歩を遂げています。
My school will make good progress in education.:私の学校は教育がかなり進歩するだろう。
The search for the lost plane is still in progress.:行方不明Y機の捜索は今なお続いています。
I make slow progress toward the destination.:私は目的地に向かってゆっくり進みます。
He has made great progress in speaking English.:彼は英語を話すのがとても上達しました。
We've made little progress since the last meeting.:私たちはこの前の会議からほとんど進歩がありません。
May said it was just a progress test, but I was really nervous.:メイはそれは単なる達成度テストだと言っていたが私はとても緊張した。
My schedule is smoothly in progress, so I can be with him much longer today.:スケジュールが順調に進んでいるので、今日は彼と長く一緒にいることができます。
プログレス【progress】
特定非営利活動法人PROGRESS
行政入力情報
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progress
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/17 11:35 UTC 版)
| 『progress』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| T.M.Revolution の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | 2000年10月12日 | |||
| ジャンル | J-POP | |||
| レーベル | アンティノスレコード | |||
| プロデュース | 浅倉大介 | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| T.M.Revolution 年表 | ||||
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『progress』(プログレス)はT.M.Revolutionの5thアルバムである。
解説
T.M.R.-eとしての活動を経て、新生T.M.Revolutionとして初めてリリースされたアルバムである。また同時に最後の浅倉大介プロデュースのアルバム作品でもある。
このアルバムのリリース、一連のツアーとシングル『BOARDING』発売後、西川がT.M.R.の存在意義に苦悩するようになり、しばらく表立った活動が少なくなる。ベストアルバム『B★E★S★T』のリリースもあった関係で、これ以降のオリジナルアルバムは2003年の『coordinate』まで待たれる事となる。
収録曲
- resurrection I
- 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- インスト曲。アルバムリリース前に行われたライブ「T.M.R LIVE REVOLUTION '00 -SUMMER CRUSH 2000-」でこの原曲が披露されている。
- I.D. 〜LOVE ME CRAZY〜
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- LOVE SAVER
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:日音
- 14thシングルの両A面曲。何度もアレンジされ、現在に至るまでライブでは欠かせない曲となっている。
- BLACK OR WHITE? version 3
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:日本テレビ音楽
- 12thシングル。表記はないがアルバムバージョンとなっており、全体的に多少のアレンジが加えられている。
- last resort
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- resortは行楽地ではなく「頼みの綱」という意味。相思相愛ではない状態から始まったカップルの葛藤が描かれている。
- 魔弾〜Der Freischütz〜
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- 14thシングル。
- VITAL BURNER
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- 『SHAKIN' LOVE』に代わるライブナンバーとして作られた。
- Private Storm
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- 8分の6拍子を中心に行われる拍子の移り変わりがある。
- fragile
- 作詞:西川貴教 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- ボーカル部分の割合が他の曲に比べ少なく、またAメロ部分のボーカルにエフェクトがかけられるなど、浅倉大介の指向の強い曲。Every Little Thingのシングル曲とは異なり、この曲については「フレイジル」と発音するのが正しいとされる。
- HEAT CAPACITY
