【超閲注・cp】羂索「ふぁ…あれ、隣に誰かいる…」2

純愛まで終われない
キャラ崩壊・キャラ固定cp

夜再開、前スレ

【超閲注・cp】羂索「ふぁ…あれ、隣に誰かいる…」｜あにまん掲示板羂索「んー、よく寝た…ん？」羂索「五条悟…！？」ﾊﾟｻ羂索「……えっ裸？」羂索「は？冗談じゃないんだけど…？うわ、私も…？」羂索(何が起きているんだ…！？くそ、昨日の記憶が…)五条「くー……かー……」…bbs.animanch.com

前スレ最後の方カスの嘘つく夏油混ざってない？その記憶大丈夫か？

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（規制なければ昼までには再開するよ！更新はゆっくりだけど暖かい目で見守ってくれたら幸いです）

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>>14

>>19

ｴｯｯｯｯ！！！

たすかりますありがとう

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羂索「ｶﾞﾎｯ…はぁ…♡ぁ…♡」

羂索（余韻がビリビリ来る…本当に動けなくなりそうだ…）

五条「はーっ゛…っぅ…開いた…？」

羂索「早くこれ解いてよ」

五条「あー、もう解いていいか」

五条「…よし、これでいいだろ…んしょ…」

羂索「は…まってよ。ｯ腰痛ぁ…尻きれた？治しとこ…。…？」

五条「…」ｶﾞｯ

羂索「ｯ！？がはッ゛……ひ…っ゛～～～…！！…」

羂索「……ぅ……」ﾄﾞｻ

五条「…よし、この呪具で記憶を…」ﾝ-ﾘﾗｷﾗｷ

五条「これで簡単な処置はオッケーかな」

五条「……なーんかどっと疲れた感じ」

五条「…」ﾄﾞｻ
―――――――――――――――――――
――――――――――――

五条「は…？マジで…？」

五条「ｯ…」

羂索

dice1d2=1 (1)

１「ねえ私の記憶も戻してよ」

２「呪具借りるよ」ｷﾗｷﾗﾘｰﾝ

羂索「ねえ早く私の記憶戻してよ、まだ分からないところあるんだよね」ｽｯ

五条「は！？…ヤダ！！！絶対に嫌だ！！」

羂索「何故止めるんだい？何かやましいことでもあるのかな！？」

五条「あるに決まってんだろ！！こんな記憶さっさと封印しちまえばいいんだよ！！」

羂索「そんなに封印されたいなら獄門疆に引きこもっててくれない？もちろん呪具は置いて行ってね」

五条「二度と入るか！！あっ展延使うんじゃねえ！」

羂索「抵抗はやめてさっさと渡しな！！」

どっちが勝った？

羂索dice1d50=47 (47)

五条dice1d100=72 (72)

夜再開…

羂索「領域展開」

羂索(逃がさないようにするため結界は閉じる)

五条「！」

五条(術式の焼き切れによる隙を狙われてるのかな…展開せず領域を破壊しようか)

五条「…そもそもこの記憶ってそこまでガチになること？」赫ﾋｮｲ

羂索「ｯ…自分だけ知らないだなんて悔しいだろ？知らぬ間に弱味を握られていても困るしね。」

五条「あること無いこと吹き込んでやろうかな」蒼ﾎﾟｲ

羂索「ｯ…ぐっ…！」ﾄﾞｶｯ

羂索(このままだと茈によって領域が破壊される…)

羂索(順転の蒼を重力で落とす…)

五条「残念。その程度の威力で対抗出来ると思ってんの？」

五条「虚式　茈」ﾄﾞｵｫｫﾝ

羂索「ｯ゛…！…あぁ、…」ﾊﾟﾘｨﾝ

五条「ハッ、油断するかよ」

羂索(呪霊で気を引く…)

五条「…奇襲ぐらい読めて…」

羂索「…」ﾊﾞｯ

五条「！…へぇ、やるじゃん」ｶﾞｯ

羂索「…ぐ、…はぁ…わざわざ3段階で仕掛けたのに」

五条「お前なら咄嗟でもそういう知恵が良く働くだろうっつう憶測が効いたみたいだな」

五条「ま、どっちにしろ呪具掴んでたから触れなかったけどね！…」

五条「…」

五条「…やっぱ殺すか…？」(冗談度dice1d100=39 (39) )

羂索「！？」

dice1d3=2 (2)

1羂索、逃走

2羂索「…あ」髙羽「ｱｯ…お二人さん…偶然だな」

3たった今店から出てきた夏油「…悟…？記憶、戻ったのかい？」

羂索「…あ」

五条「あ゛？…あ」

髙羽「よ、よう！お二人さん…今日も元気だな！」

羂索「…え、何々どうしたの？随分よそよそしいじゃん」ｶﾞｯﾋｼｯ

髙羽「はっ、はは、いやぁ、そんなこと無いんじゃねえの？…！？」

髙羽「…おい五条さんすげえ顔で睨んでるぞ…いや俺を盾にすんなよ！」

羂索「守って♡」

五条「髙羽さん離れてくんない？大丈夫、ほんのちょっぴり締めるだけだから」

髙羽「おいやっぱなんかやっただろ！締められてこい…うわ！？羽交い締めに…重っ！？乗っかってくんな！後ろに引っ張られてる！！痛い痛いやめて！」

五条「…」ｷﾞﾘ…

髙羽「お前ほんっとに何したの！？…いやこれあんま踏み込まないほうがいいやつか！？…どうしよ…」

dice1d3=1 (1)

1羂索「…ねえ君もしかして夏油傑から何か聞いた？」髙羽「ｷﾞｸｯ！」

2夏油「あ！髙羽さんノート！忘れてましたよ！……悟！？、記憶は…」

3快感フラッシュバック！！！

髙羽「いやぁ～…そのぉ？なんといいますか…」

羂索「何があったか吐きな」

髙羽「偶然そこらへんで会って…ただの、…ちょっとした日常の話？みたいな流れで…そのまま…」

羂索「ｯ゛はぁ゛～～……夏油傑は何を考えているんだ？？…ねえ君早く相方の暴走止めてきてくんない？」

五条「お前に言われてやるのは癪だけど、傑に連絡しなきゃ…あ゛！？…電源切れてた…」

羂索「いい加減シャッキっとしなよ。もう君の甘えられるような青春はとっくに過ぎ去ってんだよアオハル淫乱漫才師」

五条「あ゛ぁ！？目隠し拘束で首絞められて感じてるようなマゾヒストに言われたくねえわ！！」

羂索「はぁ！？えそんなことしてたの…？…ｯそれより頭飛ばして猿以下の理性で襲ってきたのは君だろ！？あんな姿を夏油傑が見たらなんていうだろうね！？」

ｷﾞｬｲｷﾞｬｲ

髙羽「なあ…俺挟んで痴話喧嘩しないで？ほんとに…」

五条「やべ…内密に頼むわ…。あ、俺の名前出さないならこいつの話全部漏らしていいから」

羂索「は？」

髙羽「ええ…うーん」

dice1d3=3 (3)

1(申し訳ないけど夏油君にだけは伝えようかな…)

2（普段からめったにない五条さんの頼みだしな…墓まで持ってってあげるか…）

3快感フラッシュバック！！！

（３だった場合の髙羽の意思dice1d2=1 (1) ）

髙羽「うーん、…まあ、考えとく…ぞ」

羂索「っ！？…ねえ一生のお願い！！絶対に言わないって縛り結んでよ！……私いつもコント衣装作り頑張ってるだろ？」

髙羽「何回目だよ一生のお願い…衣装はホントありがてえけど…」

五条「マジで髙羽さん頼む、これ以上テロ被害が広がらないようにｯ…！？」

羂索「、へ」

五条「っ゛♡！？フーｯ゛…ッ゛…ぁ゛、づぅｯ゛、？」

五条(なんだ！？あの部屋のことが突然鮮明に浮かび上がって…)

髙羽「五条さん！？どうしたんだ、」

羂索(今の…？！やばい、出そう…ｯもう掴んでいられない…こんなとこで…)ｸﾞﾗ

羂索「♡ｯ゛ぁ゛…っ゛ぐ……！…ん゛…ｯ゛…♡」

髙羽「…おい！？お前落ちるぞ！？あっ！」

羂索「はぁ゛……ｯ゛…♡ぐ…」ﾄﾞｻ

髙羽「おい！

dice1d3=2 (2)

