熱波
heat wave
「heat wave」の意味・「heat wave」とは
「heat wave」とは、一定期間にわたり異常に高温が続く気象現象を指す言葉である。この期間は通常、数日から数週間に及び、その地域の平均的な気温よりもかなり高い温度が記録される。例えば、冬季における「heat wave」は、その季節の平均気温よりもかなり高い気温が続くことを意味する。「heat wave」の発音・読み方
「heat wave」の発音は、IPA表記では /ˈhiːt weɪv/ となる。これをカタカナに置き換えると「ヒート ウェイヴ」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方は「ヒート ウェーブ」である。「heat wave」の定義を英語で解説
A "heat wave" is a period of excessively hot weather, which may be accompanied by high humidity, especially in oceanic climate countries. While definitions vary, a heat wave is usually measured relative to the usual weather in the area and relative to normal temperatures for the season.「heat wave」の類語
「heat wave」の類語としては、「hot spell」や「scorcher」などがある。「hot spell」は短期間の高温を、「scorcher」は特に暑い日を指す表現である。これらの表現は、特定の地域や時間帯における高温を表現する際に用いられる。「heat wave」に関連する用語・表現
「heat wave」に関連する用語としては、「drought」(干ばつ)や「global warming」(地球温暖化)などがある。これらの用語は、気候変動や環境問題に関連しており、「heat wave」が頻発する原因とも関連している。「heat wave」の例文
1. The heat wave lasted for two weeks.(その熱波は2週間続いた)2. Many people suffer from heat stroke during a heat wave.(多くの人々が熱波の間に熱中症に苦しむ)
3. The heat wave has caused severe drought in the area.(その熱波はその地域で深刻な干ばつを引き起こした)
4. The heat wave is a result of global warming.(その熱波は地球温暖化の結果である)
5. The city has set up cooling centers to help people cope with the heat wave.(その都市は熱波に対処するために冷却センターを設置した)
6. The heat wave has led to a surge in electricity demand.(その熱波は電力需要の急増を引き起こした)
7. Farmers are worried about their crops due to the heat wave.(農家は熱波のために作物を心配している)
8. The heat wave has caused wildfires in the region.(その熱波はその地域で山火事を引き起こした)
9. The heat wave is expected to continue for several more days.(その熱波はさらに数日間続くと予想される)
10. The heat wave has caused a spike in hospital admissions.(その熱波は入院患者数の急増を引き起こした)
ヒート‐ウエーブ【heat wave】
HEAT WAVE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/22 06:15 UTC 版)
| 『HEAT WAVE』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| BLACK CATS の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | J-POP | |||
