ビクトリア【Victoria】
ビクトリア【Victoria】
読み方:びくとりあ
[1819〜1901]英国女王。在位1837〜1901。1877年からインド女帝を兼任。64年に及ぶ治世の間は、資本主義の発達、全世界にまたがる植民地の獲得などを通して、ビクトリア時代とよばれる大英帝国の黄金時代となった。
ビクトリア【Victoria】
読み方:びくとりあ
オーストラリア南東部にある州。19世紀初頭に英国の流刑植民地として開発が開始。州都はメルボルン。
カナダのブリティッシュコロンビア州の州都。バンクーバー島南東部にある港湾都市。木材・水産物などを輸出。保養地。ブッチャートガーデンをはじめ、英国式の庭園が多いことで知られる。人口、都市圏35万(2008)。
マルタの都市。ゴゾ島中央部に位置する。同島で最も人口が多い。旧称ラバト。英国統治時代、ビクトリア女王の在位50年を記念して現名称になった。17世紀にマルタ騎士団がオスマン帝国や海賊から町を守るために築いた大城塞のほか、ゴゾ大聖堂がある。
セイシェル共和国の首都。セイシェル諸島南西部、マヘ島の北東岸に位置する。同国の政治、経済の中心地であり、外航船用の港をもつ。大聖堂、ヒンズー教寺院、自然科学博物館のほか、ロンドンのビッグベンを模した時計塔がある。
カナダ、プリンスエドワードアイランド州の町。プリンスエドワード島南部に位置する。天然の良港をもち、かつて海運の中継地として栄えた。現在は観光業、漁業が行われ、海事博物館がある。ビクトリアバイザシー。
ヴィクトリア【Victoria】
読み方:ヴぃくとりあ
ヴィクトリア【Victoria】
読み方:ヴぃくとりあ
女王ヴィクトリア 愛に生きる
(victoria から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/31 08:08 UTC 版)
| 女王ヴィクトリア 愛に生きる Victoria |
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|---|---|
| ジャンル | 歴史ドラマ |
| 原案 | デイジー・グッドウィン |
| 脚本 |
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| 出演者 |
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| テーマ曲作者 | マーティン・フィップス |
| 作曲 | ルース・バレット |
| 国・地域 | |
| 言語 | 英語 |
| シリーズ数 | 3シリーズ |
| 話数 | 25話 |
| 各話の長さ | 46 – 89分 |
| 製作 | |
| 製作総指揮 |
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| プロデューサー | |
| 撮影地 | |
| 製作 | マンモス・スクリーン マスターピース |
| 放送 | |
| 放送チャンネル |
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| 放送期間 | 2016年8月28日 - 2019年5月12日 |
| 公式ウェブサイト | |
『女王ヴィクトリア 愛に生きる』(じょおうヴィクトリア あいにいきる、英: Victoria)はイギリス女王ヴィクトリアを題材にしたイギリスの歴史劇テレビドラマで、ジェナ・コールマンがタイトル・ロールを演じた。脚本はデイジー・グッドウィンが主導して執筆した。作品では1830年代から1850年代にかけての歴史模様を題材とし、ヴィクトリア女王と夫アルバートの関係、また女王の政治的な関わりを主に描いた。
第1シーズン8話は、本国イギリスではITVで2016年8月28日から、アメリカ合衆国では公共放送サービス (PBS) にて2017年1月15日から放送され、PBSではテレビシリーズ「マスターピース」の一部として位置付けられた。第2シーズンはITVで2017年に放送され、12月にクリスマス特番が放送された。PBSでは2018年1月に放送が始まり、クリスマス特番は3月に遅れて放送された。2017年12月からは全8話の第3シーズンが制作され、PBSでは2019年1月13日から、ITVでは2019年3月24日から同年5月12日にかけて放送された。日本では第1・第2シーズンがそれぞれNHK総合テレビジョンで2017年、2019年に放送されたが、第3シーズンはNHKで放送されず、2025年にチャンネル銀河にて初放送された[1]。
2021年7月、ITVは「現状新作を撮影する予定はないが、このチームで後年製作しないとまでは言っていない」と発表した[2]。主演のコールマンは、第3シーズン放送時点で次回作以降に興味を持ちつつも、もう少し年齢を重ねてからがよいだろうと話していた[3]。
シリーズ概要と歴史的背景
第1シーズンは1837年から1840年が舞台。ヴィクトリア女王(演:ジェナ・コールマン)が1837年に18歳でイギリス王位を継承してからの数年間を描く。若い女王は指南役ウィリアム・ラム (第2代メルバーン子爵)に心酔していた。女王は1840年にザクセン=コーブルク=ゴータ家(現ドイツ領内)のアルバートと結婚し、同年に第1子ヴィクトリアが生まれる。
第2シーズンは1840年から1849年が舞台で、ヴィクトリア女王は最年少君主としての役割と、夫・子どもたちを持つ家庭での役割に苦悩する。時を同じくして起きた出来事として、イギリス王室とザクセン=コーブルク=ゴータ家をはじめとしたドイツの血縁者たちの関係性、フランス第二帝政との駆け引き、第一次アフガン戦争(1838年〜1842年)やアイルランドのジャガイモ飢饉(1845年〜1849年)などの危機も描かれる。
1849年から1851年を描く第3シーズンの冒頭で、ヴィクトリアとアルバートの間には6人の子どもが産まれており、30代を迎えたふたりには結婚生活上の軋轢が生じ始める。アルバートは自分の居場所を見つけようともがき、ロンドン万国博覧会 (1851年)を成功裏に納め、長男バーティ(作中7〜9歳、後のエドワード7世)に即位に向けた帝王学を施す。ヴィクトリアはカリスマ的なヘンリー・ジョン・テンプル (第3代パーマストン子爵)と政治的関係を深める一方、彼女の元に異父姉フェオドラが突然現れる。また女王の女官とフットマンの間に禁じられた恋も芽生える。第3シーズンはアルバートの健康問題のはじまりが示唆され、クリフハンガーで終了する。
キャスト
以下シーズンを「S」と略す。NHK総合テレビジョンで放送されたS1・2では吹替放送されたが、チャンネル銀河でのS3放送時は字幕放送のみとなった[1]。
主要キャスト
- ヴィクトリア - イギリス女王。ハノーヴァー朝第3代国王ジョージ3世の孫、先代国王ウィリアム4世の姪。ケント公爵の娘。
- アルバート - 女王の夫でザクセン=コーブルク=ゴータ家出身、また女王の母方の従弟[注釈 4]。
- ウェリントン公爵 - トーリー党長老。
- ケント公爵夫人 - 女王の母、故ケント公の妻(S1〜2)。
- ルイーゼ・レーゼン[5][注釈 5] - 女王のガヴァネス(家庭教師)で、子どもたちの教育にも影響力を持つ(S1〜2)。
- 演:ダニエラ・ホルツ(声:高島雅羅)
- ナンシー・スケレット - 女王の新任の衣装係、後に主任衣装係
- フランカテリ - 宮廷の料理長。
- アーチボルド・ブロディー - 女王の執事
- ロバート・ピール - ウェリントン公爵の後を継いだトーリー党党首、メルバーン卿の後に第2次ピール内閣を組閣して首相となる(S1〜2)。
- ジェンキンズ夫人 - 女王の先任衣装係(シニア・ドレッサー、S1)。
- エルンスト - アルバートの兄、コーブルク家の次代。女王の母方の従兄(S1〜2)。
- 演:デイヴィッド・オークス(声:福田賢二)
- ジョン・コンロイ - 女王の母ケント公爵夫人の経理担当で、ケント公爵夫人に多大な影響を与える(S1)。
- コーネリアス・ペンジ - ケンジントン宮殿の使用人頭、後にバッキンガム宮殿の使用人頭。
- カンバーランド公爵(ハノーファー王エルンスト・アウグスト) - 女王の父方叔父、サリカ法典に基づきハノーファー国王となった(S1〜2)。
- ベルギー王レオポルド1世 - ヴィクトリア・アルバート双方にとって叔父[注釈 4](なおかつ先王ウィリアム4世のひとり娘シャーロット・オーガスタ・オブ・ウェールズの寡夫[注釈 6])。
- 演:アレックス・ジェニングス(声:木下浩之)
- メルバーン(メル卿) - ホイッグ党党首、即位当初の首相で女王の側近かつ相談役(S1〜2)。
- 演:ルーファス・シーウェル[4](声:堀内賢雄)
- レディ・ウィレミーナ・パジェット(旧姓コーク) - 女王の女官、バクルー公爵夫人は大おば、後にアルフレッドの妻(S2)
- 演:ベベ・ケイヴ(声:柴田美波)
- ハリエット(サザーランド公爵夫人) - 女王の女官長(S1でリカーリング、S2でメイン出演)
