ボーフォール
「チーズ通が最後にたどり着く」といわれるのがハードチーズ。飾り気もなく、いかにも素朴な外観ですが、じんわりと広がる旨みや奥行きのある味わいは、あらゆるチーズを食べつくした人をも魅了する力強さがあります。特に冬は、ハードチーズの滋味ある味わいがなんともおいしく感じられます。
ボーフォールも、そんな山のハードチーズ。故郷はフランス、サヴォワ地方。アルプスを間近に望み、その向こうはイタリア、という国境近くの山岳地域です。見た目はコンテに似ていますが、側面がへこんでいるのがボーフォールの特徴。1個で約40kgもあり、一人では抱えきれないほどの大きさです。
私たちのボーフォールは、タランテ-ズという谷で作られたもの。この谷の牛からしぼったミルクは、タランテーズのボーフォール協同組合に持ち寄られ、古くからの伝統製法でこの大きなチーズが作られています。
まずは昔ながらの大きな銅鍋でミルクを温めます。凝乳酵素を入れて固まってきたチーズのもと(カード)を、風呂敷のような大きな布で集め、引き上げて伝統的な木枠の型に入れて圧搾…なにしろ1個作るのに400kgものミルクが必要なのですから、どの過程も大変な力仕事です。だから山のチーズ作りはもっぱら男性の仕事。
じっくり5ヶ月以上かけて熟成させたチーズは、ほっくりと栗のようなコクがあり、しみじみとしみわたる旨みと蜜のような甘みがあります。雑味がなく、風格さえ感じさせる味わいには、ボーフォールが「チーズのプリンス」と称えられるのもうなずけます。
ボーフォート
(Beaufort から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/07 13:33 UTC 版)
ボーフォートまたはビューフォート(Beaufort)は、英語圏の姓、地名など。フランス語圏では同じつづりで『ボーフォール』となる。
- 地名
- ボーフォート (ノースカロライナ州) - アメリカ合衆国・ノースカロライナ州東部の町。
- ボーフォート郡 (ノースカロライナ州) - アメリカ合衆国・ノースカロライナ州南東部の郡。上記の町とは無関係。
- ビューフォート (サウスカロライナ州) - アメリカ合衆国・サウスカロライナ州南部の都市。
- ビューフォート郡 (サウスカロライナ州) - アメリカ合衆国・サウスカロライナ州南端の郡。上記都市に郡庁を置く。
- ボーフォート (サバ州) - マレーシア・サバ州にある町。
- ボーフォート海 - 北極海のうち、北アメリカ大陸に面した部分。
- 姓
- ボーフォート家 - イングランド王国の貴族の家系。
- エドムンド・ボーフォート (第2代サマセット公) (1406年 - 1455年)
- エドムンド・ボーフォート (第4代サマセット公) (1438年? - 1471年)
- ジョウン・ボーフォート (ウェストモーランド伯爵夫人) (1379年 - 1440年)
- ジョウン・ボーフォート (スコットランド王妃) (1404年頃 - 1445年)
- ジョン・ボーフォート (初代サマセット伯) (1371年頃 - 1410年)
- ジョン・ボーフォート (初代サマセット公) (1404年 - 1444年)
- ヘンリー・ボーフォート (第2代サマセット伯) (1401年 - 1418年)
- ヘンリー・ボーフォート (第3代サマセット公) (1436年 - 1464年)
- マーガレット・ボーフォート(1443年 - 1509年) - イングランド王ヘンリー7世の母。
- フランシス・ボーフォート - アイルランド出身のイギリスの海洋学者、気象学者、水路学者、探検家、軍人。
- ビューフォート風力階級 - フランシス・ボーフォートが提唱した風力の階級。
- その他
- ブリストル ボーフォート - イギリスのブリストル社が開発した軍用機。
- ボーフォート公爵 - イングランド貴族爵位。第3代サマセット公ヘンリー・ボーフォートの庶子初代ウスター伯チャールズ・サマセットを祖とする。
- ボーフォート レバノンからの撤退 - レバノンのビューフォート城に駐留するイスラエル軍兵士を描いた2007年の戦争映画。
関連項目
- ビューフォート城 - 同名の城の曖昧さ回避
- Beaufortのページへのリンク