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uxi 曰く、
Philips より、デスクトップ用途に最適なPC向け40インチ4Kディスプレイがお手頃価格で発売されるようです。
LED バックライト液晶ディスプレイ BDM4065UC/11
Philips、8万円台のVAパネル採用40型4K液晶
ポイントは以下通り
・実売価格9万円
・39.56 インチ 4K UHD (3840x2160) で 111.4dpi (視力1.0 における最適視聴距離 784.0 mm)
・PC 用としてはめずらしい VA 方式(光漏れが少なくコントラストが高い傾向にある)
・通常動作時 62.17W と、このクラスの液晶としては破格の低消費電力
・スタンド除去時 8.50kg という軽量さに加え VESA マウント(200x200)対応
・VGA(D-sub15pin), DisplayPort, Mini DisplayPort, HDMI(デジタル、HDCP), MHL-HDMI(デジタル、HDCP)
・7W+7W スピーカー内蔵
・USB 3.0 x 4 + 高速充電器
PC 用 4K ディスプレイについては 30インチ、28インチのものが各社から出ていましたが
30インチはIPS液晶採用だが20万前後の比較的高価な製品
28インチは7万前後で比較的手頃な価格だがTN液晶の製品
という状況でした。
PC 向けで40インチというのはこれまであまり例がないですが 4K だとデスクトップ用途の距離にぴったりとマッチします。
また PC 向けで VA 方式も珍しい気がしますが REGZA Z シリーズ等でも採用例があり、黒の締まりが良いため
割と面白い特徴を備えたディスプレイかもしれません。
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11111607
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uxi 曰く、
2004年に「エレコムは金輪際リナックスを使わない」と威勢の良い捨て台詞を吐いてLinuxから撤退していたエレコムですが、この度晴れてLinuxに再参入するそうです。
PC Watch で「エレコム、Linux採用でコストパフォーマンスと高めた小規模オフィス向けNAS~接続台数が増えたときの速度安定も売り 」という見出しを目にして、目を疑ったのですが、「ハイスペックながらコストパフォーマンスを重視! 導入から日常の管理まで簡単に使える、小規模オフィスにお勧めのLinux搭載NASを発売」とプレスリリースも出ているのでどうやら確定情報のようです。
FreeBSDベースにしておけば、FreeNAS、NAS4Free等の優秀なNASソリューションをベースにすることも出来たはずなのに、なぜあえて因縁深いLinuxを採用したのか理解に苦しみます。
意地の悪いタレコミ子としては、上記のプレスリリースでは「高性能CPUと大容量RAMを搭載」と謳い最低容量の4TBモデルが税抜\90,000と比較的高価な割にCPUやRAMの搭載量等のハードウェアスペックが非公開になっていることから、きっと低スペックなARMベースのぼったくりNASなので、ARMを公式サポートしていないFreeBSDを載せられず、Linuxにするしかなかったんだろうなーと邪推する他ありませんが、公式サポートではないもののFreeBSD/ARM プロジェクトも存在しており、インストールガイドまで整備されているので、尚更理解に苦しみます。
ユーザーからのご注進に逆ギレした経緯からして、技術力はお察しということでしょうか?
別にエレコムに恨みがあるわけではないのですが、Linuxから撤退した経緯と、今回のプレスリリースでハイスペックを謳いながら具体的なハードウェア構成に一切言及しないスペックシートを見るにつけて、なんだかもやもやしてしまいました。
10678751
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uxi 曰く、
Maxwell コアの GeForce GTX 750 及び GTX 750 Ti がリリースされたようです(PC Watch 記事、PC Watch レビュー)。
性能、ワットパフォーマンス、共に順調に進化しているようです。
ところが、CUDA GPUS を確認してみると、第2世代 Kepler である GK110, GK208 は CUDA Compute Capability 3.5 に対応していたと言うのに、今回リリースされた GTX 750, GTX 750 Ti (GM107) は CUDA Compute Capability 3.0 にしか対応していない模様。
なんと言うことでしょう。順調に退化しているではありませんか。
涙目になりながら、誤植であることを切に願うタレコミ子でした。
942690
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uxi 曰く、
米Sprint携帯の「ユーザーに無断で情報送信を行う機構」が問題に
これは採用済みでしょうか?
