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VOLTZとは? わかりやすく解説

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ヴォルツ

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

Voltz

名前 フォルツ

トヨタ・ヴォルツ

(VOLTZ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/15 09:49 UTC 版)

トヨタ・ヴォルツ
ZZE13#型
S 2WD フロント
S 2WD リア
内装(写真はMatrix)
概要
別名 トヨタ・マトリックス(初代)
ポンティアック・ヴァイブ(初代)
製造国 アメリカ合衆国カリフォルニア州フリーモント
販売期間 2002年8月5日 -
2004年4月30日[1]
ボディ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
駆動方式 FF
4WD
プラットフォーム MCプラットフォーム
パワートレイン
エンジン 1ZZ-FE型 1.8L 直4 DOHC
2ZZ-GE型 1.8L 直4 DOHC
変速機 フロア4AT
フロア6MT
サスペンション
ストラット式
FF車:トーションビーム式
4WD車:ダブルウィッシュボーン式
車両寸法
ホイールベース 2,600mm
全長 4,365mm
全幅 1,775mm
全高 1,605-1,615mm
車両重量 1,250-1,320kg
その他
新車登録台数の累計 9940台[1]
系譜
先代 トヨタ・スプリンターカリブ
後継 トヨタ・RAV4(2代目、間接上)
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ヴォルツVOLTZ)は、NUMMIで製造、トヨタブランドで販売していたクロスオーバーSUVタイプの自動車である。

概要

トヨタとゼネラルモーターズ(GM)が共同開発したモデルであり、生産はアメリカ合衆国カリフォルニア州にある両社の合弁会社であるNUMMI(NEW UNITED MOTOR MANUFACTURING,INC.)で行われていた。日本へ正規輸入されていた唯一のNUMMI製の車種(実質OEM扱い)である。キャッチコピーは「ストリート、アソビート」。

GMではポンティアック・ヴァイブとして販売され、北米トヨタでは姉妹車マトリックス2013年まで販売されていた。

主なグレード展開は2種で、2ZZ-GE型エンジンを搭載した「Z」(ヴァイブでは「GT」)、ベースモデルの「S」(ヴァイブでは「ベース」)がラインナップされていた。1.8Lの1ZZ-FE型エンジンは駆動方式ごとに125馬力と132馬力の2種類の仕様がラインナップされていた。

プロトタイプ

ヴォルツ(東京モーターショー参考出品車)

ヴァイブのプロトタイプは2000年1月、デトロイト北米国際オートショーで2002年 - 2003年イヤーモデルとして発表された。「スポーツユーティリティワゴン」と呼ばれるスタイリッシュな準SUV風ハッチバックのデザインは、若年層をターゲットとしていた。企画当初から日本向けにも供給されることが決まっており、日本仕様のヴォルツは翌2001年10月の東京モーターショーにて披露された。

スタイル・メカニズム

カローラシリーズなどに採用されているMCプラットフォームをベースにし、背の高いSUV風のスタイリングが与えられていた。排気量は1.8Lで駆動方式はFF4WD(4WDは「S」のみ)が用意され、「Z」にはセリカなどに用いられていた2ZZ-GE型エンジンに6速マニュアルミッションを組み合わせたスポーティー版もあった。全幅1,775mmの3ナンバーボディーであった。型式はE130型を名乗っていた[2]

日本でトヨタから販売された仕様のデザインは、マトリックスではなくヴァイブに準じたものであった。しかしながらパーツ数は非常に少なく、カローラ系のパーツを加工などすることで取付可能であった。ただし、パーツ自体はヴォルツ専用品ではないために本来発揮する機能は発揮できないようであった。主に9代目カローラ系列(E120型系列)のシャシーと共通であり、部品類は9代目カローラ(特に1.8Lモデル)から流用可能。エンジンは日本国内主流の1ZZ-FE。エンジンが共通なのでエンジン系の部品は流用があった。また、車高調、マフラーなど多くのアフターパーツは日本国外向け販売にとどまった。

日本における販売

日本国内では、2002年8月5日[1]ネッツトヨタ店(現・ネッツ店)で販売され、目標販売台数は月間1,500台と発表された。しかし、同時期に終売となったスプリンターカリブと比較して車格が上がり(5ナンバー枠3ナンバー枠)、更に価格帯が変わったことや、北米製の自動車にありがちな独特の大味感を伴ったエクステリアの意匠、当時の三菱車に採用されたブーレイ顔のフロントグリルの意匠などが敬遠されたことと輸入車(海外生産車)へのマイナスイメージなどから販売実績は振るわず、ユーザーに敬遠されていた。2004年5月1日の旧ネッツトヨタ店を存続としたトヨタビスタ店との統合を機に、およそ1年9か月で販売終了となりモデル消滅となった。

販売されていた2002年8月5日から2004年4月30日までの登録台数は9,012台で、これは平成時代(1989年1月8日 - 2019年4月30日)に新規発売・モデルチェンジされたレクサスブランドを含む一連のトヨタ車としてはクラシック(100台)、メガクルーザー(130台)、レクサス・LFA(200台、日本仕様車)オリジン(1,063台)、Z40型ソアラ/レクサス・SC(5,473台)、プロナード(7,620台)に次ぐ歴代7位の少数車であった。

車名の由来

VOLT(電圧の単位)からの造語。

脚注

  1. ^ a b c デアゴスティーニジャパン週刊 日本の名車第62号9ページより。
  2. ^ これは北米向け9代目カローラ、および前述の北米専売のマトリックスも同様にE130型を名乗っていた。

関連項目



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