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14968581 story
Chrome

+ - 290 Google Chrome 86、不正な通知許可リクエストに対するブロック機能を強化

ストーリー by nagazou
これはありがたい 部門より
headless 曰く、

Googleは21日、Google Chrome 86における不正な通知許可リクエストをブロックする機能の強化を発表した(Chromium Blogの記事)。

Webサイトからの通知許可リクエストは必要としないユーザーにも表示されるため、苦情の多い機能の一つになっているという。中にはユーザーをだますようなメッセージで通知を許可させようとする不正な通知許可リクエストや、通知自体がユーザーをだますことを目的とした不正な通知を表示するWebサイトもある。

そのため、Chrome 80では「静かな方法で通知する」オプションが追加された。このオプションは設定画面の「プライバシーとセキュリティ→サイトの設定→通知」で有効化できる。有効にすると通知許可リクエストがポップアップ表示されなくなり、Omnibox(アドレス・検索ボックス)に斜線の入ったベルのアイコンが追加されるようになる。このアイコンをクリックすると通知がブロックされた旨表示され、通知を許可するかどうかを指定できる。

さらにChrome 84では不正な通知許可リクエストに自動で静かな方法の通知を適用し、Omniboxのアイコンをクリックすると侵襲的な通知を表示するためにだまそうとしているといった内容の説明が表示されるようになっていた。Chrome 86では対象を拡大し、不正な通知のパターンに一致する通知を表示するWebサイトからの通知許可リクエストに対しても静かな方法の通知が適用されるようになったとのこと。なお、Chrome 84での変更を発表するブログ記事では不正な通知を表示するWebサイトも対象となるような記述もみられるが、これはなかったことになっているようだ。

14968555 story
地球

+ - 290 菅義偉首相、日本の温暖化ガス排出を2050年に実質ゼロに。所信表明演説で 5

ストーリー by nagazou
遠いようで近い2050年 部門より
菅義偉首相は26日に開会する臨時国会の所信表明演説で、2050年までに温室効果ガスの排出を「実質ゼロ」とする方針を示すと各メディアで報じられている(日経新聞朝日新聞NHK毎日新聞)。

政府は昨年、50年までに温室効果ガスを80%削減するとしてきた。しかし、排出量ゼロまでのスケジュールを示してこなかったことや、石炭火力発電の全廃に踏み出さないしせいなどから、国際社会の圧力が高まっていたいう。欧州連合(EU)は19年に排出量ゼロを掲げており、今回、首相就任後初の所信証明で実質ゼロを表明することで、国際的なアピールと存在感を示す意図があると見られている。

一方でエネルギー基本計画などについては大きな変更が必要となる。日経新聞によれば、再生エネの割合は日本は17%ほどで欧州の30%前後と比較すると少ない。進捗がおそければ、排出量に応じて課税する炭素税などをかけるなども必要となる。企業にも産業構造の大きな転換を迫ることになるとされる。
14969211 submission
セキュリティ

+ - 155 エドワード・スノーデン氏、無期限のロシア居留許可を取得

タレコミ by headless
headless 曰く、

エドワード・スノーデン氏が22日、無期限のロシア居留許可を取得したそうだ(TASSの記事The Registerの記事)。

米国家安全保障局(NSA)のシステム管理者として勤務していたスノーデン氏は2013年6月にNSAの大規模な米国民監視を内部告発して訴追され、その直後にロシアへ渡航して滞在を続けている。2014年には3年間の居留許可を取得し、延長を繰り返していた。

スノーデン氏の弁護士によると、直近の居留許可は4月末が期限だったが、COVID-19パンデミックにより自動で6月15日まで延長されていたという。ロックダウンが終わってすぐにスノーデン氏は延長を申請しており、無期限の居留許可が下りたとのこと。

無期限の居留許可は永住許可も同然だが、現時点でスノーデン氏がロシアの市民権を申請する計画はないとのことだ。

14969196 submission
セキュリティ

+ - 155 米調査、パスワードに「COVID」を含めたことのある人は14%

タレコミ by headless
headless 曰く、

Security.orgが米国人750名を対象に実施したパスワードの習慣に関する調査で、パスワードに「COVID」を含めたことがある回答者が14%いたそうだ(America's Password Habits: 2020BetaNewsの記事)。

