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「magazine」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
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magazineとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > magazineの意味・解説 

magazine

別表記:マガジン

「magazine」の意味

「magazine」は、定期刊行物である雑誌意味する英単語である。また、弾薬庫や、銃や大砲弾倉といった意味も持つ。雑誌に関しては、様々なジャンル対象読者存在し情報提供娯楽教育などの目的発行される弾薬庫弾倉の意味では、武器弾薬保管運搬するための施設部品を指す。

「magazine」の発音・読み方

「magazine」の発音は、/ˈmæɡəˌziːn/であり、IPAカタカナ読みでは「マガズィーン」となる。日本人発音するカタカナ英語では「マガジン」と読むことが一般的である。

「magazine」の定義を英語で解説

A magazine is a type of publication that is produced on a regular basis and contains articles, stories, photographs, and advertisements. It can also refer to a storage place for ammunition or a chamber in a firearm for holding cartridges.

「magazine」の類語

「magazine」には、以下のような類語存在する

雑誌に関する類語

journal, periodical, publication

弾薬庫・弾倉に関する類語

ammunition depot, arsenal, storage

「magazine」に関連する用語・表現

「magazine」に関連する用語表現には以下のようなものがある。

雑誌に関連する用語・表現

editor, publisher, subscription, issue, cover, article, feature, column, advertisement

弾薬庫・弾倉に関連する用語・表現

ammunition, cartridge, firearm, gun, storage, safety, loading, unloading

「magazine」の例文

1. I bought a fashion magazine at the bookstore.(本屋ファッション雑誌買った。)
2. She has a subscription to a monthly cooking magazine.(彼女は月刊料理雑誌定期購読をしている。)
3. The magazine features an interview with a famous actor.(その雑誌には有名な俳優インタビュー掲載されている。)
4. He is the editor-in-chief of a popular sports magazine.(彼は人気スポーツ雑誌編集長である。)
5. The magazine's cover story is about climate change.(その雑誌表紙記事気候変動についてである。)
6. The soldiers loaded their magazines with ammunition.(兵士たち弾倉弾薬装填した。)
7. The ammunition depot was heavily guarded.(弾薬庫厳重に警備されていた。)
8. The magazine of the rifle can hold 30 rounds.(そのライフル弾倉30発の弾薬収容できる。)
9. The explosion at the arsenal caused a large fire.(兵器庫での爆発大規模な火災引き起こした。)
10. Always check the magazine before cleaning a firearm.(銃器掃除する前には必ず弾倉確認すること。)

マガジン【magazine】


【弾倉】(だんそう)

magazine

連発式の銃火器に於いて、2発目以降弾薬収めておく部品
様々な形状があり、以下代表的なものを挙げる

火器装弾数は弾倉の大きさ依存し、多弾数である程火器全体サイズと重量が増す為「如何にして弾数確保しつつコンパクト造るか」が兵器設計者悩みの種となる。
また兵器故障率にも密接に関連し造り粗雑であれば給弾トラブル頻発する
この為銃器メーカーが弾倉専門業者製造委託していたり、射場撃ってみて弾倉を選別する射手がいたりと、実はかなり重要なファクターである。


MAGAZINE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/07 05:32 UTC 版)

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MAGAZINE
黒木メイサスタジオ・アルバム
リリース
録音 2010年
ジャンル J-POP
時間
レーベル gr8!Records
プロデュース U-Key zoneMOMO"mocha"N.Jeff Miyahara
黒木メイサ アルバム 年表
MAGAZINE
(2011年)
UNLOCKED
(2012年)
『MAGAZINE』収録のシングル
  1. SHOCK-運命-
    リリース: 2009年7月22日
  2. 5-FIVE-
    リリース: 2010年6月2日
  3. LOL!
    リリース: 2010年10月16日
テンプレートを表示

MAGAZINE』(マガジン)は、日本ポップ歌手黒木メイサの1枚目のフルスタジオアルバムである。gr8!Recordsより2011年1月26日に発売された。

背景

本作は、後述する通り雑誌仕様になっている。この発想は、黒木が2年間の音楽活動の中で初期とアルバム制作時では音楽に対する向き合い方に変化があり、それを全て伝えたいと思ったところから生まれた[1]。今まで「強い女性像」をイメージして音楽活動をやってきたと自負する黒木だが、本作は「強い人でも弱い部分や隠したい部分があり、それを人に見せたり自分で認めることで違う強さが身に付くのではないか」という考えから、黒木の素の部分や弱い部分が出されている[1]。黒木自身は制作期間中は「素直に自分と向き合えた」と語り、余計な事を考えずに、「今この曲を歌いたい」「この曲を届けたい」と思ったままに表現された内容になっていると述べている[1]