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- 13thシングル。2000年3月、T.M.R-e時代のライブ「LIVE ARENA 2000 A.D.」にて発売前のこの楽曲が演奏され、初披露となった。曲名は『HEAT CAPACITY -β version-』として表記されており、サビ部分の歌詞が現在のものとは異なっている。
- Trace Millennium Road
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- 3単語の頭文字が揃えられた「TMRシリーズ」4曲目となるバラード。
- Master Feel Sad
- 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- 260強のBPMをもつ激しいメタルナンバー。
- LIGHT MY FIRE
- 作詞:西川貴教 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- ライブの最後で歌われるのが定番となっている。後にシングル『Out Of Orbit -Triple ZERO-』、『UNDER:COVER』などでアレンジバージョンが収録されている。
- resurrection II
- 作曲/編曲:浅倉大介
- 出版社:ソニー・ミュージックアーティスツ
- 『resurrection I』と類似したインスト曲。低音のビートが加えられているほか、1曲目より演奏時間が長くなっている。
参加ミュージシャン・エンジニア
- レコーディング:浅倉大介
- レコーディング:香椎茂樹
- レコーディング:秋窪博一
- ミキシング:フィル・カッフェル
- マスタリング:ブライアン・ガードナー
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プログレス補給船
(Progress から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/02 05:46 UTC 版)
| プログレス補給船 Progress |
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|---|---|
プログレスM1補給船 |
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| 詳細 | |
| 目的: | 宇宙ステーションへの補給 |
| 乗員: | 有人または無人 ※ 有人は軌道上での移乗のみ (有人での打上げは不可) |
| 諸元 | |
| 高さ: | 7.23 m |
| 直径: | 2.72 m |
| ペイロード: | 2,350 kg |
| 能力 | |
| 持続性: | 宇宙ステーションと6か月間ドッキング可能 |
プログレス補給船(プログレスほきゅうせん、ロシア語: Прогресс プラグリェース、英語: Progress)は、宇宙ステーションへの補給に用いられるロシアの使い捨て無人貨物輸送宇宙船である。
概要
貨物船であるプログレスは飛行中は無人であるが、宇宙ステーションへのドッキング後は宇宙飛行士が中に入ることが出来るので、製造しているRKKエネルギア社では「有人」に分類している[1][2][3]。ソユーズ宇宙船に由来し、ソユーズ打ち上げロケットで発射される。2023年現在は国際宇宙ステーション(ISS)への補給に使用されているが、元々はロシアの宇宙ステーションへの補給に使われていた。プログレスによるISSへの補給は、年に3 - 4回行なわれている。各補給船は、次の補給船が到着する直前まで、廃棄物収納とリブーストのためドッキングしたままである。その後、ISSでのゴミが積込まれ、分離されて軌道を離脱し、大気圏で大半が燃え尽きる。
プログレスは、サリュート(6号、7号)、ミール、ISSの4つの宇宙ステーションに燃料やその他補給品を運搬して来た。長期宇宙ミッションには、常に物資補給が必要という認識から、プログレスのアイデアが生まれた。宇宙飛行士1人が1日につき30キログラムの消耗品を必要とすることが分かり、これは6か月滞在では5.4トンに達する。これだけの量の物資と乗員を、ソユーズの小さなスペースに一緒に積み込んで打ち上げることはとても無理だった。
設計
プログレスは、ソユーズとほぼ同形状・同サイズで、3つのモジュールで構成されている。
- 与圧された前部モジュール
- ここには、乗員のための補給品(科学機器・衣服・パック詰めされた新鮮な食料・家族からの手紙など)が積み込まれている。ドッキング・ドローグはソユーズのものに類似しているが、燃料の非対称ジメチルヒドラジンと酸化剤の四酸化二窒素の配管を有する。
- 燃料区画
- ソユーズの再突入モジュールは、非与圧の推進剤および燃料補給区画に置き換えられた。配管は宇宙船の外側に取り付けられているが、これは、漏れが発生したとしてもステーション内に有毒ガスが流入しないための処置である。燃料は2つのタンクで運搬される。
- 推進モジュール
- 推進モジュールは宇宙船後部にそのままあり、自動ドッキング時に使用される姿勢制御エンジンも搭載されている。ドッキング後には、ステーション軌道を押し上げるために使用される場合もある。
プログレスは無人・使い捨てとして設計されたため、重量軽減が可能であった。このため巨大な生命維持装置や耐熱シールドが不要である。また、各モジュールを分離する機能も無い。ステーションから離脱した後は、逆推進ロケットを噴射して大気圏で燃え尽きる。
バージョン
飛行の度に数多くの小さな改良が実施され、大きな改良では名前が変更された。
プログレス
プログレスの名前で42機の宇宙船が作られ、最後に打上げられたのは1990年5月である。
