漫画やアニメの『正義やヒーローへの考え方として好きなセリフ』教えてくれ

バットマンは自分が悪人だけでなく善良な市民からも恐怖の対象「悪に対する監視者」というスタンス。
スーパーマンのホーム、メトロポリスの子ども達は「ヒーローが居るから安心」と言うけど、彼のホーム、ゴッサムシティの子達は「ヒーローが見てるから悪いことできない」という。

スレでも挙がってるけどパンプキンシザーズの面白さは問答に詰まってると思う

もちろん本筋の物語とか戦闘も好きだけど、色んな考え方の説明が滅茶苦茶上手いし滅茶苦茶面白い

例え話とかの語彙が巧くてわかりやすいんだよね
「戦争での人殺しは責められるべきか否か」とか「大人と子どもが同じことを言っていても説得力が変わる」とかの話が凄く腑に落ちるのが凄い

「劇光仮面」の特技研のヒーローは法に拠らないからこそ、悪へ私刑を実行も出来ることも赦す事も出来るというのも好き。

既出かもだがヒロアカのホークスが言ってた
「ヒーロー達が暇になる世界になって欲しい」的なセリフかな
自己否定とも取れる平和への願いって感じで記憶にのこってるw

くっくっくだが同じ命だ

阿良々木くんの「正義の第一条件は正しいことじゃない。 強いことだ。 だから正義は勝つんだ。 」も好きだな

???13「その〝正義〟とやらはお前たちだけの正義じゃないのか？」

少女漫画だけど銀の勇者の「勇者とは勇気を与えてくれる人」

ファルコン&ウィンターソルジャーのサムのスピーチは感動したしいろいろ考えさせられた

アニメそのものではないけど

「この世に一つ 世界に一つ 微笑んで許される悪がある
宝の海に浮かび遊ぶ人の 本当の悲しみを 盗む麗しの悪がある」

特撮だけど、ウルトラマンメビウスで初代ウルトラマンことマン兄さんが言っていた

「我々ウルトラマンは神ではない、救えない命もあれば、届かない想いもある」

どんなに凄い力を持ってても出来ない事があるって伝えたシーン

保証OKなんだよなぁ…

運命の分かれ目は、こちらの都合とは関係なくやってきます。準備が整うまで待っていたら、ぼくにはきっと一生何もできません。
ぼくはヒーローじゃない。誰もが納得するような結果は出せない。ただその時やるべきことを、後悔しないようにやるだけです

天体戦士サンレッドより
「バカね。ヒーローが忙しい世の中だったら困るじゃない」

漫画アニメではないがサンダーボルトファンタジーに
「真の英雄好漢とは命と引き換えに得る称号だ」と言ったキャラがいて
高い志を貫いて死んでいく人を沢山見たのかなぁって

正しいことをしようとする、だろう
つぎに正しいことをする
以上だ

十二大戦のこのシンプルさが印象に残ってる

分からない、けど行かずにはいられねい
分けは後で考える

パーマンのこのセリフがヒーローの本質だと思うわ

俺は、この事件で最初から最後まで正しいと思ったことを曲げずに通した。
これは、大きな自信と誇りだ。
そして、これこそがヒーローの報酬なのだ。

パワポケだと8主人公のこアルバムの台詞も好き

「機動警察パトレイバー」より。

「公務員って言うより、正義の味方だな」
「まともでない役人には、2種類の人間しかいないんだ。悪党か、正義の味方だ」

法の目をかいくぐって、時には蹴り飛ばして、自分の志をなす人たちを客観的に表現した感じがする。

最近電子化したから横山光輝の歴史物読み直してるけどで三国志の英雄は時代の要請であるとか徳川家康の無信不立とか好きな考え
元ネタがある話だからオリジナルではないけど

黒崎一護は真っすぐジャンプ主人公してて良いよねぇ

「俺以外の誰かにできたとしても　俺がやらずに逃げていい理由にはならねえんだよ！」

「ウルトラマンレオ」よりダン（セブン）のセリフ

「その顔は何だ!?その目は何だ!?その涙は何だ!?」
「お前がやらずに誰がやる！？お前の涙で、奴が倒せるか！？この地球が救えるか！？」
「皆必死に生きているのに…！挫ける自分を恥ずかしいと思わんか!!?」

「俺は腕を磨いてこの餃子を世界一の餃子にしたいんだ。世界一の餃子なら、食べた人をみんな美味しいって笑顔になる 。世界一の餃子は、世界一多くの笑顔を作れるって思うからね」

英雄なんて夜の酒場に行けばいくらでもいる。反対に歯科医院の治療台には一人もいない。（ヤン・ウェンリー）

「仮面ライダー剣」
剣崎一真「待ってたってヒーローなんかこない。だから俺がみんなを守るって決めたんだ！！」
だいたいこういう意味のセリフだったと思う…生身の普通の人間が自分の意志でヒーローになることを決意するのが良いのよ

