STS-61
名称:STS-61
オービター名称:エンデバー
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:1993年12月2日
着陸年月日:1993年12月13日
宇宙飛行士:リチャード・コービー/ケネス・D・ボワソックス/キャスリン・C・ソーントン/クラウド・ニコリエール/ジェフリー・ホフマン/ストーリー・マスグレイブ/トーマス・エイカーズ
飛行時間:259時間59分
STS-61のエンデバーはハッブル宇宙望遠鏡の修理を行ないました。
ハッブル宇宙望遠鏡は1990年に打ち上げられていたものです。天体を観測して宇宙誕生のなぞや星の進化などを探るために開発されました。しかし、製造ミスや故障のせいで本来の働きができなくなっていました。
そこでSTS-61のエンデバーでは11日間の飛行期間中、5日間をついやして大修理作戦が行われました。ハッブル宇宙望遠鏡をシャトルの荷物室に回収したあと、キャスリン・ソーントンとトーマス・エイカーズの2人の宇宙飛行士が船外活動によって、太陽電池パネルを新しいものに交換するなどの修理作業をしています。
修理の終わったハッブル宇宙望遠鏡は、ロボット・アームを使ってシャトルの荷物室から再び宇宙空間に放出されました。
1.どんな形をして、どのような性能を持っているの
スペースシャトル・エンデバーは、オービター(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船(エンデバー)と、それを打上げるための固体燃料ブースターロケット2基、液体燃料を入れてある外部タンクからなっています。全体の長さは56m、高さ23m、重さ2,000tで、オービターだけの長さは37m、高さ17m、重さ85tです。外部タンクは使い捨てですが、オービターとブースターロケットはくりかえし使われます。
2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
ブースターロケットの噴射と、外部タンクの液体燃料を使うオービターの噴射で打上げます。2分後に、燃料の燃えつきたブースターロケットが切り離され、パラシュートで落下します。8分後、高度250kmから400kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービターは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービターが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。
4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
ハッブル宇宙望遠鏡の修理に成功しました。
※参考文献:「Newton Collection II 宇宙開発」竹内 均・監修(教育社)、「SPACE ATLAS 宇宙のすべてがわかる本」河島信樹・監修/三品隆司・著(PHP研究所)、朝日新聞縮刷版 平成5年12月
STS-61
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 19:26 UTC 版)
二度目の宇宙飛行では、1993年に行われたSTS-61で、スペースシャトル・エンデバーに搭乗して10日間の宇宙飛行を行った。これは、3年前に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡の最初のサービスミッションだった。
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