2010年10月に恵比寿ガーデンホールで行われた黒木初のワンマンライブ「1st sololive "ATTITUDE2010"」の後に制作が開始された。『タワーレコード』とのインタビューによると、制作は「短期集中」で行われた。収録曲の一部は、ライブで観客に書いて貰ったアンケートの結果が反映されている。例えば、「もっと歌を聴きたい」との意見に応えて制作されたのが、「Say Good Night☆」「Somewhere...」「Why??」といったミッド・バラードである。ほとんどの楽曲は日本で録音されたが、プロデューサーのJeff Miyaharaの手引きで「BYE BYE MY FRIEND」「CELEBRATE」の2曲はロサンゼルスで録音された[1][2]

構成

シングル「SHOCK-運命-」「5-FIVE-」「LOL!」に加え、急遽収録された「Wasted」など計14曲からなる。クールなサウンドから始まり、切ないバラードまでバラエティに富んだ内容になっている[3]。7曲目の「Say Good Night☆」は当初は収録される予定は無かったが、「Somewhere...」を録音しているときに、気持ちが変わり、急遽、翌日録音した[4]

初回盤A、初回盤B、通常盤の3形態で発売。初回盤の大きさは216mm×281mm、厚さは10mmある。題名に因んで50ページの雑誌形式になっており、黒木を含む制作者へのインタビューや各楽曲の解説などが掲載されている。また、レスリー・キーによる撮り下ろし写真も掲載[3]。初回盤Aには、シングル曲を含む全7曲のミュージック・ビデオが収録され、ブックレットには各ビデオの解説やオフショットが掲載されている。初回盤Bには、2010年10月に恵比寿ガーデンホールで開催された黒木初のワンマンライブの映像が収録され、ブックレットにはライブの解説とオフショットが掲載されている。初回盤はいずれも、1万枚限定生産である[3]

批評

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
WHAT's IN? 肯定[5]
リッスンジャパン 肯定[6]

WHAT's IN?』の渡辺淳は、「シングル曲を含め、R&Bエレクトロなど最新のグローバルなポップ・シーン、チャート状況とリンクするサウンド、音楽性。自身のに正直に生きることの大切さが、強く、ときに切なく、深い表現力を備えたボーカル歌詞世界から伝わる」とコメントした[5]。『リッスンジャパン』は、「徹頭徹尾ダンサブルな内容」と批評し、「エレクトロ、ハウス、ヒップホップ、ハウスなど様々なクラブ・ミュージックをハイブリッドした本格的な作りになっている。」とコメントした[6]

チャート成績

2011年2月7日付けのオリコン週間チャートで初登場及び最高6位を記録[7][8]。同日付けのBillboard JAPAN Top Albumsでも初登場及び最高6位。

収録曲

CD

  1. Intro-MAGAZINE- (1:03)
  2. LOL! (4:04)
    • 作詞:カミカオル 作曲:JUNE
    ネスレキットカット」CMソング
  3. SWITCH⇔ (4:28)
  4. BYE BYE MY FRIEND (3:38)
    • 作詞:カミカオル 作曲:Robert T. Gerongco・Samuel T.、Jedediah Harper、Jeff Miyahara
  5. CELEBRATE (4:20)
    • 作詞:カミカオル 作曲:Fredro Odesjo・Andreas Levander・Jeff Miyahara
  6. SHOCK-運命- (3:44)
    • 作詞:Meisa・CLONE・Jeff Miyahara 作曲:Meisa・Jeff Miyahara・Jeremy Soule
    キリン「COLA SHOCK」CMソング
  7. Say Good Night☆ (4:27)
    • 作詞:U-Key zone 作曲:MOMO“mocha”N.
  8. As I Am (3:48)
    • 作詞:MOMO“mocha”N. 作曲:U-Key zone
  9. Why?? (3:58)
    • 作詞:MOMO“mocha”N. 作曲:JUNE
  10. Loneliness (3:28)
    • 作詞:Nao'ymt 作曲:Nao'ymt
  11. LOVEHOLIC (3:20)
    • 作詞:カミカオル 作曲:カミカオル,&ee.c
  12. Wasted (3:04)
    • 作詞:SHOCO FUJIBAYASHI 作曲:Meisa・Jeff Miyahara
  13. 5-FIVE- (4:01)
    • 作詞:Kanata Okajima・Jeff Miyahara 作曲:Jeff Miyahara&Yuichi Hayashida
  14. Somewhere... (4:37)
    • 作詞:MOMO“mocha”N. 作曲:U-Key zone