- 演:マーガレット・クルーニー(声:冬馬由美)
- ミス・クリアリー - 女王の衣装係見習い。アイルランド出身のカトリック信者[注釈 7](S2)。
- ドラモンド - ピール首相の個人秘書、アルフレッド卿と密かに惹かれ合う(S2)。
- 演:レオ・スーター(声:佐川和正)
- アルフレッド・パジェット卿 - 女王のクラーク・マーシャル(S1でリカーリング、S2〜3にメイン出演)。
- 演:ジョーダン・ウォーラー(声:中川慶一)
- レディ・エマ・ポートマン - 女王の寝室女官(S1でリカーリング、S2〜3にメイン出演)。
- 演:アナ・ウィルソン=ジョーンズ(声:松岡洋子)
- バクルー公爵夫人 - 女王の女官長、ウィレミーナのおば(S2)。
- チャールズ(モンマス公爵) - モンマス公爵夫人の夫(S3)。
- 演:ニコラス・オーズリー
- アビゲイル・ターナー - 女王の小間使い(S3)。
- 演:サブリナ・バートレット
- ジョゼフ・ウェルド - バッキンガム宮殿のフットマン(S3)。
- 演:デイヴィッド・バーネット[注釈 9]
- フェオドラ - 女王の異父姉(S3)。
- 演:ケイト・フリートウッド
- ルイ・フィリップ - フランス王。
- 演:S2→ブルーノ・ウォロコウィッチ(声:内田直哉)、S3→ヴィンセント・リーガン
- ソフィー(モンマス公爵夫人) - 女王の女官(S3)。
- 演:リリー・トラヴァース
- ジョン・ラッセル卿 - イギリス首相(S3)。
- 演:ジョン・セッションズ
- パーマストン卿 - 外務大臣(S3)。
リカーリング・キャスト
- ウィリアム・ハウリー(カンタベリー大主教) - 演:ピーター・アイヴァッツ
- サザーランド公爵(S1〜2) - 演:トム・プライス[注釈 10]
- サー・ジェイムズ・クラーク(国王の侍医、S1〜2) - 演:ロビン・ソーンズ
- イライザ・スケレット(スケレットのいとこ、S1〜2) - 演:サマンサ・コーリー
- コーブルク公爵(エルンスト1世) - エルンスト・アルバートの父、ヴィクトリアの母方伯父、ケント公爵夫人とレオポルド1世の兄[注釈 4](S1-2)。
- ヴィクトリア(王女ヴィッキー) - ヴィクトリア・アルバートの第1子・長女。
- アルバート・エドワード(皇太子バーティ) - ヴィクトリア・アルバートの第2子・長男。
- エヴァーズリー卿(議会議長、S2〜3) - 演:ジョン・テューアート[注釈 16]
第1シーズン
- ポートマン卿(サマセット統監) - 演:ロビン・マッカラム
- カンバーランド公爵夫人(女王の父方叔母) - 演:ニコラ・マコーリフ[5]
- コテナム卿(大法官) - 演:リチャード・ディクソン[注釈 17]
- レディ・フローラ・ヘイスティングス(ケント公爵夫人の女官) - 演:アリス・オー=ユーイング(声:甲斐田裕子)
- ヘイスティングス卿(レディ・フローラ・ヘイスティングスの弟) - 演:ジュリアン・フィニガン (Julian Finnigan)
- アレクサンドル2世 (ロシア皇帝) - 演:ダニエル・ドンスコイ (Daniel Donskoy)
- サー・ジョージ・ヘイター(女王の主席宮廷画家)- 演:ガイ・オリヴァー=ワッツ
- ジョージ (ケンブリッジ公)(女王のいとこ、女王の父方叔父であるアドルファス (ケンブリッジ公)の長男) - 演:ニコラス・アグニュー (Nicholas Agnew)
- ルドルフ・レーライン(アルバートの従者) - 演:バシル・アイデンベンツ(独: Basil Eidenbenz)
- サセックス公爵(女王の父方叔父) - 演:デヴィッド・バンバー
- インヴァネス女公爵(レディ・セシリア・バギンズ、サセックス公爵の2番目の妻、女王の父方叔母) - 演:デイジー・グッドウィン(本作のメイン脚本家)[12]
- アクスブリッジ伯爵(侍従長 - 演:サイモン・ペイズリー・デイ
- アンソン(アルバートの個人秘書) - 演:ロバート・マクファーソン (Robert MacPherson)
- サー・ピアーズ・ギフォード(スタッフォードシャーのチリントン・ホール当主) - 演:ジェームズ・ウィルビー
- チルダーズ大尉(女王の信奉者) - 演:アンドルー・スカーボロー
- エドワード・オックスフォード(1840年に女王暗殺を試みた人物) - 演:ハリー・マッケンタイア
第2シーズン
- ジョン・ブライト議員(ダラム選出) - 演:フィル・ローソン (Phil Rowson)
- 少年ジョーンズ(1838年から1841年にかけてバッキンガム宮殿に侵入を繰り返した少年) - 演:トミー・ロジャー (Tommy Rodger)
- プリチャード博士 - 演:アンドリュー・ハヴィル
- サラ・フォーブス(エグバド族の王族、女王の名付け子かつ、フォーブス大佐の養女となる) - 演:ザリス=エンジェル・ヘイター (Zaris-Angel Hator)
- フォーブス大佐(海軍大佐、サラの養父) - 演:ベン・ラム
- フォーブス夫人(大佐の妻でサラの養母) - 演:キャサリン・ステッドマン
- トレイル博士(アイルランドのアイルランド聖公会牧師・活動家で、ジャガイモ飢饉中にコーク県で亡くなる) - 演:マーティン・コムストン
- アソル公爵(ブレア城訪問時の女王の警護番) - 演:デニス・ローソン
第3シーズン
- レディ・リッテルトン(皇太子バーティのガヴァネス) - 演:シヴォーン・オキャロル (Siobhan O'Carroll)
- ウィリアム・カフィー(チャーティスト運動指導者) - 演:C・J・ベックフォード (C.J. Beckford)
- ファーガス・オコナー(アイルランドのチャーティスト運動指導者) - 演:ベン・カートライト
- パトリック・フィッツジェラルド(アイルランドのチャーティスト) - 演:カー・ローガン (Kerr Logan)
- ウィリアム・モンマス(モンマス公爵夫人の息子) - 演:グレゴリー・マン (Gregory Mann)
- フローレンス・ナイチンゲール(クリミア戦争の看護師・看護教育者) - 演:ローラ・モーガン (Laura Morgan)
- ジョージ・カウム(『人間の憲法』を執筆したスコットランドの法律家) - 演:ヒルトン・マクレー
- シブソープ大佐(リンカン選挙区選出の議員) - 演:ヒュー・サイモン
- 護衛 - 演:バーナード・メリング (Bernard Melling)
- エミリー・テンプル (パーマストン子爵夫人)(パーマストン卿の妻) - 演:パンドラ・クリフォード
- ヘンリー・コール(ロンドン万国博覧会の企画者) - 演:デイヴィッド・ニューマン (David Newman)
- トーントン卿(植民地大臣) - 演:トリストラム・ワイマーク (Tristram Wymark)
- ジョセフ・パクストン(水晶宮の設計家) - 演:クリストファー・ブランド (Christopher Brand)
- アーデルハイト・"ハイジ"(フェオドラの娘、女王の姪) - 演:エレン・エヴァンス (Ellen Evans)
- ジョン・スノウ(1854年に起きたロンドンでのコレラ流行を調査した内科医) - 演:サム・スウェインズベリー
- ケイン氏(皇太子の家庭教師) - 演:エドウィン・トーマス
エピソードリスト
第3シーズンまで各8話ずつ全24話と、第2シーズン終了後にクリスマススペシャルとして特別編1話が放映された。特別編は日本では前後編に分けて放送されたため、第2シーズンは全10話、総話数は26話扱いとされている[1][13]。また第3シーズンはアメリカ合衆国ではPBSにて本国イギリスより約2か月先行して放送された。
- シリーズ概要
- 第1シーズン(全8話)
- 第2シーズン(全8話+クリスマス特番)
- 第3シーズン(全8話)
第1シーズン(2016年製作)
| 通算 話数 |
シリーズ 話数 |
タイトル | 監督 | 脚本 | 放送日 | イギリス視聴者数 (百万人) [19] |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | "若き女王" "Doll 123" |
トム・ヴォーン | デイジー・グッドウィン | 2016年8月28日 | 8.00 | |
| 18歳のアレクサンドリナ・ヴィクトリアは父方伯父ウィリアム4世の死を受けて女王として即位する(1837年)。女王の実母ケント公爵夫人と、公爵夫人の経理官で虐待的・支配的なジョン・コンロイは、女王を抑圧的なケンジントン・システムの下で生活させていた。ヴィクトリアはふたりの息詰まるような影響力に抵抗し、自らの独立性を主張する。母とコンロイの間に不倫関係があると信じるヴィクトリアは、公爵夫人の女官であるレディ・フローラ・ヘイスティングスがコンロイとの子を妊娠していると噂を流してスキャンダルを起こす(史実では1839年)。レディ・フローラは医師の診察を受けさせられるが、診察の結果彼女は処女であり、逆に腹部腫瘍で余命幾ばくもないことが分かり、世間は彼女の名声が貶められたことに憤慨する。女王は自分の統治力が汚されたと感じるが、時の首相メルバーン卿は彼女に毅然と立って民衆と向き合うよう勧め、女王も首相を頼りにする。 | |||||||
