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神が地上に与えた恵みの種「精霊」。人々は彼らの恩恵を受け、彼らに感謝しながら生活をしていた。しかし、精霊にも命があり、その灯火が尽きた時、彼らはその躯を黒くやつし、周囲に呪いを振りまきながら死に逝くのであった。呪われた精霊に触れられるのは、精霊の葬儀を専門に行う「送儀師」のみ。旅の送儀師・少女アルピは、呪われた遺骸と対峙する…。穢れながら、痛みながら、少女は刃を振るう。幻想葬礼紀行録。
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Posted by ブクログ
精霊が大地や人々に恵みを齎しくれる世界。一方で精霊は死んだ時に周囲に甚大な呪いを振りまく存在でもある 恵と害を齎す存在との付き合いと考えればどこか現代社会とも通じる部分があるのではないかと思えてしまうテーマ性 けれど、本作にて主人公のアルピが関わるのはあくまでも精霊の葬儀に限定しているというのは一風...続きを読む変わった設定なのかも 精霊の死は周囲に被害を齎しこれまで恩恵を被っていて村を廃村にまで追い込む可能性を持つもの だから誰かが対処しなければならないのだけど、葬儀が出来る人間が限られているというのは何とも歯がゆいね 葬儀師であれば事態を解決してくれると期待できる。一方で葬儀師に任せるしかないから葬儀の中でどれだけ葬儀師が苦しんでいても手助け出来ない それは時に衆目の中でアルピ一人が苦しむという状況になってしまうのだけど、どれだけ苦しかろうと葬儀が終わるまではけして倒れずに自分の使命を遣り切ろうとするアルピの姿が本当に格好良い 「私は葬儀師です。だから命に変えても送ってみせます!」という台詞には彼女のプロとしての誇りが詰まっているね だから第4、5話で描かれたのは彼女の葬儀師としての在り方を鮮明にさせるもの 精霊の力で繁栄する街の領主ミドが考えは非常に合理的。恩恵を齎す精霊を捕縛して呪いを制御できるように殺して葬儀しようというもの。でも、それは非情なものであって 街の繁栄よりも自分の身の安全よりも葬儀師としての在り様を優先するアルピの姿は彼女のスタンスを明確にしているね これらの第1巻で描かれた話は本作がどのような物語であるかと示すには充分な話だったように感じられたかな 一方で、やっぱりアルピが一人で苦しまなければならない状況は見ていて辛いんだよね…… 一人で呪いを引き受けて、呪いが体内に溜まったら無理やり引き剥がして…… 共に旅をするペレナイだけでなくもっとアルピに寄り添ってくれる人が登場したりしないものだろうかと思わず望んでしまう
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