テトラヒドロ‐2H‐チオピラン
チアン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/06 22:47 UTC 版)
| チアン Thiane |
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チアン |
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別称
テトラヒドロチオピラン
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| 識別情報 | |
| PubChem | 15367 |
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| 特性 | |
| 化学式 | C5H10S |
| モル質量 | 102.1979 |
| 関連する物質 | |
| 関連物質 | チオラン ジチアン |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
チアン(英: Thiane)は、硫黄原子を一つ含む六員環飽和複素環式化合物。
合成
下図のように、1,5-ジブロモペンタンと硫化ナトリウムとの反応により、チアンと副産物の臭化ナトリウムが得られる[1]。
塩基の存在下で、5-ブロモ-1-ペンタンチオールを環化させる方法もある[2]。下図のケースでは、5-ブロモ-1-ペンタンチオールと水素化ナトリウムを反応させ、チアンと臭化ナトリウム、水素が生じる。
構造
反応
脱離基と反応する求核剤となる。有機ハロゲン化合物は銀塩を用いて活性化できる。これをテトラヒドロチオピラン塩という。
脚注
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