Pearl Abyss
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/28 06:51 UTC 版)
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現地語社名
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펄어비스 |
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種類
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公開会社 |
| 市場情報 | |
| 業種 | コンピュータゲーム |
| 設立 | 2010年9月10日 |
| 本社 | 、 |
| ウェブサイト | www |
Pearl Abyss(パールアビス)は、PC、モバイル、コンソール向けのMMORPG(多人数参加型ネットワークRPG)を中心に開発、運営する韓国のビデオゲーム開発企業である。2010年9月に設立された[1]。
概要
2010年9月10日にキム・デイル、ユン・ジェミンによって設立された[2]。創業者のキム・デイルは大学在学中にゲーム開発者としてキャリアをスタートさせ、NHNエンターテインメントでMMORPGの『R2 -Reign of Revolution』と『C9 (Continent of the Ninth)』の開発総括を務めていた[3]。「流行よりも自分の作りたいゲームを作る」という信念のもと、自社開発のゲームエンジンを使用している[3]。
本社は韓国の果川市、海外オフィスは日本、台湾、アメリカ、ヨーロッパにそれぞれ設立されている。2017年9月にKOSDAQ市場に上場[4]。日本のオフィスは2018年7月に Pearl Abyss JP[5]として設立され、2021年現在では約50人のメンバーによって日本語化、運営されている。
代表作の「黒い砂漠」(英記:Black Desert)は2015年4月1日から10日間プレオープンテストが行われ、同年5月8日に正式サービスが開始された。4Gamer.netの読者レビュー評価は94点と非常に高い評価を得ており(2021年8月時点)、現在は全世界100か国以上、12種の言語に翻訳されている。
2018年9月、『EVE Online』の開発元として知られるアイスランドのCCP Gamesを約4億2,500万ドルで買収することに合意した[6]。
2021年以降は「紅の砂漠」、「ドケビ」、「プラン8」が開発中である。
「紅の砂漠」は、Pearl Abyss初となるシングルプレイ専用のオープンワールド・アクションアドベンチャーとして開発が進められ、2026年3月20日に正式リリースされた[7][8]。Pearl Abyssは「紅の砂漠」の開発長期化により、2022年から2024年まで3年連続で営業赤字となっていた[9]。「紅の砂漠」は発売後の4日間で累計販売本数が300万本に達し、損益分岐点を超えたと報じられている[10]。
ゲームタイトル
- 黒い砂漠(2014年~)[11]
- 黒い砂漠 MOBILE(2018年~)[12]
- シャドウアリーナ(2020年~2022年、アーリーアクセス版のみで正式リリースは無し)
- 紅の砂漠(2026年)
- ドケビ(開発中)[13]
- プラン8(開発中)
沿革
- 2015年
- 5月8日- PC版『黒い砂漠』を日本正式サービス開始。
- 2018年
- 7月 - 日本サービスをより充実させるためPearl Abyss JPを設立。
- 2019年
- 2月26日 - iOS/Android版『黒い砂漠MOBILE』を日本正式サービス開始。
- 3月4日 - 海外向けにXbox One版『黒い砂漠』を発売。
- 8月23日 ‐ PS4版『黒い砂漠』を発売、PS Store内の「PS4タイトルランキング」で1位を獲得。
- 11月14日 ‐ 「G-Star2019」にて開発中の新作「シャドウアリーナ」、「紅の砂漠」、「ドケビ」、「プラン8」を発表。
- 2020年
- 3月24日 - 『黒い砂漠』の日本向けのサービスがゲームオンからPearl Abyss JPへと移管。
- 5月21日 ‐ Steamにて『シャドウアリーナ』のアーリーアクセスを開始。
- 9月10日 ‐ Pearl Abyss創立10周年、『黒い砂漠』IPにてグローバル累計売上が2兆ウォンを突破。
- 12月3日 ‐ PS4版『黒い砂漠』がPlayStation Partner Awardsを受賞。
- 2021年
- 7月12日 ‐ 「パールアビスアートセンター」設立を発表。
- 7月21日 ‐ PC版『黒い砂漠』が日本Steamよりサービス開始。
- 9月6日 ‐ 『黒い砂漠』『黒い砂漠モバイル』×サヴァ(Ça va?)缶発売。
- 2026年
- 3月20日 - 『紅の砂漠』が正式リリース[8]。
脚注
注釈
- ^ 創設者はキム・デイル、ユンジェミンである。
- ^ Robson, Daniel (2024年11月23日). “桁外れの情熱とセンス!『紅の砂漠』の開発スタジオを訪問”. IGN Japan. 2026年2月22日閲覧。
- ^ a b “[게임판을 바꾼 기업①설립당시 7명→현재 1360명 펄어비스… '검은사막'으로 세계 사로잡다]”. 포인트데일리. 2026年3月28日閲覧。
- ^ “펄어비스 상장, 거래 개시…시총 1조1318억” (朝鮮語). zdnet.co.kr (2017年9月14日). 2026年2月22日閲覧。
- ^ Pearl Abyss JP
- ^ Inc, Aetas. “「EVE Online」のCCP Gamesが,「黒い砂漠」の開発元Pearl Abyssにより買収される”. 4Gamer.net. 2026年2月22日閲覧。
- ^ “『紅の砂漠』はなぜMMORPGではなくオープンワールドアクションアドベンチャーになったのか?気になるゲームシステムやPS5/XSX対応も明らかに【開発者インタビュー】”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト (2021年2月16日). 2026年3月20日閲覧。
- ^ a b fab (2026年3月20日). “オープンワールドアクション『紅の砂漠』発売開始。Steamではさっそく同接約「24万人」の盛況スタート”. 電ファミニコゲーマー – ゲームの面白い記事読んでみない?. 2026年3月20日閲覧。
- ^ “韓国Pearl Abyss、3年連続の営業赤字 新作「Crimson Desert」発売に約15億円の赤字で背水の陣”. BigGo ファイナンス. 2026年3月28日閲覧。
- ^ “パールアビスの超大型作「赤い砂漠」が予想を超える販売高を記録し、巡航している。 ゲーマーの間ではグラフィックとスケールが優秀だという呼応と長い製作期間にも期待以下という交錯した反応が出てきたが、グロー.. - MK”. 매일경제 (2026年3月25日). 2026年3月28日閲覧。
- ^ 黒い砂漠
- ^ 黒い砂漠MOBILE
- ^ 株式会社インプレス (2021年8月26日). “Pearl Abyssの収集オープンワールドアクションアドベンチャー「DokeV」、新作トレーラーを公開 かわいいお化けを育てながらオープンワールドを大冒険”. GAME Watch. 2021年10月29日閲覧。
外部リンク
- Pearl_Abyssのページへのリンク