Case of Mio(1・3・4巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/15 15:42 UTC 版)
「カッティング (小説)」の記事における「Case of Mio(1・3・4巻)」の解説
平凡な高校生・相坂カズヤは誰もが認める美少女でありながらも自傷癖が原因で他の生徒から敬遠されていた西周ミオに告白し、付き合い始める。
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Case of Mio
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相坂 カズヤ(あいさか - ) ミオ編の主人公。県立高校1年生。読書が趣味で、自傷癖のため他の生徒から敬遠されていた西周ミオもそうであることを知り告白する。以後は隣り合って本を読むだけでこれと言った進展も無い仲であったが、初めてのデートの帰りにミオが通り魔の凶刃に倒れた後、黒威に誘われるまま汎生体研究所へ連れて行かれ「B.R.A.I.N. Complex」によるミオの「再生」工程を見学させられる。 その後「B.R.A.I.N.complex」被験者・西田貴流からミオと共に命を狙われるたものの九死に一生を得る。ところが、夏休み明けに不慮の交通事故に遭い、死の淵を彷徨う中で聞き覚えのある男の声を耳にする。 西周 ミオ(にしあまね - ) 県立高校1年生。容姿端麗・成績優秀ながら左腕にリストカットの痕跡である血の滲んだ包帯を常に巻き付けており、近寄り難い雰囲気でカズヤ以外の生徒からは敬遠されていたがニーチェを愛読していることがきっかけでカズヤと付き合うようになる。ところが、映画館へデートに行った帰り道で通り魔に刺されて瀕死の重傷を負い、汎生体研究所で「3代目」として再生した。 カズヤと知り合ったのは、中学時代に修学旅行先の京都で乗っていたバスが土砂崩れに遭って「初代」の肉体が滅びた後に再生された「2代目」である。 高見 明(たかみ あきら) カズヤの中学時代からの親友。ゴシップの収集に長けており、みさきの「一の子分」を自称している。 杉野 夏姫(すぎの なつき) カズヤの中学時代の同級生で、現在は全寮制の昴領学園高校に進学している。カズヤとミオの初デートの帰りに偶然、カズヤと再会しミオを紹介される。中学時代、女子テニス部の部長であったが両親の不和からリストカットを繰り返していた過去を持つが現在は立ち直り、大学生と付き合っている。 西周 隆乃・美羽(にしあまね たかの・みう) ミオの両親。共に生化学の権威であり、以前は大学の研究室に所属していたが現在は民間の研究機関に所属している。 西田 貴流(にしだ きりゅう) 16歳・高校1年生。他人を傷付けることに快楽を覚え、すれ違いざまにミオの右脇腹を刺してその命を奪った。 ミオと同様「B.R.A.I.N.complex」の「被験者」。同じ「被験者」であるミオに歪んだ愛情を抱き、その体内に埋め込まれている再生用のデータ集積回路を破壊することでミオに「完全な死」を与えようとする。 相坂 良雨(あいさか りょう) カズヤの妹。神社の境内に棄てられていた猫の世話をしていたが、その猫が亡くなったので両親を説得し遺された3匹の仔猫に「アマテラス」「ツクヨミ」「スサノオ」と名付けて家で飼っている。特に茶色のスサノオが気に入っているがある日、スサノオが雨の中で何者かに瀕死の重傷を負わされたことに衝撃を受ける。 スーパーロボット系アニメの鑑賞が趣味で、カズヤ・ミオと3人でカラオケに行った際は主題歌メドレーを熱唱していた。 葛峰 聖(くずみね せい) 業界最大手の製薬会社・葛峰産業の創業者一族の令嬢。夏休み明けにカズヤたちと同じ県立高校へ転校して来た。 本来の年齢はカズヤたちより1歳上であるが、かつて「B.R.A.I.N.complex」での再生に長期間を費やしたことが原因で留年している。そのため、双子の弟・昴の方が1学年上になっている。 カズヤに対してミオの過去に関する情報を提供したのを始め、何らかの意図を持ってカズヤと接触しているがその理由は謎に包まれている。みさきとは互いに反目し合う関係であるが、その理由は不明。 葛峰 昴(くずみね こう) 聖の双子の弟だが、姉が「再生」した際のタイムラグで姉よりも1学年上になっている。転校早々、甘いマスクと知的な印象で女生徒の人気を集めるが、本人は肉体的にも精神的にも姉から支配を受けており、いかなる場合でも自分の意志より姉の意志を優先して行動する。
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