BE-Bridge
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/10 04:13 UTC 版)
BE-Bridge(ビーブリッジ、Building Equipment - BriefIntegrated format for Data exchanGE)は、異なる空調衛生設備/電気設備CADシステム間で、部材属性を伴ったCADデータ交換を可能とする日本のデータ交換仕様。一般財団法人建設業振興基金が1996年度に設立した「建設CADデータ交換コンソーシアム」を経て、1999年に「C-CADEC」 (設計製造情報化評議会) が開発していた。同団体は、設備機器ライブラリデータ交換仕様 Stem (ステム、Standard for ther Exchange of Mechanical equipment library dat)も開発していた。
概要
BE-Bridge は設備分野における生産性の向上を目的に開発されていたデータ交換仕様である。設備機器ライブラリデータ交換仕様 Stemとともに総合的に運用することでさらなる効果が期待できる。C-CADECにより1999年に開発され、改訂が進められていた。国内の主要な空調衛生設備系CADシステムでサポートされており、配管、ダクト等の搬送系部材のCADデータ交換仕様の事実上の標準となっている。
C-CADECのWebページのよくある質問では、「BE-Bridgeとは何ですか?」、「Stemとは何ですか?」を以下のように回答し説明している。
2014年度のC-CADEC解散にて、BE-Bridgeとstemは、建設業振興基金から建築保全センター (JACIC) に移管され、2015年10月に設立した「BIMライブラリーコンソーシアム」 (BLC)に引き継がれた。C-CADEC解散時点でのバージョンは、BE-Bridge Ver.7.、Stem Ver.10 であった。
その後、2019年8月に発足したBIMライブラリ技術研究組合 (BLCJ)が引き継いでいる。
類似の規格として、国内の構造 (建築構造設計) のデータ交換仕様にST-Bridgeがあり、2010年11月に Draft1、2012年7月に Ver 1.0 をIAI日本 (現 building SMART Japan) がリリースした。
バージョン
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BE-Bridge
- Ver 7: 2015年4月公開。C-CADEC開発の最終バージョン。
- Ver 6.1: 2014年4月公開。
- Ver 6: 2012年3月公開。
- Ver 5: 2011年3月公開。電気設備の”電気配管”、”金属ダクト”、”ケーブルラック”および、機器の交換仕様がほぼ完成。
- Ver 4: 2009年3月公開。設備用建築部材も定義された。
Stem
- Ver 10: 2015年4月公開。C-CADEC開発の最終バージョン。機械の更新。電気(案)の更新と(案)から電気へ昇格。全StemコードのCI-NET資機材コードとの統合を実施。
- Ver 9: 2014年4月公開。機械の更新。電気(案)の仕様属性項目の更新。
- Ver 8: 2005年4月公開。機械の更新。電気(案)の更新。
BE-Bridge対応CAD
- CADEWA Evolution ver3.0L05(株式会社四電工)
- CADWe'll Tfas/TfasE(株式会社ダイテック)
- FILDER_PLUS V1.820(ダイキン工業株式会社)
- DesignDraft_Ver3.0.0(株式会社シスプロ)
- Rebro 2013(株式会社NYKシステムズ)
- POWERSP Ver4.0X(株式会社コモダ工業システムKMD)
BE-Bridge関連製品
関連項目
- CAD
- 設備
- stem
- ST-Bridge
- 建設業振興基金
- 建築保全センター
- BIMライブラリ技術研究組合
外部リンク
- C-CADEC - ウェイバックマシン(2025年7月12日アーカイブ分)
- BIMライブラリ技術研究組合
- BE-Bridgeのページへのリンク