BULLET/BULLET
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/07 02:05 UTC 版)
| BULLET/BULLET | |
|---|---|
| ジャンル | アクション |
| アニメ:BULLET/BULLET | |
| 原作 | E&H production・ギャガ |
| 原案 | 朴性厚 |
| 監督 | 朴性厚 |
| シリーズ構成 | 金田一士 |
| キャラクターデザイン | 吉松孝博 |
| メカニックデザイン | 天神英貴 |
| 音楽 | 堤博明 |
| アニメーション制作 | E&H production |
| 製作 | ギャガ |
| 配信サイト | Disney+ スター |
| 配信期間 | 2025年7月16日 - 8月13日 |
| 話数 | 全12話 |
| 映画:BULLET/BULLET 弾丸疾走編 | |
| 原作 | E&H production・ギャガ |
| 監督 | 朴性厚 |
| 脚本 | 金田一士 |
| キャラクターデザイン | 吉松孝博 |
| メカニックデザイン | 天神英貴 |
| 音楽 | 堤博明 |
| 制作 | E&H production |
| 製作 | ギャガ |
| 配給 | 配給 |
| 封切日 | 2025年7月25日 |
| 上映時間 | 103分 |
| 映画:BULLET/BULLET 弾丸決戦編 | |
| 原作 | E&H production・ギャガ |
| 監督 | 朴性厚 |
| 脚本 | 金田一士 |
| キャラクターデザイン | 吉松孝博 |
| メカニックデザイン | 天神英貴 |
| 音楽 | 堤博明 |
| 制作 | E&H production |
| 製作 | ギャガ |
| 配給 | 配給 |
| 封切日 | 2025年8月15日 |
| 上映時間 | 119分 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | アニメ |
| ポータル | アニメ |
『BULLET/BULLET』(ばれっとばれっと)は、E&H production制作による日本のオリジナルアニメーション。略称は「バレバレ」。監督はテレビアニメ『呪術廻戦』第1期や『NINJA KAMUI』を手掛けた朴性厚。2025年7月16日に第1話から第8話が、同年8月13日に第9話から第12話がDisney+ スターにて配信された。
本作の総集編映画が全2本制作されており、前編『BULLET/BULLET 弾丸疾走編』が2025年7月25日に、後編『BULLET/BULLET 弾丸決戦編』が同年8月15日に公開された。
あらすじ
崩壊した世界に残された人類は、壁に囲まれた街を作り、かつて人類が遺したごみをエネルギーに変換して生活していた。その街でジャンク屋として働く主人公・ギアは、病に伏した父親を治すことと、町から出ることを夢見ている。その中でギアは偶然、殺し屋に追われる少女・ノアに出会い、それをきっかけに世界を揺るがす真実へとたどり着く冒険に繰り出すこととなる。
キャスト
- ギア - 井上麻里奈
- シロクマ - 山路和弘
- ノサ姉 - 釘宮理恵
- カウ姉 - 花澤香菜
- ナカ兄 - 関智一
- エイ婆、ディナー - 折笠愛
- ノア - 瀬戸麻沙美
- バレル - 古川慎
- ウィール - 茂木たかまさ
- リン - 若井友希
- ブレックファースト - 川原慶久
- アフタヌーンティー - 加隈亜衣
- ランチ - 田村奈央
- ブランチ - 新谷真弓
- 天麩羅寿司丸 - 神尾晋一郎
- デストロ犬 - 近藤浩徳
- バッティングセンター斎藤 - 中村悠一
- 山田カントリークラブ - 天神英貴
- 泣き男 - 山下大輝
- 食肉センター・エマ - 会沢紗弥
- 闇カワ武闘派アイドル・アイ - 岩橋由佳
- 戦うお姉ちゃんマリ - 松井暁波
- デスネイル・ナオミ・ブリリアント - 姫野春菜
- SSS - 大槻丈一郎
- サイレントキラー・リサ、つや子 - 大井麻利衣
- チン教授 - 関口雄吾
スタッフ
- 原案・監督 - 朴性厚
- 原作 - E&H production、ギャガ
