Slain!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/09 17:10 UTC 版)
| ジャンル | 横スクロールアクションゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | Microsoft Windows macOS Linux [Back from Hell] Microsoft Windows macOS Linux PlayStation 4 Xbox One PlayStation Vita Nintendo Switch |
| 開発元 | Wolf Brew Games |
| 発売元 | Digerati Distribution [Back from Hell] Silver Lining Digerati Distribution(Xbox One) クロスファンクション( |
| デザイナー | Thomas Jenns Christian Bliss |
| プログラマー | Thomas Jenns |
| 音楽 | Curt Victor Bryant Barry Leitch James Featherstone |
| 美術 | Andrew Gilmour |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 | 2016年3月24日 [Back from Hell] Windows, macOS, Linux 2016年8月1日 PS4 Xbox One 2016年10月21日 PS Vita Switch |
| 対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) IARC:16+ ESRB:M(17歳以上) PEGI:16 USK:16(16歳未満提供禁止) ACB:M |
| コンテンツアイコン | CERO:暴力 IARC:激しい暴力 ESRB:Blood and Gore, Violence PEGI:Strong Violence ACB:Blood and gore, Fantasy Violence |
『Slain!』(スレイン!)は、アメリカのインディーゲームスタジオWolf Brew Gamesが開発しDigerati Distributionより2016年3月24日に発売された横スクロールアクションゲーム。
2016年8月1日には、改良バージョンとなる『Slain: Back from Hell』(スレイン バック フロム ヘル)が発売された。
概要
悪魔の支配者ヴロール卿により穢されたカールフの地を解放するべく、老戦士の主人公バートリンがヴロールの配下の怪物たちと戦いを繰り広げる。
本作のグラフィックはドット絵で描画され、ゴア表現が多用されている。これについてWolf Brew Gamesは「1980年代から1990年代のゴアなハックアンドスラッシュゲームへのオマージュ」と説明している[1][2]。また、作中で使用されているヘヴィメタルのBGMは、スイスのバンド、セルティック・フロストの元メンバーであるクルト・ヴィクトル・ブライアントが手掛けている[3]。
2015年2月26日から3月28日の期間にKickstarterを通じてクラウドファンディングが実施され、1万2000ドルの目標額に対して1万9395ドルの資金が集められた[1]。
初期バージョンの『Slain!』はゲームデザインや操作性の問題などから厳しい評価を受けたが[4]、改良バージョンの『Slain: Back from Hell』は好評となっている[5]。
2026年には、新作の『Slain 2: The Beast Within』が発売予定[6]。
システム
基本的な攻撃は、剣による近接攻撃と、「神秘力ゲージ」を消費して光弾を放つ「神秘の波動」がある。いずれも一定時間力をためた後に発動させると高威力となる。ゲーム開始時点で使用している剣は鋼鉄の剣だが、ゲームの進行により炎の剣と氷の斧を入手し、敵の弱点属性に合わせた武器で攻撃するとより多くのダメージを与えられる。また、神秘力ゲージが満タンの時にしゃがみながら神秘の波動の動作を行うと、画面上の敵全体を攻撃する「神秘の衝撃波」が発動する。
敵からの攻撃を防御すると被ダメージ量を抑えられるが、同時に敵の攻撃力が1段階上昇する。一方、敵の攻撃を完璧なタイミングで防御するとノーダメージとなるうえに敵が一時的に怯み、この時に反撃すると大ダメージを与えることができる。また、この反撃で敵を倒すと神秘力ゲージが少し回復する。
なお、ゲームの攻略とは無関係だが、ボス敵を撃破した直後に、攻撃ボタンを押して有角重音神(Great Horned Metal God)を称えよという内容の字幕が表示され、これに従うとバートリンがヘッドバンギングをするという要素がある。
登場キャラクター
主要人物
- バートリン (Bathoryn)
- 主人公の老戦士。
- 廃墟の中で永い眠りについていたが、カールフの地の惨状を憂慮する精霊の呼びかけによって目覚め、精霊から託された大剣を手にして旅立つ。
- 老婆
- 全身をローブで覆っている老婆。名前は不明。
- バートリンの行く先々で現れ、攻略のアドバイスを送る。
ボスキャラクター
- 荊棘の獣 (Thorn Beast)
- 「血塗れの大地」のボス。全身にいばらのような棘を持つ怪物。
- バンシー女王 (Banshee Queen)
- 「高原地帯」のボス。バンシー。
- かつては高貴な身分の女性だったが、死後の魂をヴロール卿に操られている。
- 狼咬のレックス (Lupus Rex)
- 「狼の森」のボス。人狼。
- 縄張りに踏み入ったバートリンに敵対心をあらわにする。
- 母なる俯瞰者 (Mother Beholder)
- 「下水道」のボス。4つの目を持つ球体の怪物。
- 言葉を発することはなく、浮遊しながら襲い掛かる。
- 凍氷の獣 (Ice Beast)
- 「いにしえの街」の前半のボス。全身が氷でできた怪物。荊棘の獣に似た姿をしている。
- マリケシュ (Malikesh)
- 「いにしえの街」の後半のボス。赤い体色の小柄なインプ。
- バートリンから貧弱呼ばわりされたことに腹を立て、「友達」の怪物を呼び寄せて戦闘に加勢させる。
- オーガ (Hogre)
- 「城へと続く橋」のボス。大きな斧を得物とする怪物。
- ヴロール城を守るために配備されている。複数回戦うことになる。
- ヴロール卿 (Lord Vroll)
- 「ヴロール城」に登場する最終ボス。カールフを支配している悪魔。
- バートリンが眠りにつく以前にもバートリンと戦ったことがあり、居城で再び相まみえる機会を待つ。バートリンのことを息子と呼ぶ。
- 戦闘の中で、第2形態のヴロールドラゴン(Dragon Vroll)、第3形態のヴロールの霊魂(Spirit of Vroll)に姿を変化させる。
脚注
- ^ a b “Slain! by Wolf Brew Games” (英語). Kickstarter. 2025年12月9日閲覧。
- ^ “美しき血まみれビジュアル ブルータル2Dアクションゲーム『Slain!』”. AUTOMATON (2015年2月27日). 2025年12月9日閲覧。
- ^ “Slain:Back from Hell Xアカウント” (2016年3月22日). 2025年12月9日閲覧。
- ^ “Slain! critic reviews” (英語). Metacritic. 2025年12月9日閲覧。
- ^ “緻密ドット絵のゴシックアクション『Slain!』が『Slain: Back from Hell』として再発表!”. Game*Spark (2016年8月2日). 2025年12月9日閲覧。
- ^ “Silver Lining InteractiveとSteel Mantis、『Slain 2: The Beast Within』ゲームプレイティザーを公開”. gamebiz (2025年9月1日). 2025年12月9日閲覧。
外部リンク
- Slain:Back from Hell (@SlainWBG) - X
- クロスファンクション PlayStation 4版公式サイト(アーカイブ)
- クロスファンクション PlayStation Vita版公式サイト(アーカイブ)
- slainのページへのリンク