六フッ化ウラン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/13 17:09 UTC 版)
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| 物質名 | |||
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六フッ化ウラン |
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| 識別情報 | |||
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3D model (JSmol)
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| 略称 | hex | ||
| ChEBI | |||
| ChemSpider | |||
| ECHA InfoCard | 100.029.116 | ||
| EC番号 |
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| Gmelin参照 | 2923 | ||
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PubChem CID
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| RTECS number |
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| UNII | |||
| 国連/北米番号 | 2978 (<1% 235 U) 2977 (>1% 235 U) |
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |||
| UF6 | |||
| モル質量 | 352.02 g/mol | ||
| 外観 | 無色の固体 | ||
| 密度 | 5.09 g/cm3, 固体 | ||
| 融点 | 64.8 ℃ (338.0 K) | ||
| 沸点 | 56.5 ℃ (329.7 K)(昇華) | ||
| 水と反応 | |||
| 構造 | |||
| 八面体形 | |||
| 0 D | |||
| 熱化学 | |||
| 標準モルエントロピー S |
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| 標準生成熱 ΔfH |
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| 危険性 | |||
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |||
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主な危険性
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有毒、腐食性、放射性[2] | ||
| GHS表示: | |||
| Danger | |||
| H300, H330, H373, H411 | |||
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |||
| 引火点 | 不燃性 | ||
| 安全データシート (SDS) | ICSC 1250 | ||
| 関連する物質 | |||
| その他の 陰イオン |
六塩化ウラン | ||
| その他の 陽イオン |
六フッ化ネプツニウム 六フッ化プルトニウム |
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| 関連するフッ化ウラン | フッ化ウラン(III) フッ化ウラン(IV) フッ化ウラン(V) |
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特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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六フッ化ウラン(ろくフッかウラン)は、化学式 UF6 で示される化合物。常温では固体だが約 56.5 ℃ で昇華して気体になる。
空気中の少量の水分と反応してフッ化水素 (HF) を放出する。
核燃料を得るために、ウランの同位体である 238U と 235U を分離する作業が行われる。これをウラン濃縮といい、六フッ化ウランの気体を遠心分離器などの装置に供給して行う。ウランをフッ化させる理由は、単体のウランを気化させ続けるには約 3800 ℃ の高温が必要だが、前述の通り六フッ化ウランは沸点が低く、処理の開始から完了まで気体の状態を維持するのが容易であること、フッ素が単核種元素であり、六フッ化ウランの式量の差は全てウランの質量数の差に由来することにある。
出典
関連項目
- UF6のページへのリンク