YES,NO.
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『YES, NO.』 | ||||
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THE SQUARE の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1987年11月 ロサンゼルス・Mad Hatter Studios 東京・CBS/SONY信濃町スタジオ |
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ジャンル | フュージョン | |||
レーベル | CBS/SONY RECORDS 32DH5001(CD) 28AH5001(LP) 28KH5001(MT) |
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プロデュース | THE SQUARE | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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THE SQUARE アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988009570167(CD) EAN 4988009440125(LP) EAN 4988009470146(MT) |
『YES, NO.』(イエス、ノー)は、THE SQUARE13枚目のオリジナル・アルバム。1988年2月26日にCBS/SONY RECORDSからリリースされた。
解説
『TRUTH』から11ヶ月ぶりの新作。本作がTHE SQUARE名義の最後のアルバムとなり、レコーディングはロサンゼルスおよび東京で行われた。前半4曲はジェリー・ヘイによるブラスアレンジを取り入れている。
LPレコードとカセットテープは全9曲入りだが、CDのみ10曲入りで発売された。
タイアップ使用楽曲
1曲目「DANS SA CHAMBRE」はFNS系列で放送されていた『タイム3』の初代オープニングテーマ[4]、及びテレビ東京系列で放送されていた『ビジネスマンNEWS』のオープニング直後のBGMに使用。『タイム3』では、スポンサークレジットのBGMとして番組開始から終了まで一貫して使われた。
2曲目の「GO FOR IT」は1990年に発売された『トヨタ・セラ』のCM曲に使用。
受賞歴
- 日本ゴールドディスク大賞 第3回(1989年)
- アルバム・オブ・ザ・イヤー・ジャズ/フュージョングループ部門(邦楽)[3]
収録曲
- 全編曲:THE SQUARE
LPレコード・カセットテープ
- A面
- DANS SA CHAMBRE
- GO FOR IT
- MISS YOU
- (作曲:安藤まさひろ/ブラス編曲:Jerry Hey)
- EL MIRAGE
- (作曲:和泉宏隆/ブラス編曲:Jerry Hey)
- B面
- MR.MELLOW
- (作曲:和泉宏隆)
- KISS
- (作曲:安藤まさひろ)
- PAPILLON
- (作曲:安藤まさひろ)
- CRISIS
- (作曲:安藤まさひろ)
- CATCHER IN THE RYE
- (作曲:和泉宏隆)
CD盤
- DANS SA CHAMBRE(5:24)
- GO FOR IT(5:24)
- MISS YOU(5:00)
- EL MIRAGE(5:17)
- SHADOW(5:48) - (作曲:須藤満)
- MR.MELLOW(5:02)
- KISS(4:13)
- PAPILLON(3:44)
- CRISIS(4:42)
- CATCHER IN THE RYE(4:57)
参加ミュージシャン
- THE SQUARE
- Horn Section(#1 - #4)
- Jerry Hey - Trumpet & Flugelhorn
- Gary Grant - Trumpet & Flugelhorn
- Daniel Higgins - Tennor Saxophone & Flute
- Charies Loper - Trombone
- その他
- 横山達治 - Percussion(#4, #5)
- 中西俊博グループ - Strings(#1, #10)
脚注
出典
- ^ “Yes,No. | T-SQUARE”. ORICON NEWS. 2023年3月22日閲覧。
- ^ “Yes,No. | T-SQUARE”. ORICON NEWS. 2023年3月22日閲覧。
- ^ a b “第3回日本ゴールドディスク大賞”. 日本ゴールドディスク大賞. 2020年9月3日閲覧。
- ^ 本曲使用時のみ、番組にCGのオープニングがついていた。
外部リンク
Yes-No
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「Yes-No / 愛の終わる時」 | |||||||||||||
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オフコース の シングル | |||||||||||||
初出アルバム『We are (Yes-No)』『SELECTION 1978-81(愛の終わる時)』 | |||||||||||||
A面 | Yes-No | ||||||||||||
B面 | 愛の終わる時 | ||||||||||||
リリース | |||||||||||||
規格 | 7"シングルレコード | ||||||||||||
ジャンル | |||||||||||||
時間 | |||||||||||||
レーベル | EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI | ||||||||||||
作詞・作曲 | |||||||||||||
プロデュース | オフコース | ||||||||||||
チャート最高順位 | |||||||||||||
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オフコース シングル 年表 | |||||||||||||
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「Yes-No」 | ||
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小田和正の楽曲 | ||
リリース | 1993年9月22日 | |
規格 | 8cmCDシングル | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | Little Tokyo ⁄ FUN HOUSE | |
作詞者 | 小田和正 | |
作曲者 | 小田和正 | |
プロデュース | 小田和正 | |
その他収録アルバム | ||
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カバー | ||