パスワードに含めたことがあるフレーズとしては、冒涜的な言葉が20%と最も多く、誕生年とペットの名前が16%で続く。なお、昨年の調査ではペットの名前が33%、誕生年が27%だった。回答方法はリストから当てはまるものをすべて選ぶというもので、昨年は冒涜的な言葉が選択肢に含まれていなかったため、ランキングにも入っていない。

COVIDは4位だが、上位はそれぞれ特定のフレーズを示していないため、フレーズ別では一番多い可能性もある。このほか「Trump」が12%、「Biden」が9%となっており、注目度の高い単語が多く使われているようだ。一方、パスワードジェネレーターを使用しているという回答は15%にとどまる。

パスワードの長さでは8文字以下45%を占め、12文字以上は22%に過ぎない。パスワードの管理方法としては暗記が36.9%と最も多く、紙のメモ帳(20.1%)とメモ帳アプリ(12.5%)が続く。パスワード管理ツールを使用している回答者は12.1%にとどまるが、Webブラウザー任せという回答者も10.0%にのぼる。また、個人用パスワードを他の人と共有している回答者が25%いたとのことだ。

14969147 submission
変なモノ

+ - 161 ドナルド・トランプ米大統領の個人用Twitterアカウントに安易なパスワードが設定されていたとの報道、ホワイトハウスとTwitterは否定

タレコミ by headless
headless 曰く、

米国のドナルド・トランプ大統領が個人用のTwitterアカウント(@realDonaldTrump)に安易なパスワード(maga2020!)を設定し、二要素認証も有効化していなかったとオランダのメディアが報じているのだが、ホワイトハウスやTwitterは否定的なコメントを出したそうだ(Vrij Nederlandの記事de Volkskrantの記事The Vergeの記事Mashableの記事)。

この件はオランダの倫理的ハッカーVictor Gevers氏が16日、メディアで注目を集める人物のアカウントをランダムに選んでセキュリティチェックをした際に発見したとされる。Gevers氏は倫理的ハッカー界では国際的な権威とみなされており、虚偽の報告とは考えにくいという。

Gevers氏は4年前にも仲間と3人でトランプ氏のアカウントをセキュリティチェックし、安易なパスワード(yourefired)が設定されていたことを発見していたそうだ。今回は4年前のパスワードから始め、ログイン試行を繰り返した結果、7回目でログインに成功。トランプ氏のアカウントは7月の大規模なTwitterアカウント侵害事件で被害にあっておらず、特別なセキュリティが設定されているかと思われたが、繰り返し認証に失敗してもログイン試行がブロックされるようなことはなかったようだ。

4年前に報告した際はトランプ氏側が問題を認めることはなく、ファクトチェックサイトbellingcatのスタッフからは証拠として示したスクリーンショットの偽造も疑われたそうだ。そのため、倫理的ハッカーとしてはアカウントを無断で使用すべきではないが、今回は何か痕跡を残そうと思ったという。何をしたのかGevers氏は明言していないが、トランプ氏のアカウントでは16日に風刺ニュースサイトの記事に言及するツイートが投稿されており、これがその痕跡であることをGevers氏は示唆していたらしい。ただし、このツイートは奇妙な内容だが、現在まで削除されてはいない。

報告後にパスワードは再設定され、二要素認証も有効化されたとみられるが、4年前と同様にトランプ氏側からの連絡は何日もなかったという。その後、米政府から連絡があったようで、Gevers氏は情報セキュリティコミュニティのおかげで「first contact」を受け取ることができたと20日にツイートしている。しかし、ホワイトハウス副報道官は報道の内容を事実ではないと否定しており、Twitterは報道された内容を含めてそのような主張を裏付ける証拠はないとコメントしているとのことだ。

14968528 story
医療

+ - 290 東大、現物の新型コロナウィルスを使用してマスクの効果を実験。マスクは効果があると判明 51

ストーリー by nagazou
効果あり 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

東大が感染者、非感染者役の人形とマスク三種、実際のコロナウィルスを使い、
マスクの感染予防効果(ウィルスの吸入量抑制効果)の実験を行った。

細かい数字は元ソースを当たってほしいが、
結局のところ、ウィルスの拡散防止にも、感染予防(吸入量減)にも効果があると言う結果。

また、今まで言われている通り
①感染者、非感染者双方がマスクをしている。
②感染者の実がマスクをしている
③非感染者のみがマスクをしている

順で効果が高いと言うのが裏付けられる結果となっている。

情報元へのリンク

東京大医科学研究所の河岡義裕教授らの研究グループが、感染力のある現物の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とマスクを使用し、マスクの防護効果についての検証を行った。SARS-CoV-2を利用したマスクの検証実験はこれが世界で初めてだという(東京大学mSphere朝日新聞ITmediaFNNプライムオンライン)。

