saguroot
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/06 02:10 UTC 版)
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saguroot(サグルート)は、株式会社丹青社が提供する法人向けナレッジマネジメントツールである。
AI技術およびRAG(検索拡張生成)技術を活用し、企業内のドキュメントやナレッジ、人材(タレント)の検索・可視化機能を備える。
2025年には、IT製品比較サイト「ITトレンド」が発表した「上半期ランキング」において、ナレッジマネジメントツール部門(大規模・ニューフェイス)で1位を獲得した。
歴史
2023年5月:リリース
2023年7月:Azure OpenAI Serviceが提供する生成AIを組み合わせ、資料の要約を表示する機能を開発[1]
2025年5月:RAG技術を活用した対話型生成AI「saguroot chat(ベータ版)」を開発
特徴
sagurootは、企業内に蓄積された膨大なドキュメントやナレッジ、さらにはそれらに関わる人材情報を検索・活用できる点を特徴とするナレッジマネジメントツールである。
Microsoft Azure のCognitive Searchを用いた全文検索エンジンにより、PDF や Office データに対応し、ファイル名だけでなく、文書内のテキスト情報や画像に含まれる文字情報も対象として検索できる。
検索結果には、Azure OpenAIを活用した生成AIによる100文字前後の自動要約が表示されるため、ユーザーは目的に合致した資料かどうかを迅速に判断することが可能である。これにより、ドキュメント検索にかかる時間を大幅に短縮し、業務の効率化を実現する[2]。
さらに、sagurootはナレッジと人材(タレント)の関連付け機能を備えており、ファイルの作成者や担当者といった情報をもとに、社内の知見を持つ人物を可視化できる。これにより、専門的な知識を持つ人材に素早くアクセスでき、組織内のコミュニケーション活性化や知的資産の活用促進に寄与する。
加えて、2025年にはRAG(検索拡張生成)技術を活用した対話型生成AI機能「saguroot chat(ベータ版)」も実装された。これにより、ユーザーは自然言語での質問に対して、社内文書に基づいた回答を得ることが可能となり、従来型の検索を超えた情報活用が可能になっている。
また、BoxやSharePoint、Ciertoなどの主要なオンラインストレージとの連携機能を持つ。
導入事例
代表的な導入企業の一つがアサヒビール株式会社である。
同社は、2024年に研究開発部門においてsagurootを導入し、蓄積された技術資料や過去の開発データの検索効率向上を目的とした運用を開始した[3]。
脚注
- ^ “ナレッジマネジメントツール「saguroot」に生成AIを組み合わせ、資料要約表示機能を開発しました | 2023年 | ニュースリリース”. 株式会社丹青社 (2023年7月27日). 2025年10月30日閲覧。
- ^ “丹青社、ナレッジマネジメントツール「saguroot」に生成AIを組み合わせ資料要約表示機能を開発”. 共同通信PRワイヤー (2023年7月27日). 2025年10月30日閲覧。
- ^ “導入事例:アサヒビール株式会社様|運営の負荷を最小限に抑え、社内情報の検索性強化を実現│ナレッジマネジメントツールsaguroot│丹青社”. ナレッジマネジメントツール「saguroot」. 2025年10月30日閲覧。
外部リンク
- sagurootのページへのリンク