ARI
急性呼吸器感染症
急性呼吸器感染症(ARI)の中で特に肺炎は、症状が重く死亡率も高いので早期発見と適切な治療が大切である。しかし途上国においては、レントゲン検査が実施できるとは限らない。そこで呼吸数と陥没呼吸の有無により、ARIを1)上気道炎、2)軽症肺炎、3)重症肺炎、に分類し対処する。“咳”のみが症状の場合は上気道炎として対症療法を行い、抗菌薬は投与しない。ただし、A群溶連菌感染症や中耳炎に対しては抗菌薬を考慮する。“咳”と“多呼吸”を認める場合は肺炎である。1分間の正常呼吸回数は年齢によって異なり、低月齢乳児では生理的に呼吸数が多い。“多呼吸”の判定基準は、2ヶ月未満:60回/分以上、2ヶ月以上1歳未満:50回/分以上、1歳以上5歳未満:40回/分以上である。「軽症肺炎」の患者には、外来で抗菌薬を投与する。“陥没呼吸”を認めれば、入院治療の必要な「重症肺炎」である。意識障害や経口摂取不良など“危険な臨床徴候danger signs”に注意することも大切である。用いる抗菌薬は、ペニシリンが基本薬剤となる。治療開始後48時間で効果を評価し、現状の治療を継続するのか変更するのかを検討する。低出生体重、栄養不良、母親の知識不足などは児のARI罹患や重症化の危険因子であり、ARI対策として母子保健の向上や教育啓発活動、IMCIの実践が有用である。(中野貴司)
参考URL:WHOホームページ http://www.who.int/fch/depts/cah/resp_infections/e...
ARI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 08:17 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動Ari
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 08:33 UTC 版)
「アリ (曖昧さ回避)」の記事における「Ari」の解説
アリ・バタネン - フィンランドのラリードライバー。 アリバルド・アルベス・ドス・サントスの登録名。ブラジル出身のサッカー選手。 アーリ - イタリアの村。
※この「Ari」の解説は、「アリ (曖昧さ回避)」の解説の一部です。
「Ari」を含む「アリ (曖昧さ回避)」の記事については、「アリ (曖昧さ回避)」の概要を参照ください。
「ARI」の例文・使い方・用例・文例
- Ariのページへのリンク