- 制作統括 - 依田巽
- 企画プロデューサー - 久保亨、寺田哲章
- シリーズ構成 - 金田一士
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 吉松孝博
- 「ガッチャ」デザイン - 辻野芳輝
- コンセプト・メカニックデザイン - 天神英貴
- キーアニメーター - 佐野誉幸、赤井方尚、諸貫哲朗
- 美術監督 - 赤井文尚
- 色彩設計 - 鎌田千賀子
- 3D統括 - 菅友彦
- カーアクションディレクター - 三沢伸
- 撮影監督 - 李周美
- 編集 - 柳圭介
- 音響監督 - 藤田亜紀子
- 音響効果 - 中野勝博
- 音楽 - 堤博明
- 音楽制作 - 東宝ミュージック
- 音楽プロデューサー - 小林健樹
- アニメーションプロデューサー - 梅田ひとみ
- プロデューサー - 齋藤雅弘
- アニメーション制作 - E&H production
- 製作 - ギャガ
制作
本作は『呪術廻戦』第1期や『呪術廻戦0』、『NINJA KAMUI』などを手掛けてきた朴性厚が、10年にわたる構想を経て制作したオリジナルアニメーションである[1][2]。本作の構想のきっかけを朴は、世の中に対して声を上げるデモを直接目にしたことだと語っており、自らの考えを表現するという衝動が今作のテーマとなっている[1][2]。一方で、このテーマは視聴者の興味を引きづらいとも考えていたため、幅広い層に届けるためにB級映画的なギャグの要素を取り込んだ作品となった[1][2]。本作に登場する殺し屋たちはB級映画的要素が最も表れているものの一つで、「バッティングセンター斎藤」や「天麩羅寿司丸」といった振り切ったキャラクターは、社内コンペを通して作り出された[1]。
主人公のギアは、これらのテーマを表現するため、良くも悪くも様々な影響を周りから受け、自分の意見を中立的に発することが出来る15歳という年齢に設定された[1][2]。またギアを囲むキャラクターたちは、ギアが自分の想いを表現しやすくするため、シロクマや4つの人格を持つロボットなど、個性的なものが設定された[1][2]。
ギアを演じた井上麻里奈は、ギアのキャラクターを「物語が進むごとに王道の主人公という枠に収まりきらない、複雑で多面的な人物」と語っており、等身大の少年としてのリアリティに重きを置いて演じたと語っている[3]。
主題歌
- 「WORK HARD」[4]
- ちゃんみなによるオープニングテーマ。作詞はちゃんみな、作曲はちゃんみな・SLAY・AVIN・steven4stle・Opro、編曲はSLAY・AVIN・steven4stle・Oproによる[5]。
- 朴は元来ちゃんみなのファンであり、ちゃんみな自身の様々な背景が本作のコンセプトにマッチすると考えたことから、本作に起用された[1]。朴は多様な音楽をアニメーションでどう解釈するか、という方向性の映像作りを好んでおり、ちゃんみなに対してもあまりアニメの曲ということを意識しないように求めた[1][2]。ちゃんみなは「働く」という今作のテーマに触発されてこの楽曲を制作したとし、「ある種私自身への応援歌、頑張って努力を続けている方への応援歌、そしてここ10年ほど忙しく頑張ってきた自分を重ねて制作し、少しアニメの世界観にも寄せさせていただいた上で、それでも私らしくアウトプットをできた作品になったと思います」とコメントを寄せている[4]。
- 「Glass Door」[6]
- Newspeakによるエンディングテーマ。作詞・作曲はRei、編曲はNewspeakによる[5]。
- 朴はホンダのCMに起用された「Leviathan」をきっかけにNewspeakを知り、力強い雰囲気が本作に合うと考えたことから起用された。打ち合わせの際には、2023年にNewspeakが発表した「Be Nothing」のような雰囲気で作曲して欲しいと、朴から要望があったという。一方で、アーティスト側による再解釈を促すため、作品の世界観やキャラクターについての説明はほとんど行われなかった。NewspeakのReiは、自分を信じて突き進むギアに共感したと語っており、自らがギアになった気持ちで楽曲制作を行ったという[5]。
- 「Be Nothing」[5]