1髙羽「二人とも大丈夫か！？」ﾕｻﾕｻ「ｯ゛…！！！」

2髙羽「体調悪いのか！？すぐに水買ってくる！」

3髙羽「大丈夫か！？…どうしよ！？この中にお医者様はいらっしゃいませんか！？」医者コス>>37「お医者さんです」ｽｯ

ﾀｯﾀｯﾀ…

五条「ｯ゛ぐぅ…はｯ♡、今のなんだよ…？」

羂索「は…助かった…一旦…あれはフラッシュバックのようなものか…？」

五条（こいつと目が合った瞬間、…）ﾁﾗ

羂索「…」ｼﾞｯ

五条「…ｯ！？」ﾄﾞｷｯ

羂索「…その顔は反則だろ…レッドカード貰うレベル、赤いのは君もだけどね」

五条「ﾁｯ…茈」ﾃﾞｺﾋﾟﾝ

羂索「ひｯ…ィ゛、っ゛ぅ♡！？ぁ゛っ…ｯ゛やだ今触んないでよ…」ｻｯ

五条「……なあ」

五条「あの事故のことはさ、もう忘れようぜ。」

五条「お前も最悪だったろ？だから互いに水に流してなかったことにする。」

五条「それでいいよな？」

羂索「！…」

dice1d3=1 (1)

1「…そうだね。あーあ、なんで私達があんなのに巻き込まれたかな」

2「………！ｯ…私は、無かったことにしたくは、ない」

3「…私は、「おい！！二人とも生きてる！？水買ってきたぞ！！」ｾﾞｲﾊｱ

(規制…許すまじ…明日も外出するので更新厳しそうです)

羂索「大方偶然だろうけどね…」

五条「お前は普段の行動が回ってきてるだけじゃないの？」

羂索「…真面目に言うと喧嘩してた時の呪力で反応したんじゃないのかい？君なら分かるだろ」

五条「ドアノブ引くまで反応一切無かったから多分違えけど、まあぶっ壊しといたからどうでもいいでしょ。」

五条「…あ゛ー、俺午後から仕事あんだけど…着替え面倒だな」

羂索「君が着替え終わったら会いに行ってあげるよ」

五条「ざけんな」

髙羽「おーい！水買ってきたぞ！大丈夫か！？」

五条「サンキュ。大丈夫、大分落ち着いてきた。こいつん家で食ったもんが良くなかったっぽいわ」

羂索「なんでもかんでも私のせいにしないでよ。あ、水頂戴」

五条「はぁ…心配かけたね。傑は俺から連絡入れるからそっちもなんかあったらよろしく」

髙羽「おう！誰かに話したりとかはしてねえけど…わかったぜ！」

五条「んじゃ、またね髙羽さん」

羂索「…はぁ、本当に大変な数日だった…」

髙羽「お前も一応巻き込まれた側らしいもんな…てか腹大丈夫か…？」

羂索「結構やばいからもう帰るよ。dice1d30=1 (1) 日放置してみたご飯食べただけだったのに…」

髙羽「やっぱお前の飯じゃねえか…人に変なもんばっか食わせんなよ、五条さんに申し訳なくなってきた！」

―――――――――――――――――――

――――――――――――

羂索「よし、適当に嘘ついて逃げ切ることが出来たな…とりあえず服洗って…」

>>43「羂索いる？急用なんだけど！！」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

（>>42ダイス様違和感が出るほど低い数字を出さないでください）

宿儺「おい居るか羂索」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

羂索「今ぁ！？ちょっと待っててくんない？」

宿儺　ｶﾞﾁｬﾝﾊﾞｷｬ

宿儺「…」

羂索「…あ！？扉！！」

宿儺「取れてはいない」

羂索「取れなかったらいい訳ではないんだけど…？ああ、鍵は付け直しだな…。もう、突然なんだいこんな真昼間から…」

宿儺「人伝にある話を聞いて直接尋ねに来た」

羂索「…？君がわざわざ？どんな話？」

宿儺

dice1d3=3 (3)

1「貴様が五条悟のことを好いているというものだ」

2「dice1d4=3 (3) がdice1d4=3 (3) のことを好いているというものだ」

１夏油２五条３髙羽４羂索」

3「よいインドカレーの店を知っているとな」

(夜再開…これは特に関係のない美ホス)

―――――――――――――――――――

――――――――――――

宿儺「…喧しいな」

羂索「だからうるさいよって言ったじゃん。行くって言ったのは君でしょ、味は確かだから我慢しな」

ｵﾏﾀｾｼﾏｼﾀ～

羂索「お、きたきた。はい、こっちが宿儺ね」

宿儺「…貴様のはなんだ？煎餅か？」

羂索「これプーリーっていうんだって。そっちと違って揚げているんだよ。おいしそうでしょ」

宿儺「…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

羂索「…ちょっと、話聞いてる？」

宿儺（…点数で言うならdice1d100=53 (53) 点程度だな）

宿儺「油が強くくどい。俺は好かん」

羂索「あー、結構濃厚だもんね。まあチャパティでも食べてなよ。口に入れた時ふわっと広がる小麦の香りが結構癖になるよ」

宿儺「…」ﾓｼｬﾓｼｬ

羂索「…ねえ、私最近恋しちゃったみたいなんだよね。そっち食べてあげるからちょっとだけ話きいてよ」

宿儺「…！…そうか、貴様が恋か。クハッ、どうりでどこか腑抜けた面をしている」

羂索「ちょっと、これでも私はマジなんだけど？」

宿儺「いや別に貴様の恋とやらを茶化すつもりはない…ただ、何か心の在り方が変化している様に感じてな」

羂索「それで言ったら君のほうがよっぽどでしょ。私の場合、アプローチもなんだかんだふざけてるだけみたいになりそうで困っちゃうんだよね」

宿儺「…それで話とやらはなんだ？相手との関係についてか？」

羂索「そんな感じかな…てか話聴いてくれんだ。」

羂索「…まず相手は記憶持ち。まー…前での事もあってとても嫌われててね。軽くつつくだけじゃマイナスにしかならない。参っちゃうよホント。」

羂索「それと…彼と深く関わる度、自分の心の底に入り込まれていくような感覚がするんだ。」

羂索「少しずつ少しずつ…蓄積する毒のような感覚。それに気が付いた頃にはもう手遅れだったよ」

羂索「毒に侵されて無意識だった時は手繰り寄せようと必死に動いていたくせ、理解すれば現状維持を望んでいる自分に嫌気がさしているんだ」

羂索「…まあ、特に面白みもない、ただのたわ言だよ。つまらないことを聴かせてしまって悪かったね。ああ、そういえばチャパティの話だったっけ？…」　（夜再開になりそうです…）

宿儺「…らしくないな　前は好奇心に突き動かされて思うままに動いていただろう。計画が進んだと気に入りの玩具を披露するかのように話をしていた」

羂索「真っ直ぐって言いなよ、素直じゃないな。…確かに前の私が見たらこんなことくだらないと一蹴するかもしれない。」

羂索「でも、最近は少し違うんだ。こんな風に足踏みしながら慌ただしく過ごす日々は、なんだかんだ心地良くてね。別にこのまま変わらなくても、ってさ。」

宿儺「…まるで別人のようだな。アレの言動だとは思えん」

羂索「そりゃあ記憶のない時期だってあったんだから考え方だって変わっていくだろ。君こそそんなに人に深入りするような性格では無かったでしょ？同じようなものだよ」

宿儺「…前も話したが俺は負けたことで生き方を変えたのだ。自分の意思でな。」

宿儺「それに比べて貴様は少し本心に嘘をついているように感じる。…いや、」

羂索「勝手な憶測で感情を知ったように言われるのはあまり良い気がしないね。天元と対話しているような気分になる」

宿儺「…飽くまで俺の意見を伝えただけだ。他意はない、…」ﾋﾟｺﾝ

宿儺「！…」ﾋﾟｯﾋﾟｯ

宿儺「帰る。裏梅が呼んでいるのでな。」

羂索「ぁ…ちょっと」

宿儺「飯代は置いておく。貴様にとって何が正しいと思うか、せいぜい本心と向き合って考えるといい」ｶﾞﾀｯ

羂索「…」dice1d3=1 (1)

1「砕けにいくか…直接…」

2「とりあえず恋文でも送るか…」(dice1d100=31 (31) 通)

