【オリキャラ注意】🎲⚓️鹿紫雲ちゃんの死滅回游・裏 64

研究会編も佳境

現在追加された総則その1

《総則9》泳者の人数が三人以下になった場合その結界は消滅し泳者達は別の結界へ強制移動する。ただし、結界が残り一つとなった場合はその限りではない。
追加者：剣薫子

《総則10》全泳者は自身の点100点を消費することで別の結界に転移することができる。
追加者：卜部光

《総則11》火野燻は自身の在留する結界内にいる泳者の数と場所を把握することができる。
追加者：火野燻

《総則12》禪院直投は得点の消費なく自由に結界の出入りが可能となる。
追加者：禪院直投

>>6

現在追加された総則その2

《総則13》24時間周期で新泳者をランダムに10人選定し各結界に投入する。

追加者：躑躅小路泰造

《総則14》泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。

追加者：紫藤カザリ

《総則15》泳者は他泳者の情報ー“名前” “得点” “総則追加回数” “滞留結界”ーを参照できる。

追加者：柘植全登

《総則16》《総則11》の泳者観測総則の観測者に剣薫子、卜部光、八雲光留を追加する。

追加者：剣薫子

>>7

現在追加された総則その3

《総則17》泳者は身代わりとして新規泳者を結界内に招き、100点を消費することで死滅回游から離脱できる。

追加者：伏黒恵

《総則18》泳者は結界を自由に出入りすることができる。

追加者：万（伏黒津美紀）

《総則19》現在存在するすべての結界の範囲を3倍に拡張する。範囲内にいたすべての人間及び呪霊は強制的に泳者となり、術式を保持するものの未だ非術師である者は強制的に脳改造を経て術式を取得する。

追加者：深亡

《総則20》死滅回游への参加を現時点2018年11月X日をもって打ち切る。

追加者：羂索（夏油傑）

《総則21》夏油傑、虎杖悠仁、氷見汐梨、剣薫子を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了する。

追加者：羂索（夏油傑）

《総則22》泳者は身代わりとして新規泳者を用意し100点を消費することで任意の泳者を死滅回游から離脱させることができる。

追加者：剣薫子

現在の各所持得点

・鹿紫雲一　　　11点（100点譲渡済）
・柘植全登　　　61点（100点使用済）
・紫藤炬　　　　100点
・紫藤カザリ　　22点（100点使用済）
・剣薫子　　　　9点（600点使用済、300点譲渡済）
・五条杏凪　　　76点
・佐藤錦羅紗　　78点
・躑躅小路泰造　27点（200点使用済）
・三上渡　　　　92点
・渋谷区長　　　75点
・七毒　　　　　16点（50点譲渡済）
・無有　　　　　85点
（・乙骨憂太　　　40点
　・加茂辰巳　　　53点
　・塚原正宗　　　27点
　・石流龍　　　　62点
　・万　　　　　　39点（100点使用済））
→仙台編終結時点
・五条戒規　　　49点
・日宮美夜　　　35点
・禪院直投　　　47点（100点使用済）
・御厨庵治　　　26点
・級津四郎　　　38点
・剣玄子　　　　3点
・疾苦　　　　　43点
・霧藤馬壱弥　　27点
・三影真澄　　　17点

カザリが富士山麓にいた間、彼女に会いに来た術師はdice1d1000=723 (723) 人いた。

カザリと勝負し気に入られたのはdice1d10=1 (1) 人。

真人達のカザリへの興味　dice1d100=83 (83)

1000年以上の時の中で723人の人間が会いに行き、勝負した人間の中で気に入られたのはたった一人……誰だよそのたった一人。
あとやっぱ滅茶苦茶狙われてたんじゃねえかお前ぇ！！

コナンの犯人羂索

>>12

やることが……やることが多すぎる！！！

>>11

宿儺…かな？あとやっぱり真人陣営も気になってはいたんだな。

>>13

実際この計画やる事多いしな

>>12

全ての元凶だし間違ってない

>>10

結構な数来てたんだな。そもそも信仰あったわけだし噂は広まるか。江戸時代とかは全国から腕自慢が集まってそう。

>>12

声優の豪華さでバレるやーつ

>>10

会いに行った人のうちカザリと戦闘できたのはdice1d723=471 (471) 人。

うちdice1d99=15 (15) %が死亡。

カザリに気に入られた術師とはdice1d2=2 (2)

