BS-3N
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/21 14:16 UTC 版)
| BS-3N | |
|---|---|
| 所属 | NHK |
| 国 | 日本 |
| 国際標識番号 | 1994-040B |
| カタログ番号 | 23176 |
| 目的 | 衛星放送(予備機) |
| 質量 | 1,210kg |
| 静止経度 | 東経110° |
BS-3Nは、ゆり3号bの予備衛星として1994年7月9日にアリアン4ロケットにより打ち上げられた静止放送衛星である。ゆり3号系の世代だが、「ゆり」の日本名愛称では呼ばれなかった。
本衛星は1990年6月の日米衛星調達合意に基づき、1992年に日本の放送衛星としては初の国際競争入札が実施され、ゼネラル・エレクトリック(GE)社が落札した。 ゆり3号bの運用終了後はBSAT-1aの予備衛星[1]となり、2007年の軌道外投棄[要出典]により10年以上に渡る予備衛星としての任務を終えた。
運用史
- 1991年4月 - ロケット打ち上げ失敗によりBS-3Hを喪失。代替衛星の調査を開始[2]。
- 1992年
- 1994年
- 1997年6月30日 - ゆり3号bの姿勢異常(地球センサ―の不具合)によりBS-3Nに放送を切り替え。
- 1998年11月 - 放送衛星システム(B-SAT)に管制を引き渡し[6][7]。
- 2000年
- 2005年
脚注
出典
- ^ “我が国の衛星放送の現況|平成16年4月 総務省 情報通信政策局 衛星放送課”. 総務省 (2004年4月). 2025年6月21日閲覧。
- ^ a b c “放送衛星・余話| Space Japan Review No.46”. 衛星通信フォーラム (2006年5月). 2025年6月21日閲覧。
- ^ 長谷川, 豊明 (2009). “放送衛星実用化への道程”. 映像情報メディア学会誌 63 (12): 1713–1720. doi:10.3169/itej.63.1713.
- ^ 横山, 正基 (2015). “衛星放送実用化の道のり”. 電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン 8 (4): 270–275. doi:10.1587/bplus.8.270.
- ^ “通信・放送機構における衛星管制業務の廃止について|通 信・放 送 機 構”. 通信・放送機構(国立国会図書館WARP) (2002年3月26日). 2025年6月21日閲覧。
- ^ “衛星放送の現状[令和5年度版|総務省 情報流通行政局 衛星地域放送課]”. 総務省 (2023年4月1日). 2025年6月21日閲覧。
- ^ “株式会社 放送衛星システム(B-SAT) ~ 放送衛星の安定的な運用と衛星放送の継続・発展をめざす ~”. 衛星通信フォーラム (2004年9月). 2025年6月21日閲覧。
- ^ “~夢を夢見て~デジタル放送への道|高柳健次郎賞受賞記念講演”. 高柳健次郎財団 (2019年1月18日). 2025年6月21日閲覧。
- ^ 吉野, 武彦 (2005). “デジタル衛星放送への道”. 映像情報メディア学会誌 59 (10): 1380–1385. doi:10.3169/itej.59.1380.
- ^ “BROADCAST TECHNOLOGY”. www.nhk.or.jp. 2025年6月21日閲覧。
- ^ “BSデジタル放送普及のための試験放送|総務省郵政事業庁”. 総務省(国立国会図書館WARP) (2000年7月14日). 2025年6月21日閲覧。
- ^ “衛星放送の現状〔令和7年度版〕|総務省”. 総務省 (2025年4月1日). 2025年6月21日閲覧。
- ^ “日本放送協会の放送衛星BSAT−1b及びBS−3Nの中継器を賃貸する業務等の認可|総務省 報道資料”. 総務省(国立国会図書館WARP) (2005年11月9日). 2025年6月21日閲覧。
外部リンク
- 宇宙情報センター:ゆり3号 (JAXA) - ウェイバックマシン(2012年6月13日アーカイブ分)[リンク切れ]
- BS-3Nのページへのリンク