スティフナー
補強材。強さを増すために設けたもの。例えばボンネットやトランクリッドは、普通は外板(アウター)と内板(インナー)があり、外板が内板の縁にへミング加工することで強度が確保されている。このときに外板はデザインそのものにかかわる部材だが、補強材として内板をつけることにより、強度剛性をもたせている。この内板をボンネットスティフナーとかトランクリッドスティフナーと呼んでいる。シートメタルの溶接構造で、製作される自動車のボディには、こうした補強材が至る所に構成されており、これらはほかにリーンフォースメント、ガセットなどとも呼ばれている。
参照 へミング加工、リーンフォースメント補強材
部材の強度、剛性を高めるために付加・付与する部品または材料のこと。大別すると、構造物の強度、剛性を高めるための補強部材と、材料の強度、靭性などを上げるために付与する補強材がある。自動車でいうと、前者はルーフ、ボンネットなどのボディパネル補強用リーンフォースメントや、シリンダーブロック下部に組み付け、剛性を上げるための主軸受けを一体化したラダーフレームなどがある。後者にはエアダムなどのエアロパーツおよび内外装品に使われている繊維強化樹脂のような、複合材料の補強材(この場合は繊維)などがある。
参照 スティフナー、リーンフォースメント- STIFFENERのページへのリンク