まだなら取り上げてもらいたいです。
WIRED にも
「Android携帯等の全履歴、プリインストールで無断収集 」
と紹介されてましたが
携帯端末にもきちんとクリーンインストール可能な選択肢が欲しくなります。
最も、クリーンインストール用のOSやファームウェアレベルでそういう機能が仕込まれてないとも限らないのですし、
AndroidなんてGoogleのサービスべったりなので、ほとんどの情報はGoogleの手中にあるとも考えられるわけですが。
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795723
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uxi 曰く、
クラウドが流行る昨今だが、
ネットワーク上で他人の管理下にあるサーバーに個人的なデータをストアすることに抵抗感を覚えるタレコミ子。
gmail にさえも抵抗感を覚えてしまう辺り、ちょっと古目の人間なのかもしれない。
そんなタレコミ子は、以下の記事で、クラウドノート「KYBER」なるものをはじめて知った。
注目企業オーリッドのビジネスモデルとは? 日本生まれのクラウドノート「KYBER」がすごい理由
要するに自分の書いたノートをクラウドに保存できるサービス
と言ってしまえば、どこにでもありそうなサービスなのだが、
このサービスはその先がぶっ飛んでいて、
なんと(中国人を主体とした)人海戦術によるヒューマンコンピューティングを行うことで、
非常に高精度なOCRを行ってくれると言うのだ。
ローテクの結晶もここまで来ると、すばらしい。グレートだ。
これ以上ない高度な演算ユニットの集まりだと見なしてしまえば
今までに無い可能性も感じるし、
仕組みとしては、単なるデータ入力作業の外注である。
こういうサービスを有効利用すると、扱う問題によってはとても幸せになれるに違いない。
でも、それってつまり、自分の書いたメモを片っ端から他人に見られてるってことなんだけど、
こういうサービスを利用する人は、みんな気持ち悪くないんだろうか?
どうせ日本語が分からない相手だし、
一度に処理するのは意味の繋がらないような細切れの断片だとしても、
確実に人目に触れていると思うと、どうにも気持ちが悪い。
仕組みは単なる入力代行サービスなのだから、
それを気持ち悪く思うのはそもそも使い方が間違っているのも分かっているのだが
なんとも言いようの無い気持ち悪さを感じてしまうのはタレコミ子だけだろうか?
Evernote などのクラウドサービスを日々使いこなしておられる諸兄におかれては、
クラウド上にデータを保存すること含めて、どう感じられただろう?
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203525
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uxi 曰く、
engadget日本語版の伝えるところによると、Microsoft が信じ難い暴挙に出た模様。
あろうことか、携帯でコピペを使うユーザーはほとんどいないからと言う理由で Windows Phone 7 にコピペ機能を搭載しないことを、誇らしげに言い放ってしまったらしい。
http://japanese.engadget.com/2010/03/17/windows-phone-7-series-cp/
そもそもコピペ機能が搭載されていたとしても、使わない・使いこなせない・なくても困らないユーザーにはこれっぽっちも邪魔にはならないはず。
それなのにわざわざ、使う・ないと困るユーザー(既存の Windows Mobile 系のユーザーの大多数はこっちのはず)を切り捨てるような方策を打ち出すのはどういうことなのだろう?
