igraph
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 00:30 UTC 版)
| 作者 | Gábor Csárdi、Tamás Nepusz |
|---|---|
| 開発元 | Gábor Csárdi、Tamás Nepusz、Szabolcs Horvát、Vincent Traag、Fabio Zanini、Daniel Noom |
| 初版 | 2006年 |
| 最新版 | |
| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 |
C言語・C++ |
| 対応OS | クロスプラットフォーム |
| 種別 | 科学技術ソフトウェア |
| ライセンス | GPL-2.0-or-later |
| 公式サイト | igraph |
igraphとは、グラフ・ネットワーク解析の作成、操作が行えるライブラリコレクションである。C言語で実装されており、PythonやR言語のパッケージとして利用が可能である[2]。またMathematica用のインターフェースからも利用可能である[3]。ネットワーク科学やその関連分野の学術研究で広く利用されている。
igraph は Gábor Csárdi および Tamás Nepusz によって独自に開発された[4]。動さの高速化のためにC言語によって実装され、GNU General Public License Version 2の下で利用可能である。
基本的な性質
igraph の主な特徴は以下の通りとなっている[4]:
- 大規模ネットワークを効率的に処理可能
- 高水準言語から呼び出しが可能
- 対話型・非対話型両方に対応している
特徴
igraph はオープンソースソフトウェアであり、Github上からソースコードをダウンロードすることができる[5]。また igraph の関数を使用することができるオープンソースソフトウェアがいくつか存在しており、R言語のパッケージの tnet[6]、igraphtosonia[7]、cccd[8]がR言語から利用が可能である。また多くのオペレーティングシステム上で使用することができる。 これはC言語のライブラリ、あるいはR言語、Python のパッケージはそれぞれの言語に対応したソフトウェアが必要であるが、igraph 自体はそのまま利用が可能となっているためである。igraph のC言語ライブラリ、Rパッケージ、Pythonのパッケージではドキュメント化がされている[9][10][11]。
関数
igraph ではグラフの作成、中心性、パス長、グラフの連結性、モチーフの算出が可能である。また、PajekやGraphML、LGL、NCOL、DIMACS、GMLで利用可能なファイル形式に対応しており、単純な枝のリストを列挙したファイルの出力も可能である[11]。ライブラリには複数のレイアウトツールも含まれている[4]。
脚注
- ^ “Release 0.10.16”. 10 June 2025. 2025年6月17日閲覧.
- ^ “igraph - The network analysis package”. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “IGraphM”. IGraph/M is an igraph interface for Mathematica (2016年7月11日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ a b c “Gábor Csárdi, Tamás Nepusz: The igraph software package for complex network research. InterJournal Complex Systems, 1695, 2006.”. InterJournal Complex Systems. 2021年11月12日閲覧。
- ^ “Igraph development team”. GitHub. 2025年6月19日閲覧。
- ^ “CRAN - Package tnet”. cran.r-project.org. 2015年6月5日閲覧。
- ^ “CRAN - Package igraphtosonia”. cran.r-project.org (2012年10月29日). 2015年6月5日閲覧。
- ^ “CRAN - Package cccd”. cran.r-project.org (2015年6月2日). 2015年6月5日閲覧。
- ^ “igraph library”. 2025年6月19日閲覧。
- ^ “R/igraph”. 2025年6月19日閲覧。
- ^ a b “python-igraph”. 2025年6月19日閲覧。
外部リンク
- igraphのページへのリンク