カラト
KARATE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/07 14:52 UTC 版)
| 「KARATE」 | ||||||||
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| BABYMETAL の シングル | ||||||||
| 初出アルバム『METAL RESISTANCE』 | ||||||||
| リリース | ||||||||
| 規格 | デジタル・ダウンロード | |||||||
| ジャンル | J-POP、ヘヴィメタル | |||||||
| 時間 | ||||||||
| レーベル | BMD FOX RECORDS(TOY'S FACTORY) | |||||||
| 作詞・作曲 | 作詞・作曲:Yuyoyuppe 編曲:YUPPEMETAL |
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| プロデュース | KOBAMETAL | |||||||
| チャート最高順位 | ||||||||
| BABYMETAL シングル 年表 | ||||||||
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「KARATE」(カラテ)は、BABYMETALの配信シングル。2016年2月26日にBMD FOX RECORDS(TOY'S FACTORY)から発売された。
概要、リリース
当楽曲は、ゆよゆっぺが制作した楽曲[6]で、“どんなことがあっても進み続ける”という強い意志や、空手の“礼に始まり礼に終わる”という心得が表現された作品としている[7]。
2016年4月1日に発売された2ndアルバム『METAL RESISTANCE』からの先行シングルとなっており、iTunes Storeで先行配信され[8]、配信日と同日にニッポン放送のラジオ番組「ミュ〜コミ+プラス」で初オンエアーされた[9]。
音楽性
ニュー・メタル[10]やジェント[11]的なギターリフが使用されており、「セイヤ」「ソイヤ」という掛け声や、サビのメロディーと歌詞のエモさが印象的な楽曲となっている[12]。
批評
- 音楽ライターのグラハム・ハートマンは、米HR/HMオンラインマガジン『ラウドワイヤー』で「この曲のメインリフは音域のかなり低い位置にあり、無駄のないジェントスタイルで重々しく響く。「KARATE」のコーラスは、BABYMETALがこれまでに作り上げた中でも最もキャッチーな部分の一つだ。」と評している[13]。
- 音楽ライターの高橋智樹は、音楽情報サイト『rockin'on.com』(2019年)にて「ニューメタル〜ジェントの流れを導入した重厚な爆発力に満ちたサウンド。(中略)ダイレクトに「戦う」というフレーズが盛り込まれたシリアスな歌詞が、SU-METALの歌を通して「限界なき前進への覚悟」としての強さを帯びて鳴り渡る。」と紹介している[14]。
- 音楽ライターのサム・ロウは、英ロック専門誌『ケラング!』(2021年)にて「ジェントやメタルコアの要素が、高揚するJ-POPと対位法的に絡み合う。そして歌詞には、多くのハードコアバンドも誇りに思うであろう、厚い皮膚のような不屈の精神が感じられる。」と述べている[15]。
- 音楽ライターのダニー・リーバースは、英メタル専門誌『メタル・ハマー』(2023年)で「分厚いニューメタルのリフで幕を開け、SU-METALの魅惑的な短調ボーカルラインが入り、バンド史上最高のコーラスとも言える長調へと転調する。これを聴くと細胞がセロトニンを100%増産する。」と語っている[16]。
- 称賛/栄誉
- 2016年に開催された音楽アワード「MTV Video Music Awards Japan 2016」でミュージック・ビデオが「最優秀メタルビデオ賞」を受賞した[17]。
ミュージック・ビデオ
当楽曲のミュージック・ビデオ(以下MV)は、二宮“NINO”大輔が映像監督を務めており[18]、YouTube上のBABYMETAL公式チャンネルで2016年3月17日に公開された[19]。
ダンスパフォーマンスでバトルを繰り広げる映像に仕上がっており[19]、白装束に扮した過去の自分達と闘い、壁を越えていくというテーマになっている[20]。
具体的な内容としては、テレビアニメの『ドラゴンボールZ』を彷彿とさせる戦闘シーンの中、BABYMETALのメンバー3人が髑髏の顔をした敵と死闘を繰り広げており、MVの焦点は主にメンバーの3人に当てられている一方で、敵役は格闘ゲーム『モータルコンバット』のキャラクター・スコーピオンのような戦闘装備を身に纏って頻繁に登場し、メタルの神・キツネ様の超自然的な助けを得て、BABYMETALと敵が暗闇の戦場でダンスの動きを用いた戦いを行う。そして、敗北寸前に見えたBABYMETALのメンバーが互いに助け合い、楽曲の最終コーラスとアウトロでついに勝利を掴む、といった展開になっている。[21]