| 2 | 2 | "失えない味方" "Ladies in Waiting" |
トム・ヴォーン | デイジー・グッドウィン | 2016年8月29日 | 7.37 | |
| 議会の信任を失ったホイッグ党の首相メルバーン卿は、辞任の必要があると宣言する。ヴィクトリアはウェリントン公爵に新政権の組閣を依頼するが、彼は高齢を理由に辞退する。ウェリントン公爵は代わりにトーリー党首ロバート・ピールを推挙し、女王はこれを渋々受け入れる。しかしながらピールは、女王の寝室女官4人がホイッグ党の大臣と結婚していることから、慣例に従って彼女たちをトーリー党員の妻と交代させるとの条件で組閣を受諾する。寝室女官たちを政治的な駒ではなく親密な友人と考える女王はこれを拒否し、寝室女官事件が勃発する(1839年)。メルバーン卿は君主の気まぐれで英国憲法を反故にはできないと主張するが、結局は諦めて首相の座に留まる。時を同じくして、コンロイ、実母ケント公爵夫人、父方叔父のカンバーランド公爵が結託し、女王は祖父ジョージ3世の狂気を引き継いでいると民衆に信じ込ませて、彼女の統治力を制限すべく摂政を設置させようとする。計画は裏目に出て、カンバーランド公爵は国王代理になる計画を破棄せざるを得なくなり、ヴィクトリアからコンロイへの恨みは更に深まる。 | |||||||
| 3 | 3 | "結婚の圧力" "Brocket Hall" |
トム・ヴォーン | デイジー・グッドウィン | 2016年9月4日 | 7.75 | |
| コンロイとケント公爵夫人はヴィクトリアの結婚を望むが、女王の独立心を御するには誰か男性が必要だと信じてのことだった。ヴィクトリアの母方叔父であるベルギー王レオポルド1世がやって来て、自分の甥で、女王にとって同い年のいとこにも当たるアルバート (ザクセン=コーブルク=ゴータ公子)との結婚を勧める。彼女は見目麗しいとは感じるが、真面目で控えめなアルバートに興味は抱かない。レオポルドはメルバーン卿に野望への協力を説くが、メルバーン卿は女王と間違った相手との結婚を進めることに気後れする。女王はメルバーン卿との恋路にあると思い込んで彼を追いかけるが首相はこれを優しく拒絶する。コンロイの計画に辟易した女王は、宮殿を去るための年金と準男爵位を彼に授けるが、長年コンロイの横領に依存して大目に見てきた母ケント公爵夫人には大きな痛手だった。ニューポート蜂起(1839年11月)後、女王は指導者たちを憐れんで、死刑判決をオーストラリアへの流罪に減刑する。 | |||||||
| 4 | 4 | "運命の再会" "The Clockwork Prince" |
サンドラ・ゴールドバッハー | デイジー・グッドウィン | 2016年9月11日 | 7.62 | |
| アルバートがヴィクトリアを訪ねてくるが、ふたりは互いによそよそしく、周囲の押しつけに憤慨している。宮殿には、小さな公国の王子かつ弟君のアルバートは、女王より劣っていて不釣り合いだと考える者もいる。共に時間を過ごすうちふたりはゆっくりと惹かれ合うものの、アルバートはヴィクトリアへ、メルバーン卿の影響力と現実から女王を包み隠す様子を問いただす。口論の後、ヴィクトリアの寵愛を失ったと信じたアルバートは別れの準備を進める。ヴィクトリアはアルバートへの愛を受け入れていたが、彼が受け入れてくれるかどうか自信が持てずに、求婚を逡巡する。レオポルドに心配を打ち明け励まされたヴィクトリアは、アルバートへ求婚し、彼もこれを喜んで受け入れる。 | |||||||
| 5 | 5 | "世紀の結婚" "An Ordinary Woman" |
サンドラ・ゴールドバッハー | デイジー・グッドウィン | 2016年9月18日 | 7.65 | |
| ヴィクトリアの婚約発表を受けて、トーリー党の議員たちはドイツ人の配偶者に英国の称号と巨額の年俸が与えられることへ敵意をむき出しにする。加えてウェリントン公爵は、アルバートの信教から、女王が結婚すれば1701年王位継承法に則って廃位を余儀なくされると指摘する[注釈 18]。公爵や王配の位は授けられなかったが、ヴィクトリアはアルバートをガーター騎士として少額の年俸を与える。アルバートは地位も独立性もない自分の立場に気分を害するが、ヴィクトリアは多額の年俸は互いの叔父レオポルドのように、愛人囲いを許すのではないかと心配していた。互いに安心させあったふたりは、1840年2月10日に結婚式を挙げる。 | |||||||
| 6 | 6 | "女王の秘策" "The Queen's Husband" |
オリー・ブラックバーン | デイジー・グッドウィン | 2016年9月25日 | 7.65 | |
| ヴィクトリアとアルバートは幸せに結婚するが、ヴィクトリアは自分に王位をもたらした従姉シャーロット王女の死を思い(王女は第1子を死産し間もなく産褥死した)、自らも同じ運命を辿るのではと恐れる。女官たちは避妊という役立たずな助言をする。ヴィクトリアは、父方叔父のサセックス公爵に取り入る。サセックス公の妻は伯爵の娘だったが王家の生まれではなく、貴賤結婚が1772年王室結婚法に触れて妻は宮殿に上れずにいた。この状況を憐れんだヴィクトリアは、自らの裁量でインヴァネス女公爵として叙爵し、公の妻を宮殿に招く。叙爵には夫アルバートの地位向上という目論見もあった。奴隷制度廃止運動団体が、1840年6月にロンドンで集会を開くべく女王に奏上するが、女王は公にこの運動を支持すると述べるものの、立場が邪魔して主催はできない。代わりに奴隷制へ強い思いを抱いていたアルバートが、奴隷制反対演説を買って出て、彼の演説は大成功を収める。 | |||||||
| 7 | 7 | "波乱の予感" "The Engine of Change" |
オリー・ブラックバーン | ガイ・アンドルーズ | 2016年10月2日 | 7.31 | |
| 第1子を妊娠したヴィクトリアは悲惨なほど出産で命を失うことを恐れていた。母ケント公爵夫人は、女王は王国情勢から離れて常に安静にすべきだと主張する。大臣たちはヴィクトリアへ、彼女が亡くなって子どもが生き延びた場合に備え、摂政を選ぶよう迫る。アルバートが摂政だと主張するヴィクトリアの意見度はトーリー党の怒りを買う。一方ピールはトーリー党ながら、アルバートを御せると信じ、アルバート摂政説を支援する。アルバートは鉄道網整備に興味を示してヴィクトリアを落胆させる。鉄道敷設で利害が一致したピールは、アルバートを自身の機関車に乗せようとし、女王をいらつかせる。アルバートは新天地イギリスで何らかの影響力を持ちたいと迫るが、ヴィクトリアは自分の女王としての権威が弱体化するのではないかと憂慮する。機関車に乗ってみた女王は、ここまで様々ありながら、乗車体験に爽快感を覚える。 | |||||||
| 8 | 8 | "誕生" "Young England" |
オリー・ブラックバーン | デイジー・グッドウィン | 2016年10月9日 | 7.74 | |
| 妊娠したヴィクトリアは、自らの臣民に挨拶するため毎日馬車に乗ることも必要だと言い張る。一方で出産予定日が近付くにつれ、歴史は繰り返すのではという恐怖に苛まれる。ハノーファー王でもあるカンバーランド公爵は、ヴィクトリアが亡くなった場合、イギリス国民はアルバートを摂政として受け入れないと主張し、暗殺の危険性を仄めかす。1840年6月10日、エドワード・オックスフォードが馬車に乗るヴィクトリアを銃撃しようと試みる。推定相続人でもあるカンバーランド公爵が黒幕と疑われるが彼は一切の関与を否定する。オックスフォードの銃には弾がこめられておらず、精神異常と見なされた彼は精神病院へ送られる。1840年11月21日、ヴィクトリアは産気付き、無事に第1子ヴィクトリアを出産して周囲を安堵させる。 | |||||||
第2シーズン(2017年製作)
| 通算 話数 |
シリーズ 話数 |
タイトル | 監督 | 脚本 | 放送日 | イギリス視聴者数 (百万人) [19] |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9 | 1 | "新たな船出" "A Soldier's Daughter" |
リサ・ジェイムズ・ラーソン[注釈 20] | デイジー・グッドウィン | 2017年8月27日 | 6.17 | ||||||