DVD

初回生産限定盤A

  1. Like This (MUSIC VIDEO)
  2. Bad Girl (MUSIC VIDEO)
  3. Criminal (MUSIC VIDEO)
  4. SHOCK-運命- (MUSIC VIDEO)
  5. Are ya Ready? (MUSIC VIDEO)
  6. 5-FIVE- (MUSIC VIDEO)
  7. LOL! (MUSIC VIDEO)

初回生産限定盤B

2010年10月に恵比寿ガーデンホールにて行われた「MEISA KUROKI 1st solo live "ATTITUDE 2010"」のライブ映像。

  1. Opening
  2. Hear the Alarm?
  3. SHOCK-運命-
  4. Bad Girl
  5. Awakening
  6. Are ya Ready?
  7. Kind Of Guy
  8. Stand Up!
  9. LOL!
  10. MC
  11. Wasted

チャート

チャート (2011年) 最高
順位
オリコン週間[7] 6
Billboard JAPAN Top Albums 6

売上と認定

チャート 売上
オリコンチャート フィジカル[9] 22,000

出典

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d 黒木メイサ (2011年1月26日). 黒木メイサ『素直に自分と向き合えたアルバム!』. インタビュアー:三沢千晶. オリコン.. 東京都. http://www.oricon.co.jp/music/interview/2011/kurokimeisa0126/index.html 2011年2月15日閲覧。 
  2. ^ 黒木メイサ (2011年1月26日). インタビュー 黒木メイサ 『MAGAZINE』. インタビュアー:猪又孝. タワーレコード.. 東京都. http://tower.jp/article/interview/74508 2011年2月15日閲覧。 
  3. ^ a b c “黒木メイサ、1stフル・アルバム『MAGAZINE』の全貌が明らかに!” (日本語). CDジャーナル. 東京都. (2010年12月14日). http://www.cdjournal.com/main/news/kuroki-meisa/35677 2011年2月15日閲覧。 
  4. ^ 黒木メイサ (2011年). Power Push 黒木メイサ. インタビュアー:もりひでゆき. ナタリー.. 東京都. http://natalie.mu/music/pp/kurokimeisa02/page/2 2011年2月15日閲覧。 
  5. ^ a b 渡辺淳 (2011年1月). “MAGAZINE” (日本語). WHAT's IN?. ソニー・マガジンズ. 2011年2月15日閲覧。
  6. ^ a b MAGAZINE” (日本語). 新譜レビュー. リッスンジャパン (2011年1月). 2011年2月15日閲覧。
  7. ^ a b MAGAZINE” (日本語). オリコン (2011年). 2011年2月15日閲覧。
  8. ^ 2011年02月第1週の邦楽アルバムランキング情報” (日本語). オリコン (2011年2月7日). 2011年2月15日閲覧。
  9. ^ オリコンランキング情報サービス「you大樹」”. オリコン. 2011年2月15日閲覧。 (subscription only)

ZINE

(magazine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/03 07:36 UTC 版)

ZINE(ジン, / z iː n /ZEEN;: Magazineまたは: Fanzineの略)とは、個人または少人数の有志が、非営利で発行する自主的な出版物のことである[1]

作者が何にもしばられず、思い通りに作ることができるのがZINEの魅力である。内容も形式も自由。流通させるのもすべてが自分次第である。近年、ZINEを作る人の数はどんどん増えている。作り手の思いが形になったZINEは、個性豊かで一般の書籍や雑誌にはない面白さで満ちている[2]