| レーベル | ビクター・インビテーション | |||
| BLACK CATS アルバム 年表 | ||||
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HEAT WAVE(ヒート・ウェーブ)は、BLACK CATSの3作目のアルバム。
内容
ビクター音楽産業在籍で、6人編成期最後で、中村元(ベース)在籍唯一のオリジナル・アルバム。12曲中8曲が自作曲。「アルベデルチ」は、前作のアルバムのジャケットのモデルとなったVIVIENNEによる作詞・作曲。「雨のコニー・アイランド」の冒頭の部分は、高田が、やや暗めに囁いている。4枚目のシングル「うわさのラブモンスター」は収録されていない。
収録曲
- もう一度だけランデブー
- 作詞・作曲 久米浩司
- 愛にひと休み
- 作詞 高田誠一 作曲 中村元
- 涙のロンリー・ナイト
- 作詞 中山良子 作曲 林敏明
- ピンクのレモネード
- 作詞 中山良子 作曲 中村元
- From Black to Pink
- 作詞 中山泰 作曲 近田春夫
- アリベデルチ
- 作詞・作曲 VIVIENNE
- I・愛・哀 -waiting for you-
- 作詞 高田誠一 作曲 片桐孝
- Go-Go-トラベリングバス
- 作詞・作曲 覚田修
- LOST LOVE
- 作詞 高田誠一 作曲 東山光良
- 恋のチャイナ・クラブ
- 作詞 覚田修 作曲 久米良昌
- いとしのベリンダ
- 作詞 片桐孝 作曲 久米良昌
- 雨のコニー・アイランド
- 作詞 中山良子 作曲 高田誠一
脚注
関連項目
ヒートウェイヴ
(Heatwave から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/13 08:09 UTC 版)
| HEATWAVE ヒートウェイヴ |
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|---|---|
| 出身地 | |
| ジャンル | ロック |
| 活動期間 | 1979年 - 2001年 2003年 - |
| レーベル | EPIC/SONY RECORDS (1990年 - 1995年) ポリドール (1996年 - 1999年) |
| メンバー | 山口洋(ボーカル・ギター) 池畑潤二(ドラムス) 細海魚(ピアノ・キーボード) |
| 旧メンバー | 中原英司(ボーカル) 渡辺圭一(ベース) 大島正嗣(ドラムス・パーカッション) 藤原慶彦(ドラムス) 友田真吾(ドラムス) 伴慶充(ドラムス) 山川浩正(ベース) モーガン・フィッシャー(ピアノ・キーボード) |
ヒートウェイヴ(HEATWAVE)は、1979年、福岡で結成された日本のロックバンド。
バンドのフロントマンはギター・ボーカルの山口洋。高校生時代での結成以来さまざまなメンバーの入れ替わりがあり、山口洋のソロ・プロジェクト的な色合いも強い。現在はベース不在の3人編成で活動している。
概要
福岡の高校でのバンド結成後、九州を中心に活動し、そこで人気・実力ともにNo.1の地位を築く。バンド名の由来は、ザ・ジャムがカバーした1960年代モータウンの名曲「ヒート・ウェイヴ」(オリジナルはマーサ&ザ・ヴァンデラス)にちなむ。 当時既にHEATWAVEというSOULグループが存在していた事を知っていたのか否かは知る由もない。
1985年の自主制作盤EP『36°5』を含む4枚のミニ・アルバム等発表後、EPIC/SONY RECORDSと契約。
1990年、アルバム『柱』でメジャー・デビュー、福岡から全国へ進出。当時メンバーは山口洋(G&Vo)、渡辺圭一(B)、藤原慶彦(Dr)の3ピース・バンド。
1991年、アルバム『凡骨の歌』発売。同年ビデオ『凡骨の夏』に収録された代々木公園野外ステージでのフリーライブを最後に藤原が脱退。1995年には、アルバム『1995』発売後「俺はターザンになる」という言葉を残し渡辺が脱退した。
1996年にレーベルをポリドールへ移籍。しかし、セールス的に振るわず1999年のアルバム『日々なる直感』を最後にメジャー・レーベルでの活動を終了する。
2001年3月、山口はバンドとしての活動休止を宣言。休止前の最終ライブに渡辺が脱退後、初めて公の場に現れ、ベースを演奏。その後、山口のソロ活動に渡辺が帯同することが多くなる。