| 第1子ヴィクトリアの出産から1か月後、ヴィクトリアは政府が自身を信用していないことに気付き、政府を助けるアルバートの姿に苛立ちを覚える。産後の回復のため子ども部屋に閉じ込められた後、女王は第一次アングロ・アフガン戦争でのイギリス軍壊滅(1842年)を知り、王女に政治的結婚を迫るレオポルド叔父の策を拒否する。イギリス軍の敗走に世間の怒りが向く中、ヴィクトリアは産後初めて公の場に出る機会として軍艦トラファルガー号の進水式を選ぶ。アルバートは兄エルンストにヴィクトリアとの関係修復に向けた助言を請う。スケレットはジェンキンズ夫人の退任に従って主任衣装係に昇進し、宮殿を去っていた前料理人のフランカテリが呼び戻される。サザーランド公爵夫人ハリエットの辞任に伴い、新しい女官長にバクルー公爵夫人が選ばれる[注釈 19]。 | ||||||||||||
| 10 | 2 | "嫉妬という怪物" "The Green-Eyed Monster" |
リサ・ジェイムズ・ラーソン | デイジー・グッドウィン | 2017年9月3日 | 6.62 | ||||||
| アルバートは浪費家の実父からの要求を断り、計算機科学の先駆者に会うべく王立協会を訪れて、トップランナーのチャールズ・バベッジやエイダ・ラブレスに会う。アルバートは彼らを宮殿行事に招くが、ラブレスの父バイロン卿が流した数々の浮名を知る女王は、ラブレスを賞賛するアルバートの姿に嫉妬し、愛人として囲おうとしているのではと疑う。メルバーン卿からふたりの関係は恋愛感情抜きだと保証された女王は安心する。ヴィクトリアは第2子を妊娠し、初産からの短期間ぶりに苛立つが、結果としてアルバートとの和解の種となる。宮殿の調理場には泥棒少年(少年ジョーンズ)が出入りするようになり、女王の衣装係補佐であるミス・クリアリーは幽霊が彷徨っているのだと震え上がる。 | ||||||||||||
| 11 | 3 | "別れのワルツ" "Warp and Weft" |
ジェフリー・サックス | デイジー・グッドウィン | 2017年9月10日 | 6.56 | ||||||
| 泥棒少年の出没が明らかになり、アルバートは少年の出没を許す警備体制と使用人たちの非効率な働きぶりを不安がる。使用人たちの労働意欲を高めるため、アルバート主導で彼らの賃金が引き上げられる。ヴィクトリアはスピタルフィールズの絹織物職人から、輸入物の絹織物で地元の職人たちが打撃を受けていると陳情される。彼らを支援するため、ヴィクトリアは仮装舞踏会を開催し、その衣装はスピタルフィールズ産の絹織物に限るとお触れを出す。ピールはアルバートにも働きかけ中止を進言するが、強行された舞踏会の日、宮殿の外では飢えに苦しむ人々をよそ目に贅沢が許されるのかと群衆が騒ぎ立て、ヴィクトリアはその姿に動揺する。メルバーン卿も病を押して舞踏会に出席し、体調不良を女王に気取られまいとする[注釈 21]。メルバーン卿がアルバートに自身の病状を打ち明けた後、ヴィクトリアはメルバーン卿へ感動的な別れを告げた。宮殿に戻った女王は愛犬ダッシュが死んでいることに気付き、亡骸を宮殿の庭に葬る。 | ||||||||||||
| 12 | 4 | "父の罪" "The Sins of the Father" |
ジェフリー・サックス | オッティリー・ウィルフォード | 2017年9月17日 | 6.77 | ||||||
| ヴィクトリアは長男(後のエドワード7世)を出産し、産後うつに苦しむ。宮殿をうろつく泥棒少年が新聞沙汰となり、アルバートはネタを売った犯人捜しを命ずる。父の葬儀のためコーブルクに帰ったアルバートへ、叔父レオポルドは、彼の生物学的父は自分かもしれないと仄めかす。アルバートの母は浮気がちなコーブルク公の姿を思い悩み、レオポルドと懇ろになっていたというのだ。自分の信念やアイデンティティを揺るがされたアルバートは深酒し、翌日別れの言葉もなしにイングランドへ帰る。産後はよくあることだとバクルー公爵夫人に励まされたヴィクトリアは、公務に邁進するが、産後うつが元で疲れ果ててしまう。スケレットは女王に、自分のいとこイライザが新聞記者にネタを売ったこと、本当はイライザが衣装係として宮殿に上がるはずだったがなりすまして就職したことを明かす。スケレットは結局女王夫妻に赦される。 | ||||||||||||
| 13 | 5 | "フランスの流儀" "Entente Cordiale" |
ジム・ローチ | デイジー・グッドウィン | 2017年9月24日 | 6.13 | ||||||
| ピール首相はヴィクトリアへ、フランス国王ルイ・フィリップが自分の息子モンパンシエ公とスペイン女王イサベル2世の縁談を進めようとしていることに懸念を示す。ピールはフランスとスペインの同盟がイギリスの利益に反するおそれがあるとし、ヴィクトリアはルイ・フィリップに代案を考えさせるべくフランス行きを決意する。フランスではルイ・フィリップに話をはぐらかされ続け、よそよそしい態度を取る夫の姿にも失望するヴィクトリアであった。アルバートは非嫡出子かもしれない事実を打ち明けるが、ヴィクトリアはこれを一蹴してふたりは元の関係に戻る。女王夫妻はルイ・フィリップと話して1度は撤回を取り付けるが、二枚舌な彼は夫妻の帰国後に結婚を強行したことが分かる[注釈 22]。直後、ヴィクトリアが第3子を妊娠したことが分かる。 | ||||||||||||
| 14 | 6 | "アイルランドの受難" "Faith, Hope & Charity" |
ジム・ローチ | デイジー・グッドウィン | 2017年10月1日 | 6.05 | ||||||
| ヴィクトリアは第3子アリスを出産し(1843年4月)、アルバートの兄エルンストが洗礼式のためにイングランドに戻る。アイルランドではジャガイモ疫病菌の大流行でジャガイモ飢饉が発生する。アイルランド聖公会の牧師トレイル博士は、カトリック信者に冷淡なプロテスタント牧師たちに辟易してヴィクトリアに窮状を訴える手紙を書き[注釈 7]、ヴィクトリアは博士との面会を設定する。一方のピール首相は、いかなる形の贔屓も、特にアイルランド人宛の贔屓は、国内の不和と反感を買うとして援助を拒否する。アルバートは王立協会と共に、宮殿とロンドン市内の衛生対策に取り組む。一方のエルンストは、医師から密かに梅毒の診断を受ける。ヴィクトリアと面会したトレイル博士は、アイルランドに戻って困窮した人々へ炊き出しを施すが、チフスに罹って亡くなる[注釈 23]。羽振りのよい姿を見せびらかしていたフランカテリは、アイルランド出身のクリアリーが実家に仕送りできるよう金時計を渡すが、時既に遅くクリアリーの家族はアメリカ合衆国へと移住していた。 | ||||||||||||
| 15 | 7 | "憧れのスコットランド" "The King Over the Water" |
ダニエル・オハラ[注釈 25] | オッティリー・ウィルフォード | 2017年10月8日 | 6.47 | ||||||
| 再びヴィクトリアの暗殺未遂事件が発生し、女王夫妻は気晴らしにスコットランド・ハイランド地方を訪れることを決め、アソル公爵が所有するパースシャーのブレア城に滞在する。馬で駆けた夫妻は護衛の目を盗み、自然の中ふたりきりで過ごすが、道に迷って老夫婦の住む小さな家に泊めてもらう。ヴィクトリアとアルバートは束の間の自由を愉しむものの、翌朝に見つけ出される。ピール首相の個人秘書であるドラモンドは政治的結婚を控えているが、アルフレッド・パジェット卿と禁断の恋に落ち、想いの籠もった口づけを交わす。弟アルバートからハリエットの夫サザーランド公爵が死んだと聞いたエルンストは、ハリエットに言い寄って距離を縮める[注釈 24]。 | ||||||||||||
| 16 | 8 | "去りゆく人々" "The Luxury of Conscience" |
ダニエル・オハラ | デイジー・グッドウィン | 2017年10月15日 | 6.40 | ||||||
| ピールは穀物法を廃止して輸入品の関税を撤廃しようとするが、国会で猛反対を受ける、ピールの意見に賛同したアルバートは国会答弁を視察するが、この行動はピールの後押しどころか、トーリー党・ホイッグ党の反発を受けて首相を窮地に陥らせる。フランカテリとスケレットが恋仲になりつつある。レオポルドの予期せぬ渡英にアルバートは動揺する。アルバートはルイーゼ・レーゼンの教育方針が子どもたちを害していると不満がり、ヴィクトリアと口論になる。矢先、長女ヴィッキーが肺炎をこじらせて生死の境を彷徨い、ヴィクトリアは長年の供だったレーゼンの解任を決める。ピールの法案は何とか議会を通過するが、直後国会議事堂そばでピールを狙った暗殺者の凶弾が、首相を庇ったドラモンドの命を奪う[注釈 26]。大反発の中穀物法を廃止したピールは首相を辞任する(1846年6月)。梅毒治療の甲斐はなく、エルンストとハリエットの別れが迫る。レオポルドは女王夫妻との関係改善に努める。 | ||||||||||||
| クリスマス特番 | ||||||||||||
| 17 | – | "聖夜の贈りもの"[注釈 28] "Comfort and Joy" |
ジム・ローチ | デイジー・グッドウィン | 2017年12月25日 | 5.44 | ||||||