貨物船設計を担当したのは、TsKBEM(現・RKKエネルギア社)である。1973年中頃より設計が始まり、プログレスには暗号的な識別番号11F615A15が与えられた。1974年2月までには設計が完了、1977年11月には最初の量産機打上げ準備が整った。1978年1月20日に、ソユーズと同じロケットでプログレス1が打上げられた。空気力学的な理由からソユーズと同じシュラウド(保護用覆い)が装備されたが、緊急脱出システムは機能停止されていた。
このプログレス最初のバージョンは、機体重量が7,020キログラムあり、貨物として2,300キログラム、即ち機体重量の30パーセントの貨物を運搬することが出来た。直径はソユーズと同じ2.2メートルであるが、長さは僅かに長い8メートルである。自律飛行期間は3日間(ソユーズ同様)で、1か月間ドッキングしたままに出来た。プログレスは常に補給先のステーション後部にドッキングした。
- 打上重量 7,020–7,249キログラム
- 貨物重量 (プログレス1-24) 〜2,300キログラム
- 貨物重量 (プログレス24-42) 〜2,500キログラム
- 全長 7.94メートル
- 貨物モジュールの直径 2.2メートル
- 最大径 2.72メートル
- 貨物区画の容積 6.6立方メートル
プログレスM (11F615A55)
改良版プログレスMは、1989年8月に初めて打上げられた。最初の43回は全てミールへ飛行、ミール運用終了後は国際宇宙ステーション(ISS)への飛行をした。2009年7月のプログレスM-67が最後の飛行となった。
プログレスMは、基本的にプログレスと同じ宇宙船であるが、ソユーズTとTMより導入された改良が特徴である。太陽電池パネルを装備するようになり、最高30日まで自律飛行が出来、ミールへ運搬可能な貨物は100キログラム増えている。また、古いプログレスとは違って、VBKラドゥガ (Raduga) カプセルで150キログラムまでの貨物を地球に持ち帰ることが可能。このカプセルは長さが1.5メートル、直径0.6メートルで、乾燥重量は350キログラム、与圧モジュールハッチへ挿入し、再突入時に分離・回収される。プログレスMは、ソユーズTMと同じ新しいクルスランデブーシステムを装備。軌道上寿命は180日間。
- 打上重量 7,130キログラム
- 貨物重量 2,600キログラム
- 乾貨物重量 1,500キログラム
- 液体貨物重量 1,540キログラム
- 全長 7.23メートル
- 太陽電池板の長さ 10.6メートル
- 乾貨物区画の容積 7.6立方メートル
- 貨物モジュールの直径 2.2メートル
- 最大径 2.72メートル
プログレスM1 (11F615A55M1)
プログレスM1は、プログレスMの改良型で、ステーションへより多くの推進剤を運搬できるよう水タンクの代わりに推進剤タンクを追加したタイプである(水は貨物室内に容器に搭載可能)。 2000年2月初飛行し、2004年1月まで計11回飛行した
- 質量:7,150キログラム
- 貨物の最大積載量:2,230キログラム
- 推進剤の最大積載量:1,950キログラム
- 乾貨物の最大積載量:1,800キログラム
プログレスM2
プログレスM2は別の改良型で、ミール2宇宙ステーション計画向けに提案された設であるだが、財政的な問題のため取止めとなった。M2にはより大きな貨物や宇宙ステーションのためのサービスモジュールが装備され、ゼニットロケットで打上げられる予定であった[4]。
改良型プログレスM(11F615A60)
改良型プログレスMは、プログレスM型アナログ制御機器をデジタル化した改良型で、2008年11月にプログレスM-01Mが初飛行した。旧型コンピュータを新型に更新(TsVM-101新型コンピュータへの換装やテレメトリシステムもデジタル化)したことにより、約75キログラム軽量化された。 2009年7月のプログレスM-67以降は、プログレス補給船は全てこの改良型へ切替えられた。 プログレスM1を改良した改良型プログレスM1(11F615A70)も計画されている。 なお、2010年9月末からは、ソユーズTMA宇宙船に同様のデジタル化改良が施されたソユーズTMA-M宇宙船が導入された。
プログレスMS
改良型補給船の次のシリーズが改良型プログレスMを置換えた。このシリーズの最初の宇宙機となるプログレスMS-01は2015年12月21日にISSへ向けて打上げられた[5]。TGCの外面のコンパートメントに4つの発射コンテナを設置する予定であり、その助けを借りて1辺10センチメートルの標準CubeSat衛星を最大24個を放出可能。追加の外部コンパートメントがあることでこれまの補給船のシリーズとは異なる[6]。打ち上げはソユーズUないしソユーズ2.1aロケットが使用される[7]。
改良された宇宙機は貨物に対するスペースデブリや微小隕石に対する防護が追加されている。フォールトトレラント性を向上するために、ドッキング機構および密閉部分に2重の電気モーターが設置されている。
飛行管制と航法システム、搭載無線システム、ドッキングと内部行こうシステムおよびビデオシステムなどの貨物船の接近とドッキングも担当する、地上管制施設との通信のためのメインの機上システムは近代化されている[8]。
アンテナフィーダーを備えたクバントV(Квант-В)機上無線システムは、新しいEKTS統合コマンドテレメトリーシステムに置き換えられた。クルス接近およびドッキング装置に変えて、プログレスMSには新しいクルスNAが搭載された。
2018年5月11日、S.P.コロリョフ ロケット&スペース コーポレーション エネルギアの航法センターは最大500キログラムの貨物を軌道に届け、地上に持ち帰ることが出来るソユーズ宇宙船の無人バージョンの作成に関する作業について報告した。
RIAノーボスチからの情報によれば、このソユーズはプログレス補給船に基づいて作成され、機器・組み立てコンパートメントおよび燃料コンパートメントが残される[9]。