1、両面宿儺

2、それ以外の術師

>>20

カザリに気に入られた術師

性別　dice1d2=1 (1)

1、男　2、女

時代　dice1d7=3 (3)

1、平安

2、鎌倉

3、室町

4、安土桃山

5、江戸

6、明治

7、大正・昭和

ステータス

呪術センス　5+dice1d5=3 (3)

座学　　　　5+dice1d5=4 (4)

運動神経　　5+dice1d5=2 (2)

>>23

カザリに気に入られた術師の

名前　>>27まで

術式　>>31まで

気に入られた理由　>>35まで

最期　>>38まで

それぞれダイスで決定。

ちなみに死滅回游にはdice1d3=2 (2)

1、参加

2、非参加

3、参加したが脱落

栄光
他者から向けられる正の感情に比例して己の力が増す術式。副作用として、術式効果の具現化とも言える聖なる剣を出現させられる

いわゆる『アッチ側』なのに
その心は不思議と満たされている人物だった

命を取る理由もなくなったので下山させた

カザリに気に入られた術師の

名前　dice1d3=1 (1)

>>25 >>26 >>27

術式　dice1d4=4 (4)

>>28 >>29 >>30 >>31

気に入られた理由　dice1d4=4 (4)

>>32 >>33 >>34 >>35

最期　dice1d3=1 (1)

>>36 >>37 >>38

アッチ側で栄光という術式で、心が満たされてる…
さては英雄だな？謂わゆるゲームの主人公キャラの勇者みたいなタイプの

宿儺との勝負も間違いなく楽しかったんだろうけど
またちょっとニュアンスが違うんだろうなぁ

>>41

性格とか真反対そうだしね。

呪術の世界観でもまた珍しいタイプだな

異名的なの付けるとしたら「英雄」ってなりそう

生きて帰ったあと死滅回游に参加してないところを見るに悔いなく死んだ感じかな？

他人依存って結構特殊な術式だな…。よほど良いやつじゃないと真価発揮できないし単独だと発動も出来なさそうだしでかなりピーキーな能力だよな。

>>46

それなのに『アッチ側』なのってかなりヤバいよね

誰からも好かれる完璧超人の超善人って感じ？

>>47

あくまで「他人から向けられる正の感情」なので尊敬の念でも発動しそう。時代が時代だから足利尊氏みたいなカリスマ性のあるタイプだったのかも。

相良公克を安価した者なんだけどさ、相良氏って九州の武将らしいんだよね……

>>50

はるばる富士山まで来たのかな？

>>50

もしそこの出身なら武芸にも秀でてそう

ちなみにカザリと相良の戦闘でカザリはdice1d100=13 (13) %本気を出した。

相良の術式は…dice1d2=1 (1)

1、正の感情を向けてくれる人が近くにいないと発動しない

2、一度正の感情を抱かれれば距離に関係なく力になる

相良は…dice1d2=1 (1)

1、1人でカザリと戦った

2、仲間と共に戦った

相良がカザリに会いに行った理由　>>57からダイスで決定

その術式の仕様で1人で戦ったのに13%も本気出せたのかよ怖
栄光は国の防衛向きの術式だね

>>59

素でも結構強いタイプなのかね。術式の都合上1人でも戦えるように鍛えてそう。

強さよりは人柄に興味を持った感じなのかな。

>>59

理由も特に大きなものでなくてただ漠然と向かった、というのも得体が知れなくて少し不気味

相良が死滅回游に参加しなかった理由　dice1d3=3 (3)

1、羂索の勧誘を拒否した

2、羂索に目を付けられなかった

3、羂索的にイマイチだったので無視

最終的な相良とカザリの親愛度　dice1d100=42 (42)

下山した相良は…dice1d3=2 (2)