「トミーノッカーズ」（ホラー小説）
「残り少ない歯を剝き出しながら、あとは自分でやり遂げる覚悟を決めた。あるいは志半ばで死ぬ覚悟を。」
スティーブン・キングの小説はホラーというより、普通の人間が怪異に立ち向かうヒーローものとして読んでたわ

正義を守るなど至極簡単悪を倒し続ければいい
そして悪とは私の前に立ちはだかるものだ

FF9ジタン
「誰かを助けるのに理由がいるかい？」

勝者だけが正義だ

スレ主(笑)

ほんとうの正義というのは、決してかっこいいものではない。
必ず自分も深く傷つくものです。

アンパンマンのあり方は正義ではなく愛だと思うんだ…

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい

東島が学生の頃に不良の抗争に巻き込まれて、粋がって抗争だなんだと言っているが結局家に帰って母親の飯食べるんだろうが！というような感じで不良集団をくさした上で、
「戦うなら、悪と戦え！」

ふざけんなと大乱闘になるも一人で勝ち切る、が、学校の誰からもドン引きされ避けられるようになる。

最強伝説黒沢2部であった「サッパリしてること」も良いな。
ヒーローは誰かの為にピンチに陥っても、その相手を責めたりしない。って言うかその相手にグチグチ説教するヒーローは見たくない。
という感じだった。

ドラえもんならこれ
「どちらも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ」
戦争の本質が主観的な正義と主観的な正義のぶつかり合いに過ぎないことを一言で表している。

正義の反対は別の正義って真理だよな
戦争もお互いの正義のための戦いだし

劇中の台詞ではないけど、仮面ライダーを執筆した石ノ森章太郎先生の後書き

「何が正義で何が悪かが判然としない現代シラケ社会で、子供時代に
『正義が必ず悪に勝つ』
という単純で当然だが大切な構図を、子供時代にキチンと意識の中にとどめていただけさえすれば、それはそれで十分意味のあることだと思う」

今は正義=偽善・パロディ扱いが主流だけど、勧善懲悪という王道の大切さにそれを教えることの尊さについて考えさせられる

手が届くのに伸ばさなかったら絶対に後悔する　だから手を伸ばすんだ！
（欲望0状態のォエージ）

悪即斬
俺達が唯一共通した正義

昔見たヒーロー漫画に出てきたシブヤ系ヒーロー
弱いし見た目も正確も軟派でチャラいけど一般人が自分が助かりたい為に敵に売られてピンチになったけど戦う力の無い一般人の代わりに矢面に立つのがヒーローの役目だって言って自分を売った一般人が助かったことを心の底から喜んでた
大衆に救う価値があるのか悩んでた主人公の立ち上がるきっかけになった

幼いころに仗助を助けてくれた人
赤の他人のために、自分の誇りである学ランを車の下敷きにできるのはヒーローだなって思える

「正義の心と、正義の力との差。人はその差のことを、勇気と呼ぶ。」
サンデーで連載していた松江名俊先生のスパイアクション漫画『君は008』で主人公の父が初っ端に言った言葉。
ドン・観音寺やダイ大のポップにも通じるけど、やっぱり勇気ってのは、なけなしのものを精一杯絞り出すからこそ尊いんだなって。

個人的な好みとして
正義への信念とか確固たるスタンスがあるのは良いんだけど、
それを自分からベラベラ喋って欲しくないという気持ちがある。
相手を説得するためとか、聞かれたら答えるのは全然OK。

この点で無免ライダーが凄く苦手。
深海王が何も質問してないのに勝手に喋り始めてるのが無理。
「な、なんで弱いのに歯向かってくるの？」的なこと言われた後に「勝てる勝てないじゃない！！」って流れで返してくれたら好きだった。

「期待されてないのもわかってる…」とか言ってる辺り
炭治郎的な感じで自分で自分を奮い立たせるためのセリフっぽくもないので尚のこと嫌い。

スパイダーマンより、ピーターの叔父さん・ベンが死に際に語った言葉
「大いなる力には大いなる責任が伴う」

強い力を持ったからヒーローだ！ではなく、その力をどのようにきちんと使う責任を心掛けている人がヒーローだという事を教えてくれる。

戦闘するヒーローとはちょっと違うが、金田一の悲恋湖の「神がこの許されない犯罪を暴くためにキミを寄越した」っていうのが、名探偵が行く先々で事件に会う解釈として一番好きだな

