ZORRO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/25 14:26 UTC 版)
| ZORRO | |
|---|---|
| ジャンル | 配信ドラマ |
| 原作 | ジョンストン・マッカレー |
| 脚本 | カルロス・ポルテラ |
| 監督 | ハビエル・キンタス ホルヘ・サーヴェドラ ホセ・ルイス・アレグリア |
| 出演者 | ミゲル・ベルナルデアウ レナタ・ノトニ ロドルフォ・サンチョ ダリア・シウコアトル エミリアーノ・スリータ パコ・トウス |
| 音楽 | イヴァン・М・ラカマラ アルバロ・ペイレ |
| 言語 | スペイン語 英語 |
| 時代設定 | 19世紀中期のカリフォルニア |
| シーズン数 | 1 |
| 話数 | 10 |
| 製作 | |
| 制作 | Secoya Ficcion |
| 配信 | |
| 配信サイト | Amazon Prime Video |
| 配信国・地域 | |
| 配信期間 | 2024年1月19日 ‐ |
『ZORRO』(ゾロ)は2024年スペイン制作の配信ドラマ。
アメリカ合衆国の作家ジョンストン・マッカレーの「怪傑ゾロ」を原作に19世紀メキシコ領のカリフォルニアを舞台に圧政に苦しむ民衆や先住民を助け虐げる者を倒す義賊・ゾロを主人公に描く[1][2][3][4][5]。
あらすじ
1834年、スペインから独立したメキシコの領土であったカリフォルニア。農場主アレハンドロ・デ・ラ・ベガが覆面の集団に襲われ怪傑ゾロに助けられるも殺害され、そのゾロも憲兵によって命を落とす。
その頃、アレハンドロの息子ディエゴはスペイン・マドリードで軍事訓練を受けていた。しかし父の訃報を受けディエゴはカリフォルニアに帰郷、ゾロに殺害されたことを知る。
ある日、ディエゴは不思議なキツネに誘われ後を付いていくと、そこに先住民の長がいた。彼から「ゾロ」の後継者に選ばれたと告げられる[1]。
登場人物
- ディエゴ・デ・ラ・ベガ/ゾロ[1]
- 演:ミゲル・ベルナルデアウ。
- ロリータ・マルケス[1]
- 演:レナタ・ノトニ
- ペドロ・ビクトリア[1]
- 演:ロドルフォ・サンチョ
- ナリーン[1]
- 演:ダリア・シウコアトル
- エンリケ・モナステリオ[1]
- 演:エミリアーノ・スリータ
- ベルナード[1]
- 演:パコ・トウス
放送
2024年1月、Amazon Prime Videoで配信され、日本ではBS12トゥエルビで英語版を4話に編集し放送[3]。
出典・脚注
- ^ a b c d e f g h “ドラマ ZORRO 【BS編集版】”. BS12トゥエルビ. 2024年10月20日閲覧。
- ^ “怪傑ゾロ特集 Z”. BS12トゥエルビ. 2024年10月20日閲覧。
- ^ a b “独占日本初放送!令和の今、怪傑ゾロがよみがえる ドラマ「ZORRO」初回10月6日(日)よる8時59分〜 BS12トゥエルビ”. BS12トゥエルビ (2024年9月6日). 2024年10月20日閲覧。
- ^ “怪傑ゾロが帰ってきた! スペイン発の新作ドラマ&アントニオ・バンデラス主演映画2作の魅力を解剖”. 映画ナタリー (2024年10月1日). 2024年10月20日閲覧。
- ^ “新たな怪傑ゾロの物語「ZORRO」BS12で初放送、「マスク・オブ・ゾロ」もOA” (2024年9月8日). 2024年10月20日閲覧。
関連項目
- 怪傑ゾロ ‐ 1963年アメリカ合衆国のテレビドラマ。
- マスク・オブ・ゾロ ‐ 1998年アメリカ合衆国の映画。主演:アントニオ・バンデラス。
- レジェンド・オブ・ゾロ ‐ 2005年アメリカ合衆国の映画。同上の続編。
外部リンク
怪傑ゾロ
(zorro から転送)
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| 怪傑ゾロ | |
|---|---|
ゾロ
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| ジャンル | 小説、アクション |
| 小説:カピストラーノの呪い(初出) | |
| 著者 | ジョンストン・マッカレー |
| 出版社 | オール・ストーリー・ウィークリー |
| 刊行期間 | 1919年8月9日 - 9月6日 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 映画 |
| ポータル | 文学・映画 |
怪傑ゾロ(かいけつゾロ、英: Zorro)は、アメリカの作家ジョンストン・マッカレーが創作したヒーローキャラクター、またそのシリーズ作品。ゾロの名前はスペイン語の「狐」(zorro、ソロ)に由来する。
作品によって快傑ゾロ、奇傑ゾロといった表記もされる。
歴史
1919年に執筆された小説「The Curse of Capistrano」が、1920年にダグラス・フェアバンクス主演で映画化され世界各国で人気を博した。
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ダグラス・フェアバンクス「奇傑ゾロ」1920年
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ダグラス・フェアバンクス「ドン Q ゾロの息子」 (1925)
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タイロン・パワー「快傑ゾロ」 (1940年)
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雑誌『ヒット・コミックス』(1948年)の漫画