| 1846年のクリスマス、アルバートは宮殿にクリスマスツリーを持ち込んで広間を飾り付け、妻ヴィクトリアの許可なしに、義母のケント公爵夫人をクリスマスに招く。ダホメ王ゲゾから女王への贈りものとして、エグバド族の王女サラが贈られる。ヴィクトリアはアルバートの忠告に反して、サラを宮殿に暖かく迎え入れようと骨を折る。レオポルドは甥エルンストを裕福なドイツ貴族の娘と結婚させようとし続けていた。エルンストは自らの病を隠してハリエットに言い寄り続けるが、梅毒治療は失敗し、身を引くことを決意する。ドラモンドの死を悼むアルフレッド卿だったが、次第にウィレミーナと心が通じ婚約する。使用人頭ペンジは投資に失敗して鉄道狂時代の夢に破れる。スケレットは存在を知らなかった叔父から遺産相続するが、中身が奴隷20人と知ってこれを放棄し、直後フランカテリと婚約する。互いに悲惨な子ども時代を送った女王夫妻は、家族でのクリスマスのあり方、サラの不幸せについて激しく口論する。アルバートがスケート中氷を踏み抜いて溺れかけた時、夫妻は子どもたちの記憶に残るクリスマスには、互いの過去は脇に置かねばならないと自覚する。家族それぞれに想いの籠もった贈りものがなされる中、サラはフォーブス夫妻の元に帰り、ヴィクトリアはアルバートへフランツ・ヴィンターハルターの描いた肖像画を贈るのだった[注釈 27]。 | ||||||||||||
第3シーズン(2019年製作)
| 通算 話数 |
シリーズ 話数 |
タイトル | 監督 | 脚本 | アメリカ合衆国 放送日 |
イギリス 放送日 |
イギリス視聴者数 (百万人) [22] |
|
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18 | 1 | "変革のとき" "Uneasy Lies the Head that Wears the Crown" |
ジェフリー・サックス | デイジー・グッドウィン | 2019年1月13日 | 2019年3月24日 | 5.83 | |
| ヴィクトリアはアルフレッド王子とヘレナ王女を出産し、更に第6子を妊娠していた。ヨーロッパ大陸では1848年革命の風が吹き荒れ、イギリスの労働者階級にも革命思想が萌芽する。廃位とフランス第二共和政への移行を余儀なくされたフランス王ルイ・フィリップは、イギリスへの亡命を要求する。新首相ジョン・ラッセルと外務大臣のパーマストン卿は外国人の受け入れは女王にとって逆風になるかもしれないと忠告するが、女王はかつての王にロンドンへの旅を許可する。また、ヴィクトリアの異父姉フェオドラが、ドイツでの革命の波を恐れて突然バッキンガム宮殿に現れる。革命の波に影響を受けたチャーティスト運動家が君主制反対の運動を始め、アルバートは一家でワイト島のオズボーン・ハウスへ退くことを主張する。ヴィクトリアとアルバートが明日にも出発しようと決めた日、宮殿外でのチャーティストの抗議が最高潮に達し、投げ込まれた煉瓦が自分のすぐ近くに落ちて動揺したヴィクトリアは、突然破水する。 | ||||||||
| 19 | 2 | "敵か味方か" "London Bridge is Falling Down[注釈 29]" |
ジェフリー・サックス | デイジー・グッドウィン | 2019年1月20日 | 2019年3月31日 | 5.12 | |
| チャーティストが宮殿の門外で抗議を続ける中、ヴィクトリアは陣痛に苦しみ、活動家たちは退けられる。第6子かつ四女となる王女が生まれ、アルバートの母から名前を取ってルイーズ王女と名付けられる。ラッセル首相はパーマストン卿・ウェリントン公爵と共に、チャーティストを阻止するため軍隊を派遣する書類に署名するよう女王に迫る。ヴィクトリアは、チャーティズムは平和的運動なので、議会に彼らの宣言書が運ばれる許可が要ると主張し、署名を拒否する。警察によるチャーティスト本部の捜索で多数の小銃が見つかったと知ったヴィクトリアは、自分を殺すという意味なのだと信じて一転文書に署名する。アルバートは、母ヴィクトリアがギロチンにかけられるとヴィッキー・バーティを脅すルイ・フィリップと激突し、やはりオズボーン・ハウスに一家で移らねばと決意する。パーマストン卿は、馬車が襲われたモンマス公爵夫人を助ける。国会議事堂までの橋を警護する兵の脇を通り過ぎたヴィクトリアは、考えを変えてチャーティストにここを通過させてやろうと思う。オズボーン・ハウスに辿り着いたヴィクトリアは、チャーティストが安全に宣言書を届けたと公爵から一報を受け、自分がその場にいなかったことに苛立つ。 | ||||||||
| 20 | 3 | "不穏な休息" "Et in Arcadia" |
ジェフリー・サックス | ガイ・アンドルーズ | 2019年1月27日 | 2019年4月7日 | <5.36[注釈 30] | |
| ロイヤル・ファミリーがオズボーン・ハウスに滞在する中、ヴィクトリアはパーマストン卿がハンガリーの民主主義・立憲主義者で、議会の支持も厚いコシュート・ラヨシュを招くと聞く。ヴィクトリアはこの動きを不服従行為と見なし、ロンドン帰りを巡ってアルバートと口論になる。代わりに女王は、パーマストン卿とラッセル首相をオズボーン・ハウスに呼び寄せてこの問題を議論する。女王夫妻はバーティの育て方で大喧嘩する。ヴィクトリアとパーマストン卿は共通理解を得て、卿がコシュートと夕食を取ることを許可する。職を辞したフランカテリは、乗り気でないスケレットへ一緒に新生活を始めようと唆す。スケレットは女王へ辞職と結婚を申し出る。ロイヤル・ファミリーはヴィクトリアの主張が通ってロンドンへ戻る。ヴィクトリアはアルバートの書斎を訪れようとするが、彼女の嘆願虚しく、夫は部屋に閉じこもるのだった。 | ||||||||
| 21 | 4 | "忍び寄る闇" "Foreign Bodies" |
クロエ・トーマス | オッティリー・ウィルフォード | 2019年2月3日 | 2019年4月14日 | <5.59[注釈 30] | |
| 女王夫妻は、アルバートが名誉総長 (Chancellor) 職を打診されたケンブリッジ大学を訪問すべきか、はたまたバーティの教育方針について手紙を交わす。ヴィクトリアはルイーズ王女の洗礼式後に行われる諸外国大使との会合へ、アルバートが同席してほしいと望む。女王はロンドンでのコレラ流行(1854年)の事実を知る。内科医ジョン・スノウは汚水の混入が原因と疑うが、変人扱いされる。ケンブリッジに向かったアルバートはカリキュラムの近代化推進を訴え、総長の座を争う保守的なポウィス伯爵を刺激する。アルバートは選挙に勝利したものの、生徒たちの支持を得られないと感じて辞退の意志を伝える。パーマストン卿が、自分もアルバートに投票したと明かして彼を励まし、アルバートは就任を受け入れる。ヴィクトリアはコレラ病院を訪れて看護師のフローレンス・ナイチンゲールと出会い、スノウだけが親身になって患者に接していると聞かされる。この後、ヴィクトリアはスノウの学説を聞くため彼に会いたいと願う。スケレットはフランカテリに妊娠を告げるが、つわり治療の薬が気付かず汚染水で作られており、コレラに感染する。スノウはコレラ大流行の源がソーホーのポンプであると突き止め、これを閉鎖する。スケレットの死の直前に彼女を訪ねたヴィクトリアは、以前は無視していたスケレットからの手紙に目を通し、帰宅したアルバートに慰めを求めてふたりは和解する。フランカテリは亡き妻の名前から、ホテルに「ナンシーズ」"Nancy's" という名前を付けるのだった。 | ||||||||
| 22 | 5 | "静かな不協和音" " A Show of Unity" |
クロエ・トーマス | ガイ・アンドルーズ | 2019年2月10日 | 2019年4月21日 | <5.41[注釈 30] | |
| ヴィクトリアは、長子ふたりとモンマス公爵夫人と馬車に乗る中、再度暗殺の危機に瀕する。女官のアビゲイルからは、アイルランドのジャガイモ飢饉は終息に向かっているが、代わりにアイルランド独立運動が巻きうねっていることを聞かされる。中世以来英国君主が誰もアイルランドを訪問していないことを知ったヴィクトリアは、アイルランド公式訪問を決意する。バーティは新しい家庭教師ケイン氏とロンドンに残り、異父姉フェオドラが他の子の面倒を見ることになった。スライゴに程近いパーマストン卿のクラッシーボーン城にて、ヴィクトリアは卿と子爵夫人のオープン・マリッジを学ぶ。アルバートがパーマストン卿に小作人の行方を尋ねると、卿はニューヨークへの移住を助けたのだと説明する。モンマス公爵夫人はフットマンのジョゼフと親しくなる。帰宅したヴィクトリアは、ケインがバーティを教えながら折檻しているのを見つける。恐怖に駆られたアルバートは、自分が子どもたちを傷付けるのではないかと暗示、これ以上子が増えないことをありがたがるが、ヴィクトリアに再度の妊娠を告げられる。 | ||||||||
| 23 | 6 | "消えゆく愛" "A Coburg Quartet" |
クロエ・トーマス | デイジー・グッドウィン | 2019年2月17日 | 2019年4月28日 | <5.47[注釈 30] | |