1、ちょくちょく富士山麓を訪れた

2、二度と姿を現さなかった

3、天障信仰の基礎を築いた

なんだこいつは…？
なんか色々と挙動がおかしくない？

何処となく麻倉葉感を感じるぜ…

味方が多いほど威力がます術式は殺し合いゲームとは噛み合わせ悪いだろうしなぁ…。

>>63

もしかしたら旅行感覚なのかも知れない

>>68

本当に九州出身だとして旅行感覚でふらっと来れる場所じゃないぞ富士山…

>>64

気に入られたとはいえそこまで仲良くなったわけじゃなさそうだな

「あっち側」の人間で人から慕われてるのって結構珍しそう

現在の呪具レプリカの完成度

レプリカ神武解　残りdice1d50=25 (25) %

レプリカ飛天　　残りdice1d50=30 (30) %

完成度を10%上げるのに使用される廃棄予定の『蕾』はdice1d20=9 (9) 人

つまり呪具レプリカ一つ作るのに90人必要…？

使い潰すという言葉があまりにもしっくり来るな……

>>76

失敗作を再利用できてエコだな！

話の流れ切っちゃって申し訳ないんだけどプロフ見返してて思ったがスレ内でスリーサイズとか設定されてるキャラってもしかしていない？
元の性別の時の辰巳くんが割とデカいってのと美夜ちゃんが無乳みたいなのは知ってるけどそんな風にざっくりとしててあんま事細かく数値とか各キャラごと全てにとか決められてない感じかな

>>78

その辺あんまり決まってないね。あとは佐藤錦さんがデカい（）ってくらいかな？

スレ主さん作のイラストで大体見た目が分かるんで胸の大きさも分かる場合が多いんだけど服装によっては分かりづらい場合があるんだよな(ゆったりしてる服着てる場合とか)
佐藤錦さんは体型出やすそうな服装ではあるものの脱いだらすごいみたいなタイプっぽいんで例外かもだけど

>>80

霧子ちゃんとかはピッチリした服着てるから割と分かりやすいよね。

>>80

着痩せしちゃって佐藤錦さんみたいに脱いだらうおでっっか…みたいなタイプもいるだろうからな…

真墨さんなんかも服装からだと判断が難しい　個人的にあの感じで人妻属性な上に巨乳だったりしたらあまりにも好みにドストライクすぎるので大きいと嬉しいな〜なんて思ったり…(小声)

>>79

まぁあんまりそこメインにしてるわけじゃないしスリーサイズとかはキャラメイクの時の見た目に書き込まれるくらいが丁度いいんだと思う。

>>82

禪院姉妹もナイスバディだし真墨さんもそうである可能性は高いよね。

霧ちゃん歳の割に立派ならもの持ってるよね…

>>85

薫子もだし姉妹揃って遺伝なのかもしれん

>>80

杏凪ちゃんとか割と不明だよね

>>78

胸については言及されることは多いけど尻についての設定は無いよね…

主のイラストから推し量るしかないな…

>>73

結構いい感じに出来てきてるな…。完成までにあと50人くらい犠牲に…

>>78

割とざっくりしたプロポーション（左が胸、右が尻）

1、大きめ　2、普通　3、小さめ

鹿紫雲　dice2d3=3 1 (4)

霧子　　dice2d3=2 1 (3)

薫子　　dice2d3=2 3 (5)

杏凪　　dice2d3=1 1 (2)

佐藤錦（尻のみ）dice1d3=3 (3)

美夜（尻のみ）　dice1d3=3 (3)

真墨　dice2d3=3 3 (6)

美鶴　dice2d3=3 2 (5)

琴　　dice2d3=1 2 (3)

瞳　　dice2d3=1 2 (3)

サヱ　dice2d3=3 3 (6)

明日香　dice2d3=1 3 (4)

スレ主としてはいいのですかい？
もしこのキャラには譲れぬイメージがあるみたいな…

>>92

あくまでざっくりとした目安なので「そうなんだー」程度に留めて貰えれば（むしろ今後描く場合の参考になるのである程度決まって嬉しい部分もある）。

傾向であって巨とか貧とかが決定したわけではないのでその辺は皆さんが良い感じに補完してください。

>>93

まぁ個人的にはこれから霧子のプロポーションが基準になりそうですね…。ちなみに強いて数値化するなら佐藤錦さんのバストは1より前の0（巨）、美夜ちゃんのバストは4（無）に該当しますかね。

