Description and construction
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 06:34 UTC 版)
「メドウェイ (潜水母艦)」の記事における「Description and construction」の解説
「メドウェイ」は平時にはオーディン級とパーシアン級潜水艦18隻までを、戦時にはそれに加えて3隻の潜水艦を支援するよう設計された。予備としてQF4インチ砲Mk IVを3基と、潜水艦への補給用の21インチ魚雷144本を搭載した。「メドウェイ」は予想されたよりトップヘビーではなく、満載時でも4.0mという高いメタセンタ高さがあった。建造時、ビルジキールは幅が305mmしかなく、9秒間隔で42度ゆれてメイントップマストが失われた。そのため、すぐに幅が914mmに増やされた。 全長176.8m、全幅25.9m、吃水6.5mである。排水量は基準18362英トン、満載18362英トンである。乗員は400人で、他に1335人まで収容できる。 機関はMANディーゼルエンジン、出力8000馬力。2軸で速力はおよそ15ノットである。自艦用のディーゼル燃料810英トンに加え、潜水艦用に1880英トンを積載した。また、潜水艦のバッテリー充電用に560kWのディーゼル発電機を備えた。 兵装は4インチ単装砲2基と、Mk V 4インチ対空砲単装4基。後者は艦橋上の高角管制システムにより管制された。1374英トンの水ジャケットと一体化した対魚雷バルジにより防護されていた。艦中央部には38mmの水雷隔壁が13フィート内側にあり、水線上で外側に傾斜している。The main deck was 1.5 inches thick amdiships. 「メドウェイ」は1925/26年の海軍予算の一部で1926年9月14日に発注された。1927年4月にバロー=イン=ファーネスのヴィッカース・アームストロング社造船所で起工。1928年7月19日に進水し1929年7月3日に竣工した。
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