また、MVを制作するにあたって、カラテ映画の『ベスト・キッド』などもインスピレーションの源になったとされる[22]。
なお、ライブMVも存在しており、2023年から2024年3月にかけて行われたワールドツアーのうち、締め括りとなる2024年3月23日・24日に沖縄コンベンションセンター 展示棟で開催された公演「BABYMETAL WORLD TOUR 2023 - 2024 TOUR FINAL IN JAPAN LEGEND - 43」での模様を収めた映像が、2024年12月10日に公開されている[23]。
ライブ・パフォーマンス
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ライブでは2015年末に開催された横浜アリーナ公演で初披露された[19]ほか、音楽番組では2016年4月22日放送のテレビ朝日「ミュージックステーション」などで披露された[24]。
また、2016年7月に開催された米オルタナティヴ・プレスが主催する「オルタナティヴ・プレス・ミュージック・アワード 2016」でも披露されており、その際のライブ映像が後日オルタナティヴ・プレスよりYouTubeで公開された[25]。
なお、振り付けには空手をイメージしたものが取り入れられており、[20]パンチや蹴りを思わせるダンスが全編に渡ってフィーチャーされている[26]。
タイアップ
2016年5月、アメリカのプロレス団体・WWEのファーム団体であるWWE・NXTが主催するPPVの大会「テイクオーバー」のテーマソングとして、ア・デイ・トゥ・リメンバーの楽曲と共に当楽曲が採用される事が発表され[27]、同年6月8日に行われた大会で使用された[28]。
脚注
- ^ “Billboard Japan Hot 100│Charts│Billboard JAPAN (2016/05/02 付け)”. Billboard JAPAN. 株式会社阪神コンテンツリンク. 2016年5月15日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Radio Songs│Charts│Billboard JAPAN (2016/04/25 付け)”. Billboard JAPAN. 株式会社阪神コンテンツリンク. 2016年6月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月17日閲覧。
- ^ “Babymetal Karate Chart History│Twitter Top Tracks” (英語). ビルボード. 2019年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月24日閲覧。
- ^ “Babymetal Karate Chart History│Spotify Viral 50” (英語). ビルボード. 2019年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月24日閲覧。
- ^ “Babymetal Karate Chart History│World Digital Song Sales” (英語). ビルボード. 2019年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月24日閲覧。
- ^ “BABYMETAL NewSG「KARATE」をゆよゆっぺが制作”. tokyologic. 株式会社TOKYOLOGIC (2016年2月26日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ 柴那典 (2016年4月1日). “BABYMETAL インタビュー│Special”. Billboard JAPAN. 株式会社阪神コンテンツリンク. 2026年1月17日閲覧。
- ^ “セイヤソイヤ!BABYMETAL「KARATE」先行配信開始”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2016年2月26日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ 吉田尚記 (2016年2月25日). “世界展開するBABYMETALの新曲「KARATE」 今夜の「ミュ~コミ+プラス」で日本初オンエア!”. カルチャー情報サイト「yoppy」. 株式会社ニッポン放送. 2016年5月15日閲覧。
- ^ 池田尚志 (2016年4月1日). “BABYMETAL、全世界待望のセカンド・アルバム・リリース!!&全曲レビュー掲載!!”. OTOTOY. オトトイ株式会社. 2016年5月15日閲覧。
- ^ 望月裕介. “新たな道を切り開き続ける、BABYMETAL次章の幕開け!!”. GrindHouse. 株式会社グラインドハウス. 2016年5月15日閲覧。