3「やっぱり面白いことしたいな。突然私の家が爆破したら面白いよね。爆弾仕掛けて飲み会開こう」

ｺﾝｺﾝ

五条「はーいどうぞー…ってうわ！？おい！傑？！マジで来やがったぞ…！」

夏油「この人でなし！悟の視界に入るんじゃない！親友アタック！！」ﾄﾞｷﾞｬ

羂索「なにこの茶番、夏油傑止めた？」

五条「そこんところはちゃんと口止めしたよ、な。てかマジで来るかよ…」

羂索「別に君の痴態を見るために来たわけじゃないよ」

五条「遊びに来たなら早く帰れ、今から仕事なんだわ」

羂索「…確かにタイミング悪そうだし後ででいいや。君、終わった後私ん家おいでよ」

夏油「えっ…魔の巣窟に…悟を？」

五条「やだ俺食われちゃう～」

羂索「力だけで見たら取って食われるのは圧倒的に私なんだけど」

―――――――――――――――――――

――――――――――――

五条「ここか…一体何の用だろうね？わざわざ呼び出しなんて」

dice1d2=1 (1)

夏油は1ついてきた　2ついてきてない

羂索「ああ、ちゃんと来たんだ…」

羂索「は！？…君を招いたつもりはないんだけど」

夏油「来るなともハッキリ言わなかっただろう。まさかこんな所に悟一人で行かせると思っているのかい？」

羂索「前と違ってほんと過保護になったよね」

夏油「…？」

五条「で、いったい何の用だよ」

羂索「そんなせかせかしないで。そうだな…」

dice1d3=2 (2)

1一旦お茶でも飲んでのんびりしなよ。ゆっくり話をしようか

2私、実は君のことが好きなんだよね。

3…君の好きなスイーツって何？

夏油「！？」

五条「…は？流石に冗談きついだろ…ああ、友だちとして？だったらまあ悪いけど傑が一番大事だから無」

羂索「冗談じゃないよ。友人としてでもない。そういう意味で惹かれてる」

羂索「君と接しているうちに、どんどん欲しくなって…打算や計画を放り投げてでも共に過ごしたいとまで感じてしまったんだ」

羂索「…そんな顔すんなよ。君、私のこと大嫌いだもんね。そもそも肉体男だし。いや、それはあんまり関係ないか。…はっ、笑えるでしょ？こんなこと言われるなんて。」

羂索「あ、言っとくけどあの事は気が付くきっかけになっただけだから勘違いしないでよ」

五条「…」

羂索「もし…君がこれを受け入れる覚悟があるなら、」

羂索「………私と、付き合ってほしい」

夏油「…さとる」

五条「…」

dice1d10=2 (2)

1~9「お前の気持ちには応えられない」

（恐らく夜再開、運が良ければ午後からいきます）

先に次の視点だけ

dice1d3=2 (2)

1五条

2夏油

3羂索

五条「…流石に、無理。」

夏油「！」

五条「あんなことしておいてだけど…お前と付き合う、ってのが考えられなかった」

五条「…そもそもそんなことになったら、僕は生徒に合わせる顔が無くなっちゃうでしょ」

五条「お前の気持ちには応えられない」

羂索「…まぁ……わかってたよ。」

五条「…別にこのことで避けるとか人に広めるとかはしねえから。これからも変わんないままでいこうぜ」

羂索「…というか私もっと適当に断られると思ってたんだけど。丁寧すぎる。慣れてないの？」

五条「流石にお前レベルの爆弾相手は初めてだからな」

羂索「失礼だな。私全人類に毎秒ごとに告白してるんだから慣れてるでしょ」

五条「規模がエグい　念力でも送ってんのかよ」

羂索「今の返し3点」

五条「お前のやる気のねえボケは−100点だわ。傑を見習えクオリティ低いパチモンが。半額シールでも貼られとけ」

羂索「ひとつの商品しか見てないような親友相方盲信，者には言われたくありませーん」
ｷﾞｬｰｷﾞｬｰﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
夏油「…あーあ、長くなりそう。なんか飲んでるか。…！これコーヒー作るやつ？」

ここから入れる純愛ルートはありますか？？？

夏油「…」ｽﾞｽﾞ

羂索「ぐっ…！」

五条「はいバリア～全然効いてないよ？本当にやる気ある？」

羂索「いいよ…見てな、今日は秘策があるんだ」

夏油(…さっき、彼が振られたとき…ほっと…安心してしまった気がする)

夏油(男同士だから、相方だから、親友だから…そうやってずっと蓋をしていた温かく甘い感情）

夏油（よく晴れた空を閉じ込めた氷砂糖のような）

五条「お、これは結構中和早いね。…でもこーやって呪力の流れを変えちゃえば…」

羂索「っ…結構いい線行ってたと思ってたのになあ…」

五条「結界術の応用…いいんじゃない？ま、一回見たら僕も対策練っちゃうんだけどね！」

羂索「ぐ…ならじゃんけん一回勝負！負けたら一発芸！今まで公式で出したやつは無しね！！」

夏油(…でも、悟をそういう風に考えるだけで胸が締まってしまう。…きっと、これ以上を望むことは強欲過ぎるのだろう。それに行動してから…彼のように割り切ることができるとは思えない)

夏油(…こんな考えは、捨てなければ)

五条「んじゃ、負けたほうが傑に見せて点数つけてもらおうぜ！最初はグー、じゃーんけーん、ぽん！！！」1グー2チョキ3パー

五条dice1d3=3 (3)

羂索dice1d3=3 (3)

羂索（デジャヴだな…）

五条「ｯﾁ…あーいこーでしょ！」

五条dice1d3=2 (2)

羂索dice1d3=3 (3)

（すみません。今の所夏五髙羂等は成させない方針で行っています…全て跳ね除けて成る五羂五が見たいスレ主の私情が多く入るので嫌だと感じたらブラウザバックしてください。）

五条「大抵言い出しっぺがやることになるんだよな」

羂索「ええ…私本当にネタないんだけど…うわどうしよ」

夏油「提案するぐらいなら考えておけばいいのに」

羂索「…行くよ。…きゅうりを見た時の猫」ﾊﾞｯ

夏油「…dice1d100=84 (84) 点」

夏油「ふっ、くく…君…ｗｗその顔、ッ…８４点ｗ、っはははは！」

五条「は？傑、？え…これで？」

羂索「笑いのツボの差がすごいね」

五条「この前俺が一発芸したときそんな笑ってなかったじゃん！！おい！！」

夏油「あれはどちらかというとｯ…ｗ微笑ましさが勝っちゃって…ｗ」

夏油「くぅ…クオリティ高い癖にそんなに目開くのは反則…ｗクソ、やられた…いいな…」

五条「はあ！？…ｯ俺今から面白いこと言います！！」

羂索「ハードル上げるね」

五条「Xのツイートの真似！！…恋する五条悟、慕情悟」

夏油「dice1d100=61 (61) 点」

夏油「まあ、ははっ。よかったと思うよ。61点」

五条「クソっ…！こいつに負けた…」

夏油「どうしても微笑ましく見えちゃうんだよね…」

羂索「はあ？確実に身内補正入ってるだろ今日の私の話に触れそうな話の時点でもう面白くないそもそもｘのツイートとかいう細かいボケ入れてないで統一してくれない本題がぼやけ」

