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Iris_moteとは? わかりやすく解説

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Iris mote

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 16:48 UTC 版)

IRIS Mote(アイリスモート)は 米クロスボー社が開発したセンサネットワーク用の無線端末である。IEEE 802.15.4に準拠しており、世界でもっとも使われているセンサネットワーク端末の一つであるMICAzの後継機種とされる。

ハードウェア

Crossbowセンサノード機種推移
製品 型番 プロセッサ 無線チップ 概要
1998 WeC AT90LS8535 TR1000 円形
1999 Rene   AT90LS8535 TR1000 長方形
2000 Rene2 AtMega163 TR1000 長方形
2001 MICA MPR300シリーズ AtMega128L TR1000 最初の一般供給機種 現在の原型
2003 MICA2 MPR400シリーズ AtMega128L CC1000 日本向けはMPR420
2003 MICA2DOT MPR500シリーズ AtMega128L CC1000 500円玉型 日本向けはMPR520
2004 MICA3 MPR1010 AtMega128L CC1020 NTT専用 429MHz
2004 MICAz MPR2400J AtMega128L CC2420 本機以後2.4GHz IEEE802.15.4
2006 MICAz OEM   MPR2600 AtMega128L CC2420 切手型 高密度実装モジュール
2007 MICAz MPR2600J  AtMega128L CC2420 MPR2600を搭載したMICAz形状品
2007 IRIS OEM M2110 AtMega1281 RF230 切手型 高密度実装モジュール
2008 IRIS Mote XM2110J AtMega1281 RF230 M2110を搭載したMICAz形状品
2008 eKo EN2100J AtMega1281 RF230 環境・気象観測・IT農業用端末
2008 NeoMote WM-Z1100 AtMega128L CC2420 日本製MICAz互換/産業グレード品
2009 NeoMote MPR2600X(国内用) AtMega128L CC2420 NeoMote(MICAz用センサ接続可)
2010 NeoMote WS-Z5000A(国内用) AtMega128L CC2420+amp NeoMote(RS485無線化専用)


プロセッサ、無線チップ、フラッシュ、51ピンコネクタ、アンテナ接栓、3色のLEDを持つ基板があり、単三乾電池2個用のホルダが付いている。

仕様

  • プロセッサ AtMega1281 - Program Flash Mem 128K - Serial Flash 512K - RAM 8K
  • 無線チップRF230による2.4 GHz IEEE 802.15.4 チップ公称出力3dBm、アンテナ接栓 MMCXリバースタイプ
  • UART
  • 10 bit 内蔵ADC
  • 電源DC3V

センサ基板

  • 各種のセンサ基板[1]をCrossbowや各国の研究機関が用意している。
  • 省電力機能はソフトによる

ネットワーク

クロスボーから提供されるMoteWorks[2]のXmeshまたはオープンソースのen:TinyOSの使用にてアドホック・マルチホップ省電力通信が構築できるとされる。無線チップであるRF230のIEEE 802.15.4 MAC層が利用され、上位層にセンサネットワークに必要な機能を組み込むことで、上記以外でもZigBeeや類似のネットワークを形成可能な事が大学の研究で実証されている[3]

ソフトウェア

TinyOS, Xmesh(MoteWorks), SOS, LiteOS, Mantis, and Contikiがサポートされる。2010年6月 IBMチューリッヒ研究所は Iris mote 用にC#, JAVAで開発できるソフトウェア開発キット[4]を発表、ダウンロードパッケージとは別であるファームウェアについて大学には原則無償、企業には90日期限付で配布するとしている。

参考

外部リンク

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^
  4. ^ Mote Runner

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