2002年、山口・渡辺、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬・伊藤孝喜とのヤポネシアン・ボールズ・ファウンデーションの活動を経て、2003年山口・渡辺・細海魚(Key)、池畑潤二(Dr)の4人編成でバンド活動を再開。当初はバンド名を新たな物にすることが検討され「ザ・リス」という仮名もあったが、正式にヒートウェイヴをバンド名として現在も継続して活動中である。
2010年9月21日、メジャー・デビュー20周年記念として6枚組ボックス・セット『EPIC YEARS 1990-1995 ~20th Anniversary Edition~』をSony Music ShopとArtist-Direct Shop 405のWEB限定で発売。その内容は、EPIC/SONY RECORDSでの5枚のアルバム(最新リマスター、ボーナス・トラック追加)と、ライヴ・ビデオ『凡骨の夏』にミュージック・ビデオを加えたDVDからなる。2018年3月に渡辺が再度脱退。
交友関係
山口本人はボブ・ディラン、ニール・ヤング、ルー・リード、ヴァン・モリソンらシンガーソングライターを深く敬愛しており、ホットハウス・フラワーズ、キーラなどのアイルランドの音楽家らとも交流がある。山口はアイルランドの音楽家を招聘するプロモーター・プランクトンとも仲が良く、アイルランドの音楽家の来日公演へのゲスト出演が非常に多い。
日本国内では、ザ・ブームの宮沢和史、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬、ザ・グルーヴァーズの藤井一彦、「満月の夕」をカバーしている沢知恵、度々アコースティックで共演するリクオらとの交流が深い。加藤和也とも親交がある。
メンバー
旧メンバー
- 中原英司 ボーカル(初代)1982年から1984年頃まで
- 渡辺圭一 ベース(1965年9月25日 - ) [メジャー・デビュー前後~1995, 2002~2018[2]] (JUDE、Dee Dee Fever他)
- 大島正嗣 ドラム、パーカッション(元THE KIDS)[メジャー・デビュー前] (1995年頃よりパーカッションとしてメンバーに復帰。友田真吾の離脱後、伴慶充加入までドラムとして活動し、再び脱退)
- 藤原慶彦 ドラム [メジャー・デビュー前後~1991]
- 友田真吾(現:ともだしんご) ドラム(元SHI-SHONEN) [1992~1995] - 数多くのバンドサポートを経て、1997年ビクターエンタテインメントに入社。現在は株式会社ハイリーズ代表取締役[3]。
- 伴慶充 ドラム(THE SHAKES)[1998~2001]
- 山川浩正 ベース(THE BOOM) [1997~2001]
- モーガン・フィッシャー ピアノ・キーボード(元モット・ザ・フープル) [1997~1999]
バンド・サポート・ミュージシャン
- 藤井一彦 ギター(ザ・グルーヴァーズ)
- ドーナル・ラニー
- 小野田清文 ベース
- 寺岡信芳 ベース(元アナーキー・現ジライヤ)
- 玉城宏志 ギター(元ローザ・ルクセンブルグ)
- 中川敬 ギター(ソウル・フラワー・ユニオン)
- 柿木一宏=KAKKIN ギター
- 伊丹英子 パーカッション(ソウル・フラワー・ユニオン)
- 三沢泉 パーカッション
- HONZI ヴァイオリン
作品リスト
シングル
- 僕は僕のうたを歌おう/らっぱ(1990年9月21日 ESDB-3137)
- ON MY WAY HOME/知らない犬(1991年6月1日 ESDB-3219)
- 明日のために靴を磨こう/月明かりの路(SINGLE VERSION)(1992年7月22日 ESDB-3318)
- NO FEAR/NORTHERN LIGHTS(1994年3月21日 ESDB-3467)
- SWEET REVOLUTION/らん・らん・らん(SINGLE VERSION)/灯り(SINGLE VERSION)(1994年10月1日 ESCB-1525)
- オリオンへの道(SINGLE VERSION)/CARRY ON(1995年5月21日 ESDB-3573)
- 満月の夕(SINGLE VERSION)/BRAND NEW DAY/WAY(1995年10月1日 ESDB-3615)[4]
- ボヘミアン・ブルー/トーキョー・シティー・ヒエラルキー/ミスター・ソングライター(1996年12月21日 POCH-1615)
- ハピネス/不屈の星ハートビート(1997年2月26日 PODH-1348)
- 新しい風/普通の男/夜の果てへの旅(1997年10月29日 POCH-1654)
- こんな世の中でナイスガイと呼ばれていったい何の意味がある?/陽はまた昇る(1998年3月1日 PODH-1399)