JOJOのラスボスは自分の正義を確信している、邪悪とは気付かないタイプの邪悪か、自覚的な悪のどちらかで極端だな。

「群衆やメディアや、世界中の全てが君にどけと言ったら、君は真実の川のそばに立つ木のように地面に根を下ろし、こういうべきだ
お前がどけ、と」

キャプテンアメリカならこれも好き

玄海の「嫌いな奴に悪党が多い」ってセリフかっこいいよね！

正確にはどっちも台詞じゃないけど、特捜ロボジャンパーソンの
「俺が正義だ！」「正義ってなんだ？あいつのことさ」
たまにはこのぐらいストレートに「正義」という言葉を背負う者がいたっていいと思う

「たかが歌…たかが映画…たかが漫画…たかが超人…か」
「やっとわかった。あんたのような奴に会うのはこれが初めてじゃない。たぶん、最後でもない！」

「ほう？こんなに強い者にか！」

「違う。笑う奴だ。正義なんて幾らでもあると笑う。超人なんて子供の夢だと笑う。現実を変える事なんて出来ないと笑う。今わかった。俺がどうしてもあんたと戦わなければならなかった理由が」
「超人には必ず、対になる悪が居る。俺はあんたという悪を倒す――超人だ！！」

コンクリート・レボルティオより
最後まで見て本当に良かったと思ったアニメだった

この手の正義の味方論といえば、斬魔大聖デモンベインの大十字九郎のソレも好きだねえ。


・「だからってよ、見捨てたりしたら後味悪ィだろうが」
困ってる奴がいて、放っておけなくなって手を差し伸べるとき。
自分だって貧乏でトラブル体質で厄介事に巻き込まれたり首突っ込みまくったりで余裕ないのに、助ける義理などお前にはないだろうに…と問われた際に出てきたセリフ。正しいとか間違いとかイイコトとかワルイコトとかじゃなく、まず彼が誰かを救おうとするときの行動原理は基本的にこれ。

・「――怖いよ」「だけど、何もしなかったらヤバイって分かっていて、それでも何もしないで……やっぱりその通りになってしまうほうが怖い」
メタトロンという無敵の変身ヒーローが既に自分たちの街にいるのに、戦う力が少しはあるからと言って、負けたらぺしゃんこのぐしゃぐしゃにされてしまうようなヤバい存在に立ち向かおうとする九郎のその姿を、近所の馴染みのシスターに「怖くないの？」と深刻な顔で心配された時の台詞。
お仕着せ大上段の「大義」だの「正義」だの「悪」だのじゃなくって、自分一身の感覚や性根からの思考で、戦いや人助けに脚を踏み出してしまう彼の人間性が分かる。

・「甘っちょろいことを貫き通せる強え奴を、『正義の味方』って言うんだよ」
九郎が街に跋扈する怪異や邪悪と戦い始めた最序盤に、その街を守り続けてきた先輩ヒーローにあたるメタトロンに「私に後れを取る未熟で弱い君なんかに何ができる。どんな甘い綺麗事もそれだけでは闇の世界には通用しない」と、実力行使で詰め寄られた（メタトロン的には「中途半端に力があったから立ち向かったって、潰れてしまえばお終いだ、全て、凄く強い私がいるから任せて君は安全な日常へ帰れ」という気づかいでの詰問）時に、返した言葉。
九郎がそれでも決意を折らず返してきたこの言葉にメタトロンも半ば呆れつつ説得を諦めた。

「…ボクは…あの時はじめて知った!!真の勇者とは自らよりもむしろ…!!　みんなに勇気を沸きおこさせてくれる者なんだ、と…!!!」

「ボクが生命（いのち）尽きて倒れても…!!ボクがつけたわずかな傷跡に後から攻めていけるだけの勇気を…!　この場のみんなに残してあげられれば…!!…ダイほどではなくても…ボクも勇者の代わりができる…!!!」

ドラクエで広まった『勇者』とは何なのか？に対して、これ以上ない完璧で最高にカッコいい答えを証明や定義づけしてくれた名言。

デスノートのニアの本編終盤での正義論かな

何が正しいか正しくないか 何が正義か悪かなんて誰にも わかりません
もし神がいて 神の教示（ことば）があったとしても私は一考し
それが正しいか正しくないかは自分で決めます。

仮面ライダークウガ　五代雄介の台詞

酷い事言われて相手をなぐりたいと言った女性に暴力は駄目と言ったら女性に綺麗事だと言われた返しがずっと好き

「でも！だからこそ現実にしたいじゃない！本当は綺麗事が、いいんだもん！！これ（拳）でしかやり取りできないなんて、悲しすぎるから！！」

正義というか力の振るい方に対してのひとつの答えとして村正の善悪相殺は結構好きだったな
悪に対して力を振るえば、その悪の縁者から恨まれることで永遠に連鎖し続けてしまうからいたずらに命を奪うな、悪を討つその大義名分に正義の旗を掲げるなってのが

「ダップ、正義が好きか？」
「好きです！」
　
こういうシンプルな奴に弱い