美夜ちゃん、尻も貧相なんか…。真墨さんは意外にスレンダー寄りの体形なのかな？そして杏凪ちゃんナイスバディ過ぎるな…。

>>95

美夜ちゃん…

明日香、やっぱデカいのか…()
お尻はあんま大きくないのもむしろそれっぽい

サヱさんは肉体年齢退行し続けてるからこのくらいなのかな？もう少し昔のサヱさんは瞳さんや琴ちゃんに近い体型だったのかね。

>>93

色々と杞憂でしたね

ありがとうございます

美鶴さんもすらっとした印象あるから解釈一致

>>97

性格的に自分のプロポーションに自信持ってそうだよね

ただ眷属作る時は確か親しくなってからとかじゃなく力ずくで眷属にするらしいから自慢の体使って誘惑とかはしてなさそう　自分の体は安くないみたいなそれ相応プライドももしかしたらあるのかもしれない

カッシー、歳下の霧ちゃんより胸小さいの気にしてそう。

>>102

明日香は自分の好みのタイプとか相手だと何が何でも手籠にしてやろうとしてそうなイメージ

ふふ…なんだかエッチなんですけど…
ヤンデレ明日香概念というものが脳内に過ぎりました

>>105

お気に入りの血液サーバーは四肢もぐとかして逃げられないようにしそうよね。逃げてもどこまでも追いかけて来そう。

>>103

潜伏先のホテルとかでお風呂入るたびにジト目で見てそう。

>>107

カッシー（私の方が歳上なのに…）

霧子（なんか鹿紫雲さんがジロジロ見てくる…僕の胸に何か付いてるのか？）

>>105

首輪とか付けてきそう

>>106

>>110

恋愛的な意味で好かれたら絶対にヤバいと思うんですよ。何が何でも手に入れようとしてきそうじゃない？

>>111

「私のことを好きにならないなら殺す」くらいは言いそうだな。最悪眷属にして手元に置きそう

>>111

真墨さんも似た系統だよね。欲しいものは力づくでも手に入れないと気が済まないタイプ。

>>113

執心してる相手と似た顔の男を夫に取ってるあたり大分ドロドロした感情を持ってそう。

>>114

息子も束縛しようとしてたあたり闇は深い

ちなみに正宗の刀は…dice1d5=2 (2)

1、正宗が回収

2、辰巳達が回収

3、カザリが回収

4、呪術研究会が回収

5、未回収

>>117

でかした辰巳！

その辺逃げてたらたまたま拾った感じかな

研究会に取られなくて良かったな。

刀そのものに特別な仕掛けがあるわけじゃない（基本的に正宗先輩のちょっとおかしい基礎スペック（じいちゃんもしらねえ斬撃飛ばしとか、刀に生得領域を纏わせる超特殊な領域展開とか）依存の戦闘スタイルで成り立ってる）から刀を奪われても研究会に何かしら対策されるわけでもないけど、刀なしの戦闘は苦手だもんね、正宗先輩。後輩たちは君のことを信じているぞ

カザリの今の姿はどうやってもちんちくりん以外思い浮かばんな！　まあ平城京ボディが別ベクトルの別嬪さんでもいい（願望）

>>121

でもまあ術式無効の能力付いてるから敵方に渡るのは普通に厄介ではあるな。

>>121

流石に幼女の段階で山籠りはしてないだろうしカザリにも大人の姿はあったと思われる（今が幼女姿なのは本人の趣味か？）

>>123

身体的優位を削ってまで幼女姿でいるから結構気に入ってる姿なのかね？それとも一番呪術的にノってた時期なのか。

奈落-12

「またカザリの婆さんに助けられちまった…情けねぇ…。ま、この2人を巻き込まずに済んだからいいけどよ…」

カザリによって上の階に飛ばされた正宗は治療室に入り、救急道具をかき集めてヱリカの手当てをしていた。通信機に耳を当てつつ青黒く腫れた腕に包帯を巻いていく。

「…よし。応急処置だが当面はこれで大丈夫だろ。にしても美鶴さん、あれっきり全然応答しないな…」
「あ！正宗先輩！！」
「辰巳！それに琴も！無事で…」
「正宗様ぁ〜！！」

泥丸に案内され正宗のもとに辿り着いた辰巳達。琴は駆け寄った勢いそのまま正宗の胸に飛び込んだ。

「ご無事で何より…と言いたいところですけど、ヱリカちゃんは大丈夫なんですか？」
「ああ、命に別状は無い…が、当分安静にした方がいいな。悪い、俺のミスだ。守りきれなかった…」
「そっちの男の子は？」
「ヱリカの言ってた大翔だ。マスクの呪詛師に洗脳されてた。今は気絶させてるが…」
「さっきの爆音は…新手の敵ですか？」
「いや、援軍だ。その辺は後で話すからとりあえずそっちの状況を教えてくれ」