- ノーウェアマン(シングル・ヴァージョン)/ボヘミアンブルー(ライヴ・ヴァージョン)/満月の夕(ライヴ・ヴァージョン)/竹田の子守唄(1999年3月10日 POCH-1769)
- ヒヲウのテーマ(2000年11月1日 VIDL-30486)『機巧奇傳ヒヲウ戦記』オープニングテーマ。主題歌シングルの2曲目に収録(1曲目は遠藤久美子の「CROSSROAD」)。山口洋名義となっているが演奏はHEATWAVE。
- HEATWAVE STRIKES BACK SERIES #1「NO FEAR strikes back」(2006.3.18発売、bmcd-5001)NO FEAR [strikes back]/CARRY ON/フールとクール [trial version]/Session #1
- HEATWAVE STRIKES BACK SERIES #2「明日のために靴を磨こう」(2006.7.12発売、bmcd-5002)明日のために靴を磨こう [2006 re-recording]/BRAND NEW DAY/WAY [2006 re-recording]/地平 [2006 re-recording]
アルバム
オリジナル
- 36°5(1985年LP)
- MY LIFE(1987年LP/1988年CD)
- Hello I'm Here(1988年LP/1991年CD)
- 歳月の記録(1989年10月1日) - リマスタリングを細海魚が行い2004年に再発売(bmcd-1008)
- 柱(1990年10月1日)- EPIC/SONY RECORDSからのデビュー・アルバム
- 凡骨の歌(1991年6月21日)
- 陽はまた昇る(1992年8月21日)
- 収録曲「明日のために靴を磨こう」がBank Bandのアルバム『沿志奏逢3』でカバーされ2009年のap bank fesで全日オープニング曲として演奏されDVD『ap bank fes '09』に収録。
- NO FEAR(1994年3月21日)
- 1995(1995年8月21日)
- 収録曲「BRAND NEW DAY/WAY」は佐野元春プロデュース、同「満月の夕」は中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)との共作。
- TOKYO CITY MAN(1997年3月26日)
- 月に吠える(1998年3月1日)
- 日々なる直感(1999年3月31日)
- LONG WAY FOR NOTHING(2004年2月6日 XBCD-1007/bmcd-1007)
- land of music(2007年1月24日)
- プロジェクト賛同者から資金を募りアルバム制作。1,711件の賛同者からの“前金”をもとに自主レーベルより発売。賛同者には山口誕生日の2006年12月26日に郵送にて届けられた。矢井田瞳・ノマアキコ(GO!GO!7188)がコーラスにて参加。
- 夕陽へのファンファーレ (2014年12月3日, HWNR-009)
- CARPE DIEM (2017年5月, HWNR-013)
- Blink (2019年11月, HWNR-021)
企画盤
- LONG LONG WAY -1990-2001- (2001年6月21日)
- 2枚組ベスト・アルバム
- NO REGRETS (2001年12月1日)
- 5枚組ライブ・アルバム
- OFFICIAL BOOTLEG SERIES #001 (2009年9月)
- 1995年渋谷公会堂公演を収録した2枚組ライブ・アルバム
- OFFICIAL BOOTLEG SERIES #002 (2009年10月)
- 1998年福岡公演を収録した2枚組ライブ・アルバム
- "MY LIFE IS MY MESSAGE" LIVE FOR SOMA CITY (2011年9月21日, HWNR-007)
- 東日本大震災支援ライブ・アルバム
BOX SET
- land of music "the Rising" (2008年2月1日, HWNR-002)
- 2CD+2DVD+1BOOKからなる、アルバム『land of music』のドキュメンタリー及びライブCD・DVD。限定1,500部。
- EPIC YEARS 1990-1995 ~20th Anniversary Edition~ (2010年9月21日, DYCL-1685/90)
- メジャー・デビュー20周年記念企画。5CD+1DVDのボックス・セット。完全生産限定盤。『柱』~『1995』の5枚のアルバム+シングル楽曲・未発売音源を収録。ミュージック・ビデオが初商品化された[5]。