| 第7子アーサー王子の洗礼式に合わせて、女王夫妻共通の叔父レオポルド1世がやって来る。ヴィクトリアは、自分たち夫妻が描いた私的な絵が新聞に複製・印刷されたことを知り、自らの尊厳の侮辱と感じる。アビゲイルとパーマストン卿は、女王の人気が寧ろ出ていると伝える。アルバートは長男バーティの頭蓋骨を骨相学者に調べさせ、ヴィクトリアとバーティが狂気で知られたジョージ3世の性質を受け継いでいるのではと案ずる。フェオドラはジョージアン様式の洗礼舞踏会を企画するが、ヴィクトリアは姉が招かれざる客にチケットを売ったことを悲しむ。舞踏会の間、フェオドラはヴィクトリアへ、妹の父方伯父であるジョージ4世が[注釈 31]、フェオドラと結婚して跡継ぎを作る可能性を仄めかして兄弟を苦しめたがために、母であるケント公爵夫人と叔父レオポルド1世に自分は追い出されたのだと明かす。モンマス公爵夫人はフットマンのジョゼフと恋仲になる。ヴィクトリアは姉フェオドラが自分を憎んでいることを確信し、アルバートが最早自分を愛していないのではないかと恐れる。 | ||||||||
| 24 | 7 | "ドン・パシフィコ事件" "A Public Inconvenience" |
デリス・トーマス[注釈 32] | オッティリー・ウィルフォード | 2019年2月24日 | 2019年5月5日 | <5.67[注釈 30] | |
| パーマストン卿はギリシャでのドン・パシフィコ事件に対する砲艦外交で、アルバートは産業技術を礼賛する壮大な万国博覧会の計画で、それぞれ世論との隔たりに苦しむ。ヴィクトリアは友好的な口実でフェオドラの娘アーデルハイトをイングランドに呼び寄せ、フェオドラの影響力を弱める。モンマス公爵夫人ソフィーはジョゼフとの駆け落ちを考えるが、夫のモンマス公爵は医師2人と図って、彼女を精神異常として幽閉する。万博が失敗すれば夫が恥を掻くのではと心配したヴィクトリアは、アルバートへ最高司令官の職を提示して気を逸らそうとするが、アルバートは申し出自体を固辞する。パーマストン卿が民衆の支持を取り戻す一方で、アルバートは計画の挫折に落胆し、妻の申し出である最高司令官職を受けると決める。ヴィクトリアは結果如何にかかわらず夫の夢を応援すると決め、アルバートは万国博覧会を大成功に収める建物、水晶宮を設計できる建築家ジョセフ・パクストンを見つける。アルバートは妻に対し、結婚から10年経って愛の形は変わったが消えてはいないと話す。 | ||||||||
| 25 | 8 | "未来への扉" "The White Elephant" |
デリス・トーマス | デイジー・グッドウィン | 2019年3月3日 | 2019年5月12日 | 4.79 | |
| ロンドン万国博覧会 (1851年)は大成功を収め、ロイヤル・ファミリーはこの結果に安堵し、アルバートの名声は高まる。ヴィクトリアはモンマス公爵に幽閉している妻を帯同するよう強制し、恋仲のジョゼフは夫人と共に駆け落ちしてアメリカ合衆国に移住する計画を立てる。しかしながら、モンマス公爵夫人ソフィーに対峙したヴィクトリアは、息子を捨て置くつもりのソフィーをたしなめ、公爵とは別の家を準備することを申し出る。公爵夫人はその夜も逃げ出すことを考え、ジョゼフはアメリカ行きの船が出る港まで向かえるユーストン駅で公爵夫人を待つ。しかしながら、公爵夫人が誰にも気付かれずに家を出ようとした時、彼女は息子と鉢合わせして脱出が危ぶまれる。パーマストン卿は公式にナポレオン3世の支援を表明し、国会から猛反発されて外相辞任を余儀なくされるが、首相の座を狙うパーマストン卿は夫妻でロンドンに残ることを選ぶ。女王夫妻とフェオドラの関係は、フェオドラが野心的なパーマストン卿の依頼に乗って、自分の娘にアルバートの望むプロイセン皇太子の親戚でなく、ナポレオン3世を認めたことで、最も緊張が高まる[注釈 33]。フェオドラはヴィクトリアの部屋を飛び出して永遠の別れを告げるが、ヴィクトリアは姉との和解を試みる。最終盤、アルバートはヴィクトリアと会話中に突然床へ倒れ込んで反応を失くし、シーズンはクリフハンガーで終わる。 | ||||||||
製作
シリーズの発展
シリーズ製作は2015年9月に、主演ジェナ・コールマンの『ドクター・フー』降板に引き続いて発表された[23][24]。2016年10月、メイン脚本のデイジー・グッドウィンは同年クリスマス特番を提案したもののITVに却下されたと発言したが、翌年シリーズの人気上昇に伴って、クリスマス特番が製作された(第2シーズンに引き続いて放送)[25]。
2016年9月、ITVは第2シーズンの製作を発表し、翌月にはシーズン後のクリスマス特番放送も明らかになった[26][27]。2017年12月、主演のコールマン・ヒューズ続投の上、第3シーズンが製作されることが分かった[28]。ITV経営陣は全6シーズン予定だったと報じられているが、ヴィクトリア女王の後半生までコールマンが続投するかは不透明だった[29][注釈 34]。第3シーズン完結後、コールマンは番組が第4シーズン製作まで「小休止する」と述べた[30]。2021年7月、ITVは「現状新作を撮影する予定はないが、このチームで後年製作しないとまでは言っていない」と発表し、第4シーズン製作の見通しは立っていないと公式に述べた[2]。
本作の撮影をきっかけにして、主演のコールマンとヒューズは交際に至ったが、第3シーズン放送終了後の2020年に破局したと報じられている[31]。
撮影
今作の製作会社マンモス・スクリーンは、バッキンガム宮殿の主要セットを作る場所として、ノース・ヨークシャー・チャーチ・フェントンのチャーチ・フェントン・スタジオ(英: Church Fenton Studios、スクリーン・ヨークシャー (Screen Yorkshire) 所有)を選んだ。飛行機格納庫を改装した新築のスタジオにとって初めて撮影される作品だっただけでなく、ヨークシャーで大作ドラマが撮影されるのも初めてだった[32]。このスタジオは元英国空軍基地だったリーズ東空港の飛行機格納庫を改装して作られた[33]。
その他今作の多くのシーンがヨークシャーで撮影された。カースル・ハワードの内装を用いてケンジントン宮殿のシーンが撮影され[34][35]、ハーウッド・ハウス、ブラマム・パーク、ウェントワース・ウッドハウス、ニュービー・ホールは、ケンジントン宮殿だけでなくバッキンガム宮殿や王室員の住まいとして登場した[34][36][35][37]。カールトン・タワーズはウィンザー城、ビヴァリー大聖堂とウィットビー埠頭はウェストミンスター寺院として用いられた[34][36][35]。ヨーク・ギルドホール、ヨーク・ミンスター・スクールでは貴族院のシーンが撮影された[36]。チリントン・ホールのシーンはレイビー城で撮影された(ただし、チリントン・ホールをヴィクトリア女王が訪問したという記録は存在せず、この展開は脚色である)[38]。他にも、アルバートの居城としてアラートン城で撮影が行われた[35]。鉄道シーンにはグレート・セントラル鉄道(保存鉄道)のラフバラー中央駅が使用された[35]。また、リヴァプールのジョージアン様式地区が第3シーズンの外ロケ地として使用された[39]。外観のみだが、バッキンガム宮殿、ケンジントン宮殿でも撮影が行われた[35]。
第1シーズンの撮影は2016年はじめに開始され、マンモス・スクリーンはヨークシャーでの第1シーズン撮影に7か月をかけた[32]。第2シーズンは2017年はじめに撮影開始された。第3シーズンは、同じくコールマンが主演したドラマ『ザ・クライ』の撮了を待って2018年5月にクランクインした[40][41][42]。
音楽
| 『Victoria (Original Soundtrack)』 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| マーティン・フィップス & ルース・バレット の 映画音楽 | |||||
| リリース | |||||
| ジャンル | 映画音楽 | ||||
| 時間 | |||||
| レーベル | Dubois | ||||
| マーティン・フィップスの映画音楽 年表 | |||||
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| ルース・バレット 年表 | |||||
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テーマソングはマーティン・フィップスが作曲、メディーヴァル・ベイブスが歌唱し、フィップスは第1シーズン前半の劇伴作曲・指揮を担当した。後半エピソードの劇伴はルース・バレットが担当した[43]。第1シーズンのサウンドトラックは2017年1月12日にデジタルリリースされ[44][45]、CDは2018年に発売された。
| # | タイトル | 演奏者 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「Victoria – The Suite」 | Benji Merrison, Mediæval Bæbes | |
