革新 / Innovation
BOOK
食の未来には“リベラルアーツ”が必要だ──『WIRED』から生まれた新刊『教養としてのフードテック』
2050年にわたしたちは「何」を食べているのか? 「食の未来」を文化人類学や建築学、データサイエンスや身体情報学などリベラルアーツとの掛け算から問うユニークな一冊が上梓された。
Culture
「複数形の未来」を語り合った夜:「WIRED Innovation Award 2025」授賞式レポート
6年ぶりに再始動した「WIRED Innovation Award」は最終的に計21組をイノベーターとして選出、12月1日に東京都内で授賞式が開かれた。多くの来場者が詰めかけるなか受賞者たちは、より多元的な複数形の未来(Futures)の可能性について熱心に語り合った。
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移住者がひらく「小さな旅の生態系」の可能性|Social Innovation
経済効率だけに回収されないコミュニティづくりを目指すNPOが企画した、完全手づくりのサイクリングツアー。それは旅の原点にある「関係性」という価値への旅だった。
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なぜ民藝は100年も生き続けているのか──ネットワークから読み解く|Social Innovation
ソーシャルイノベーションの分野では、社会課題の解決をいかに「スケール」させるかが問われる。民藝の100年にわたるしなやかな拡がりは、「正統を守る」より「関わりを増やし、つなぎなおす」ことで持続的な変化を生み出してきた。
Mobility
フェラーリが手がける初のフル電動モデル「Elettrica(エレットリカ)」にクラフツマンシップを見た
フェラーリ初となるBEVの主要コンポーネントが初公開された。ブランドにいわば宿命づけられた比類なき“ドライビングプレジャー”を、この新型「Ferrari Elettrica」でいかに実現するのか?
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「語る映画」から「変える映画」へ──サンダンス精神を継ぐ者たち|Social Innovation
俳優、映画監督、環境運動家──ロバート・レッドフォードの多彩な顔は広く知られている。だが、彼を真に革新的にしたのは、「社会起業家」として映画を社会変革の手段にしたことだ。
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「移動格差」と「制度デザイン」から考える地方創生
実際に「移住」や「二拠点居住」が可能なのは、経済的・社会的な「移動強者」に偏っている──移動をめぐる格差と地方創生の問題から、制度デザインとしてのソーシャルイノベーションを考える。
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ビーンレスコーヒーは「2050年問題」を解決できるか
豆を一切使わないビーンレスコーヒーというイノベーションは、コーヒー豆産地の危機が迫るコーヒー業界の「不都合な真実」を救えるだろうか?
WWL
ナイキの次なるランニングシューズは“マキシマム クッショニング”:WWL #024
ヒールの厚さは55ミリと45ミリ。ナイキのランニングシューズ史上最大級のクッショニングを誇る「ナイキ ボメロ プレミアム」と「ナイキ ボメロ プラス」の発売が決定。
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食のパーソナライゼーションの未来はディストピア?
DNAや腸内細菌など、取得できる生体データが増え、AIによる個別最適化がますます進むことで、食のパーソナライズはいったいどこまで進むのか?
WWL
河村勇輝がASICSとつくった美しいバスケットボールシューズ「UNPRE ARS LOW 2 RT」を発売:WWL #020
バスケットボールの未来のために。NBA挑戦の1年目を終えた河村が、初めてデザインコンセプトを手がけたシューズに込めた想いについて。
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岐路に立つインパクトソーシング|Social Innovation
日本におけるソーシャルイノベーションの動向を読み解く新シリーズ。初回は、経済的価値と社会的価値の両立を目指す「インパクトソーシング」について。
SZ MEMBERSHIP
まちづくりと一体化する日本のフードイノベーション拠点|FOOD Lab
フードイノベーションの未来像を描くシリーズ「FOOD Lab」の第2回。AIやメタバースによってFuture Food(未来の食品)がいわば“情報”として扱われる一方で、物理的なフードイノベーション拠点が日本でも世界でもますます注目される理由に着目する。
FOOD 4 FUTURE
参加者募集! 欧州フードイノベーションの最前線を味わい尽くすプログラム始動
グローバル・フードテックカンファレンス「FOOD 4 FUTURE」や、スペイン・バスク地方での食とリジェネラティヴを基軸としたイノベーション事例の数々を、現地視察を通してレポートする注目のプログラムが募集を開始!
Business
虎ノ門発のクリエイティブエコシステムを追え! 「TOKYO NODE」オープニングイベントの見どころ
「WIRED Futures」の開催も控える虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの「TOKYO NODE」がいよいよオープン。Rhizomatiks × ELEVENPLAYによるパフォーマンスからAR時代の都市の未来を見据えた注目のイベントまで、さっそく東京のクリエイティブエコシステムを揺さぶり始めている。
Event
【ウェビナー開催】デジタルツインが拡張する食のパーソナライゼーション|フードイノベーションの未来像:稲見昌彦
1月27日(金)に開催する好評ウェビナーシリーズ「フードイノベーションの未来像」の今期第5回は、ゲストに東京大学 総長特任補佐・先端科学技術研究センター 身体情報学分野教授の稲見昌彦を迎え、“自在化”時代の豊かなパーソナライゼーションの在り方を探る。
Event
【ウェビナー開催】We-Modeと食〜“わたしたち”は何を味わっているのか?|フードイノベーションの未来像:ドミニク・チェン
「人類の食とウェルビーイング」を多角的な視点から深掘りする好評ウェビナーシリーズ「フードイノベーションの未来像」。11月8日(火)に開催する今期の第4回は、ゲストにウェルビーイングの専門家であるドミニク・チェンを迎え、「わたしたち」という視点から食のパーソナライゼーションを捉え直し、真の豊かさとは何かに迫る。
Well-Being
【ウェビナー開催】自由意志を疑う~食べたいものを決めているのは誰(何)?|フードイノベーションの未来像
「人類の食とウェルビーイング」を多角的な視点から深堀りする好評ウェビナーシリーズ「フードイノベーションの未来像」。食のパーソナライゼーションをテーマに掲げた今期の第3回では、そもそも「主体性」とは何かを問うべく法学者の稲谷龍彦をゲストに迎えて7月28日(木)に開催する。
Well-Being
【ウェビナー開催】分散化する“わたし”は何を食べるのか?~文化人類学から見た食のパーソナライゼーション|フードイノベーションの未来像
「人類の食とウェルビーイング」を多角的な視点から深堀りする好評ウェビナーシリーズ「フードイノベーションの未来像」。5/30(月)開催の今期第2回では分散型アイデンティティ(DID)と食の関係に注目し、人類学者の小川さやかをゲストに迎えて「食のパーソナライゼーション」に文化人類学から迫る。