VIDEO
- 凡骨の夏 (VHS) ライブ
- OFFICIAL BOOTLEG(2004年10月8日, DVD)ライブCD+ツアーDVD
- TOUR OF“LOVE”2005(2005年12月10日, DVD)
タイアップ一覧
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| 年[注 1] | 曲名 | タイアップ |
|---|---|---|
| HEATWAVE | ||
| 1999年 | ノーウェアマン | 日本テレビ系『SPORTS MAX』エンディング・テーマ |
| 山口洋 | ||
| 2000年 | ヒヲウのテーマ | NHK BS2 衛星アニメ劇場『機巧奇傳ヒヲウ戦記』オープニング・テーマ |
ヘヴィー・ローテーション/パワープレイ
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ラジオ
| 年[注 1] | 曲名 | ヘヴィー・ローテーション/パワープレイ |
|---|---|---|
| 1994年 | SWEET REVOLUTION | ABCラジオ『ABCミュージックパラダイス』1994年10月度ミューパライチ押しナンバー |
脚注
注釈
出典
- ^ “元RIZEベーシストTOKIE、HEATWAVE山口洋と結婚「いつも側で支えてくださった」”. 日刊スポーツ (2023年12月27日). 2023年12月27日閲覧。
- ^ “「HEATWAVEからたいせつなお知らせ」”. no-regrets.jp (2018年3月31日). 2019年7月25日閲覧。
- ^ [1] - MAC IN TALKS
- ^ [2] - SMEによるディスコグラフィ
- ^ [3] - アルバム紹介ページ
関連項目
- 満月の夕
- ヤポネシアン・ボールズ・ファウンデーション - 活動休止中の2001年~2002年にソウルフラワーユニオンの中川と結成したバンド
- ソウル・フラワー・ユニオン
- リクオ
- ザ・グルーヴァーズ
外部リンク
熱波
(Heatwave から転送)
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熱波(ねっぱ、英: heat wave)は、その地域の平均的な気温に比べて著しく高温な気塊が波のように連続して押し寄せてくる現象のことである。
世界気象機関(WMO)の定義では、日中の最高気温が平均最高気温を5°C以上上回る日が5日間以上連続した場合をいう[1][2]。熱波の定義は地域によって異なる。
原理
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この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2015年8月)
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夏にブロッキング現象が起こると北半球では卓越風が極端に南寄りに南半球では北寄りに吹き、赤道付近の暖かい風が流れ込むとともにその地域に高気圧帯が出来る[注釈 1]。一度ブロッキング現象が起こると同じような天候が長時間継続する(ブロッキング高気圧)ため中緯度地域に暖かい風が次々と入り込み、気温はさらに上がっていく。これらが繰り返し起こることで暑さが増幅され、やがて熱中症、熱射病などで人間を死に至らしめるほどの暑さとなる。
熱波に特徴的な天候が、長期間安定した晴天である。そのため翌朝までの放射冷却では大気を冷ましきれずに気温が底上げされ気温が日に日に上昇し、熱波の収束前に気温のピークを迎えることが多い。また雨が少なくなり、湿度も下がって乾燥傾向になる。一般に風も弱くなる(特に高気圧の中心付近)ため大気汚染物質が浄化・拡散されにくくなり大気汚染の被害、特に光化学スモッグによる被害が発生しやすくなる。
ただ熱波がピークを過ぎて大気の安定が崩れ、寒気が近づいたりすると高温の影響のために対流活動が活発化し激しい驟雨や雷雨による荒天(夕立、スコールなど)が顕著になる傾向がある。
影響
熱波による影響は高温によるもの、少雨や乾燥によるものに大別できる。
熱波により、気温が体温を超えるような高温となることがある。これほどの高温となると熱中症、熱射病、脱水症状などの症状を訴える人が多くなり、死者も発生することがある[3]。多くの建造物や舗装された道路などは、気温よりも大幅に温度が高くなる。