主にコピー機リソグラフ、家庭用のインクジェットプリンターなどで印刷し、ホチキスやクリップ等で簡素に製本された冊子の形態をとるものが多い。発行部数は100部以下で、まれに1000部以上となる場合もある。価格は無料・有料いずれの場合もあるが、有料の場合であっても営利を目的とはしていない。 分業化された商業出版に対し、ジンでは印刷・製本から流通まで、作品が読者に届くまでのあらゆる作業に作者自身が関与する。流通は個人間での直接の取引や、ジンの即売会、ジン専門の書店で行われる[3]。また、なるべく多くの人に配布したい場合、印刷せずにデジタルデータにする方法もある。手で触れられるものをつくる醍醐味は薄れるが、無料で配布しやすくなるので、多くの人に見てもらうことができる[4]

歴史

英語圏におけるジン

19世紀後半から20世紀初頭のアメリカにおけるアマチュアプレス運動や、1920年代から1930年代にかけて続いた黒人によるハーレム・ルネサンスの文学雑誌など、経済的・政治的に疎外された人々が自らの主張を発信するためのメディアとして自主的に刊行した出版物が最も初期のジンのルーツとされる。

1930年代からはSFファンダムの作品発表・批評・交流の場として、ファンらが自主的に制作した「ファンジン(Fanzine)」が多数生まれ、そこから転じてジンという言葉が生まれた。

1970年代には労働者階級の間で政治的なメッセージ性を含むパンクが音楽・ファッションにとどまらずアートや文学も含む文化として流行となり、そのなかでパンクジンが多数刊行され、パンクファン達の情報交換やレビュー、交流のためのメディアとしてジンは機能した。

1990年代にはパンクの流れを受けたライオット・ガール(Riot Grrrl)運動と第三波フェミニズムの流れが起こり、ジンは女性達のつながりを生み出すメディアとして重要な役割を果たした。

これらの一連に流れのなかで、ジンはメインストリームの文化から疎外された人々のためのオルタナティブな存在として、個人の志向や政治的主張を強く表現するメディアとして、英語圏において独特の文化を形成した。

1980年代から1990年代にはコピー機やパーソナルコンピュータの普及により個人でもジンの制作が容易となり、ジンの人口は一気に拡大した。インターネット普及直前がジンの黄金期だった。

インターネット普及後、ジンで行われていたような表現活動はウェブジン・E-ZINEに移行し一時下火となったが、2010年代には紙の冊子としてのジンが再評価され、世界各地でジンフェスティバル(ジンの即売会)が開催されるなど、ジンのカルチャーが再び活発になりつつある。

ジンの流通

ジンは、ジン・フェスティバルなどのイベントやジンの専門店などで販売・配布される。通常の出版物の流通ルートを経由しないため、通常の書店では入手できない。

ジン・フェスティバルでは作者自身がテーブルの前に立ち直接作品を販売・配布する。2001年に始まったサンフランシスコ・ジン・フェスティバルは200以上の出展者が、2012年に始まったロサンゼルス・ジン・フェスティバルでも200以上の出展者が参加しており、米国最大のジンフェスティバルとされている。その他の大規模なジンフェスティバルには、ブルックリン・ジン・フェスティバル、シカゴ・ジン・フェスティバル、フェミニスト・ジン・フェスティバル、アムステルダム・ジン・ジャム、スティッキー・ジン・フェアなどがある。

日本国内では吉祥寺ZINEフェスティバルなど各地で開催されるジン・フェスティバル、文学作品展示即売会「文学フリマ」、MOUNT ZINEなどのジン専門書店で販売・配布される。

日本におけるジン

英語圏でのジンが日本に紹介される以前から、日本ではミニコミやリトルプレス、コミックマーケットを中心とした同人誌の文化が形成されており、ジンに類似しつつも独特の個人制作誌の文化を形成していた。

日本国内でも英語圏でのジンが輸入販売されていたが、その際はパンクジンが「パンク雑誌」と呼称されるなど、ジンという言葉自体が長らく日本語圏で紹介されないままいた。

本格的にジンが日本で紹介され始めたのは2000年代の終わり頃である。海外のアートやファッション業界からのジンへの注目が高まった時期でもあり、日本の雑誌やウェブメディアでもアートやファッションの文脈でジンが多く取り上げられた。しかし「写真やイラスト作品のポートフォリオ的なもの」「アーティストが作る冊子」「オシャレな人に人気」など、本来のジンの文化とは異なる切り取られ方をして紹介されることが多かった。このため本来のジンのカルチャーからは存在し得ないようなもの、たとえば有名人による高価な限定品のジンの販売が行われたり、企業の広報誌をジンと呼称する例が見られるなど、日本国内でのジンをめぐる認識には混乱が発生している[5]。また、ギャラリーやアートスペースでジンの展示や販売会が行われるなど、ジンはアートに近接する領域のものとして扱われている[6]

