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CLOMOとは? わかりやすく解説

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CLOMO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/20 02:41 UTC 版)

CLOMO
開発元 株式会社アイキューブドシステムズ
初版 2010年11月
対応OS iOS / iPadOS / macOS / Android / Windows
種別 エンタープライズモビリティ管理(EMM)/ モバイルデバイス管理(MDM)
ライセンス SaaSサブスクリプション
公式サイト www.clomo.com
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CLOMO(クロモ)は、株式会社アイキューブドシステムズ(i Cubed Systems, Inc.)が開発・提供する、法人向けエンタープライズモビリティ管理(EMM)サービスの総称である。中核サービスであるモバイルデバイス管理(MDM)サービス「CLOMO MDM」を中心に、業務用モバイルアプリケーション群「CLOMO SECURED APPs」などで構成される。クラウドベースのSaaS型サービスとして提供されており、日本国内のMDM市場(自社ブランド)において15年連続でシェア第1位を達成している[1]

概要

CLOMOは、企業・教育機関・医療機関・行政機関などの組織が業務で利用するスマートフォンタブレットPCなどのモバイルデバイスを、クラウドを通じて一元的に管理・運用するためのサービス群である。デバイスの利用状況の監視、セキュリティポリシーの一括適用、アプリケーションの配布・管理、紛失・盗難時の遠隔ロック・データ消去(リモートワイプ)などの機能を提供する。

2010年11月に、日本初のiOS向けMDMサービスとしてサービスを開始した[2]。その後、AndroidWindowsmacOSへと対応OSを拡大し、マルチデバイス・マルチOS・キャリアフリーのMDMサービスへと発展した。開発・運用・サポートのすべてを自社で一貫して行う国産サービスであることを特徴としている。

歴史

  • 2010年11月 - Apple社の協力のもと、日本初のiOS向けMDMサービスとして「CLOMO MDM」を提供開始[2]。当時、Apple社が日本企業向けにiPhoneiPadの法人展開を進めるにあたり、iOS向けMDMを国内で開発できるパートナーとしてアイキューブドシステムズが選定された[3]
  • 2011年度 - デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査において、MDM市場(自社ブランド)でシェア第1位を初めて獲得[1]
  • 2016年8月 - Android Enterprise(当時の名称はAndroid for Work)に対応。
  • 2016年11月 - macOSの管理に対応。iOS、Android、Windowsに加え、Macを含むマルチOS環境の一元管理が可能となった[4]
  • 2018年 - Google社の「Android Enterprise Recommended」(AER)を取得[5]
  • 2022年9月 - 株式会社NTTドコモが提供するMDMサービス「あんしんマネージャー」のリニューアルに伴い、CLOMO MDMが「あんしんマネージャーNEXT」にOEM採用された[6]
  • 2024年2月 - 「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」のクラウドサービスリストに登録された[7]

サービス構成

CLOMO MDM

CLOMOの中核をなすモバイルデバイス管理サービス。iOS / iPadOS、macOS、Android、Windowsに対応し、以下の主要機能を提供する。

  • デバイス情報の管理 - 電話番号、OS情報、インストール済みアプリなどの端末情報を遠隔で取得・監視する。
  • セキュリティポリシーの適用 - パスワードポリシー、カメラ機能の制限、特定アプリの利用制限などを一括で適用する。
  • 盗難・紛失対策 - 遠隔ロック(リモートロック)、遠隔初期化(リモートワイプ)、位置情報取得によるデバイス追跡を行う。
  • アプリケーション管理 - 業務用アプリの一斉配布・削除、MOBILE APP PORTALによるアプリポータルの提供を行う。
  • ワーク・スマート機能 - あらかじめ設定した業務終了時間に応じてデバイスの機能を制限し、時間外労働の抑止を支援する。
  • キッティング支援 - Apple Business Manager(旧DEP)やAndroid Enterpriseのゼロタッチ登録に対応し、デバイスの初期設定を効率化する。