また少雨や乾燥は高温により需要が増える水資源の不足を招き上水道の給水制限や河川の取水制限、断水、農業用水の不足といった悪影響が出ることも多い。
山火事の引き金になることもある[4]。
近年の主な熱波
ここでは、特に被害が甚大であったものを挙げる。文中異常(気候)とは、その地点として、30年に1回程度以下のまれな値となった場合を指す。
- 1977年7月10日 ギリシャのアテネで2015年までのヨーロッパ最高気温48.0°Cを記録[注釈 2]。
- 1980年6-8月 アメリカ中〜南部熱波[7](テキサス州ウィチタフォールズで最高気温47°C、同州ダラスで最高気温38°C以上の日が連続42日、オクラホマ州タルサ、カンザス州ウィチタで7月平均気温平年差(当時)が+5°C以上、ニューヨークで8月平均気温最高記録、全米で死者1,700人以上)[要出典]
- 1987年7月 ギリシア熱波(最高気温45°C、死者1,000人以上)[8][9]
- 1993年7月 アメリカ南東部熱波(ジョージア州アトランタ7月平均気温最高記録、ただし中西部は洪水、北西部は異常低温)[要出典]
- 1994年6-8月 日本や韓国で猛暑[要出典]
- 1995年 シカゴ熱波(死者739人。アメリカ中西部全体では3000人以上死亡[10]。同様の熱波は過去にもあったが、都市化の進展で被害が急増したとされる[要出典])
- 1998年 インドで2541人死亡(3028人とも)[要出典]
- 1999年 アメリカ東部熱波(ニューヨーク7月平均気温最高記録)[要出典]
- 2000年 パキスタンで140人死亡[要出典]
- 2003年 フランス、イタリア、ポルトガル、ベルギー、スイス[注釈 3]など500年来のヨーロッパの熱波(ヨーロッパ全域で死者52,000人以上[11])
- フランス14,800、ドイツ7,000、イタリア4,200、スペイン 4,200、イギリス2,139(1833年に150人の記録)、ポルトガル2,099、オランダ1,400、ベルギー1,250、スイス975
- 2005年 アメリカ全域熱波(気温40°C以上)[要出典]
- 2006年 アメリカ全域熱波(気温40°C以上。中でもカリフォルニアは最高気温48°Cで最高記録となった)[要出典]
- 2007年
- 2009年 オーストラリア南部熱波(最高気温45°C)[12][13]
- 2010年
- 6-8月 日本で「観測史上最も暑い夏」[14]
- 7月 ヨーロッパ〜西ロシアで異常高温、ロシア西部では異常少雨、干ばつや森林火災(偏西風の蛇行に伴い背の高い高気圧が発生した状態が7月を通して継続[注釈 5]、高気圧の高温域・晴天域に覆われた事に因る)
- 2015年
- 5月 インドの熱波(2200人以上死亡。アラーハーバードで47.7°C、デリーで45.5°C[16][17][18][19])
- 6月 パキスタンの熱波(2000人以上死亡[20]。サッカルで48°C、6月22日にはカラチで45°C、ラマダーンと停電で被害拡大[21][22])
- 7月31日 イランのバンダルマズハー (Bandar-e Mahshahr) (クウェート近くのペルシャ湾沿岸都市)で最高気温46.1°C(115°F)、最低気温32.2°C(90°F)、湿度を考えた体感気温74°C(165°F)[注釈 6][23]。前日にも最高気温42.8°C(109°F)、最低気温32.2°C(90°F)、体感温度68°C(154°F)[24]
- 7月
- 2016年
- 2019年 フランスでは、6月24日-7月7日と7月21日-27日の二度を中心に大きな熱波に見舞われ、7月28日にはフランス南部のガール県ガラルグルモンテュ村にて同国観測史上最高となる45.9°Cを記録した。フランス保健省は9月9日までに、熱波に関連して1435人が死亡したことを明らかにした[31]
- 2022年7月 スペインでは最高気温が45°Cを超える日が続き山火事が相次いだ[32]。また熱波による死者数は500人以上に達したものと推計された[33]
脚注
注釈
- ^ 寒気や暖気の強さに差はあるが、ブロッキング現象自体は年間を通して発生する。
- ^ アテネの通常の7月の最高気温は32°C。[要出典]
- ^ スイスでの2015年7月までの過去最高気温は、グラウビュンデン(Graubunden)地方のグロノ(Grono)村で2003年に観測された41.5°C。[要出典]
- ^ 日最高気温観測値は以下の通り。 (1)デミール・カピヤ(マケドニア) 45.7、(2)バリ・パレーセー(イタリア) 45.6、(3)ゲイゲリア(マケドニア) 45.3、(4)アメンドリア(イタリア) 45.2、(5)スメデレスカパレンスカ(セルビア・モンテネグロ) 44.6、(8)サンダンスキ(ブルガリア)44.6(単位はすべて°C)。なおブルガリアでは1916年に45.1°Cを記録している。[要出典]
- ^ モスクワ付近の一部で、月平均500hPa高度5820m(平年差+150m)以上の顕著な正偏差。ロシアのモスクワでは7月29日の日最高気温が38°C(平年値約22°C)に達した[15]。
- ^ 体感温度の世界記録は2003年7月8日にサウジアラビアのダーランで記録された81°C(178°F)である。[要出典]
- ^ これまでの記録は1921年の38.9°C。[要出典]
- ^ ラジャスタン州Alwarで1956年に記録した50.6°C。
出典
- ^ Bhattacharya, Suryatapa (2015年5月29日). “インドの摂氏45度の熱波はどうして起きたのか”. ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2015年8月6日閲覧。
- ^ “Weather_ A summer heat wave” (英語). WeatherCast. 2015年8月6日閲覧。
- ^ 都内で初の40度超え “殺人熱波”今週ピークに 夕刊フジ公式サイト
- ^ ギリシャで山火事 写真特集 時事通信社
- ^ “Climate Change Indicators: Heat Waves”. アメリカ合衆国環境保護庁. 2025年7月2日閲覧。
- ^ “SAP 3.3. Weather and Climate Extremes in a Changing Climate”. U.S. Global Change Research Program (2008年6月). 2024年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月25日閲覧。
- ^ 田代茂夫「1980年の世界の異常天候」『水利科学』第25巻第2号、日本治山治水協会、1981年6月1日、20-21頁。
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『熱波』 - コトバンク
- ^ 小泉耕「7月の世界の天候」(pdf)『天気』第34巻第9号、日本気象学会、1987年9月、595頁。
- ^ “Heat Wave 1995”. Chicago Now. (2015年7月11日) 2015年7月13日閲覧。
- ^ ブラウン, レスター (2006年5月). “夏の熱波で5万2千人以上のヨーロッパ人が死亡”. Eco Economy Update. WWJ地球環境メールマガジンEpsilon. 2009年8月23日閲覧。
- ^ “世界の年ごとの異常気象 対象期間:2009年”. 気象庁. 2022年8月18日閲覧。
- ^ “オーストラリア”最悪の森林火災”で死者200人・1800棟が焼失”. 防災情報新聞 無料版 (2009年2月). 2022年8月18日閲覧。
- ^ “異常気象レポート2014 近年における世界の異常気象と気候変動 〜その実態と見通し〜(VIII)” (PDF). 気象庁. p. 3 (2015年3月). 2017年8月6日閲覧。
- ^ “ヨーロッパ東部からロシア西部周辺にかけての異常高温について”. 平成22年報道発表資料. 気象庁 (2010年8月6日). 2010年8月10日閲覧。
- ^ “インド各地で熱波、500人強死亡 首都は43.5度”. ロイター. (2015年5月26日) 2015年5月26日閲覧。
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- ^ “Heat wave continues to sweep across India, toll over 1,700”. Ummid.com. (2015年5月28日) 2015年5月29日閲覧。
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- ^ “スペイン、熱波の死者推計「500人以上」 首相が注意喚起”. AFP (2022年7月21日). 2022年7月20日閲覧。
関連項目
「Heat wave」の例文・使い方・用例・文例
- <wend, waver<wave.
固有名詞の分類
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