辰巳は簡単にこれまでの経緯…呪詛師・明日香に襲われたこと、その時に通信機を紛失したこと、なんとか拘束を抜け出して明日香を倒したこと…を説明し、来るまでの間に回収した梔子を正宗に手渡した。

「そりゃ災難だったな…。だが呪詛師討伐は大手柄だ。琴も頑張ったな」
「えへへ…ありがとうございます！」
「辰巳も刀の回収サンキューな」
「い、いえ…たまたま拾っただけで…」
「それでも助かるよ、ありがとう」

状況確認を済ませ今後の動きについて話し合う3人に、人影が近づく。一番最初に気づいたのは正宗だった。

>>126

「誰だ！」

「…侵入者3人と蕾2人を捕捉。確保します」

「あー！！あの時私たちを眠らせた奴！！正宗様気をつけて！コイツの呪印食らうと即眠っちゃうんです！！」

「…大人しくしてもらいます」

（コイツの目の感じ、まさか…）

悠真の指先が怪しく光る。呪印が放たれようとした刹那、正宗は刀を手に取った。

正宗の選択　dice1d3=1 (1)

1、悠真を切る

2、悠真を気絶させる

3、説得を試みる

>>127

悠真に対する正宗の手加減度（数値が高いほど手加減している）

dice1d100=58 (58)

一応手加減はした…のか？

君の術式はとても厄介だ
まずは無力化優先！

大体半分くらいの威力か…結構強くないか？

>>130

早めに対処しないと一気に全滅だからね…

一撃で戦闘不能にはするが、決して命は奪わない程度の斬撃って感じかね

>>133

一応呪詛師だし生半可な攻撃じゃ気絶しないかもだしね。仕方がない

死にはしないだろ…多分…

>>133

洗脳されてることに気づいたっぽいしね

正宗が下した悠真の処遇　dice1d3=2 (2)

1、呪詛師なのでとりあえず無力化

2、洗脳された被害者として保護

3、関係者には変わりないので拘束

とりあえず保護対象か…

そういや呪術師って自分の判断で呪詛師認定した人を処分することって許されてるんだろうか。呪術規定とか本誌見るに即死刑は余程のことしない限りならなさそう。

>>140

急迫不正の侵害や指食べた虎杖レベルの例外でなければ基本捕縛って感じなのだろうね

>>127

「眠…っ！？」

呪印が放たれようとした刹那、正宗は刀を抜き一閃。キン、と刀を納める音と共に悠真の胴体に赤い線が迸り彼は膝から崩れ落ちた。辰巳はそれを抱き止め、床に寝かせる。

「…今の目の感じ、コイツもマスクの奴に洗脳されてるな」

「さ、流石に殺したわけじゃ…」

「安心しろ。薄皮一枚切っただけだ。大翔と違ってこっちは素人じゃなさそうだしやむを得ずってやつだ。ま、事情を聞きたいから一時保護だな」

「これからどうするんですか？」

「とりあえずまだ救出できてない人達を助けないと…」

「まだ行ってないのはこの先の棟ですね」

「よし、行くぞ」

一方、晃は久留美を抱えながら施設の奥へと進んでいく。久留美は未だ縛られたままで、不平不満をつらつらと述べ続けていた。

「ね〜。早くこれ外してよ〜。跡付いちゃったらどうしてくれるの？それにお腹も空いた。今日ずっと働きっぱなしじゃーん。式神稼働させ過ぎて疲れちゃったよ〜」

『…よくもそう一気に要求を並べられるな』

「当然でしょ？私は『特別』なんだから。ドクターだって私のこと『神童』って褒めてるんだよ？その辺の雑魚とは違うの。蕾みたいな手術がないと力を得られない連中は可哀想よね〜」

『そうだな。お前は「特別」だよ』

「ふふーん。でしょ？天障には負け…いや、あれは何かの間違いよ。絶対ズルしてる。じゃなきゃ私が負けるわけないもん！！そうよ、呪霊の肉体なんてズルい！！私だって呪霊の体なら負けないのに！！」

