Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
DjVuとはどんな拡張子? わかりやすく解説 Weblio辞書
[go: Go Back, main page]

DjVuとは? わかりやすく解説

.djvu

読み方ディージェイブイユーデジャヴュ

.djvuとは、AT&T社が開発した画像圧縮方式である「DjVu」によって圧縮されイメージファイルに付く拡張子のことである。

DjVuに採用されている独自の圧縮方式により、.djvuファイル圧縮率.jpg.gif比較して大幅に高くなっている。国内においては有名であるとはいえないが、海外ではすでに普及進んでおり、有名な画像ビューア対応する例が増えている。


DjVu

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/03 21:39 UTC 版)

DjVu(デジャヴ)は画像圧縮方式、およびその技術を使った文書形式の名称である。1996年にAT&Tで開発され、米国LizardTech社、日本を拠点とするセラーテムテクノロジー(LizardTechは現在、セラーテムの傘下)を経て、現在はクミナス社から販売されている。

概要

DjVu方式はスキャンされた文書の圧縮に特化されており、その場合の圧縮率は既存の画像圧縮方式であるJPEGTIFF G4を大きく上回っている。また、配布するファイルサイズが小さくてすむことや、ダウンロード中の一部ページの閲覧が可能なことなどから、一部ではPDFの代替として利用されることもあるが、DjVuファイル作成ソフトが限られていることからその普及率はPDFやJPEGに比べて非常に低く、まだ一般に浸透しているファイル形式であるとはいえない。

DjVuファイルをWebブラウザで閲覧するためのブラウザプラグイン(無償配布)[1]がある。

なお、元々の作者らが開発したGPL版の実装DjVuLibreも存在する。

特徴

スキャンされた画像を格納する際には、DjVu形式のファイルはPDF形式よりも経済的である[要出典]。PDFでは、画像ファイルを格納するために内部でTIFF G4方式あるいはJPEG方式を使用しているが、DjVuで圧縮された画像はTIFF G4方式と比べてファイルサイズで数分の1になり、JPEG方式と比べても約半分のサイズになるという[2]

文字データを格納する機能もあるため、OCRで読み取られた画像に対しては、PDFと同様に文字のコピー・ペーストを行うことができる。

DjVu形式の大きな特長に、PDF形式とは違って表示にフォントファイルを必要としないことが挙げられる。

現在、インターネットアーカイブではパブリック・ドメインになった書籍をスキャンする電子図書館プロジェクトを進めているが、DjVu形式はPDFやTIFF形式とともに標準のひとつとして採用された。

外部リンク


DjVu(デジャヴ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:08 UTC 版)

Portable Document Format」の記事における「DjVu(デジャヴ)」の解説

米国AT&T研究所開発したPDF同様に文書公開用に使われるファイルフォーマット。特に画像データ圧縮率高くPDFJPGよりもサイズ小さい割に画像の劣化少な特徴を持つとされ、2005年頃から一部使用されはじめている。

※この「DjVu(デジャヴ)」の解説は、「Portable Document Format」の解説の一部です。
「DjVu(デジャヴ)」を含む「Portable Document Format」の記事については、「Portable Document Format」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「DjVu」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「DjVu」の関連用語

DjVuのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



DjVuのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
拡張子辞典拡張子辞典
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【.djvu】の記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのDjVu (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのPortable Document Format (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS