母なるブラックホール?
タレコミ by line
line 曰く、
asahi.com の記事によると、ブラックホールは星を育てているかもしれないという研究成果を英独の研究者らが発表したそうです。
「いて座 A」というブラックホールを NASA のチャンドラX線観測衛星で調べたところ、この周辺で星が次々に生まれていることを示す観測結果が得られました。これの解釈には、ブラックホール付近で星が生まれたというものと、遠くで生まれたが引き寄せられたという二つの説があります。英レスター大のセルゲイ・ナヤクシン博士らは、チャンドラがとらえたブラックホールからの X 線から、周辺にある太陽程度の小さな星の数は約一万個だと解析しました。もし後者の説を採るならば、小さな星なら百万個程度は集まってきているはずで、今回算出された数は前者の説を裏付けているということです。
ブラックホール周辺には膨大なガスが円盤状に集まっており、このガスの重力がブラックホールの重力とつりあって、星が生まれるのに適した環境になっていると予想されています。これが正しいとすると、ブラックホールは墓場だけではなく揺りかごでもあったということでしょうか。以下はこの研究に関する各所のプレスリリースです。
----- 以下はタレこみではありません。 あまり知識が無い分野な上に英語もあまり読めなかったので、 単に朝日の記事を写した格好になってしまいました。添削お願いします・・・