五条「あーあーあー！！おしまいおしまい！終了！！バイバイ！」

夏油「ああ、そういえば結構時間経ってたな…ほら悟、家の壊れたものにごめんなさいしな。もう帰るよ」

羂索「放置してたけど君が壊したものだけでもごめんなさいで済むほどの被害じゃないんだよね。あと君コーヒーメーカー勝手に使っただろ」

夏油「ご馳走様です」

五条「どうせ髙羽さんち居候すんだろ」

羂索「合ってるけど釈然としない…ほら家のもの触ってないでさっさと帰んな」

夏油「お邪魔しました～」ﾊﾞﾀﾝ
―――――――――――――――――――
――――――――――――
羂索「や、来ちゃった♡」

髙羽「来ちゃった♡じゃねえよ！酒臭！今何時だと思ってんの…？」

羂索「お酒飲みに行って気が付いたら家に着いてたんらよね。まさか3時にひゃるとは思ってなかったへど」

髙羽「とりあえず水飲めよ…」

（夜再開…）

羂索「ん…」ｺﾞｸｺﾞｸ

髙羽「珍しいなこんな時間に…いや、珍しくもねえか…」

羂索「いつも常識的な時間にきてるょ～？」ﾉｻｯ

髙羽「来てるってかほぼ住んでたろ。…お前普段こんな飲むことないよな。またなんかやってたのか？」

羂索「わかんあい…んん…」

髙羽「…俺お前がいつも興味だけで危なっかしい事するとき不安だよ。赤はご法度だぜ？」

羂索「…そういうんじゃなくてぇ…やなことあったの！やぁこと！！」ﾀﾞﾝｯｶﾞｼｯ

髙羽「うわっ飲むとダル絡みしてくるタイプのおじさん…」

羂索「、うぅ゛…！ふられらぁの…本気だったろに…！」

髙羽「…　は！？振ら、！？」

羂索「無理らってわかってたけどさ…さすがに、さぁ…んぅ゛…なんか気持ち悪くなってきた」

髙羽「ぇー、…お前からそんな言葉が飛び出ててくるとは思わなかったわ…いやマジか……あと絶対俺の肩で吐くなよ、フリじゃねえから」

髙羽「てか、そんな相手いたんだ…？」

羂索「へへ、あててみらょ…当たったらせんえん…」

髙羽「わかんない……天元様」

羂索「そんな訳ないだろ想像だけでも考えられない」

髙羽「ビックリしたぁ…急に目ぇ開くじゃん」

羂索「うん、ぁ……ぅ゛…」

髙羽「おいお前早くトイレいけ！！！」
―――――――――――――――――――
――――――――――――
羂索「ぅぇ゛…ヒント…仕事仲間」

髙羽「まだ続いてたの…？範囲結構絞られたけど…うーん、わかんねぇ…！」

羂索「タイムアップ…正解は、ねぇ…」

髙羽「正解は…？」

羂索「…ぐぅ…」ｽﾔ…

髙羽「いや噓だろお前…そこまで言っといて…」

髙羽「あー…なんか、うわ…。もやもやする～…。安眠妨害されたせいか？とっとと寝よう…」

あの羂索が振られて弱ってる...なんかいいな...

（羂索って今どんな感じ？）

dice1d2=2 (2)

1ちょっと引きずってたけど完全に切り替えて諦めた。このぐらいバッサリいけなきゃ千年なんて生きてられないよ

2まだ全然引きずってる。人前では割り切ってるけど全く諦めてない。長く生きるにはそれなりの執念がないとね

―――――――――――――――――――

――――――――――――

五条「あー、一晩経ったのに印象強烈すぎて離れない。むしろ衝撃が強くなってる気がする。ある種のテロだろもう…」

五条「…支度…あ、今日オフか。…ん？」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

髙羽「五条さんいる！？大変なことが…！」

五条「え、なになにどうしたの？」

dice1d2=1 (1)

1髙羽「なんかよくわかんなくて…！！」羂索？「悟ぅ…朝起きたらなぜか髙羽さんの家で、額に縫い目がついていたんだ…」夏油？「笑っちゃうよね」

2髙羽「羂索がおかしくなって…！！…お前こっちくんな！！」羂索「そういう系の漫画に出てきそうな触手がちょっと生えただけでしょ。大げさじゃない？ほら、家乗り込むよ。粘液で家中べちょべちょにするんだろ…お邪魔しまーす！！」ﾊﾞｷｬ

（夜再開…）

五条「髙羽さん大丈夫そ？」ｶﾞﾁｬ

髙羽「五条さん…！なんか大変なことに…！」

羂索？「ちょっと頭痛い…縫い目…え、これって取れるのかい…？」ｻﾜｻﾜ

夏油？「頭勝手に触らないで怖いから」

五条「…なにこれ、どういうこと？」

髙羽「朝起きたらこうなってたみたいで…？本人達も良く分かってないみたい…」

五条「…！もしかしたら…

「おーい、悟！こっちこっち！…一回後ろ向いて！」

「…さぁどちらが夏油傑でしょう！」

五条「俺からみて左、あと雑巾は二度と悟って呼ぶな」

夏油？「はー君らマジでキッショなんでバレてんのか」

羂索？「最早超能力の類いだな…」

髙羽「…なぁ、俺達もうちょっとで収録だろ…？それまでに戻れるのか…？」

夏油？「そうじゃん。少なくともあと2時間以内には出なきゃでしょ？」

五条「あー…さっき言いかけたんだけど…もしかしたら戻れるかもしれないツテがあるんだよね。一旦連絡取ってみるわ」

どっちでしょーか！！

>>89

身体が入れ替わったって感じだと思った

2人共額を隠してるのは縫目が無いのがバレないようにってな感じで

五条「…」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…

冥冥『おはよう、五条君。急に電話なんて珍しいじゃないか。何かおいしい話でも持ってきてくれたのかな』

五条「実は今さ…」

―――――――――――――――――――

――――――――――――

冥冥『…成程、気が付いたら夏油君達の精神が入れ替わってしまったと…』

五条「そういう事。んで、戻すために弟の憂憂君をお借りしたいってわけ。できれば1時間以内に。」

五条「頼むよ冥さん。金なら積むから。」

交渉は

dice1d2=1 (1)

1成功

2失敗

（スレ主の表現がちょっと分かりにくい！要改善…）

冥冥『…では今からそちらに向かわせてもらうから。報酬、期待しているよ。』

五条「マジで助かるわ。今回、うまくいったら特に色付けとくから楽しみにしててよ」

冥冥『フフ…今後とも、よろしく。』ﾌﾟﾂ

髙羽「…どうだった？」

五条「来れるってさ。これで戻せると思うよ。一時間ぐらい相手待ち。のんびりしてようぜ」

髙羽「よかったぁ…急に相方入れ替え漫才みたいになっちゃったらどうしようかと思った…」

夏油？（それはそれで面白そう…今下手に戻れなくなっても面倒だから言わないけど）

羂索？「悟、一応メイクで隠してたんだけど…どう？私に近づいた？」

五条「まだ縫い目分かるけど中身傑だから最高だね。あ、そうだ。元に戻った時の為に体に落書きしておかねぇ？」

夏油？「私の肉体で遊ばないでよ～」

髙羽「お前それ言える立場かなあ…？」

五条「こいつが話すたびゾワっとするんだけど…傑の顔と声なのにお前だって分かるのすげえやだ…」

夏油？「私のことも魂で覚えていってね」

羂索？「お望みならメイク落として全裸ダッシュしてあげるよ？」
（夜再開…）

羂索？「止めないで下さい…今が彼を社会的に消す一番のチャンスなんだ…！手伝ってくれ悟！！」

髙羽「お願いだ！俺の最高で唯一無二の相方を犯罪者にしないで！！」

五条「…髙羽さん加勢するよ」

羂索？「悟ーーー？！」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

夏油？「ねえなんでさっきこれを放って私を先に拘束したの？」

髙羽「…まあ…信頼値の差、なんじゃねえの？…いや俺は変なことしないって信じたいけどさあ！流石に…」

五条「髙羽さん、こいつは危険すぎるんだ。先に縛っておくのが賢明なんだよ」

髙羽（…でも正直抵抗する羂索より嬉々として縛りだした五条さんの方がちょっと怖かった…！）

夏油？「…ねえ、君あの部屋で私の事縛ったりした？途中で動き、止まってたけど？」ｺｿｯ

五条「…認めるけど俺の趣味とかじゃねえからな。暴れるだろうから普通に動けねえようにしただけ」ｺｿｺｿ

夏油？「ふーんつまんないなぁ」

憂憂「…居ました！さすが姉様、今日も素晴らしい案内です！」

五条「お、来た来た。ほら、上がっていきなよ」

（今日は諸事情でこれだけ…　恐らく夜再開）

>>99

五条「アレ、冥さん居ないの？あの言い振りだとてっきり来るかと思ってたんだけど」

憂憂「新しい呪具売買の方のもとです。長く生きていて知識もある様なのでマニュアルを渡して任せていたのですが、少々棒読みな部分があるので指導をしてくると…」

夏油？「あの呪具屋裏で手引いてたの君達か」

憂憂「…ところで今回のような事態になった思い当たりはありますか？」

羂索？「うーん…私はないかな。強いて言えば悟の記憶を戻すとき一緒に行動したタイミングがあったけど…」

夏油？「私だってないさ。君、呪具屋で何かした？」

憂憂「僕のやり方では同意が得られないと入れ替えることはできないので無理ですよ。…それより五条悟の記憶を戻すとは…」

羂索？「悟がちょっと呪具でトチったんだよ。どれだけ心配事を重ねるんだか…」

憂憂「少し前も消えたとかで騒ぎになっていましたよね…貴方達、最近事件を起こしすぎですよ。姉様のように気を引き締めて生活してください。」

五条「ぐうの音も出ない」

髙羽「色々迷惑かけちゃってごめんな。…お前もうちょっと申し訳なさそうな顔しろよ…」

夏油？「私別に悪くないもん。どうでもいいからさっさと戻してよ」

羂索？「そうだね、私もそろそろ元の体に戻りたいかな。」

憂憂「分かりました。ではいきますよ…」

dice1d3=1 (1)

