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Formula DREAMとは? わかりやすく解説

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フォーミュラ・ドリーム

(Formula DREAM から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/13 06:05 UTC 版)

フォーミュラ・ドリームFormula DREAM 、略称:FD)は、本田技研工業(ホンダ)が1999年から2005年にかけて運営していたジュニア・フォーミュラシリーズ。

フォーミュラシリーズ(1999年 - 2005年)

フォーミュラ・ドリーム(FD)は鈴鹿サーキットが運営しているレーシングスクール「鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ」(SRS-F)の上位カテゴリーとして1999年に創立された。

過去同シリーズからは井出有治松浦孝亮柳田真孝などが成績優秀者として上位カテゴリー(フォーミュラ・ニッポンSUPER GTなど)で活躍している。

2004年より制度を一部改正し、シーズンに6~7回程度行われるレースへの個別参戦が認められるようになったほか、年齢制限を撤廃。これにより将来のステップアップを目指す若手ドライバーだけでなく、自分のドライビング技術を磨きたい中堅ドライバーなどの参戦が容易になった。

2006年より、フォーミュラ・ニッポンを主催する日本レースプロモーションが新たなジュニア・フォーミュラシリーズ「フォーミュラチャレンジ・ジャパン」(FCJ)を立ち上げ、ホンダがFCJのシリーズ展開を支援することとなったため、フォーミュラ・ドリームは2005年シーズンを最後に7年間の活動を終了した。

特徴

「徹底したイコールコンディション」によるスキルアップと「参戦費用の安さ」を売り物にしている。

  • レースに使用するマシンはシーズン中数回にわたる抽選により、定期的に参加者の間で交換される。
  • シーズン全体の参戦費用がメンテナンス費用や消耗品の費用なども含めてあらかじめパッケージ化されている。
  • 破損頻度が高い部品や走行性能に影響の小さい部品は低コストのものを使用する。
  • 使用部品の国産化により部品の低コスト化を行う。
  • データロガーシステムにより得られる走行情報を参加者間で共有し、ドライビングの詳細な比較や分析が出来る。

など、それまでのジュニア・フォーミュラで問題となりやすかった点を解決するための様々な試みや特徴がある。

シリーズチャンピオンに対しては全日本F3選手権へのスカラシップが用意されているほか、成績優秀者には翌年度のフォーミュラ・ドリーム参戦費用を割り引くなどのサポートも行われた。また一レース毎の賞金もこの種のカテゴリーでは他に例のない高額(優勝で100万円)であった。

使用マシン

童夢製のシャシーに無限製の2.2リッターエンジンを搭載したワンメイク。使用されたマシンは1999年から2002年はFD-99、2003年から2005年はFD-03と時期によって違うが、性能は基本的に同一であるとされる。

トランスミッションは柳川精機がFDの為に開発した前進5速後進1速のシーケンシャルシフト方式のものを、タイヤはブリヂストンがF3と同スペックのものを供給。2001年からはエンジンをオーバーレブさせた場合に、次にアクセルを全開にしたときに数秒間エンジン馬力を低下させる「ペナルティシステム」を導入している。これは単にレースを行うだけではなく、ドライバー育成を大きな目的としているためである。

歴代チャンピオン

育成プログラム(2006年 -)

前述の通り2006年からはFCJが発足したため、「フォーミュラ・ドリーム」という名称はホンダの若手ドライバー育成プロジェクト全体を指す名称として使われるようになった。

脚注

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