corridor
「corridor」とは、長く狭い通路・廊下・回廊などを意味する英語表現。
「corridor」とは・「corridor」の意味
Corridorとは長くて狭い通路や廊下のことを意味する単語である。一般的に、建物の中で部屋やエリアを繋ぐ通路や、列車の車両内で座席の前後を繋ぐ通路など、長くて狭い通路を表す言葉として使用される。通常は複数の部屋を繋ぐように配置されており、部屋と部屋の間を移動するために利用されるモノである。建物の中心部に位置し、主要な部屋や施設に繋がっている場合が多く、建物内の交通手段の1つである。「corridor」の発音・読み方
corridorの発音記号はkɔ'ːridərである。カタカナ表記ではコォーリィダァとなる。発音の目安としては、「k」は舌を上アゴの奥方向に持ち上げて息を止め、舌を離して「コッ」と息を弾くように発音する。「ɔ」は、口を開け、唇を丸く突き出し「オ」と発音する。「ː」は前の音を長くのばす。「r」は舌先を巻いて、口の中で舌を浮かし「ル」のような発音をする。「i」は「エ」と「イ」の中間の発音である。「d」は舌先を前歯の裏つけ、息を止めた状態から、息を吐き、弾くように「ドゥ」と発音する。「ə」は口を小さく開け、弱く曖昧に「ア」と言う。「r」は舌先を内側に巻き、口の中で舌を浮かし「ア」と「ル」の間のような発音をする。
合わせて「コォーリィダァ」となる。
「corridor」の覚え方・コアイメージ
corridorの覚え方は、ヒアリング練習をする、単語を使ったフレーズを覚える、単語カードの使用の他に、実際に使い文や会話でコミュニケーションをする、視覚的なイメージを作るなどがある。単語の視覚的なコアイメージ ホテルや列車などの内部にある、狭くて長い通路、廊下、回廊である。奥まで続くような歩いて移動する通路である。
「corridor」の語源・由来
corridorの語源はラテン語から派生したcorrida(走る)にである。その後フランス語のcorridoreを経て現在の形になった。元々は広場で馬の競争が行われる場所を指す言葉だった。後に、馬の競争が行われる場所を取り囲む通路を指す言葉として使用されるようになり、そこから転じて建物内を繋ぐ長い通路の意味を持つようになった。また、他にもペルシア語の「khor」(道)と「dar」(持つ)から派生したという説もある。「corridor」と「hallway」の違い
corridorとhallwayはどちらも建物の内部にある通路を指す英単語であるが、微妙にニュアンスの違いがある。一般的にcorridorは大きく、長い通路を指す単語である。大型の建物や施設の内部にある通路を指すことが多く、病院や学校、オフィスビル。また、列車や船の通路に使用される。一方hallwayは、家庭や住宅の内部にある通路を指し、比較的短い場合が多い。「corridor」を含む様々な用語の解説
「Bare corridor」とは
bare corridorとは窓や装飾が何もない通路を指す英語である。ここでの「bare」は「何もない」や「裸の」という意味がある。建物内部における通路の単調な性質を表現する表現として、実際の通路を想像しやすく、直感的に理解することができる。
「Green corridor」とは
Green corridorとは植物や緑地帯を取り入れた、自然と調和した通路を指す英語である。ここでの「green」は色としての緑の意味だけでなく、環境や自然の事も意味する。自然保護や環境保全を目的としたプロジェクトや都市計画にも用いられ、自然環境を重視する社会的な価値観を表現する言葉としても使用される。
また、医療分野では緊急手術や移植手術を受ける患者を、最短、迅速かつスムーズに手術室まで運ぶことを目的とした、特別な医療輸送ルートを指すことがある。
「corridor」の使い方・例文
corridorは建物の構造や位置などを表す際に使用される。I walked down the long corridor, admiring the artwork that lined the walls.
(私は長い通路を歩きながら、壁に並ぶ美術品を眺めた)
The hotel's luxurious corridors were decorated with plush carpets and ornate chandeliers.
(ホテルの通路は、豪華なカーペットや綺麗なシャンデリアで飾られていた)
The office corridor was bustling with activity as employees hurried to meetings and deadlines.