1.2何事もなく戻った

3dice1d4=2 (2) とdice1d4=2 (2) が入れ替わってしまった（1夏油2五条3髙羽4羂索　被りは右）

憂憂「どうですか？」

夏油「ああ、ありがとう。ちゃんと戻ってる…結局入れ替わった原因は分からず終いだったけれど…」

五条「それらしい残穢はなかったからぶつかって入れ替わったみたいな感じに近いんじゃね？まあ分からなくても困ることはねえだろ」

憂憂「料金の方はあとで姉様のほうから請求させていただきますね。では、僕はこれで失礼します。」ﾊﾞｼｭ

髙羽「…あれ、お金って誰持ち？」

五条「こいつが全額払ってくれるって」

羂索「断固拒否する。…でもとりあえず社会的な死を迎えずに済んでよかった」

夏油「髙羽さん、彼一回ぐらい痛い目見た方がいいと思いませんか」

髙羽「はは、たしかに…あ！時間やば！おい、もう行くぞ！」ﾀﾞｯ

羂索「はいはい、すぐ行く。…、何？急に掴まないでよ」

五条「…？いや、なんもねえ……多分、勘違い？」

羂索「はぁ？何それ…そんなことで呼び止めないで、急いでるんだから。じゃあね」ﾀﾞｯ

髙羽「お、戻って来た。どした？なんか捕まえられてたけど。」

羂索「なんかよくわかんないけど勘違いだったみたい。いい迷惑だよね」

羂索（…あんな風に掴まれたら、一層欲しくなってしまうじゃないか。）

夏油「なんだかんだすぐに戻れてよかった。もう私も帰るよ。」

五条「え、せっかく会えたんだしどっか行こうぜ。最近駅前にできたチゲ鍋屋とか。」

夏油「悟がスイーツ以外の店に誘うなんて珍しいね。何かあったのかい？」

五条「その店のデザートがうまそうなんだよね。あとなんか面白い客がいるらしい」

夏油「じゃあせっかくだし昼にでも食べに行こうか。その後私の家でネタ合わせでもどうだい？」

五条「大賛成！」

―――――――――――――――――――

――――――――――――

五条「っていう感じだったんだけど…」

五条「そん時からなーんか掴んどきたいっていうか…まあ野放しにしたら危険ではあるんだけど…ちょっと違和感あってさあ」

五条「なあ>>107、どう思う？ただの殺意？」

>>107「これ以上巻き込まないでください」

五条は

dice1d100=37 (37)

1そこまで気にしてない。割とどうでもいい。ただダル絡みしたいだけ。

100よく分かんないけどだいぶ感情がヤバい。なんだこれ…？

（夜再開…）

五条「ねえ硝子。どう思う？ただの殺意？」

家入「これ以上私を巻き込むなよ」

五条「いいじゃんちょっとだけ。共有したくなっちゃったの。殺意ってこんなのもあるの？」

家入「危険度は置いておいて…掴んどきたいは殺意というか、ただ拘束しておきたいだけじゃないの」

五条「まあそんな感じかもね。というか拘束で済ませるだけじゃ甘くない？僕の脳みそも緩くなったもんだ。硝子もどう？平和ボケしてる？」

家入「否定はできないな…そういえば最近羂索に何をしたんだ？見たこともないような複雑な顔してたぞ」

五条「マジ？最近だったら冥さんの請求送り付けて逃げないよう緩めに監視してたけど…」

家入「…よくあの顔で済んでたな…まあ自業自得か…」

五条「いつか刺されてもおかしくないよね。反転持ちだし治したら刺す無限ループとかできそうじゃない？」

家入「確かにいけそうだな…そうだ、明日実験室に来ないか？」

五条「今の流れで行く奴いるかよ。…あ！」

家入「…どうした？」

五条「明後日仕事の連絡があるから今日中であいつにそのこと伝えとけって言われてたの忘れてた…！」

家入「何やってんの、すぐ行きな。もう日が変わるよ」

五条「せっかく時間取れてたのになあ…埋め合わせは今度するよ。会計は僕があとで払うって伝えといて。じゃ、また」ﾀﾀｯ

―――――――――――――――――――

――――――――――――

羂索「…あ、そうなの？知らなかった…もう晩飯時なのに連絡来てないんだけど…バカみたいな請求をこっちまで送り付ける暇があるなら仕事の連絡ぐらいすぐに寄こしてほしいよね」

羂索「…は？！スマホを私の家に置いて行ったぁ！？…ありえないんだけど…今なにでかけてるの？…家の固定電話？あったねそういえば……お、ロックあいた。ふふ、エッチな履歴と予測変換でも探しておいてあげるよ…これに懲りたら私の家に忘れ物をしないことだね。…明日持ってくけどしっかりしてよ、本当…じゃあまた」ﾋﾟｯ

羂索「よしスマホチェックしよう」

羂索「ふうん…ほとんどお笑いか私だね。向上心は認めるけど…一周回って面白く…はないな。特に見どころのない端末だ」

羂索「たまには一人でネタ出しでもしてみるか…」

羂索「うーん…もう少しパンチというか…ひねった感じが欲しいね。やっぱり二人でやった方がいい」

羂索「…」

羂索「…暇になったらなんか久々にムラムラしてきた…」

理性dice1d100=74 (74) 30以下で行動に移す

羂索「…流石に明日もあるし軽く運動でもしよう…」

羂索「…宿儺にも言われたけど、私って大分変わったよね。あの五条悟を好きになってあんな些細なことで傷つくなんて、前だったら考えられなかった…」

羂索「あ゛～…欲しいね…正直私だけのものにしたい」

羂索「…考え出したら駄目だな。早めに寝よう…」

羂索「ぐー…」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ！ｵｰｲ､ｲﾙｰ?ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

羂索「…ｯ誰だいこんな時間に…五条悟！？」

五条「連絡。伝えに来た。」

羂索「今ぁ！？もう日付変わってるんだけど…」

五条「チッ、間に合わなかったか…まあいいや、お邪魔しまーす」ﾄﾞｶﾄﾞｶ

羂索（…！？仮にも性交した上告白して来た奴の家だろう！？警戒心は？自分の方が強いから何も思わないのか…？）

五条「お、もう綺麗になってんじゃん。結構暴れたのに」

羂索「修繕費出してよ。今あっちの請求に追われてて大変なんだから」

五条「冥さんのほうは傑も少しは出してるんだけどね」

羂索「とんでもないな…それで連絡って何？」

五条「仕事の連絡があるんだとよ。明後日…もう明日か。昨日中に伝えとけって」

羂索「……それだけ？」

五条「それだけ」

羂索「…はぁ…その件はもう既に私の優しい優しい相方が伝えてくれたよ。そもそも携帯で連絡とかできなかったのか？もう少しやりようあっただろ」

五条「…携帯持ってってなかったわ」

羂索「…君は夏油傑が身近にいるとポンコツになるのかな…甘えが出てるよ」

五条「ｯ…いいだろちょっとぐらい」

羂索「ちょっとどころじゃないだろ…もう学生じゃないんだから少しは自立しな。…喉乾いた…ちょっと水取りにいってくる」ｶﾞﾁｬﾝ

五条「…」ｺﾞｿｺﾞｿ

羂索「…ねえ勝手に部屋漁らないでよ…あ！？」

五条悟がdice1d4=4 (4)

1ジュースと間違えて酒を飲んだ

2ジュースと間違えて変な薬を飲んだ

3勝手に床で寝てる

4>>117

（夜再開…）

五条「人の家にお邪魔した時やることと言えば一つ…」

五条「そう！エロ本探し！まずは定番のベット下とか～」

五条「流石にねえか…まああったらあったでトラップ疑ってたけどね。アイツ急に爆破とか普通にやって来そうだしな…」

五条「…ん？」

五条「この辺りの本だけほんの僅かに前に出てる…？」ｺﾞｿｺﾞｿ

五条「あ、奥に本が挟まって…うお、18禁…？！マジで見つかると思わなかったからビックリだよ…トラップも無さそうだな…よし、読むか」ﾊﾟﾗ…

五条「…ふぅん、男か…手錠に首枷、首枷…うわ、足まで…？…え、その格好のままイチャイチャすんの？うわ、キスやば…」

五条「あーあ、嫌がってる…いや嫌がってねえのかよ…変態じゃん。てかこっちのやつ白髪だし睫毛パシパシ過ぎんでしょ、見た目だけは僕そっくり。…」

五条悟「僕そっくり…？」

五条「…」

五条「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！」

羂索「うるっさいなぁ真夜中に！ちょっと君、勝手に部屋の中漁ったりしないで、…」

羂索「…あ！？まて君それどこから出した？そして今すぐ手を離」

五条「…お邪魔しました！！」ｶﾞﾁｬﾊﾞﾝ

羂索「は！？ちょっと本置いてってよ！！…クソｯ、見失った…」

羂索「取られた、…」

羂索「っ…流石にこんな事で芸人人生終われないんだけど！…電話、」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…