既存の Windows Mobile 系のユーザーには別の選択肢を準備するので Windows Phone 7 は絶対に手を出さないで欲しいというメッセージなのだろうか?(いや、むしろそうであって欲しい)
待ちに待った CE6 ベースの OS がようやくリリースされると言うのに、野良アプリは使えないわ、コピペは使えないわと、既存の Windows Mobile 系のユーザーからすると失望の連続である。
755611
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uxi 曰く、
VirtualPC2007公開の記事を見たので、早速ダウンロードしようとVirtualPC2007のダウンロードページへ行ってみたところふと気付いたのですが、どうも「ダウンロード」で飛ばされる URL に他人の HTTP_REFERER らしき値が混じっているようです(oRef の値)。
この値は、張られている場所(ダウンロードボタン)からこの値の本来の目的を考えるに、これはページを見に来た人のうち、実際にダウンロードを行うに至った人が、どこの記事を見て来てるのかを収集するための値のはず。しかし、上記の通り、実際に収集されている HTTP_REFERER は実際にダウンロードした人とは違う人の値です。どうも Microsoft はダウンロードの統計を取り間違っているようです。
HTTP_REFERER 自体は blog 等でもリンク元として大っぴらに晒される値なので他人にバレても困るようなもんではありません。
アレげな者の端くれとしては、折角なので、このバグと Ajax を利用して Microsoft ダウンロードセンターへの逆リンクをリアルタイムで表示し続ける BOOKMARKLET なんてものを、ついついプロトタイピングまでしてしまったのですが、余りにも DDoS っぽい香りが強過ぎて速攻でお蔵入りになりました orz
バグを見付けても面白い使い方をするのはなかなか難しいものです。(←良い子はバグを使っちゃいけません:-P)
「バグとorzは/.の華部門」を希望しておきます(w
757030
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uxi 曰く、
今朝、livedoor wiki にログインしようとして気付いたのですが本日 10/20 の 9 時をもって SSL 証明書の有効期限が切れになってしまったらしく、接続時に警告が表示されるようになっていました。
(参考: SSL モードの livedoor ID 登録)
公式CAを通した証明書は、コストもかかりますから無駄に更新するのも馬鹿げていますが、スケジュールを詰め過ぎてしまうと、今回のように有効期限切れの期間が生ずる可能性があるかもしれません。また、スケジュールに相当余裕を見ていたとしても、更新手続きがスムーズに行かず、スケジュール通りに行かない事もあるかもしれません。
経路の暗号化のみを行いたい場合、独自CAによる証明書を使うことも少なくないと思いますし、
有効期限切れになったからと言って、即 SSL の安全性が大きく揺らぐわけではありません。
しかし SSL がどんな物について理解の浅い世間一般の人には困惑の種になるかもしれません。
さて /.er の皆さんは公私に渉って web サイトの保守管理をしている人も多いと思いますが、
SSL の CA やその有効期限の設定、証明書の更新のタイミングはどうされているでしょうか?
SSL 証明書の運用管理に関してこれまでに遭遇したトラブル等、面白い(?)体験談があれば是非お聞かせください。
758634
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uxi 曰く、
ITMedia の記事で知ったのですが、
Google が提供する高機能な写真管理ソフト Picasa2 の Linux版 がリリースされました。
こいつ、wine で動いてるんですが、
一太郎のように wine のライブラリで Linux 版バイナリをビルドしてるんじゃなくって、
Windows 版の Picasa2.exe が動くようにパッチを合てた wine を同梱して
Windows 版の非日本語版バイナリを動かしてる模様。
そこで当然気になるのは、
じゃぁ Windows 版日本語対応バイナリは動かないか?
って点ですが、、、、
とりあえず、当方の Debian/GNU Linux sarge (=stable) に
上記の Linux 版 Picasa を導入し、
同梱の wine 上で Windows版の日本語対応 Picasa2 のインストーラを
/opt/picasa/wine/bin/wine picasa2-current.exe
のようにして実行してみたところ、
サックリとインストール出来ちゃいました。
現在のところ、問題もなく動いてるみたいです。
759869
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uxi 曰く、
先程、Xenoppix(Xen3.0VT) CD size(Xenoppix)を探しに産業技術総合研究所を訪れた際に見付けたのですが、
空中に浮かび上がる3次元(3D)映像
−プラズマの発光を用いて“リアルな3次元(3D)映像”の空間描画に成功−
なんてプレスリリースが出てました。
何でも
集光レーザー光で焦点近傍の空気をプラズマ化し発光させるものであり、レーザー光の焦点位置を3次元空間中に自由に制御することで空中(3次元空間)に実像としてのドットアレイからなる3次元映像の表示を実現した
んだそうで、両眼視差を利用した擬似的な3次元表示ではなく、何もない空間中に3次元の発光体(おそらくは恐しく高温の)を形成する男気に満ち溢れた表示装置ようです。
この装置さえあれば、人魂やUFOだって表示出来ちゃいますね(w
ここは、是非とも大槻教授にご登場願って「だからプラズマで全て説明出来ると言ったでしょう!!!」と一喝してもらいたいです。(^^;;;)をぃ