GShG-7.62
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/15 08:50 UTC 版)
| GShG-7.62 | |
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GShG-7.62
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| 種類 | ガトリング銃 |
| 原開発国 | |
| 開発史 | |
| 製造業者 | KBP器械製造設計局[1] |
| 諸元 | |
| 重量 | 19 kg (42 lb)[1] |
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| 弾丸 | 7.62×54mmR[1] |
| 口径 | 7.62 mm[1] |
| 銃砲身 | 4[2] |
| 発射速度 | 6,000 発/分[1] |
| 初速 | 850 m/s[1] |
GShG-7.62(ロシア語: ГШГ-7,62)は、ソビエト連邦で開発された7.62mm口径の航空機搭載用ガトリング銃[2]。GRAUインデックスでは9A622と呼ばれる[3]。
開発
ソビエト連邦では、1960年代から1970年代にかけて各種口径の航空機搭載用火器が開発されたが、このうち7.62mm口径の火器として開発されたのがGShG-7.62である[2]。最初のモデルは1968年に完成した[4]。
設計
主にヘリコプターへの搭載を想定して設計された4銃身のガトリング銃で、7.62mm口径のガトリング銃という点ではアメリカ合衆国製のM134ミニガンと同じだが、全電気駆動式のM134と異なり、GShG-7.62はソビエト連邦軍の要求により電気とガス圧の複合駆動式を採用している[1][2][4]。これにより、必要に応じて給電用のバッテリーがなくても射撃が可能という利点があったが、構造が複雑化し信頼性が低下するという欠点もあった[4]。
GShG-7.62を固定装備する機体としてはKa-29強襲ヘリコプターがあり、機首下面に1丁が装備されている[2]。また、Mi-24攻撃ヘリコプターなどでは、兵装ラックにGShG-7.62を搭載したGUV汎用ガンポッドを装備することがある[2][3]。GUV汎用ガンポッドは、ポッド内に任務に応じて7.62mmや12.7mmガトリング銃、30mm自動擲弾銃などの各種火器を搭載できる仕組みになっており、標準的な9A662構成では12.7mm口径のYakB-12.7(装弾数750発)を1丁と、GShG-7.62を2丁(装弾数各1,800発)搭載していた[3]。
派生型
2024年、対ドローン戦闘用にGShG-7.62の改良型が開発され、ロシア海軍黒海艦隊のヘリコプターに搭載されて試験中であることが報じられた[4]。駆動方式が全電気駆動式に改められ、より単純な設計となっている[4]。
脚注
出典
参考文献
- 青木謙知『航空機搭載型ミサイル・爆弾450種解説 軍用機ウエポン・ハンドブック』イカロス出版、2005年11月7日。ISBN 978-4871497497。
- 嶋田久典ほか『世界の名機シリーズ Mi-24/-35 ハインド』イカロス出版、2016年11月21日。 ISBN 9784802202589。
GShG-7.62(英語版)
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