羂索「…だめか…はぁ、どんな状況でも気なんて抜くもんじゃないね…」

羂索「まあいくら彼でも今この時間から行動を起こすことはないだろ…取り返す方法はまた明日考えよう」

羂索「それにしてもだいぶ家から離れた場所まで来ちゃった…ここってdice1d3=2 (2) の家が近いよね。泊めてもらっちゃお」

1夏油2五条3髙羽

―――――――――――――――――――

――――――――――――

五条「は、ははっ…振り切った…何とか家まで逃げたけど…あと電話来てたな」

五条「…アイツ、本当に俺のこと…なんか生々しいもんに触れた気分だ」

五条「あ、本…！勢い余って持ってきちゃった」

五条「…ま、返すのはまた今度でいいか。硝子にも見せちゃおっかな～」

五条「…」

dice1d2=2 (2)

1もうちょっとだけ読んでみる？

2もう寝る

羂索「当然だけど追ってきたから彼の家が近いな…やっぱ今日いくか。仕返しも兼ねてってことで」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

羂索「や、私だよ。さっさと開けな。」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

羂索「…ねえまだ？どうせ起きてるんだろ。はやく来ないと今から爆音流すよ。３，２，１…」

五条「あ゛ー…家割れてんだった…で、何の用？さっきの本？」

羂索「正解。できれば今すぐ返してほしいんだけど…」

五条「いいよ、あんなん持ってても邪魔だし。探してくるわ」

羂索「！なんだ、随分とあっさりしてるじゃないか。もしかしてもうバックアップでも取ったの？」

五条「さっきのは勢い余って持ってきちゃっただけで別に興味ねえから。そもそも途中までしか見てないし」

五条「…ほらこれ。用が済んだらさっさと帰れ」ｼｯｼｯ

羂索「あ、そうだ。今日君ん家泊っていってもいい？」

五条「…は？自力で帰れよ。行きもそうだっただろ」

羂索「ここ、歩きで行くと結構かかるんだよね。人の目があるから呪霊も使えないし。一泊、しかももう寝るだけだからさあ。頼むよ。」

五条「………今晩だけだぞ」

羂索「え、本当にいいの？！…へえ、そう…後で後悔しても知らないから…」

五条「やっぱやめときゃよかったか…？」
（夜再開…）

羂索「邪魔するよ。あ、人生ゲーム…」

五条「俺は寝るけど勝手に部屋のもん動かしたら殺す」

羂索「まだ何も言ってなかったんだけど…アイス食べるのはあり？」

五条「脳味噌飛ばされても生きていられる自信があるならいいんじゃねえの」

羂索「そんなカリカリするなよ、何もしてないじゃないか。もう私も寝るさ…」ﾓｿﾓｿ

五条「お前は床で…っ、！こっち入ってくんな狭ぇよ…！」

羂索「いいだろちょっとぐらい。隙間はちゃんと空けてるでしょ。おやすみ。」

五条「…チッ」ﾌｲ

羂索dice1d2=2 (2)

1そのまま寝た。仕事に支障が出たら元も子もないよ

2こんな状況で寝れるわけないだろ…ちょっかいでもかけちゃおうかな

五条dice1d3=1 (1)

1普通に寝れた。特に気にならなかった。

2なんか寝れねえかも…なんだこの感じ…

3こんな状況で寝てられるかよ！！何で家入れちゃったかな…蹴っ飛ばして布団から落としておくか

五条（考えんのも疲れたしもういいか…）

―――――――――――――――――――

――――――――――――

羂索「…っ…」

羂索（…興奮して寝れない。冷静に考えて据え膳かってぐらいありえない状況なんだけど…夢？私もう寝てる…？）

五条「くー…かー…」

羂索（っ…君さあ…なんでそんな寝顔晒せるかな…最初反対向いてたくせに寝返りで結局こちら側を向いてしまってるじゃないか。…月明かりが差し込んで…。！まるで、彼自身が輝いているようだ）

羂索「あーあ、フィルターでもかかっちゃったのかな。…本当、腹が立つぐらい綺麗」ｻﾜ

五条「、…ん……くー…」

羂索「！？…無下限、解かれてる…」

羂索（今の彼の技量なら寝ている間でも出しっぱなしに出来るとは思うんだけど…使われていない。油断しすぎじゃないか？）

羂索（でもなんだかにやけちゃうな。今の私って触れることができるというだけでここまでうれしくなるんだね…）

羂索（…ちょっといたずらしちゃおうかな…）

dice1d4=3 (3)

1落書き

2髪で遊ぶ

3キス

4dice1d100=60 (60) 30以下で…

羂索（顔に落書きでもしてやろうかな…ペンは持ってきたものだから勝手に動かすことには入らないんだよね）

羂索（いや、……今なら一回ぐらいキスできるんじゃないか？…）

羂索（…うん、一度キスをすれば興奮も覚めるかもしれないし偶然にも近い位置に顔が来てしまっているからそういうことが起きても仕方がないんじゃないかな…）

羂索（少し寄るか）

五条「…んん、？…ん……」

羂索「！！」ﾄﾞｷ

五条「…くー…」

羂索（あっ…ぶなぁ！？…こんな距離で起きられてたら普通に死ぬ……というか感覚が鋭いな。相当気を配って近づいたんだけど…？）

羂索（でも…もう届く距離だ）

羂索「…」ﾌｯ

羂索（…あーこれ…スリルやっば…というかもっと興奮してきた。顔が熱い…だんだん来るやつだこれ…もう寝られないね…）

羂索（割り切って寝顔でも眺めていよう…）
―――――――――――――――――――
――――――――――――

五条「ん…くあ…！？近…あっち行けよ」ｹﾞｼ

羂索「…うわ、何…？あぁ、おはよう」

五条「何かお前クマ出来てね？あとさっさと出てけ」

羂索「そう？いつも通りだよ……はいはいすぐ行くって。せっかちだなぁ」

羂索「…またね。五条悟」

五条「二度と来んな」

(夜再開…)

>>123

条（顔も見たくないぐらい嫌いなのに…嫌悪感はあってもこいつ自身は気にならなかった、）

五条（…意味分かんね…）好感度dice1d100=90 (90)

―――――――――――――――――――

――――――――――――

家入「へえ…地方でドラマ撮影？」

五条「そ。傑が遂にドラマに！超すごくない？あ、髙羽さんも出るらしいよ」

家入「なんだ、いい知らせじゃないか。」

五条「でしょ。でもわけて撮るみたいで何日か泊まりなんだって。だから」

五条「僕もついて行っちゃうことにしましたー！流石に同じ部屋はだめだったけどごねたら同じホテルはOK出たんだよね！」

家入「あまり伊地知に負担をかけるなよ。この間なんか真っ青な顔で走り回ってたぞ」

五条「加減してるから大丈夫だって。つーかマジで撮影楽しみだわ。結構見れる部分多いらしくてさ…目に焼き付けておかなきゃね」

家入「そんなに何日も仕事なしで大丈夫なのか？」

五条「正確には一日ピンの仕事でいけない日があるけれど…それ以外はスケジュール調整完璧！ばっちりだわ」

家入「…まあせっかく行くなら楽しんで来いよ…すみませーん、生一つ」

五条「まあのんびり行ってくるよ。」

謎時空
夏油「皆さんで食べて下さい…？これは…悟！大変だ！」
五条「うおアイス！！超大量じゃん！俺こっちのやつ全部ね！」
髙羽「アイスと言えば…！羂索ー？」
羂索「はーい」
髙羽「何が好き？」
羂索「死滅回游 よりも 髙羽♡」
髙羽「おっしゃ！」
羂索「君最近それ擦るよね」
夏油「悟ぅ～？」
五条「はーい！」
夏油「何が好き？」
五条「傑」
夏油「えっ」
羂索「よしあいつ締めよう」
髙羽「ステイ！ステイ！お座り！！」
羂索「生憎私は飼い犬じゃないからね。…あ」
羂索(五条悟ー？)
五条(ｯチ、んだよ…はーい)
羂索(何が好き？)
五条(クッキーアンドクリームよりはお前)
羂索(…クッキーアンドクリームは好き？)
五条(…別に嫌いじゃねえけど…？なんだよその面)
羂索(いや…そういうところも君の魅力の一つだと思って)
五条(失せろ)
夏油「私が今所持している4461個のアイスを一つにして君たちにぶつける。アイス操術極の番　うずまき」
乙骨「最期にもう一度カップを貸してその後はもう何もいらないから僕の砂糖も牛乳も全部アイスにする」
夏油「そうくるかバニラ誑しめ！」
乙骨「失礼だな　生乳だよ」