実験では人工呼吸器を備え、人間のように呼吸を行うマネキン2体を用意した。1体は感染者に見立てて設定され、ウイルスを含む飛沫とエアロゾルを咳のように感じで吐き出させた。もう一方は健常者という扱いになっている。双方を50センチ離してマスクを着脱して対面させて測定した。このほか、マスク有り・無し、種類の違いなどの条件を設定、密閉された環境にに設置した上で、2体が吸い込むウイルスの量について調査した。

実験の結果、どちらもマスクなしの状態では1メートル離れても、ウイルスの量はあまり減らなかった。吸い込む側の健常者マネキンだけにサージカルマスクを付けると50パーセントほど減少。布マスクを装着すると、吸い込むウイルスの量は60~80%までに減少した。また医療用のN95マスクを使用した場合では10~20%に減らす効果があった。

反対にウイルスを吐き出す感染者マネキンだけにマスクを装着した場合、吸い込むウイルス量は着けなかった場合に比べて20~40%まで抑えられた。N95マスクの場合は、ほぼ0%にまで減少した。なおN95マスクに関しては密着が不十分な場合は、サージカルマスクと同じ程度の効果しか出ないことがあるという。

14968299 story
Mozilla

+ - 290 Mozilla、米政府がGoogleを訴えたアンチトラスト訴訟の巻き添えになることを懸念 22

ストーリー by nagazou
そういうこともあるか 部門より
headless 曰く、

米政府と11の州が提起したGoogleに対するアンチトラスト訴訟について、競争を促進する企業や団体が巻き添えとなって競争が阻害される結果になることをMozillaが懸念している(The Mozilla Blogの記事)。

MozillaはFirefoxの開発について、競争と選択によってインターネットやオンラインの健全性を実現するためだと主張している。しかし訴状(PDF)ではGoogleによる検索市場独占の例として、AppleとMozillaがそれぞれSafariとFirefoxの検索による収入の配分に関する合意をGoogleと交わしていることが挙げられている。

Mozillaのように巨大企業ではない独立企業・団体は革新および破壊とともに、(Google検索のような)業界一の機能やサービスを提供することで成功しているのだという。そのため、法的手続きが意図せずMozillaのような革新家に害を与えるようなことがあれば、その害はシステム全体におよび、消費者も利益を得られない。

Mozillaの誕生は1990年代に米政府がMicrosoftを訴えたアンチトラスト訴訟と強く結びついており、このような複雑な問題を一夜にして解決できるような策が存在しないことを身をもって体験しているとのこと。そのため、問題の解決は容易ではないが、消費者に利益をもたらす競争と選択の推進を可能にし、エコシステム全体に配慮した救済策が必要だと述べている。

14968297 story
医療

+ - 290 人間の喉から新たな唾液腺が発見される。オランダ研究チーム 7

ストーリー by nagazou
人間にもまだまだ謎は多い 部門より
オランダ癌研究所の研究者は、鼻腔と咽頭がつながる部分の頭蓋骨の中から、これまで知られていなかった新たな唾液腺を発見した。この研究所では、前立腺がんに関する研究を行っているが、この新たな唾液腺はその調査の過程で偶然見つけられたものだという(MedicalXpressScienceDirectGIGAZINECNN)。

研究チームは、治療中の患者100人の頭部と頸部のスキャン画像を調査したのに加え、男女一人ずつの遺体を解剖して確認したところ、すべての人にこの唾液腺が存在していたことが分かったとしている。人間は大きな唾液腺を3か所持っているが、今回発見されたのはその3か所ではなく、喉や口の粘膜組織に1000個以上の目に見えない唾液腺が散在していたのだという。研究者たちは、先ほどの患者たち100人に対し、前立腺癌治療のためのPSMA PET/CTという新しい技術のスキャン方式で追加調査をした。新たな唾液腺はこのスキャンによりハッキリ見ることができた。

喉や舌の腫瘍を含む「頭頸部がん」の患者は放射線療法で治療される。しかし、放射線療法は唾液腺に損傷を与え、食事などの能力に影響を与える副作用が出る可能性がある。新たな唾液腺の発見は、放射線療法による副作用を減らす上で有意な発見になったとしている。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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