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収録曲 | ||
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「Yes-No / 愛の終わる時」(イエス・ノー あいのおわるとき)は、1980年6月21日オフコース通算19枚目のシングル。
に発売された解説
「Yes-No」は、アルバム『We are』[注釈 1]に収録されるが、アルバム収録とは別ヴァージョンでエンディングが若干長く、アルバム・ヴァージョンでは聴かれる、後半部での大間ジローによるカウベルが入っていない。ベスト・アルバム『SELECTION 1978-81』[注釈 2]に収録されているのは、富樫要によるフリューゲルホルンソロのシングル・ヴァージョンのイントロにアルバム・ヴァージョンを編集で繋いだもの。この曲の歌詞について小田和正は「“抱きしめよう”はともかく、“君を抱いていいの”は、当時の歌詞の中でも一線を越えてた。でも、そこを超えたから、みんなのアンテナに引っ掛かったんだよ。世の中には、いい曲だけど地味な曲って、たくさんある。それは、歌詞が一線を越えてないから、アンテナには引っ掛からないってことなんだよ。ただ、いくら引っ掛かるとは言っても、曲のタイトルを『君を抱いていいの』にしてはならない、というのも考えたけど」「ずっと疑問文で成立している。そして、最後に相手に、責任を取らせる歌なんだ。“どうなんだ”って、突きつける。当時それならタイトルは『Yes or No?』じゃないかって言った奴がいたけど、突きつけてるんだ。だから『Yes-No』なんだ」とし、「『週刊新潮』のコラムに『女の子にキャーキャー言われながら“君を抱いていいの”って、いい歳をして』って。いやぁ、そんなこと書くんだなぁって思ったよ。あと、客席のファンの人達が“タン スタタン”て間の手を入れ始めたのも、この頃からだろうね。“ああぁ~ 時はぁ~”のところで、そう手拍子するようになった。でも、『週刊新潮』も“タン スタタン”も、俺達がお願いしたことではなかったんだよ」[1]と、答えている。
この曲は後に小田がシングル「風の坂道」[注釈 3]のカップリングとしてセルフ・カヴァーし、アルバム『LOOKING BACK』[注釈 4]にも収録された。小田自身コンサートでも一時期、この曲をセルフ・カヴァー・ヴァージョンで演奏したことがあるが、2000年 のコンサートツアー以降と、TBS系『クリスマスの約束』では転調せず、オフコース時代のアレンジに戻されている。
「愛の終わる時」はオリジナル・アルバムには収録されず、「Yes-No」と同じく『SELECTION 1978-81』[注釈 2]に収録されたが、その際ビル・シュネーによりリミックスされ、間奏部が11秒程短くなっている。
パッケージ、アートワーク
ジャケットには前作のライブ・アルバム『LIVE』[注釈 5]のブックレット用に同年3月、フリーダムスタジオ1stで行われたフォトセッションでの未使用写真が使われている。また、裏面には歌詞のほか、『LIVE』[注釈 5]と、シングル「生まれ来る子供たちのために / この海に誓って」[注釈 6]の紹介が記載されている。
収録曲
SIDE A
- Yes-No YES-NO – (5'20")
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- 作詞 · 作曲:小田和正、編曲:オフコース
- フリューゲルホルン:富樫要
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SIDE B
- 愛の終わる時 AI NO OWARU TOKI – (5'22")
- 作詞 · 作曲:鈴木康博、編曲:オフコース
スタッフ
- プロデュース : オフコース
- © 1979 Pacific Music Publishing Co., Ltd. & FAIRWAY MUSIC Co., LTD.
リリース日一覧
地域 | タイトル | リリース日 | レーベル | 規格 | カタログ番号 | 備考 |
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日本 | Yes-No / 愛の終わる時 | 1980年6月21日 | EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI | 7"シングルレコード | ETP-17003 | 「Yes-No」はシングル・ヴァージョン、「愛の終わる時」はオリジナル・アルバム未収録。 |
2020年6月3日 | USM JAPAN / UNIVERSAL MUSIC LLC |
CD
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UPCX-4240 | デビュー・シングル『群衆の中で / 陽はまた昇る』からラスト・シングル『夏の別れ / 逢いたい』までを収録した全36枚組CD BOX『コンプリート・シングル・コレクションCD BOX』(UPCY-9918)の中の1タイトル。発表当時のアナログ7インチ・シングルのアートワークを再現した12cm紙ジャケット仕様CD。 |
カヴァー
Yes-No
脚注
注釈
- ^ 『We are』 1980年11月21日 発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI LP:ETP-90038
- ^ a b 『SELECTION 1978-81』 1981年9月1日 発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI LP:ETP-90106
- ^ 小田和正「風の坂道」 1993年9月22日 発売 Little Tokyo ⁄ FUN HOUSE SCD:FHDL-1009
- ^ 小田和正『LOOKING BACK』 1996年2月1日 発売 Little Tokyo ⁄ FUN HOUSE CD:FHCL-2003
- ^ a b 『LIVE』 1980年5月5日 発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI 2LP:ETP-60380/1
- ^ 「生まれ来る子供たちのために / この海に誓って」 1980年3月5日 発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA EMI 7":ETP-10707
出典
- ^ 『YES-NO 小田和正ヒストリー』株式会社角川書店、1998年、113-146頁。ISBN 4-04-883529-7。「第5章 スリー・アンド・ツー〜五人のオフコース〜」
関連項目
- イニシエーション・ラブ – 2004年に発表された乾くるみの小説。章題及び、2015年公開の同名映画の劇中歌として使用されている。
外部リンク
- オフコース
-
- Yes-No / 愛の終わる時 – Discography
固有名詞の分類
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