2021年4月14日、ロスコスモスのTVチャンネルの番組 Космическая среда № 325(「宇宙環境No.325」)で、翌年のプログレス補給船のISSへの単回飛行計画のテストの可能性が報じられた[10]。
2021年7月12日、ロスコスモスはプログレスMS-17飛行プログラムの実行中に、エネルギアの専門家がTsNIIMashミッションコントロールセンターのメインオペレーショングループの制御下でISSとの有望な単軌道自律ランデブースキームの要素を検討し始めたことを報告した[11]。
2021年7月26日、ピアースモジュールとともにプログレスMS-16宇宙機がISSのズヴェズダモジュールから離脱した[12]。燃え尽きなかった部分は、太平洋の船の航行がない海域に落下した。
現在の状況
ISSへの補給のために、2023年現在でも使われている。STS-107でコロンビア号が空中分解してスペースシャトルが飛行禁止となったため、2003年2月1日から2005年7月26日まで、大量の補給品をステーションへ運搬できる唯一の宇宙船であった。ISSへのミッションでは、プログレスM1改良型が使われていて、水タンクの場所を推進剤・燃料補給モジュールから与圧区画へ変更し、より多くの推進剤を運搬できるようになっている。
ソユーズ同様、宇宙ステーションへの自動ドッキングが可能な自律航行システムが備えられている点が、大部分のアメリカの宇宙船とは異なる。これは、必要に応じて手動に切り替えできる。
2011年8月24日、国際宇宙ステーションへ向かったプログレスM-12M(プログレス44P)がロケットの異常のため墜落した。この事故まで33年間に渡って100機以上のプログレスが成功裏に打ち上げられており、プログレスシリーズとしては初の打ち上げ失敗となった[13]。
2024年11月21日、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられたプログレス90は、3トン近くの食料や燃料、補給物資を積載して同月24日、国際宇宙ステーションに到着。プログレスの中に立ち入ったロシア人クルーが異臭と飛沫を確認。短時間、一部区画を封鎖する対応を強いられた[14]。
後継機
ロシア語でフェリーを意味するパロム (Parom) という名前の新しい宇宙船が、プログレスの代替として提案されている。この新しい宇宙船は、計画中のクリーペルやロシアのエアロックをもつ他の貨物コンテナを回収し、最大15トンまでISSに運搬できる。
出典
- ^ Alphabetic Index - 0
- ^ Return to selections:
- ^ Designations of Soviet and Russian Missiles and Spacecraft
- ^ “Progress M2” (English). 2006年10月29日閲覧。
- ^ “РН «Союз-2.1А» с ТГК «Прогресс МС-01» успешно стартовала с Байконура”. Роскосмос (21.12.2015 エラー: 日付が正しく記入されていません。(説明)). 2015年12月21日閲覧。
- ^ “Роскосмос: модернизированный «Прогресс-МС» будет готов к запуску на МКС в 2015 году”. ТАСС (2014年10月11日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ “РКК "Энергия" им. С.П. Королёва, г. Королёв Московской области”. РКК "Энергия" (2011年8月11日). 2013年6月21日閲覧。
- ^ Модернизированные транспортные корабли «Прогресс МС»
- ^ “Первый полет грузовозвращаемого «Союза» пройдет в 2019 году” (ロシア語). РИА Новости. (20180511T1647+0300Z エラー: 日付が正しく記入されていません。(説明)) 2018年5月12日閲覧。
{{cite news}}:|date=の日付が不正です。 (説明)⚠ - ^ “Космическая среда № 325 // Союз МС-18, День космонавтики, прибор ХЕНД на орбите Марса”. 2021年4月14日閲覧。
- ^ “Новости. Отработка новой схемы сближения в полете ТГК «Прогресс МС-17»”. www.roscosmos.ru. 2021年7月13日閲覧。
- ^ “Корабль «Прогресс» с модулем «Пирс» отстыкован от МКС”. Коммерсантъ (2021年7月26日). 2021年7月26日閲覧。
- ^ “プログレス補給船の失敗、ISS運用に大きな影響はない”. sorae.jp. (2011年8月25日) 2011年8月25日閲覧。
- ^ “補給船から「異臭」、ISSのロシアモジュールを一時封鎖 「アウトガス」原因か”. CNN (2024年11月26日). 2024年11月27日閲覧。
関連項目
外部リンク
- NASA - Russian Progress Spacecraft - ウェイバックマシン(2005年9月14日アーカイブ分) - プログレス補給船について述べているNASAのページ
- プログレス補給船による国際宇宙ステーションへの補給フライト - JAXA
固有名詞の分類
- Progressのページへのリンク