CLOMO SECURED APPs

モバイルデバイス上で業務データを安全に扱うための業務用アプリケーションシリーズ。

  • CLOMO SecuredBrowser - Webサイトの閲覧制限やプロキシ接続に対応した業務用ブラウザ。デジタルアーツ社の「i-FILTER」との連携にも対応する。
  • CLOMO SecuredContacts - 連絡先情報を保護して共有するアドレス帳アプリ。
  • CLOMO SecuredDocs - グループごとのファイル閲覧権限設定やコピー制限機能を備えたドキュメント共有アプリ。
  • CLOMO SecuredMailer - キャッシュ制限や添付ファイルコピー制限機能を備えたセキュアなメーラーアプリ。
  • CLOMO SecuredCalendar - 業務スケジュールを安全に参照するためのカレンダーアプリ。

対応プラットフォームと認定

CLOMO MDM は以下のプラットフォームに対応している。

  • iOS / iPadOS - Apple Business Manager(旧Device Enrollment Program / Volume Purchase Program)に国内最速で対応した実績を持つ[8]
  • macOS - 2016年11月より対応。デバイス利用状況の確認、機能の遠隔設定・制限、盗難・紛失時の緊急対策など、iOS等と同様の遠隔管理機能を提供する[4]。ワーク・スマート機能にも対応している。
  • Android - Android Enterpriseの各種管理モード(Fully Managed Device、Work Profile、Dedicated Device等)に対応。2018年よりGoogle社の「Android Enterprise Recommended」(AER)の認定を継続的に取得している[5]
  • Windows - Windows 10/11のMDM機能に対応。機能更新プログラム・品質更新プログラムの適用タイミング制御にも対応する。日本国内のMDMベンダーとして唯一、日本マイクロソフトとの協業実績を持つ[9]

2024年2月には、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)のクラウドサービスリストに登録され、政府が求める高いセキュリティ基準を満たしたサービスとして認定された[7]

市場シェアと導入実績

デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査によれば、CLOMO MDMは日本国内のMDM市場(自社ブランド)において、2011年度から15年連続で出荷金額シェア第1位を達成している[1]

企業・教育機関・医療機関・自治体など、業種業界を問わず幅広い組織に導入されている。

開発元

CLOMOは、株式会社アイキューブドシステムズ東証グロース: 4495)が開発・提供している。同社は2001年9月に福岡県福岡市で設立され、2020年7月に東証マザーズ(現グロース市場)に上場した。福岡と東京に本社を置き、大阪、名古屋、札幌、広島、仙台にオフィスを展開している[10]

脚注

  1. ^ a b c コラボレーション/コンテンツ・モバイル管理パッケージソフトの市場展望(2011〜2013年度出荷金額)、MDM自社ブランド市場(ミックITリポート12月号、2014〜2024年度出荷金額・2025年度出荷金額予測) (Report). デロイト トーマツ ミック経済研究所.
  2. ^ a b 2010年11月18日時点でのアイキューブドシステムズの自社調査による。
  3. ^ 豊富な機能とサポートで多様なニーズに応えるMDMサービス「CLOMO MDM」”. PC-Webzine. 2026年2月20日閲覧。
  4. ^ a b モバイルデバイス管理サービス「CLOMO MDM」 macOSの管理に対応”. クラウド Watch (2016年11月30日). 2026年2月20日閲覧。
  5. ^ a b “CLOMO MDM、Android Enterprise Recommended 取得” (Press release). 株式会社アイキューブドシステムズ. 23 January 2019. 2026年2月20日閲覧.
  6. ^ 株式会社アイキューブドシステムズ 有価証券報告書
  7. ^ a b “CLOMOが「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」に登録” (Press release). 株式会社アイキューブドシステムズ. 26 February 2024. 2026年2月20日閲覧.
  8. ^ 株式会社アイキューブドシステムズ 公式サイト”. 2026年2月20日閲覧。
  9. ^ “アイキューブドシステムズと日本マイクロソフト、 “モバイルファースト、クラウドファースト” 時代の新たな協業で合意” (Press release). 株式会社アイキューブドシステムズ. 2 October 2015. 2026年2月20日閲覧.
  10. ^ About us”. 株式会社アイキューブドシステムズ. 2026年2月20日閲覧。

関連項目

外部リンク




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