夏油「ならばこちらは乳脂肪だ！」ﾁｭﾄﾞｰﾝ
五条「…何か言い残すことはあるか」
夏油「誰が何と言おうとかき氷は嫌いだ　キーンとするから　でも別にかかってる練乳まで憎かった訳じゃない」
羂索「ねえ食べてみてこのアイス。多分おいしいよ」
髙羽「…とんでもねえ量の何かが入ってるのが見えた気がする」
乙骨「僕は何故急にここに…？」
羂索「せっかくだし食べてきなよ。ほら。」
髙羽「俺が食わなかったからって横流しすんじゃねえ！」
乙骨「それが無くても大食いチャレンジみたいな量ですね」
髙羽「みんなでシェアすれば一瞬だろ！そうだ、虎杖達も呼ぼうぜ！みんなでアイスパーティーだ！」
羂索「折角だし全種類混ぜたら何の味するか確かめてみない？君、味見役ね」
五条「傑、……」ｽﾞｿﾞｯ
夏油「ﾊｯ…最期ぐらい普通の食べ方しろよ」

五条「傑ー！！久しぶりぃー！」ﾄﾞｶｯ

夏油「はは、朝会ったばかりじゃないか。…まさかここまで来るとは思わなかったよ。」

五条「サプライズだからね！ビックリしただろ？あー、驚く顔見たかったな」

夏油「聞いたときは本当にビックリしたよ…見られてなくて良かったぐらいだ。」

五条「ちぇー。ま、居れるだけで最高でしょ！」

髙羽「お。夏油君と五条さん！朝からテンション高いな！」

五条「おーおー髙羽さんじゃん。まあ傑の普段見れない面見れちゃうって聞いたからねえ…もう見る前からワックワクよ！」

髙羽「さっき軽くやってたけど凄かったぞ…なんか演技に迫力がある気がする」

夏油「やだなぁ、ハードルあげるのやめて下さいよ。ただ私にできることを精一杯やってるだけですから。」

髙羽「じゃあそれが演技の秘訣なんだな！真っ直ぐ！」

五条「…そうかもな」

夏油「あ、私たちそろそろ向かわなきゃみたい。悟、もう行くよ。じゃあ髙羽さん、また後で～。…そうだ、さっき近くで君が好きそうな甘味処を見つけたんだ…」

五条「マジ？この後行こうぜ。因みにどんなのあった？あんこ系？…」

髙羽「二人共またな！……あ」ｶﾞﾁｬ

羂索「やあ戻ってきたよ。…あれ、今さっき五条悟来てなかった？もう行っちゃったの？」

髙羽「いまちょうど入れ違いだったぜ…でもすぐ会えんだろ。そういやお前って五条さん来てたの知ってたんだっけ？」

羂索「いや知らなかったよ、こっちの方面に来てるの見かけただけ。あんな目立つ見た目の人間はそういないからね」

髙羽「背高いし髪も真っ白できれいだよなあ。地毛なんだっけ？」

羂索「目も髪も生まれつき。あんなの500年に一度いるかどうかってところだよね…」

髙羽「まあ俺は羂索の真っ黒でパラパラした感じの髪のほうが好きだけど」

羂索「おだてても何も出ないよ？…今日の飲み代ぐらいは自分で払おうか」

髙羽「普通の人にとっては至極当然のことを言っているのにお前が言うと超凄いことみたいに感じる…」

羂索「え～、普段が低いから泣いて喜ばれると思ったんだけどあ、メール来てるよ？そろそろ来いってさ。」

髙羽「勝手に見んなよ！やべ、すぐ準備しなきゃ…前も思ったけどなんで開けられんの…？」

羂索「私はプロだからね」

髙羽「お前説明めんどくさい時よくそれ使うよな」

羂索「はい。準備できたよ…。あっちで祓本にあったりしないかな、面白そうだし」

髙羽「うーん…登場があんまり被らないからなあ…会いたいなら終わった後とかじゃねえの？」

羂索「まあ後で直々に会ってあげるとしようか…」

髙羽「上から目線すぎる」

――――――――――――――――

五条（ヒュー、傑かっくいー！。あ今俺のほう向いた？ちゃんと腹から声でてるぞ！最高！最終日だから気張ってけよ）ｷﾗｷﾗ

夏油（視線がうるさい…あれ、あそこで話してるのは…）

ﾊｲｶｯﾄ!ｵｼﾏｲ！ｵﾂｶﾚ

五条「撮影終わったな。いやー、まじで最高だったわ。結構体力使ったろ、お疲れ。傑」ﾋﾔｯ

夏油「うわ冷たっ。ありがとう、今ちょうど水が欲しかったんだ。悟もたまには気が利くじゃないか」

五条「ほんとはファンタでも振って渡そうかと思ってたんだけどね。ギリ理性勝ちってとこ？」

夏油「危なかったな…あ、そう言えば彼も来ていたよ。大体予想できたといえばそうなんだけど…

羂索「呼んだかい」

五条「あ゛？！ビックリした…！髙羽さんも？！どっかにいたのは何と無く分かってたのに…くそ…」

羂索「ほんとは私も初日に声をかけたかったんだけどね。仕事もあったしタイミングが悪くて」

髙羽「もとから結構入ってたからしょうがなかったよな」

夏油「…！？、髙羽さんこれ…」

髙羽「何々…集合絵の写真を撮るからきてほしい！？…マジか！」

夏油「ちゃちゃっと終わらせてきます。悟、いい子にしてるんだよ」

dice1d2=1 (1)