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カーニバルパーティーの仮装(1968年)
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Smiley Zolo
その後、何度も映画化され、1998年と2005年にはアントニオ・バンデラスがゾロを演じる作品2作も公開され、大ヒットを記録した。1960年代にはテレビ映画化、1990年代にはアニメ化、その他、コンピュータゲーム化、アメリカンコミック化されており、今もなお愛され続けている大衆文化のヒーローである。
ゾロの装束
ゾロの服装は、1919年の原作小説および1920年の映画『奇傑ゾロ』以降、漆黒の衣装で統一されているのが特徴である。
ドミノマスク:目元のみを覆う黒いマスク。正体を隠匿しつつ、表情や視認性を確保するための装備であり、後のアメコミヒーローの視覚的象徴の原点となった。
コルドベス(Cordobés)(帽子):スペインのアンダルシア地方のコルドバ発祥の伝統的な帽子。平らな円筒形のクラウン(頭頂部)と、広く平らなつば(ブリム)が最大の特徴で、フラメンコやスペインの馬術(ドマ・バケーラ)の正装に欠かせないアイテム。
マント(ケープ):夜間に身を隠し、剣劇の際には敵の目を欺くために使用される漆黒のマント。
乗馬服:黒を基調としたボレロ(短丈のジャケット)とトラウザーズ。腰には「Z」の字を刻むためのレイピア(細身の剣)を帯びるためのサッシュ(帯)を巻いている。
あらすじ
メキシコがまだスペイン領だったころ、その辺境カピストラノ地方で活躍する仮面の剣士ゾロは、強きをくじき弱きを助ける、大盗賊にして真の紳士。賞金首のお尋ね者でもある反面、虐げられたインディオを助け、フェアに1対1の決闘に臨むなど、まさに正義の味方だった。彼が現れた後には、壁にサーベルでZの字が彫られ、これが彼のトレードマークであった。なお、原題の "The Mark of Zorro" の "mark" には「刻印、傷跡、彫り痕、象徴」という意味がある。
ある日、元大地主の美しい一人娘ロリータは大富豪の息子ドン・ディエゴ・ベガと青年将校ラモンから求婚される。しかしロリータは、ぐうたらなディエゴや、どんな男性よりも男気溢れるラモンよりも、紳士的で強く優しいおたずね者の怪傑ゾロに心惹かれるのである。
そして紆余曲折の果てに明かされる怪傑ゾロの正体は、ドラ息子ディエゴであった。どうしようもない遊び人だったディエゴは、15歳の時、虐げられている人々を見た事から、密かに乗馬・剣術・武術等を学び、自らを鍛えあげ、最強の紳士、最強の盗賊になっていたのである。
派生作品
- 映画(日本発表済みの作品のみ)
- 奇傑ゾロ (The Mark of Zorro) - 1920年の作品。ダグラス・フェアバンクス主演。
- ドンQ (Don Q Son of Zorro) - 1925年の作品。上記の続編的な作品。
- 快傑ゾロ/ゾロ・ライズ・アゲイン (Zorro Rides Again) - 1937年の作品。ジョン・キャロル主演。
- 快傑ゾロ (The Mark of Zorro) - 1940年の作品。タイロン・パワー主演。
- 快傑ゾロ/サン・オブ・ゾロ (Son of Zorro) - 1947年の作品。ジョージ・ターナー主演。
- 快傑ゾロ (The Sign of Zorro) - 1958年の作品。ガイ・ウィリアムズ主演。
- ゾロの復讐 (Zorro, the Avenger) - 1959年の作品・上記の続編。
- アラン・ドロンのゾロ (Zorro) - 1975年の作品。アラン・ドロン主演。
- ゾロ (Zorro, the Gay Blade) - 1981年の作品。ジョージ・ハミルトン主演。
- マスク・オブ・ゾロ - (The Mask of Zorro) - 1998年の作品。アントニオ・バンデラス主演。
- レジェンド・オブ・ゾロ (The Legend of Zorro) - 2005年の作品・上記の続編。
- テレビシリーズ
- アニメ
- 舞台
- ZORRO THE MUSICAL - 2008年にロンドンのウエストエンドで初演。日本では2011年に20th Centuryの坂本昌行主演で公演。
- ZORRO 仮面のメサイア - 2009年、宝塚歌劇団雪組公演。水夏希主演、谷正純の脚本・演出。
- パロディ
- ゴキブリゾロゾロ - 大正製薬のゴキブリ捕獲用品。1980年代前半のテレビCMに、大人と子供のゾロが登場。
- ほうれんそうマンシリーズ - 1984年から1987年まで刊行された児童文学作品。悪役としてゾロのパロディキャラクターであり狐をモチーフとした「かいけつゾロリ」が登場する。
- かいけつゾロリシリーズ - 『ほうれんそうマン』シリーズの完結にともない1987年から刊行されている、ゾロリを主人公としたスピンオフ作品。同作の作画を担当した原ゆたかが執筆しており、漫画・アニメ化もされている。
- トムとジェリーキッズ - 「正義の味方(原題・zorrito)」。ジェリーがゾロのパロディキャラクター「ゾリート」として、金を取り立てるトムたちを懲らしめる。
- サガシリーズ - 現スクウェア・エニックスから展開されるコンピュータRPGシリーズ。小剣(レイピア)の必殺技「ファイナルレター」は対象をZ字に斬る。特に「ロマンシング サ・ガ3」では黒覆面と小剣の義賊・怪傑ロビンが登場する。
日本語訳
脚注
- ^ “競走馬情報マスクゾロMask Zorro(USA) ”. 日本中央競馬会. 2023年1月23日閲覧。
外部リンク
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