『…かもな』

柊久留美は呪術研究会の系列の呪詛師の子供。幼い頃から呪術に目覚め、高い才能を秘めていた。加えて同年代の子供に比べて知能の発達も早く、佐野と晃からスカウトされた経歴を持っていた。子供であること、そして若い才能ということで周囲は甲斐甲斐しく世話を焼き、まるで姫か何かのように育てられた。加えて関係者からの高い評価が幼い自意識と結びつくことで彼女の自信はどこまでも肥大化していった。それ故に彼女の態度はかなり傲慢で要求も多い。それを適当に聞き流すのは晃の日常の一部となっていた。

階段を下り、施設の最奥に到達する。湿った廊下を抜け、重苦しい鉄扉の前で立ち止まった。薄寒い空気に久留美は鳥肌が立つ。

「ここって…晃の。何の用？」

『…』

晃は黙ったまま扉を開く。不安げな表情を浮かべる久留美を尻目に中へと足を踏み入れた。

前スレ199なんだけどさ、ずっと疑問だったんだよ
久留美の術式っていわば体内蠱毒なわけだ。字面と蠱毒というものの特性上蟲に特化した術式なのかと思っていたけど、蠱毒自体は蟲じゃなくても行えるんだ
要は閉鎖空間で何十何百もの屍とその怨嗟を背負った存在を作り上げる儀式が蠱毒で、犬神も犬版蠱毒のようなもの。死滅回遊もまた日本全土を壺に仕立てた蠱毒のようなもの
じゃあそれを術式でもって、もっと手軽に、小規模に実行できるんじゃないかって考える奴がいてもおかしくないだろうな、って

>>144

体内に取り込む仕様上虫使ってるだけで他の生き物も対象にできるのかね

>>145

口に入るサイズなら鼠とか小魚とかもいけそう

>>144

羂索的にはどうなんだろう。興味惹かれたりはしないのかね

呪霊操術と組み合わせたら強そう

>>142

扉の奥は薄暗い空間が広がり、耐え難い腐臭が立ち込めている。久留美は顔を顰め、吐き気を堪えた。

『ここがどこか分かるな？』

「…晃の実験場でしょ。『浴』を応用して人間を呪霊に変える…てか臭い！！晃ズルいよマスクなんか付けちゃって！！」

『そう、ここは「浴」を行うための空間だ。主に蠱毒を行った後の犬、猫、毒虫がベースとなっている。宝具を呪具に変えるように、ここに術師を浸すことで呪霊に変えるわけだ。勿論、呪力で殺しては意味がないから溺死させる。恨みをなるべく残すよう念入りに苦痛を与えてからな』

「前に輝夜にやったみたいにね。ぷくくっ、あの時の輝夜の顔…ちょっと面白かったなぁ。手足動かないのに必死でもがいて…」

久留美は愉快げに笑う。晃は歩みを止めず、浴槽の淵に立った。ごぽり、と粘ついた水音を立てるそれはいわば呪力の原液。蠱毒を勝ち抜いた畜生達の成れの果てである。

「…で、ここに何の用なの？新しい呪霊でも作ってたの？」

『いいや、これから作るのさ』

「…？」

不思議そうな顔をする久留美を晃は優しく抱きしめる。急な抱擁に久留美はますます首を傾げた。

『お前の術式は体内で蠱毒を行い式神を産み出すもの…長年の術式の使用と身体改造によってお前の身体は術式に完全に適応している。通常の術師よりも遥かに「穢れ」を受け入れやすい体質になっている』