2017年に野中モモばるぼらによりジンを含む日本における多様な自主制作出版の流れをまとめた『日本のZINEについて知ってることすべて:同人誌、ミニコミ、リトルプレス-自主制作出版史1960~2010年代』が発行され、2018年にはテレビ番組『タモリ倶楽部』で「自由すぎる出版物」としてジンとその専門店が紹介されている[7]。いずれも本来のジンの定義により近いものであり、日本国内における認識には改善が見られつつある。

主要な発表の場としては、文学フリマがある。同じ「自主的な出版物」としてよく比較される同人誌が二次創作が主流であるのに対して、ZINEはオリジナル創作が中心であるという傾向の違いはあるが、明確な線引きはできない[8]

用語

  • ファンジン(: Fanzine):SFなどのファンが制作した雑誌のこと。ジンの語源でもある。
  • ジンスタ(: Zinester):ジンの制作者のこと。[注釈 1]
  • パージン(: Perzine):個人が制作したジンのこと。

脚注

注釈

  1. ^ 「Zine」に「〜する人」を意味する接尾語「ster」を組み合わせたものであり、「スター」(star)を意味するものではない。

出典

  1. ^ Triggs, Teal (2010). Fanzines The DIY Revolution. San Francisco, CA: Chronicle Books. ISBN 978-0-8118-7692-6 
  2. ^ 『クリエーターのためのZINEのはじめ方』玄光社、2015年6月1日、2頁。 
  3. ^ 野中 2020, p. 7.
  4. ^ 『作品集のつくりかた』ビー・エヌ・エヌ、2025年2月15日、164頁。 
  5. ^ 野中 2017, p. 5.
  6. ^ 野中 2017, p. 20.
  7. ^ テレビ朝日「タモリ倶楽部」2018年5月25日放送回「ご近所シリーズ第2弾 MOUNT ZINE で自由すぎる出版物を読破!?」
  8. ^ ZINEと同人誌、SNSで「対立」? 哲学者が語る「実態は多様」”. withnews. 株式会社朝日新聞社 (2025年4月30日). 2025年5月30日閲覧。

参考文献

  • 野中モモ、ばるぼら『日本のZINEについて知ってることすべて: 同人誌、ミニコミ、リトルプレス―自主制作出版史1960~2010年代』誠文堂新光社〈シリーズ日常術〉、2017年11月1日。 ISBN 978-4-416-51767-3 
  • 野中モモ『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』晶文社、2020年3月30日。 ISBN 978-4-7949-7171-5 

関連項目


雑誌

(magazine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/02 13:22 UTC 版)

書店の書棚に並ぶ雑誌(フランス・フォルバッハ

雑誌(ざっし、英語: magazine)は、逐次刊行物であり、定期刊行物である出版物の一種。

一般に流通している、漫画小説を含む娯楽雑誌だけではなく、報道、それらを包含した総合雑誌、各種の趣味雑誌や専門雑誌学術研究誌や官公庁誌なども含めた様々なジャンルに存在する。

広義ののうち雑誌は、単行本を中心とする書籍・図書[1]と並ぶ二大情報源である。

特徴

雑誌の特徴としては以下のことが挙げられる。

  • 週刊、月刊、隔月刊、季刊、年刊などのように定期的に刊行される。
  • 一定の編集者と読者を持つ。
  • 複数の記事が一定の編集方法の元に同時に掲載されている。
  • 仮綴じ冊子の形態をとることが多い。

こうした特徴により、速報性の点で日刊新聞には及ばないが、書籍・図書よりは優位にある。また書籍・図書に比べて刊行が容易であり、書籍・図書として発行するには難しい狭い専門分野の情報や娯楽情報の提供などに利用されている。

雑誌と書籍の中間的な存在としてムックがあり、流通上は雑誌として扱われている。

創刊と休刊・廃刊

雑誌の刊行を始めることを「創刊」(第1号は「創刊号」)、刊行の中断は「休刊」、終了は「廃刊」と呼ぶ。休刊と称していても、実際には復刊せずそのまま廃刊となることも多い[2]