- Newspeakによる第11話の挿入歌。作詞はRei、作曲・編曲はNewspeakによる。
- 2023年にNewspeakが発表した楽曲。朴はこの楽曲を起用した経緯について、「11話の後半、ギアがバレルを殴る大事なシーンの演出を考えていたとき、たまたま『Be Nothing』が頭に浮かんで…そのイメージのままに描き進めたら、不思議なほどにスムーズに仕上がったんです」と語っている[5]。
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 配信日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | あの地平線の向こうまで | 金田一士 | 朴性厚 | 吉松孝博 | 2025年 7月16日 |
|
| 第2話 | てめぇでやるって決めたんだろうが | 佐野誉幸 |
|
|||
| 第3話 | 俺は学んだのさ、人を信じるなって | 犬飼和彦 | 朴性厚 |
|
||
| 第4話 | 私たちは、家族なんだから | 村越繁 | 三浦唯 |
|
||
| 第5話 | ……バカね | 横手美智子 | 朴性厚 |
|
||
| 第6話 | 貴方たちには知る権利がある | 金田一士 | 三浦唯 |
|
||
| 第7話 | 仕事の時間だ | 犬飼和彦 | 朴性厚 |
|
||
| 第8話 | 世界は、はるかに大きく、強く、醜い | 村越繫 | ルガル・ヤン |
|
|
|
| 第9話 | そいつは歯に挟まったほうれん草 | 横手美智子 | 朴性厚 |
|
8月15日 | |
| 第10話 | わかったの。私だけができる世界の変え方が | 犬飼和彦 | 吉本豪太 |
|
||
| 第11話 | アンタには止まってほしくないんだ | 金田一士 | 朴性厚 |
|
|
|
| 第12話 | バレット/バレット | 朴性厚 |
|
|||
脚注
出典
- ^ a b c d e f g h 朴性厚(インタビュアー:失野)「「作り手が楽しくないと、視聴者も楽しくない」――『BULLET/BULLET』朴性厚監督の“好き”がエンジンを唸らせる! ノンストップ・カーアクションの制作秘話【インタビュー】」『アニメイトタイムズ』、アニメイト、2025年7月15日。2025年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e f 朴性厚(インタビュアー:小池貴之)「『呪術廻戦』の朴性厚監督が“構想10年”最新作に込めた思いとは?“B級ギャグ”織り交ぜシリアスなテーマをエンタメに昇華<BULLET/BULLET>」『Web ザ・テレビジョン』、KADOKAWA、2025年7月14日。2025年9月6日閲覧。
- ^ 井上麻里奈; 瀬戸麻沙美(インタビュアー:川崎龍也)「『BULLET/BULLET』井上麻里奈×瀬戸麻沙美、現場で実感した"役者同士の信頼感"「一緒に乗り越えられた」」『HOMINIS』、スカパーJSAT、2025年8月7日。2025年9月6日閲覧。
- ^ a b “ちゃんみな「BULLET/BULLET」の主題歌担当、初のアニメタイアップ曲「WORK HARD」書き下ろし”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2025年4月29日). 2025年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e 朴性厚; Newspeak(インタビュアー:タナカシカ)「「3人で同じ景色を見ながら音を紡いだ」アニメ『BULLET/BULLET』Newspeak&朴性厚監督、対談インタビュー」『映画チャンネル』、カンゼン、2025年8月1日。2025年9月6日閲覧。
- ^ “「BULLET/BULLET」アクセル全開の2ndPV エンディングテーマはNewspeakが担当”. コミックナタリー. ナターシャ (2025年5月1日). 2025年9月6日閲覧。
外部リンク
- テレビアニメ『BULLET/BULLET』公式サイト
- テレビアニメ『BULLET/BULLET』公式 (@BULLETBULLET_PR) - X
- BULLET/BULLETのページへのリンク