- ^ “本日MステでBABYMETALが新曲『KARATE』を披露!弘中アナ「頭から離れません」タモリの反応は……?”. 耳マン. 株式会社リットーミュージック (2016年4月22日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ グラハム・ハートマン (2016年2月26日). “BabyMetal Unleash Infectious New Song 'KARATE'” (英語). ラウドワイヤー. タウンスクエア・メディア. 2026年2月7日閲覧。
- ^ 高橋智樹「【10リスト】BABYMETAL、一生聴き続けられる名曲10はこれだ!」『rockin'on.com』株式会社ロッキング・オン、2019年10月24日。2026年1月17日閲覧。
- ^ サム・ロウ (2021年5月21日). “The 20 greatest BABYMETAL songs – ranked” (英語). ケラング!. 株式会社ウェイステッド・タレント. 2026年1月17日閲覧。
- ^ ダニー・リーバース (2023年2月28日). “The 20 best Babymetal songs ever - as voted for by you” (英語). メタル・ハマー. 株式会社フューチャー. 2026年1月17日閲覧。
- ^ “BABYMETAL、MTVで『BABYMETAL LIVE AT WEMBLEY ARENA』放送決定”. リアルサウンド (株式会社blueprint). (2016年11月16日) 2019年8月1日閲覧。
- ^ “ミュージックビデオサーチ”. スペースシャワーTV. 株式会社スペースシャワーネットワーク. 2016年5月15日閲覧。
- ^ a b c “BABYMETAL、「KARATE」MV公開。「この3人で突き進んでいきたい」”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2016年3月18日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ a b BABYMETAL (2016年4月27日). “Babymetal Gives Exclusive Look into 'Karate' Dance Moves”. ローリングストーン(YouTube). 2016年5月15日閲覧。
- ^ グラハム・ハートマン (2016年3月18日). “BabyMetal Enter the Battleground in 'KARATE' Video” (英語). ラウドワイヤー. タウンスクエア・メディア. 2026年2月7日閲覧。
- ^ コリー・グロー (2016年4月27日). “Watch Babymetal Demonstrate 'Karate' Dance Moves” (英語). ローリング・ストーン (ペンスキー・メディア・コーポレーション) 2026年1月17日閲覧。
- ^ “BABYMETAL「KARATE」ライヴ映像が公開”. YOUNG GUITAR (株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント). (2024年12月10日) 2026年1月17日閲覧。
- ^ “BABYMETAL、来週4/22放送のMステに出演決定!”. 激ロック (激ロックエンタテインメント株式会社). (2016年4月15日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ “【NEWS】BABYMETAL & Rob Halford(Judas Priest)のAP Music Awards 2016でのライヴ・パフォーマンスがYouTubeでも公開”. NM MAGAZINE. (2016年7月21日) 2019年12月20日閲覧。
- ^ “BABYMETAL新曲「KARATE」のMVがカッコよすぎて海外のファンからも絶賛の声!”. DI:GA ONLINE (株式会社ディスクガレージ). (2016年3月22日) 2026年1月17日閲覧。
- ^ “BABYMETAL、米プロレス団体WWEの大会テーマソングに採用”. スポーツ報知 (2016年5月26日). 2016年5月26日閲覧。
- ^ スタナー松井 (2016年5月27日). “BABYMETALの曲が世界最大のプロレス団体WWEの大会テーマに!”. ギズモード・ジャパン (株式会社メディアジーン) 2016年6月13日閲覧。
外部リンク
- ミュージック・ビデオ
- ライブ・ミュージック・ビデオ
- 歌詞
KARATE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/20 18:36 UTC 版)
空手家が5枚の瓦を割る中、1~4枚目の瓦が割れる瞬間を一発勝負で撮影する。第7回全世界空手道選手権大会の優勝者である岡本徹が出演し、ゲーム画面にもクレジットされている。
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