長期にわたって大部数で刊行が続く雑誌もあれば、流行の変化や出版不況などを背景に休廃刊したり、紙媒体ではなくオンライン配信に移行したりする雑誌もある。

日本の雑誌の号数と発売日の関係

日本の雑誌では、過去には雑誌によって号数の表記基準が異なり、中には実際の発売時期より数か月先の号数を表記する雑誌も現れるなどして、書店・読者の混乱を招いた。このため1986年11月に日本雑誌協会が制定した自主規程「雑誌作成上の留意事項」により、以下の範囲で発売日より先の日付・号数も付けることができるように決められた。その結果、現在は雑誌の新しさを演出するために発売日よりも前倒しで表記する雑誌が多い。なお発売日と同じ号数を表記しても構わない。

  • 週刊誌 - 発売日から15日先までの月日
  • 旬刊誌・隔週刊誌・月2回刊誌 - 発売日から1か月先までの月日
  • 月刊誌・隔月誌 - 16日発売以降は、2か月先までの月(45日先まで)

委託扱いの日本の雑誌の返本

  • 週刊誌 - 発売日から45日(増刊号は60日)
  • 月二回刊行誌・隔週誌・月刊誌 - 発売から90日
  • 隔月誌 - 発売から120日
  • ムック・コミックス - 返品義務なし

通常雑誌コードの下に L-mm/dd と表示されており発売年(年末の場合は翌年)のmm月dd日にまでが期限という意味である。しかし、大規模ではない書店では通常バックナンバーを保存する余裕がないため、新号発売前日の夜には全て回収され、箱詰めうえ翌朝に新号を納本にきた出版取次業者に渡されることが多い。

歴史

雑誌は、百科事典の誕生と同様、新しい知識や情報、視点を広く一般に開示、紹介するものとして出発した。世界で最初の本格的な雑誌は1665年フランスパリで創刊された『ジュルナル・デ・サバンフランス語版』(Journal des sçavans)と、同年にイギリスロンドンで創刊された『フィロソフィカル・トランザクションズ』(The Philosophical Transactions)だと言われている。初めて「magazine」の語を使用したのは1731年にロンドンで創刊された『ジェントルマンズ・マガジン英語版』(The Gentleman's Magazine)である。日本で最初の本格的な雑誌は、1867年慶応3年)10月に洋学者柳河春三が創刊した『西洋雑誌』だと言われ、「magazine」の訳語に「雑誌」を用いている。総合雑誌としては『明六雑誌』(報知社)が初となる[3]医学雑誌では『順天堂醫事雑誌』(順天堂医院、1975年創刊 - 現在後継誌)である。

種類

一般誌
市販目的の雑誌全般を指し、その範囲は極めて広い(#一般誌の分類)。刊行頻度としては週刊から季刊程度までの間にほとんどが納まり、月刊のものが最も多い。
商業誌
商業出版社が営利を主な目的として発行するもの。一般誌のほか、学術雑誌のうち商業出版されているもの等も含む。
学術雑誌
学術論文を主として掲載。自然科学分野では特に重要なメディアとなっている。
官公庁誌
中央官庁地方公共団体によって刊行されるもの。一部は市販もされるが、一般の出版取次には乗らないものが多い。
団体・協会誌
多くが会員への配布を目的とし、市販されない。機関紙(機関誌)を参照。
同人誌
同好者が自身の作品を発表するために発行するもの(同人誌の中には、シリーズ化や定期刊行がなされず、「雑誌」とは言えない刊行物も含まれる)。
企業誌
PR誌社内報、技報など。

一般誌の分類

「雑誌ジャンル・カテゴリー区分」による分類

日本雑誌広告協会雑誌分類認定委員会が定めた、「雑誌ジャンル・カテゴリー区分」[4]。 分類項目は2021年7月時点のもので、ジャンル名・カテゴリ・対象読者の性別・ビークル・雑誌発行社の順に並べてある。なお、ティーンズは19歳以下、ヤングは20-24歳、ヤングアダルトは25-39歳、ミドルエイジは40-59歳、シニアは60歳以上を対象の目安とされている。