(オフィスの通路は、社員たちがミーティングや締切に急いでいる活気に満ちていた)
回廊地帯
(Corridor から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/20 09:54 UTC 版)
回廊地帯(かいろうちたい、corridor)は、歴史学、地理学、地政学の用語で、領土から伸びる、廊下のような細長い領土である。単に回廊(かいろう)ともいう。
などの目的がある。
また、必ずしも領土に関する回廊とは限らず、2つの都市などを結ぶ重要な交通路が谷間に限定されている場合や、2つの自然保護区の間に細長く自然が維持されている場合(緑の回廊)などにも、回廊地帯という。
似た意味で使われる用語にSalient(アメリカ英語では「Panhandle」 = フライパンの柄とも)があり、国家の領土に関わる地帯以外にも、国内の行政区画に関わる地帯にも使われる(例: テキサス・パンハンドル、オクラホマ・パンハンドル、アラスカパンハンドル)。
回廊の例
現存する回廊
- ワハーン回廊 (Wakhan Corridor)
- カプリビ回廊 (Caprivi Strip)
-
インド。アッサム州方面と結ぶ。
- インド・パキスタン分離独立により回廊地帯となった。
- スヴァウキ・ギャップ(Suwalki gap, Suwalki Corridor)
- プエルト・ブッシュ(Puerto_Busch)
- ゴラジュデ回廊(Goražde Corridor)
-
ボスニア・ヘルツェゴビナ。
- ゴラジュデは1992年に始まったボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の際、スルプスカ共和国に包囲されたボスニア・ヘルツェゴビナ政府支配下の飛び地となっていたが、1995年のデイトン合意において行政区画を定める際、他のボスニア・ヘルツェゴビナ連邦領土とつながる回廊地帯が設定された[1]。
過去の回廊
河西回廊 (Hexi Corridor)
- ポーランド回廊 (Polish Corridor)
-
ポーランド、1919 - 1939年。
- 第一次世界大戦後に成立したポーランド第二共和国は事実上の内陸国になったが、ヴェルサイユ条約により海への出口として与えられた。これにより東プロイセンが飛地となったドイツからの怨嗟を呼び、ひいては第二次世界大戦の引き金の一つとなる。
-
チェコスロバキア、実現せず。
- 第一次世界大戦の結果解体された旧オーストリア=ハンガリー帝国の中のスラブ系民族国家を一つの陸続きにするために、現在のオーストリアとハンガリーの国境線に沿ってユーゴスラビアに抜ける回廊地帯を作りこれをチェコスロバキア領とする構想がパリ講和会議で討議された。
- ブルチコ回廊 (Brčko corridor)
-
ボスニア・ヘルツェゴビナ、1992 - 2000年。
- ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中、スルプスカ共和国の東西を結ぶ回廊としてブルチコ付近に存在した回廊地帯。その戦略上の重要性から、和平合意であるデイトン合意では唯一境界線が確定せず、その後の国際仲裁によって新たに形成されたブルチコ行政区に割り当てられた。
-
アルツァフ共和国、1992 - 2023年。
- アルメニアとアゼルバイジャンに囲まれたナゴルノ・カラバフを結ぶ回廊地帯。ナゴルノ・カラバフ戦争中の1992年5月に成立した[2]。2020年ナゴルノ・カラバフ紛争の停戦協定でロシア平和維持部隊の管理下に移された[3]。2022年にロシアからアゼルバイジャンに引き渡された[4]。その後、2023年ナゴルノ・カラバフ衝突でナゴルノ・カラバフ全域がアゼルバイジャン支配下に入り、回廊地帯ではなくなった。
出典
- ^ “Annex 1A Agreement on the Military Aspects of the Peace Settlement” (英語). Office of the High Representitive (1997年). 2025年3月22日閲覧。
- ^ “Dates and facts around Nagorno-Karabakh's 30-year long conflict” (英語). euronews (2016年4月5日). 2022年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月25日閲覧。
- ^ “Azerbaijan fully reclaims lands around Nagorno-Karabakh”. アルジャジーラ. (2020年12月1日) 2023年10月6日閲覧。
- ^ “Azerbaijan takes over Lachin city in line with Armenia peace deal”. アルジャジーラ. (2022年8月26日) 2023年10月6日閲覧。
関連項目
- Corridorのページへのリンク