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ソユーズMS-04とは? わかりやすく解説

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ソユーズMS-04

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/13 00:48 UTC 版)

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ソユーズMS-04
打ち上げ前のソユーズMS-04
運用者 ロスコスモス
COSPAR ID 2017-020A
SATCAT № 42682
飛行距離 9,250万キロメートル
周回数 2176
特性
宇宙機種別 ソユーズMS 11F747
製造者 RKKエネルギア
乗員
乗員数 打ち上げ時 2名
帰還時 3名
乗員 フョードル・ユールチキン
ジャック・D・フィッシャー
着陸 ペギー・ウィットソン
コールサイン Olimp (Olympus)
任務開始
打ち上げ日 2017年4月20日 07:13:44 UTC
ロケット ソユーズFG
打上げ場所 バイコヌール宇宙基地 LC 1/5
任務終了
着陸日 2017年9月3日 01:22 UTC
着陸地点 カザフスタン
軌道特性
参照座標 地球周回軌道
体制 低軌道
傾斜角 51.6°
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング ポイスク
ドッキング(捕捉)日 2017年4月20日 13:18 UTC
分離日 2017年9月2日 21:58 UTC


宇宙船の前のユールチキンとフィッシャー
ソユーズ計画
(有人宇宙飛行)

ソユーズMS-042017年4月20日国際宇宙ステーションに第52次長期滞在のクルー2名を送り届けるために打ち上げられたソユーズ宇宙船である[1]。ロシア人のコマンダーとアメリカ人のフライトエンジニアが搭乗した。ソユーズMS-04では、打ち上げ後に国際宇宙ステーションとランデブーするまでの所要時間を従来の2日から約6時間に短縮する運用が初めて行われた。ソユーズMS-04は133機目のソユーズ宇宙船であるが、乗員が2名のみであったのはソユーズTMA-2以来のことであった。

クルー

地位[2] 打ち上げ機搭乗クルー 着陸機搭乗クルー
コマンダー フョードル・ユールチキン, RSA
5回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 1 ジャック・D・フィッシャー, NASA
1回目の宇宙飛行
フライトエンジニア 2 なし ペギー・ウィットソン, NASA
最後[3]かつ3回目の宇宙飛行

バックアップクルー

地位[4] 搭乗メンバー
コマンダー セルゲイ・リャザンスキー, RSA
フライトエンジニア 1 ランドルフ・ブレスニク, NASA

2017年にロシアが派遣する宇宙飛行士を減らすことを決定したため、ソユーズMS-04はクルー2名での打ち上げとなった[5]。当初はクルー3名の予定であったが、2016年11月にNASAとロスコスモスの間でクルーの割り当て変更が取り決められた。ソユーズMS-04に搭乗する予定だったアレクサンダー・ミシュルキンとマーク・T・ヴァンデハイはソユーズMS-06に搭乗が振り替えられた[6]

参考文献

  1. ^ Pietrobon, Steven (2017年2月5日). “Russian Launch Manifest”. 2017年2月12日閲覧。
  2. ^ Manned Spaceflight Launch and Landing Schedule”. spacefacts. 2016年11月22日閲覧。
  3. ^ Potter, Sean (2018年6月15日). “Record-Setting NASA Astronaut Peggy Whitson Retires” (英語). NASA. https://www.nasa.gov/press-release/record-setting-nasa-astronaut-peggy-whitson-retires 2018年6月24日閲覧。 
  4. ^ Manned Spaceflight Launch and Landing Schedule”. spacefacts. 2016年11月22日閲覧。
  5. ^ Irene Klotz (2016年11月16日). “NASA, Russia Set Flights for Trimmed-Down Space Station Crew”. space.com. 2016年11月21日閲覧。
  6. ^ NASA Updates 2017 International Space Station Crew Assignments”. NASA (2016年11月15日). 2016年11月22日閲覧。
  • ウィキメディア・コモンズには、ソユーズMS-04に関するカテゴリがあります。



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