ハイフォネーション【hyphenation】
読み方:はいふぉねーしょん
《「ハイフネーション」とも》英欧文の文書作成における、行末処理の方法の一。行末に収まらない長い単語を前後に分割し、ハイフンを挿入すること。単語分割せずに次の行に送ることをワードラップという。
ハイフネーション【hyphenation】
読み方:はいふねーしょん
ハイフネーション
ハイフネーションとは、主にヨーロッパ系言語をワープロで記述する際に用いられる表記法で、単語が行末で尻切れの状態になって改行を含んでしまう状態になった場合に、改行で分割された単語にハイフン(-)を挿入することによって、それがひと続きの単語であると表示することである。
英文などでは、単語の途中が行末の位置に来てしまった場合、基本的には単語ごと次の行に送ることになっている。この時、その単語を取られた行は短くなるので、単語間に適当に空白を割り振っていく「行端揃え」を実行するが、空白が多過ぎると文書が間延びして見えるため、この時ハイフネーションが実行される。
日本語では、句読点(「。」と「、」)などを行頭に配置しないための禁則処理は行われるが、基本的にどこで文章を切っても意味が通じるため、ハイフネーションは行われない。
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