comprise
「comprise」とは、全体が部分から成り立っていることを意味する表現である。
「comprise」とは・「comprise」の意味
「comprise」は動詞として用いられる英単語だ。主な意味は「(全体が部分から)成り立っている」「○○を含む」「包含する」である。例えば「Japan comprise 47 prefectures.(日本は47の都道府県で成り立っている。)」「This policy also comprised measures for the poor.(この政策には貧困者対策も含まれていた。)」のように用いる。「comprise」は「(集まって)構成する」「(全体が部分から)構成されている」と訳すことも多い。「This temple comprises many minarets.(この寺院は多くの尖塔によって構成されている。)」「Our team comprised specialists.(我々のチームはスペシャリストで構成されていた。)」のように使う。「comprise」の活用変化一覧
「comprise」の活用変化は次のとおりである。・原形(現在形) comprise
・過去形 comprised
・過去分詞形 comprised
・現在分詞形 comprising
「comprise」の語源・由来
「comprise」の直接の語源は中期英語「compris」だ。この語はラテン語に由来する。接辞「com(共に)」が「prehendo(つかむ)」と結びつきラテン語「comprehendo」が生まれた。この語は古期フランス語に伝わり「comprendre(含む)」となる。その後「comprendre」の過去分詞形「compris(含んだ)」が中期英語に伝わり「comprise」へと変化した。「comprise」の覚え方
英単語の覚え方では、言葉のコアイメージを掴むことが大切だ。「comprise」は「共に」という意味の「com」と「つかむ」という意味の「prise」から成り立っている。この2つの語が合わさって「ひとまとめにする」という「comprise」のコアイメージが作られて、これが「構築する」という意味の元となった。語呂合わせでの覚え方では「このプラいずれかで構築する」「困プラいずれか環境汚染に成る」などがある。「comprise」の使い方を覚える例文としては「America comprises 50 states.」がある。「comprise」を使う場合には語順に気を付けなければならない。「全体のこと + comprise + 部分的なこと」という順にする必要があるからだ。例えば「A comprised B and C.」なら「AはBとCから成る(構成されている)。」となる。また、このときbe動詞は用いない。誤用を防ぐには例文を覚えてしまう方法が有用だ。
「comprise」と「consist」の違い
「comprise」と「consist」はどちらも「構成する」という意味を持つ。「comprise」が「全体が部分から構成されている」という意味である。だが「compose」は「部分が全体を構成している」と捉えるという違いがある。例えば「この本は7巻で構成されている。」という文を「comprise」で表現するなら「The book comprises seven volumes.」と書く。これは「全体 + comprise + 部分」という語順であることがわかるだろう。対して「compose」で同じ意味の文を作るなら「Seven volumes composes the book.」となる。「comprise」の類語
「形成する」「構成する」「構成された」といった意味における「comprise」の類語には次のようなものがある。・constitute ○○を構成する・○○の構成要素となる
・make up 〇〇を作成する・構成する
・be composed of ○○から成る・○○で構成されている
・consist ○○から成る・○○から構成されている
「包含する」「含む」といった意味における「comprise」の類語には以下のものが挙げられる。
・incorporate 組み込む・○○を包含する
・contain 含む・包含する・収容できる
「comprise」を含む英熟語・英語表現
「be comprised of」とは
「be comprised of」は「comprise」の用法を(おそらくは)受動態として使った誤用である。なぜなら「comprise」は動詞であるが、前置詞「of」を補語として持った「comprised」は(分詞)形容詞として扱われるからだ。ゆえに受動態とするための「be動詞」は不要である。また、動詞として「comprise(comprised)」が用いられた場合には前置詞「of」を必要としない。だが「be comprised of」という表現は、大手新聞や著名な書物などでも(多くの場合は誤用であるが)しばしば見受けられる。
また、文法解釈として「be comprised of」が成り立つという説もある。「be comprised of」を見かけた場合は、ひとくくりに誤っていると判断するのではなく「○○で構成されている」「○○で成っている」という形で訳すとよいだろう。
「comprise」の使い方・例文
・The paperback version of Ryotaro Shiba's ""Miyamoto Musashi"" comprises 7 volumes.(司馬遼太郎の""宮本武蔵""文庫版は、全7巻で構成されている。)・My family comprise my parents, two brothers, three sisters, one dog and two cat.(私の家族は、両親、二人の兄弟、三人の姉妹、1匹の犬と2匹の猫だ。)
・The Earth Federation comprises the colony ""Side Seven"" where I live.(地球連邦は私が住むコロニー""サイドセブン""を包含する。)
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