  • 総合月刊誌
  • 一般週刊誌
  • 写真週刊誌
  • 女性週刊誌
  • 男性ヤング誌
  • 男性ヤングアダルト誌
  • 男性ミドルエイジ誌
  • 女性ティーンズ誌
  • 女性ヤング誌
  • 女性ヤングアダルト誌
  • 女性ミドルエイジ誌
  • 女性シニア誌
  • ビジネス・マネー誌
  • モノ・トレンド情報誌
  • スポーツ誌
  • 自動車誌
  • オートバイ誌
  • パソコン・コンピュータ誌
  • 生活実用情報誌
  • 食・グルメ情報誌
  • ナチュラルライフ誌
  • ビューティコスメ誌
  • マタニティ子育て誌
  • 健康誌
  • ブライダル情報誌
  • 旅行・レジャー誌
  • エリア情報誌
  • 文芸・歴史誌
  • テレビ情報誌
  • エンターテインメント情報誌
  • ゲーム・アニメ情報誌
  • 少年向けコミック誌
  • 男性向けコミック誌
  • 少女向けコミック誌
  • 女性向けコミック誌
  • 車内・機内・会員誌
  • フリーマガジン
  • 建築・住宅誌
  • 業界・技術専門誌
  • 介護
  • 子供誌
  • アウトドア
  • 住(インテリア・エクステリア・雑貨)
  • 手作り
  • 園芸
  • ペット
  • 時計
  • きもの
  • 美容(技術者)
  • カメラ
  • 自然科学
  • アート・デザイン
  • クロスワードパズル
  • ホビー
  • ギャンブル・ロト
  • 語学
  • 教養
  • 教育(一般)
  • 教育(実務者)
  • 時刻表
  • 年鑑
  • ムック

上記以外にも、様々な分野・年齢に向けた雑誌が存在する[注釈 1]

流通

小売店販売が最も一般的な流通方法である。宅配販売やデジタル販売といった方法もとられる。

小売店販売

取次を通して書店や駅売店コンビニエンスストアなどで販売される一般的な流通方法である。この場合は雑誌コードの取得が不可欠だが入手が難しい。

刊行の間隔が短いものほど出版社への返品期限も短い傾向があるため、書店の棚に並ぶ日数は短くなる。雑誌によっては特約店や一部の書店で常備している場合もあり、書店在庫が数冊しかない場合には返品期限を過ぎても返品せずそのまま売り切るケースもあるが、それ以外での書店では過去に刊行された号(バックナンバー)の入手は難しい。また、いわゆるオンライン書店では流通システムの関係上バックナンバーは原則として返品せず、在庫を売り切るまで販売するケースが多い。

ヨーロッパでは、書店の他に雑誌と新聞のみを扱う専門店がある。一部、ペーパーバックも置いていたりする。新聞・雑誌店という類のもの。

宅配販売

専門的な分野の雑誌は、契約制で企業や個人宅に直接配送するものがある。専門的でなくても読者の便宜を配慮して、定期購読契約すれば宅配してくれる場合が多い。

小売販売と宅配を両方する雑誌が多いが、宅配専門の雑誌も存在する。小売販売と宅配を両方する雑誌の場合、定期購読契約すると送料が無料になり、さらにおまけなどの特典をくれる場合もある。

書籍や雑誌は、日本の文化政策の一環として郵便料金が安く抑えられており(ゆうメール)、特に第3種郵便に指定された定期刊行物の郵便料金は安い。学術刊行物(学会誌)の場合は第4種郵便としてさらに安い料金で送ることができる。郵便局以外の民間の宅配便業者でも、メール便の大口割引などで、比較的安い値段で宅配することができる。

デジタル販売

これまでの紙の流通に加え、電子書籍の一種であるデジタル雑誌(aka 電子雑誌、デジタルマガジン)の発行が日本でも始まった。記事単位での販売や紹介ではなく、表紙から裏表紙までまるごと記事、広告ともに見せる形態である。これらデジタル雑誌はその特性を用いて、雑誌内が検索できたり、動画をみせたり、編集ページや広告ページからホームページへのリンクを飛ばしたりするなどの工夫がされているものもある。

2006年には主婦の友社が紙では休刊した『ef』を『デジタルef』としてデジタル版のみで発行。2007年初旬には『ニューズウィーク日本版』や『R25』がデジタル版での流通を本格的に開始している。 ここにきて、他にも多くの雑誌(フリーペーパー含む)がデジタル雑誌として発売や発行され始めている。

