かつてヒルズ族と呼ばれた二人は雌伏の時を経て、世界の巨大企業と対峙している。巨額赤字からの逆襲、23年ぶりのタッグ、後継者を巡る問題、AIの進展とその先の未来――。縦横無尽に楽天・三木谷浩史社長とU-NEXT・宇野康秀社長がビジネス論を語り合った!
「週刊文春 電子版」で配信中の対談記事から一部を抜粋してお届けする。
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三木谷 あ、同じグレーのスーツですね。相性バッチリです(笑)。
宇野 ハハハ。
三木谷 最初の出会いはいつでしたっけ?
宇野 2000年の春頃でしたね。楽天さんと、私が当時やっていたインテリジェンス(現パーソルキャリア)がほぼ同じタイミングで上場した時期でした。
CCCの増田氏から…「同じ世代で凄いヤツがいる」
三木谷 CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ=TSUTAYAや蔦屋書店を運営)の増田(宗昭)さんのご紹介でしたよね。
宇野 増田さんから「同じ世代で凄いヤツがいるから、絶対会っておいた方がいいよ」と引き合わせて頂いて。それから間もなく、三木谷さんから「韓国に色んな企業の視察に行くので一緒にどうですか」と誘って頂いて、親しくさせてもらうようになりました。
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現在配信中の「週刊文春 電子版」、16日(木)発売の「週刊文春」では、ヒルズ族時代からAIの未来まで、2人が幅広いテーマで存分に語り合った対談記事の全文を掲載している。
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