| 2. | 「The King is Dead」 | ||
| 3. | 「Coronation」 | Mediæval Babes | |
| 4. | 「Lord M」 | ||
| 5. | 「Locomotives」 | ||
| 6. | 「Mirrors」 | ||
| 7. | 「The Wedding」 | Mediæval Babes | |
| 8. | 「The Royal Birth」 | ||
| 9. | 「Privy Council」 | ||
| 10. | 「A Royal Affair」 | ||
| 11. | 「Victoria Titles」 | Mediæval Babes | |
|
合計時間:
|
|||
| 『Victoria, Vol. 2 & 3』 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ルース・バレット の 映画音楽 | |||||
| リリース | |||||
| ジャンル | 映画音楽 | ||||
| 時間 | |||||
| レーベル | Dubois | ||||
| ルース・バレット 年表 | |||||
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|||||
2019年2月23日、バレットは自身のInstagramに、第2・第3シーズンの劇伴音楽をまとめて公式サウンドトラックとして発売すると投稿した[46]。2枚目のサウンドトラックはAmazon.comより2019年2月22日にアメリカ合衆国で先行発売され、後にイギリスでも発売された[47]。
| # | タイトル | Performers | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「Allelujah (Arrangement of Theme by Martin Phipps)」 | Gillie Mackenzie | |
| 2. | 「Adoration」 | ||
| 3. | 「Osborne House」 | ||
| 4. | 「Little Flame」 | ||
| 5. | 「Reflection」 | ||
| 6. | 「The Crown」 | ||
| 7. | 「Cholera」 | ||
| 8. | 「Skinny Dipping」 | ||
| 9. | 「Fever Rising」 | ||
| 10. | 「French Court」 | ||
| 11. | 「Going to Ireland」 | ||
| 12. | 「Albert Wears the Crown」 | ||
| 13. | 「Inspecting the Regiment」 | ||
| 14. | 「Babies」 | ||
| 15. | 「Albert's Plan」 | ||
| 16. | 「Broken Marriage」 | ||
| 17. | 「Time of Enchantment」 | ||
| 18. | 「Matchmaking」 | ||
| 19. | 「Rain」 | ||
| 20. | 「The Duchess」 | ||
| 21. | 「The Great Exhibition」 | ||
|
合計時間:
|
|||
リリース
テレビ放映
第1シーズン全8話は、2016年8月28日からイギリス・ITVで初放送され、2017年1月15日からはアメリカ合衆国の公共放送サービス (PBS) にてテレビシリーズ「マスターピース」の作品として放送された[48]。カナダでは2017年4月4日からヴィジョンTVにて[49]、香港では2019年1月から香港電視娯楽の外国語チャンネルViuTV6で放送された。日本ではNHK総合テレビジョンの日曜23時台枠(主に海外ドラマを放送)で、2017年7月30日から9月17日にかけて、蓮佛美沙子(ヴィクトリア女王)、前野智昭(アルバート王配)らによる吹替版と2か国語放送された[13]。
第2シーズンの8話は、イギリス・ITVでは2017年8月27日(クリスマス特番は同年12月25日)、アメリカ・PBSでは2018年1月14日から放送された[50][51]。カナダ・ヴィジョンTVでは2019年7月24日から放送された[52]。日本では同じくNHK総合テレビジョンの日曜23時台枠で、2019年5月から7月にかけて2ヶ国語放送され、第9話・第10話としてクリスマス特番が分割放送された[13]。
第3シーズンの8話はアメリカ・PBSで2019年1月13日から3月3日にかけて先行放送され[53]、イギリス・ITVでは3月24日から5月12日にかけて放送された[54][55][56]。
ホーム・メディア
リージョン2(イギリスを含むヨーロッパ中心)では、第1シーズン分のDVD、Blu-rayが2016年10月10日に発売された[57]。第2シーズンのDVD・Blu-rayは2017年11月13日に[58]、2017年のクリスマス特番は2017年12月26日に[59]発売されている。
リージョン1(北米など)では、第1シーズンのDVD・Blu-rayが2017年1月31日に発売された[60]。第2シーズンのDVD・Blu-rayは2018年1月30日に発売された[61]。
日本では、第1シーズンのDVDボックス(全4枚組)が、NHKエンタープライズより2017年12月2日に発売され、吹替版・字幕版双方が収録された[62][63]。第2シーズンのDVDボックス(全4枚組)はアイ・ヴィー・シー (IVC) から2019年10月25日に発売されたが、NHK放送時の吹き替え音声は収録されなかった[64][65][66]。
作品の評価
批評家からの評価
第1シーズンへの批評家評価は概ね好意的だった。レビューサイトRotten Tomatoesではトマトメーター(批評家からの支持率)80%(全評価40件)、平均点は10点満点中6.77点となった[67]。Metacriticでは100点満点中67点の評価で(22件のレビューに基づく)、「総じて好意的な」レビューだった[68]。
Rotten Tomatoesでは、第2シーズンは19件の批評家レビューでトマトメーター89%[69]、第3シーズンでは13件の批評家レビューでトマトメーター92%である[70]。Metacriticでは批評家点を算出するだけの批評が集まっていない。
marie claireのメヘラ・ボナーは、「見事で、中毒性があり、『どうして18世紀の英国王室員じゃないんだろう?』と思わせ、途轍もなくロマンティックだ」と評した[71]。ボストン・グローブのマシュー・ギルバートは、第2シーズンを評して「魅惑的」「忘れられない」("Captivating", "unforgettable") と書いた[72]。一方でワシントンポストのハンク・ステューヴァー (Hank Stuever) は第1シーズンに関して「骨子まで予測可能」("Predictable to the bone") 、ニューズデイのヴァーン・ゲイ (Verne Gay) は第2シーズンに関して「衛生的にされた歴史という印象」("it feels like sanitized history.") と述べている[68]。
史実との整合性
メイン脚本家のデイジー・グッドウィンは、「暗殺未遂事件、穀物法の廃止、そして恐ろしいジャガイモ飢饉……このシリーズの主要な構成要素は全て事実です」と述べて、このドラマは実際の出来事に触発された筋書であるとしている[73]。
第2シーズンではアルバート王配の実兄エルンスト2世 (ザクセン=コーブルク=ゴータ公)とサザーランド公爵夫人ハリエットとの恋路が描かれるが、1840年から1849年頃を題材にしたこのシーズンにおいて、史実と異なる展開になっている。ドラマでは当時未婚のエルンスト2世と、夫を亡くしたばかりのサザーランド公爵夫人が惹かれ合う展開だった一方で、実際のエルンスト2世は1842年にアレクサンドリーネ・フォン・バーデンと結婚しており、ハリエットの夫サザーランド公爵は1861年に亡くなるまで妻と仲睦まじく暮らした。公爵夫人を演じたマーガレット・クルーニーはラジオ・タイムズのインタビューで、「実際には傑作なくらい、ハリエット・サザーランドは公爵と幸せな結婚をしたことで有名で、11人の子どもを儲けてずっと幸せに暮らした。私たちは少しだけ真実から逸脱しています」と語っている[74]。
物語の筋書は歴史的事件を散りばめつつ、史実とは異なる展開も織り交ぜつつ、ドラマ的に誇張された登場人物も含まれている。名前だけ使われて実際の人物とはまるで違う描かれ方をしたキャラクターもいる。例えばダイアナ・リグ(第2シーズン放送当時79歳)が気難しい高齢女官長として演じたバクルー公爵夫人 は、史実では30代で宮殿に士官している。第3シーズンでは女王の異父姉フェオドラ・ツー・ライニンゲンとの確執が描かれるが、実際にはヴィクトリアの誕生に合わせて彼女もイギリスに渡り、後半生まで姉妹で文通をするなど仲の良い姉妹であった。
