斧石
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/30 09:45 UTC 版)
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| Axinite | |
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Manganaxinite
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| 分類 | Sorosilicates |
| シュツルンツ分類 | 9.BD.20 |
| 化学式 | (Ca,Fe,Mn)3Al2BO3Si4O12OH or Ca2(Fe,Mn)Al2BSi4O15(OH) |
| 結晶系 | Triclinic |
| 対称 | P1 |
| 晶癖 | Tabular, wedge shaped crystals |
| へき開 | Good on {100} |
| 断口 | Conchoidal |
| モース硬度 | 6.0–7.5 |
| 光沢 | Vitreous |
| 色 | Reddish brown to yellow to colorless. Blue, violet, grey. |
| 条痕 | White |
| 比重 | 3.18–3.37 |
| 光学性 | Biaxial (-) |
| 屈折率 | nα = 1.672–1.693 nβ = 1.677–1.701 nγ = 1.681–1.704 |
| 複屈折 | δ = 0.011 |
| 多色性 | Strong |
| 文献 | [1][2] |
| プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |
斧石(おのいし、ふせき、Axinite)は、鉱物の一種(ケイ酸塩鉱物)。カルシウムやマンガン、鉄、アルミニウム、ホウ素などを含み、化学組成はCa2(Mn,Fe)Al2BO3[Si4O12]OH である。
学名及び和名は、結晶の形状が斧を思わせることに因む。
解説
一般的に斧石とよばれる鉱物は、化学組成の違いから現在では4種類に細分されている。
- マンガン斧石
- axinite-(Mn)、Ca2Mn2+Al2BSi4O15(OH)。 一般的に褐紫色。石灰岩の接触帯と層状マンガン鉱床に産出する。大分県尾平鉱山(閉山)や宮崎県土呂久鉱山(閉山)から産出された大形の結晶は世界的にも有名。
- チンゼン斧石
- tinzenite、CaMn2+2Al2BSi4O15(OH)。 一般的に黄または橙色。層状マンガン鉱床に産出する。原産地スイスのティンツェン(Tinzen, 現在のグラウビュンデン州ズルゼス)から命名された。
- 苦土斧石
- axinite-(Mg)、Ca2MgAl2BSi4O15(OH)。 一般的に青色透明。長波長の紫外線で蛍光を発する。
ギャラリー
脚注
- Axiniteのページへのリンク