「あ、晃…？」

『柊久留美…いや、蕾96号「ウォールナット」。お前は唯一蕾同士の交配で誕生した「純粋種」にして我々研究会の傑作だ。お前なら…』

「な、何するつもり…！？」

『言っただろう？「お前は特別」だと』

あえて言おう
正気か晃！？

正気だったら呪術研究会になんて所属してない定期

正気なら呪霊化の研究なんてしない定期

>>152

いっぱい人体実験してるのに何を今更

>>152

他の奴らにも言ってやれ

結局久留美も「実験される側」だったってことか…

こわぁー…

おいおい
君も『実験』されなきゃ
フェアじゃないじゃぁないか晃くぅん

>>162

あ、アナゴさん……

>>162

でも羂索は…いや、アイツは自分で実験してそうだな

この手のキャラって自分が「研究される側」って思いもしないよね…。久留美はまさにそうだった

久留美がスカウトされたのは術師として才能があった＋特殊な被験体だったからなのか…

>>151

「何言って…！私は、ただの蕾じゃない！！私は…」

『…もう少し育ててからの方が良かったが…まぁいいだろう』

「あk…！！」

黒く濁った水面へと無造作に放り込む。手足を縛られたまま宙に投げ出された久留美の目には涙が浮かんでいた。それは自分の「死」への恐れか、晃への憎しみか。トブン、と鈍い着水音が静かな空間に響く。マスク越しにも微かに伝わる悪臭に晃は顔を顰めた。

『…いつ嗅いでも慣れないな、この匂いは…』

「がぼっ、ごぼぼっ…！晃！！晃ぁ！！助け…助けてよ！！ここから出して…ごぼぼっ」

粘った泥水のような溶液へとゆっくりと沈んでいく。久留美は身をくねらせながら必死にもがくがそれは逆に沈むのを加速させるだけだった。苦悶の表情を浮かべながらも晃へと声を上げ続ける。怒声に似たそれは徐々に懇願へと変わり、そして泣き声になる。

「ごめんなさい…！これからは晃の言うことちゃんと聞くから…！！ごぼっ、だから！助けてよ！！！がぼぼっ…！！」

『そうか、なら早く呪霊に転じてくれ。俺の研究の役に立ってくれ。それ以上は何も望まないよ』

最早水面に浮かぶのは顔だけで、それも段々と黒い波に飲まれていく。鼻や口に溶液が流れ込み、呼吸もままならなくなる。その様子を見下す晃の目には実験動物へ向けられる冷徹さと、これから何が起こるのかを期待する興奮とが見え隠れしていた。久留美の視界はぼやけ、体も動かなくなっていく。薄れゆく意識の中で彼女が思考していたのは近づく自分の「死」以上に自分も「実験台の一つ」に過ぎなかったという事実だった。

（私は…天才で…他の術師とは違うはずなのに…。私は実験動物じゃない…！！どうして…！？）

ごぽっ、と泡が一つ上がったのを最後に漆黒の湖面は静まり返る。再び静寂に包まれる空間の中で、晃は機械的に時計を確認する。

『…現在13:54…。前回の実験体はdice1d7=5 (5) 日で呪霊に転じたが今回はどうかな。ウォールナットの体質を鑑みるに前回より速く穢れを取り込み変化すると予想されるが…。失敗したらこれまでの投資分大損失だな。優秀で天才なんだろう？いい結果を見せてくれよ』

カザリがあんなに生前の意識と善性を保ったまま呪霊化したのって環境もあるのかな？
崇拝、畏敬の念が集まる富士山とその山麓に広がる樹海、そこはあまりに清浄で他の呪霊は見当たらなかったらしいが……人の呪霊化のプロセスは謎が多いけど、強い感情はやっぱり大事だと思われる（多分直哉は『あっち側に行くまで死.ねんのやぁぁ！！』で自我保ったんだろうね）
何か思い詰めた感情も無く死んで呪霊化したっぽいカザリって、なんかやっぱイレギュラーだな……

>>169

そもそも呪霊化自体謎が多いからなんとも言えんね。呪力を込めずに殺したら呪霊化するって判明してる感じ例はいくつかありそうだけど。

愚かな…
必ず成功するかもわからん呪霊化にかけるとは
しかしそれほどまでに追い詰められているということだな

>>171

一応輝夜は成功してるから今回もいけると思ったのかね

>>169

花御みたいな精霊に近い感じなのかも。本人の呪力が精霊っぽいのと混ざった感じ

研究所に囚われている人　残りdice1d20=17 (17) 人

佐野は…dice1d4=4 (4)

1、こっそり逃げ支度

2、対術師用最終兵器を用意

3、研究所を爆破抹消してトンズラするつもり

4、自ら辰巳達の捕獲に動く

>>176

相変わらず自分からよく動く

>>176

呪霊久留美が暴走しても

「言うこと聞かなくてもまあ呪言あるしどうにかなるか」

と思ってるんだろうな……

そんな予想を覆して全部ぶっ壊して、挙句の果てになんか誰かに懐く展開を所望します（妄言）