ピール首相の個人秘書エドワード・ドラモンドとアルフレッド・パジェット卿の恋愛関係も描かれるが、両者が同性愛者だったり恋仲にあったという記録はない。ドラモンドが凶弾に倒れたのはドラマで描かれた1846年ではなく1843年のことである。また、ピールを守ってではなく人違いで暗殺されたと考えられており[75]、亡くなった時も51歳で、アルフレッド卿と同年代として描かれた今作とは年齢の乖離がある[76](実際のアルフレッド卿は1816年生まれで作中の年齢と合致している)。一方、アルフレッド卿の方は、1846年まで女王の近習になったという記録がない(この年アルフレッド卿は主任主馬頭 (Chief Equerry) に就任している)[75]。
アイリッシュ・セントラル (IrishCentral) のフランシス・ムルラニー (Frances Mulraney) は、ジャガイモ飢饉を描いた第2シーズン第6話『アイルランドの受難』について、「1840年代のアイルランド飢饉を女王がどう助けようとしたか、アイルランドへの関心具合も含めて、誇張しすぎている」と評した[77]。イングランド出身の歴史学者で、クウィナピアック大学でアイルランド大飢饉研究所 (Ireland's Great Hunger Institute) を立ち上げたクリスティン・キニアリーは、ヴィクトリア女王の日記、ロバート・ピールやジョン・ラッセル (初代ラッセル伯爵)など当時の歴代首相の書簡を研究した上で、「[女王が]どんな形であれ、アイルランドの人々に真剣な同情心を持っていた証拠はどこにもない」と一蹴している[77]。アイルランドの牧師ロバート・トレイルが新聞に寄稿した後、ヴィクトリア女王に謁見したという筋書は物語的脚色である[78]。メイン脚本のデイジー・グッドウィンは、「[トレイル博士の]物語はアイルランドの人々が当時のイギリス政府にどんなにひどい仕打ちをされたか描くのに丁度良いと思った」と述べている[21]。なお、グッドウィンはこのトレイル博士の子孫にあたる人物である[21]。
賞レース
| 年 | 賞名 | 部門 | 選考対象 | 結果 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年 | 2017年英国アカデミーテレビジョンクラフト賞 | メイクアップ・ヘアデザイン賞 Best Make Up and Hair Design |
ニック・コリンズ (Nic Collins) | ノミネート | [79] |
| 第69回プライムタイム・クリエイティヴ・アート・エミー賞 | 音楽賞シリーズ音楽構成部門 (Primetime Emmy Award for Outstanding Music Composition for a Series (Original Dramatic Score)) | マーティン・フィップス、ルース・バレット、ナタリー・ホルト(第1シーズン第1話) | ノミネート | [80] | |
| 音楽賞オリジナル・メインタイトル・テーマ音楽部門 (Primetime Emmy Award for Outstanding Original Main Title Theme Music) | マーティン・フィップス | ノミネート | [80] |
脚注
注釈
- ^ 英: Ottilie Wilford
- ^ 英: Paul Frift
- ^ 英: David Boulter
- ^ a b c アルバートの父エルンスト1世は、ヴィクトリア女王の母ケント公爵夫人、レオポルド1世 (ベルギー王)の兄である。
- ^ ドイツ・ハノーファー出身であり、姓はドイツ語では「レーツェン」と読まれるが、NHKで放送された日本語版では英語読みの「レーゼン」とされている[6]。
- ^ ヴィクトリアの先々代ジョージ4世にはシャーロットしか嫡出子がおらず、シャーロットが早世したことでハノーヴァー朝の王位問題が発生した。王位はジョージ4世の弟ウィリアム4世が継いだ後、ヴィクトリア女王即位に至っている。
- ^ a b イギリスはヘンリー8世治世期を経てイングランド国教会を国教とするが、アイルランドでは今日に至るまでカトリック信者が多数派を占めている。
- ^ 英: Tilly Steele
- ^ 英: David Burnett
- ^ 英: Tom Price
- ^ 英: Andrew Bicknell
- ^ 英: Hallie Woodhall
- ^ 英: Louisa Bay
- ^ 英: Mac Jackson
- ^ 英: Laurie Shepherd
- ^ 英: John Tueart
- ^ 英: Richard Dixon
- ^ 1701年王位継承法の内容では、王ないし女王の配偶者はイングランド国教会の信徒に限定されていたため。
- ^ 史実ではバクルー公爵夫人が女官長を務めたのは1841年から1846年のこと。
- ^ 英: Lisa James Larsson
- ^ メルバーン卿は首相退任直後の1842年10月に脳卒中に倒れた[20]。ドラマ中でも左半身の不全麻痺が残ると描写された。
- ^ 実際には、1846年にイサベル2世の結婚相手が発表された直後、モンパンシエ公と、イサベル2世の妹ルイサ・フェルナンダ・デ・ボルボーンの婚姻が発表され、両王室の合意を反故にしたルイ・フィリップの抜け駆けにイギリス王室は激怒した。ヴィクトリアが第3子アリスを出産したのは1843年4月である。
- ^ なお今作のメイン脚本であるデイジー・グッドウィンは、このトレイル博士の子孫に当たる[21]。
- ^ この描写は史実とは異なっている。サザーランド公爵はずっと後の1861年に74歳で没しており、その間に妻ハリエットと11人の子を儲けた。ドラマの筋書と史実との関係については後述する。
- ^ 英: Daniel O'Hara
- ^ 史実では暗殺事件は1843年1月に発生。この時ドラモンドを殺害したダニエル・マクノートンは、妄想性障害と診断されて精神病院に送られ、無実となった。この時の判例は後に、マクノートン・ルールとして精神疾患による刑事責任能力を問う際の法的基準の元となった。なお、ピール主導で穀物法が廃止されたのは1846年である。
- ^ 作中登場する肖像画は実際にヴィンターハルターの作だが、1843年製作と記録されている。
- ^ 日本では前後編に分割してシーズン第9話・第10話として放送
- ^ 原題はマザー・グース『ロンドン橋落ちた』の原題と同一。
- ^ a b c d e 上位15番組にランクインせず、視聴者数カウントできず。
- ^ ヴィクトリア女王の先々代の王にして、女王の父ケント公爵の兄。ひとり娘シャーロット・オーガスタ・オブ・ウェールズはレオポルド1世と結婚したが、実父よりも先に産褥死した。
- ^ 英: Delyth Thomas
- ^ フェオドラの娘アーデルハイトは実際にナポレオン3世から求婚された事実があるが、史実ではこの後イギリス王室の意図を汲み取ったフェオドラ夫妻がこの話を破談に持ち込んでいる。
- ^ 類縁作品として、ヴィクトリア女王の最長治世を更新したエリザベス2世の伝記ドラマ『ザ・クラウン』では、全6シーズンの物語でクレア・フォイ、オリヴィア・コールマン、イメルダ・ストーントンが順に女王を演じた。
出典
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関連項目
外部リンク
- Victoria - IMDb
- Victoria - epguides.com
- Official Victoria (@VictoriaSeries) - X
- Official Victoria (@victoriaseries) - Instagram
- NHK「女王ヴィクトリア 愛に生きる」公式サイト - ウェイバックマシン(2017年7月10日アーカイブ分)
- NHK「女王ヴィクトリア 愛に生きる」公式サイト - ウェイバックマシン(2019年4月30日アーカイブ分)
https://web.archive.org/web/20190430162443/https://www4.nhk.or.jp/victoria2/
| NHK総合 日曜23時台枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
女王ヴィクトリア 愛に生きる
(2017.7.30 - 2017.9.17) |
||
| NHK総合 日曜23時台枠 | ||
|
オクニョ 運命の女
(2018.4.8 - 2019.4.26) |
女王ヴィクトリア2 愛に生きる
(2019.5.12 -2019.7.28) |
不滅の恋人
(2019.8.4 -2019. 12.29) |
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