STS-74
名称:STS-74
オービター名称:アトランティス
打ち上げ国名・機関:アメリカ/アメリカ航空宇宙局(NASA)
打ち上げ年月日:1995年11月12日
着陸年月日:1995年11月20日
宇宙飛行士:ケネス・キャメロン/ジェームス・ドナルド・ハルセルJr./クリス・A・ハドフィールド/ジェリー・ロス/ウィリアム・S・マッカーサーJr.
飛行時間:196時間31分
STS-74のアトランティスは、ロシアの宇宙ステーション・ミールとドッキングしました。これは、この年の6月から7月にかけて行われたSTS-71アトランティスとミールとのドッキングに続いて2度目のことでした。
アトランティスとミールのドッキングに使われたドッキングシステムは、アメリカの宇宙機器メーカーとロシアのエネルギア社による共同開発で、1975年にアポロとソユーズがドッキングしたときのシステムに改良をくわえたものでした
11月15日にアトランティスとミールはドッキングし、その状態で73時間49分のあいだ一緒に宇宙飛行を続けました。アトランティスの乗組員には、カナダの宇宙飛行士C・ハドフィールドも参加していました。
1.どんな形をして、どのような性能を持っているの
スペースシャトル・アトランティスは、オービター(軌道船)と呼ばれる有人宇宙船(アトランティス)と、それを打上げるための固体燃料ブースターロケット2基、液体燃料を入れてある外部タンクからなっています。全体の長さは56m、高さ23m、重さ2,000tで、オービターだけの長さは37m、高さ17m、重さ85tです。外部タンクは使い捨てですが、オービターとブースターロケットはくりかえし使われます。
2.打ち上げや飛行の順序はどうなっているの?
ブースターロケットの噴射と、外部タンクの液体燃料を使うオービターの噴射で打上げます。2分後に、燃料の燃えつきたブースターロケットが切り離され、パラシュートで落下します。8分後、高度250kmから400kmに達したとき外部タンクが切り離され、オービターは軌道修正用エンジンで地球周回軌道に乗ります。オービターが地球に戻るときは、グライダーのように滑空しながら着陸します。
3.宇宙飛行の目的は?
ロシアの宇宙ステーション・ミールとのドッキングです。
4.宇宙でどんな活動をし、どのような成果をおさめたの?
ロシアの宇宙ステーション・ミールとの2度目のドッキングに成功しました。
※参考文献:「Newton Collection II 宇宙開発」竹内 均・監修(教育社)、「SPACE ATLAS 宇宙のすべてがわかる本」河島信樹・監修/三品隆司・著(PHP研究所)、朝日新聞縮刷版 平成7年6月
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