１羂索「…ねえ話あるからちょっとこっちきて」ｸﾞｲ

２五条「なあ、言いてえことあんだけど」ｶﾞｯ　　　　　（夜再開…）

五条「話ぃ？あんま離れたら傑から見つけにくくなるから嫌なんだけど」

羂索「残穢でもつけていけば良いだろ。ずっと立ってたから少し座りたいんだよね…お、ベンチ」

羂索「ふぅ…」ﾄﾞｶｯ

五条「そんなスペース取られたら俺座れないんだけど。てか話って何」ｸﾞｲｸﾞｲ

羂索「…実はなんとなく話しかけただけなんだよね。とっさでのことだったからこれといって重要な話があったわけじゃなかった。でも」

羂索「多分、きっと…ほんの少しだけでも私のことを知ってほしいと思ったんだよ。…ねえ、ちょうど木陰だしちょっと雑談でもしていかない？」

五条「…おー、まあ別に俺ら急いでるわけじゃねえし…ぁ……？」

五条（！？ありえねえ。今、こんな雑巾の話なのに聞いてみたいって思っちまった）

五条（体中がゾワゾワして、視認するな、話を聞くなって焦燥感が警鐘みたいに鳴ってる。…のに、心ん中の重たいシーソーが動いてくれねえ…）

羂索「え、意外。逃げられるかと思ってたのに。どうでもいいような他人の話を聞くなんて君にできたんだ。それとも脳味噌を誰かと入れ替えでもしたのかい？…冗談だよ。」

羂索「…ねえ聞いてる？勝手に別の世界行かないで、まだ何にも話してないんだけど…？まあいいよ。この前劇場行ったんだけどさあ、前のやつが…」

ぐらり

羂索「っ！？はー…普通ベンチなんか倒れないでしょ…どれだけ劣化してたんだ？」

羂索「運悪いな、せっかく話せそうだったのに…あ、君踏みつぶしてた。…なに？どうしたの急に顔抑えて…」

五条「…わ、分かんね…ぇ…………っ…こっち見んなどけクソ野郎…！」

五条（嫌いなのに、こいつと話す度に感情が混ざって…自分が塗りつぶされていく感覚　意味わかんねえ感情。）

五条「っ…どけよ」ﾄﾞｶﾞｯ

五条（俺がこんなじゃねえ。どうせ無理でしょ…さっさと離れたほうが互いに良い）

羂索「ｯ…嫌だ。」ｶﾞｼｯ

五条「…どうでもいい、もう忘れろ。お前と関わっていたくない」

羂索「私は関わりたい。君と過ごしていたい。手放したくない」

五条「はあ！？…知らねえよ。俺に絡む意味なんかないだろ。さっさと失せろ。顔みせんな」

羂索「…好きであり続けることに意味なんているかい？」

五条「っ…！！…だから存在自体消えろっつってんだよ！もうこれ以上俺の人生めちゃくちゃにすんじゃねえ！！」

羂索「…ぇ、…」

五条「！…っ、ちが」

羂索「…いや今の発言はさすがにライン越えでしょ。さっさと謝ってよ。謝罪謝罪。…君があんな強引に突き放すなんて珍しいものをみたね。」

五条「……ごめん。…俺が上書きされていくのが怖くて、こんなんでうまくいくわけねえって…知りもしねえのに始めることも放棄しようとしてた」

五条「やっぱりおまえは絶対許せねえし生理的に無理だし気持ち悪いしうざいし傑の真似してくるしで大っ嫌い」

五条「でも、いい所…いい所、？まあ…多分ある…と思う。だから、まだ俺のことを好きでいてくれたら、…」

（１で今乱入dice1d2=1 (1) )

五条「だから、まだ俺のこと…あ！」

五条「傑ーー！！」ﾄﾞｷﾞｬ

羂索「ｯ゛！？…馬鹿力…」ﾄﾞｻｯ

夏油「悟！？残穢が残っていたから何があったのかと思ったよ…このベンチは…」

五条「あ、直し忘れてた…よっ…こいつが重かったせいで倒れたんだよね」

羂索「適当言うなよどうせ経年劣化だろ。…上でポーズでも取ったら壊れるかもね。やってみてよ」

髙羽「流石にやらねえよ！そもそもベンチ土足で立つのなんかやだ…」

羂索「君そういうの無理なんだ、上を走り回ってるタイプだと思ってた」

夏油「…滑り台逆走って人生に一回はやらない？」

髙羽「それはやってた…！あれだ、滑り台鬼ごっこ…一度に登りきるチャレンジとか…！」

羂索「箱型のブランコは外から全力で漕ぐもの」

夏油「ジャングルジムで一度も足をつけずに鬼ごっこ…そして金属につかまる系の遊具は手と服が赤茶色く汚れる…！」

髙羽「分かる！大体気が付かないうちに付いてた！」

羂索「金属の露出している鉄棒、うんてい、ブランコなどはつきやすいよね。汚れはやっぱりオキシ浸けかな」

五条「……傑と硝子と行った公園のブランコは楽しかった」

羂索「今度4人で公園でも行こうか」

五条「ひとりで行け通報されてこい」

髙羽「でかい大人4人が公園占拠してたら本当に通報されちまう…！」

羂索「滑り台とか丁寧に使ったうえで真っ当に聴取受けたら面白い」

夏油「悔しいけれど私たちはもうあの日々に戻ることはできないんだ…」

五条「ｯ゛…！…！！」

羂索「せんせーげとう君がごじょう君泣かせた～」

五条「マジで問題なｯ゛」ｶﾞｯ

羂索「ｯｸﾞｯ…！！」

髙羽「申し訳ないけど面白かった…初めてリアルで電柱ぶつかる人見た気がする…」

夏油「ｯ…そこまでの影響が出るとは本当に申し訳なｯ…っく…ふふ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

羂索「…ねえここから三回ぐらいコケたら面白いと思わない？」

髙羽「電柱レベルだと単体の方がインパクトでそうじゃないか？そこまでの流れを持ってく方面で…」

五条「～～～っ！クソ……いやあんなあんな言葉のナイフが突き刺さるとは思わねえよ、気にしなくていいって…！！もう終わり！！ほら散った散った！！」

羂索「…君、今度の土曜日うちに来な。借りを返させてもらうから。…負けたままじゃいられないんだよね」

五条（言いぶり的にこいつはガチで戦いたいわけじゃない…大方さっきの告白未遂だろ。…）

五条「…いいぜ、かかってこいよ。何度やったって無下限攻略は無理ってこと思い知らせてやるから」

五条「どうせならハンデとして前の状況もう一回再現してやるよ。」

羂索「！…その発言、せいぜい後悔するんだね」

髙羽「…なあ、そろそろ新幹線の時間的に動いたほうがよくねえか？」

羂索「そうだね。君らはどうするの？」

五条「明日の朝帰る予定だから今日はこの辺ぶらぶらしてるわ。射的屋も初日行った甘味も行きたいんだよね。どこ行くか迷うな…」

夏油「悪いけど私は今日帰らせてもらうよ。明日も午前中から仕事だからね」

五条「えっ！？なら俺も帰るわ。何時？今？」

夏油「いや…彼らほど早くは帰らないけど…」

髙羽「じゃあ取り敢えず一旦解散か。ちょっお前歩きだすの速い…二人共お疲れ！またな！！」

羂索「トロトロしてると置いてくよ。…じゃあね、祓ったれ本舗のまともな方。」

夏油「…珍しいね、彼が私を名指しで呼ぶなんて」

五条「俺だけに挨拶してったな…」

夏油・五条「…あ？」

羂索「まあ正直どちらもまともだとは言い難いよね」

髙羽「あんま人前でそういうこと言うなよ」
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ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
羂索「お、流石に一人で来た。ほら、上がっていきなよ」ｶﾞﾁｬ

五条「…ん」

>>134

羂索「適当に座って。単刀直入に言うと…君の気持ちを確認したいんだ」

羂索「ハンデとして前の状況もう一回、だっけ？夏油傑でも連れて来たらどうしようかと思っていたよ」

五条「…流石に連れてくるほど馬鹿じゃないよ。俺は状況もう一回っていうか…やり直したい」

五条「……告白、ちゃんとできてなかっただろ。あのまま有耶無耶にはしたくねえ」

五条「だからほら、上乗れ。そっから再現しようぜ」

羂索「いや急にボケに走られても反応に困るんだけど」

五条「…落ちた時、お前がここで俺を押さえつけなかったら…こういうのも多分ずっと言葉に出さないままだった」

五条「つまりこれはただのボケではなく俺を変えたれっきとしたシチュエーション！…のつもりなんだけど」

羂索「…そんなに言うなら少し位付き合ってあげる」ﾉｿｯ

五条「なあお前よく重いって言われない？」

羂索「…」ｽﾞﾝｯ

五条「ｯ！？重力…？いや、術式反転か…お前こんなもん持ってんの？初めて知ったんだけど」ｸﾞｸﾞ

羂索「殆ど使うつもりはなかったんだけどね。君がどうしても使って欲しいという目をするから期待にお応えさせて貰ったよ」

五条「そんな目してねえ…！あ、消えた。さっきと比べて滅茶苦茶軽く感じる…」

五条「…いやー、夏と言えばソーメンだよね。でも赤や緑の麺が入ってるのはひやむぎなんだって。ビックリ！」

羂索「…適当な雑学で引き伸ばしてないでさっさとしてくれないかな」

五条「クソ…俺の最後の抵抗が…」

五条「…お前の良い所、本っ当に少しだけ考えてきた」

五条「…目的に真っ直ぐな所とか、すぐ切り替えられるとか…あと結界術上手い。あとは…」

五条「最後まで諦めねえとこ。…こんなことで落ちるなんて思ってもみなかったけど。」

五条「だから、まだ俺のことが好きだったら…付き合って下さい」

羂索「…ふっ」

羂索「あははは！良いに決まっているだろ。…答えなんて最初から分かりきってたくせに。変なところで律儀だね」

五条「うるせえ」

羂索「それより本当にいいのかい？生徒達に示しがつかないんだろ？」

五条「…いい。隠してれば多分なんとかなるだろ。だから表向きは今まで通りな」

羂索「まあ嫌だと言っても今から離すつもりはなかったけどね。…それより」

羂索「こんなところまで警戒もせずのこのこやってきて告白までしてきた相手をこのまま帰すわけないよね」

五条「へ」

（五羂、最後ぐらいダイス君に聞いてみよか）

dice1d100=33 (33)

高いほどガッツリヤる、40以下で本番なし

dice1d100=45 (45)

高いほど五条優位、40で同じぐらい

dice1d100=43 (43)

高いほどアブノーマル寄り

（少し早いけど今日はおしまい　夜再開…）