オープンソースの汎用エミュレーターQEMU開発チームは4月24日、「QEMU 4.0.0」を公開した。ARMアーキテクチャのサポート強化などが行われている。
「VLC 3.0」リリース、360°動画をサポート
ViedoLAN・VLC開発チームは2月9日、オープンソースのマルチメディアプレイヤー「VLC 3.0.0」(開発コード「Vetinari」)をリリースした。360°動画やHDRのサポートなど多数の機能強化が加わっている。
写真RAW現像/編集管理ソフトウェア「Darktable 2.4」リリース、Windowsへの移植が完了
オープンソースの写真ワークフローアプリケーション「Darktable」開発チームは12月24日、最新安定版となる「Darktable 2.4」を公開した。Windowsへのポーティングが完了し、Windowsユーザーに「Adobe Lightroom」に代わる選択肢を提供する。
「Audacity 2.2」リリース、MIDIファイルの再生に対応
WindowsやMac OS X、Linuxなどで動作するオーディオ編集ソフトウェア「Audacity」開発チームは11月2日、最新版となる「Audacity 2.2.0」リリースを発表した。MIDIファイルの再生に対応したほか、ユーザーインターフェイスの改善などが行われている。
米Microsoft、「.NET Core 2.0」をリリース
米Microsoftは8月14日、.NETのモジュラー実装「.NET Core 2.0」を公開した。Linux ARM32のサポートがプレビューとして搭載されるといった強化が行われている。
Linuxカーネル4.8リリース、ファイルシステムの改善や各種ハードウェアサポートの強化などが行われる
Linus Torvalds氏は10月2日、Linuxカーネル4.8のリリースを発表した。Raspberry Pi 3 SoCやMicrosoft Surface 3のタッチ画面のサポートなどが加わっている。
Goで実装された仮想ターミナル上で動作するテキストエディタ「Micro 1.0.2」リリース
Goで作成されたテキストエディタ「Micro」の開発者が9月4日、「Micro 1.0.2」を公開した。8月末に公開したバージョン1.0系のポイントリリースとなる。
ownCloudから分離したnextcloudプロジェクト、2要素認証をサポートした「Nextcloud 10」をリリース
独Nextcloudは8月24日(ドイツ時間)、オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア「Nextcloud 10」の公開を発表した。2要素認証の導入などが強化点となる。無料のコミュニティ版は同社Webサイトより入手できる。
「ownCloud 8.1」リリース、暗号化フレームワークを導入
ownCloud開発チームは7月7日、オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェア最新版「ownCloud Server 8.1」をリリースした。セキュリティと性能にフォーカスした機能強化が図られている。
Windows標準のコマンドプロンプトウィンドウをタブ化できる「ConEmu」

Windowsにはコマンドシェルとして「コマンドプロンプト」が用意されており、CUIによる操作を行いたい場合はこちらを利用するのが一般的だ。しかし、複数のコマンドプロンプトを開いている場合、同じようなウィンドウが多数並ぶことになり使いにくい。今回紹介する「ConEmu」は、複数のコマンドプロンプトウィンドウをタブでまとめて1つのウィンドウ内で操作できるツールだ。
並列レプリケーションを導入、MySQLフォークの「MariaDB 10」がGAに
The MariaDB Foundationは3月31日(英国時間)、オープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)「MariaDB 10」の一般公開版をリリースした。レプリケーションやNoSQL機能の強化や性能の改善が行われている。
Firefox 24の機能を反映した「SeaMonkey 2.21」がリリース
The SeaMonkey Projectは9月17日、Webブラウザやメールクライアント、ニュースリーダーなどを統合した総合インターネットアプリケーションスイート「SeaMonkey 2.21」をリリースした。Linux、Mac OS X、Windowsに対応、プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。
電子書籍管理ツール「Calibre 1.0」リリース、Word形式ドキュメントの変換をサポート
マルチプラットフォームに対応する電子書籍管理ツール「Calibre」の開発チームは8月23日、最新版となる「Calibre 1.0」を公開した。表紙サムネイルのグリッド表示やMicrosoft Word形式ドキュメントの変換機能など、多数の新機能が加わっている。
5年ぶりの新メジャーバージョン「Apache OpenOffice 4.0」リリース、新たにサイドバーを導入
The Apache Foundation(ASF)は7月23日(米国時間)、オープンソースのオフィススイート最新版「Apache OpenOffice 4.0」をリリースした。米IBMの「Lotus Symphony」を統合、サイドバーを導入するなど、UI面でも大きな変化を遂げている。
オフラインでWikipediaを読める電子コンテンツリーダー「Kiwix」――SourceForgeが選ぶ今月のプロジェクト
米SourceForgeでは毎月1つのプロジェクトを投票で選び、「Project of the Month(今月のプロジェクト)」の栄冠を与えている。2013年2月に選ばれたプロジェクトは、独自形式のアーカイブとして保存したWikipediaなどのオンラインコンテンツをオフラインで閲覧できるツール「Kiwix」だ。以下では、Kiwix開発者に対するインタビューの模様をお伝えする。
バグ修正リリースとなる「LibreOffice 4.0.2」公開
The Document Foundationは4月4日(ドイツ時間)、オープンソースで開発されているオフィススイート「LibreOffice 4.0.2」をリリースした。WindowsおよびMac OS X、Linuxなどに対応、プロジェクトのWebサイトより入手できる。
オープンソースのオフィスソフト「Calligra 2.6」リリース、電子書籍作成ツールやEPUB2形式でのエクスポート機能などが追加
オープンソースのオフィススイート「Calligra」の開発チームは2月5日、最新版「Calligra 2.6」を公開した。多くの改善や問題修正が行われており、電子書籍で使われるEPUB2フォーマットでのエクスポート機能なども追加されている。
MD5やSHAの代替として利用可能な新たなハッシュ化技術「BLAKE2」登場
12月21日、ハッシュアルゴリズム「BLAKE2」とそのCおよびC#実装が公開された。BLAKE2はMD5やSHAといったハッシュアルゴリズムの代替として利用できるもので、セキュリティに優れ高速に動作するのが特徴という。
TwitterやFacebookもサポートするIMクライアント「Instandbird 1.3」リリース
オープンソースのインスタントメッセンジャー(IM)「Instandbird」を開発するThe Instantbird Teamは11月16日、最新版「Instantbird 1.3」を公開した。Twitterサポートの強化などが特徴となる。
Webブラウザ上で動作するターミナルエミュレータ「Gate One 1.1」リリース
Liftoff Softwareは11月1日、Webブラウザ上で動作するターミナルエミュレータ「Gate One 1.1」をリリースした。HTML5で実装されており、WebブラウザやPCに特別なプラグインなどをインストールせずに利用できるのが特徴。SSHクライアント機能も搭載し、マルチユーザ/マルチセッション機能なども備えている。