米国では2002年ごろからデジタル雑誌での販売が始まっていて、新たな流通手段として定着している。

広告

読者の購入によって出版社が得る販売代金の他に、特に近年においては広告料金の比率が高まっている。有名雑誌のカラー広告の出稿料金にはページ単価が200万円を超えるものもあり[5]、広告媒体としての存在感が増す一方で、スポンサーを向いた誌面作りの傾向が強まることなどの弊害もある。

純粋な広告の他に、スポンサーとのタイアップ記事、広告企画記事が掲載されることもある。本文記事と区別するために広告であることが明記されたり、該当記事のみページ数を省いて印刷することもある。

雑誌広告は、より高い効果を期待して、当該雑誌の主な購読者層をターゲットにしたものとなる場合がほとんどである。とりわけ、一部の専門分野を対象にした雑誌では、一般の小売店では入手しづらい商品の通信販売を行う業者の広告が多く掲載される。そのため「広告も情報のうち」として、広告の多い雑誌が重宝がられる雑誌も一部存在する。一例を挙げると、電気回路エレクトロニクス)関連の専門誌の場合、半分以上が電子部品工具などの広告で占められている。

読者投稿欄の役割

雑誌は読者からの投稿欄を設けているところが多い。商業的な理由から相応な質を担保するために編集部の選別を通ったものが掲載される。このことが読者に一定水準以上の文章を書かなければいけないという規範を植えつけ、知的水準の底上げに役立つと言われる[6]

雑誌の単行本化とバックナンバー

雑誌の過去号はバックナンバー (back number) とよばれる。一般に発売から1年以上たったバックナンバーは入手が困難になるとされる[7]

雑誌に掲載された記事や作品(小説・漫画など)は書籍化されることもあるが、雑誌の内容全体に比してごく一部である。このため雑誌のバックナンバーが読書・鑑賞や収集の対象になることもある。古書店の中には特定のジャンルの雑誌バックナンバーを専門または品揃えの一部として扱う店もある[8]ほか、インターネットオークションフリマアプリなどを介して個人間で売買されることがある。

バックナンバーを閲覧できる場としては、雑誌専門図書館大宅壮一文庫東京都世田谷区)。同様な雑誌専門図書館であった「六月社」(東京都新宿区)は2018年6月10日で閉館となった[9][10]

なおバックナンバーという語はいわゆる和製英語のひとつとされることもあるが[11]、雑誌の過去号を意味するback numberという英語表現自体は存在することからこれを疑問視する見方もある(ただし英語ではback issueという表現が一般的とされる)[12]

脚注

注釈

  1. ^ 特にページ数の少ないものは冊子と呼ばれることが多い。特定の漫画が載っているものはコミック(コミックス)や単行本と呼ばれる。

出典

  1. ^ 本の基礎知識日本雑誌販売(2018年9月30日閲覧)。
  2. ^ 雑誌の「休刊」と「廃刊」、何が違う?公益社団法人 全国出版協会(2006年11月24日)2018年9月30日閲覧。
  3. ^ 塩澤実信『出版界おもしろ豆事典』北辰堂出版
  4. ^ 「雑誌ジャンル・カテゴリ区分」最新表”. 日本雑誌広告協会. 2021年11月9日閲覧。
  5. ^ 広告料金の例(日経ビジネス) - 最も高額なページはページ単価(見開き)が500万円以上に設定されている。
  6. ^ 福間 2017, pp. 27–28, 301–302.
  7. ^ 書店用語基礎知識”. オサダ文昭堂. 2024年8月27日閲覧。
  8. ^ 一例として、magnif:古本の街 神田神保町に店を構える、“雑誌”をテーマにした古書店です。(2018年9月30日閲覧)。
  9. ^ 「大宅文庫」に次ぐ規模--高田馬場の雑誌図書館 閉館へ「六月社」10万冊処分の危機『朝日新聞』夕刊2018年6月5日(社会面)2018年9月30日閲覧
  10. ^ 雑誌図書館「六月社」が閉館”. 国立国会図書館. 2021年11月9日閲覧。
  11. ^ 森 弘之 (2006年4月30日). “間違えやすい和製英語にご注意!(ハ)”. AllAbout. p. 7. 2024年8月27日閲覧。
  12. ^ 微妙に違う和製英語 と まったく通じない和製英語”. 翻訳会社 ジェスコーポレーション. 2024年8月27日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク


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