【cp閲注】「俺の私服ってそんなダサいかな?」

「葉隠さんとデートだったんだけど、俺皆んなによく私服ダサいって言われるだろ?」

「けど女性ウケの良い服とか分かんないし俺この間思い切ってファンの女性に聞いてみたんだよ、」

「そしたらこないだファンクラブの女性から"インビジブルガールさんのデート頑張ってください"て書いたメッセージカードと一緒に服のプレゼントもらってさ…」

「そしたら葉隠さんに事情も説明したら何故か不機嫌だったんだけど俺なんか不味い事したかな？」

デクもダサいから、ダサいもの同士ファンから仲良くアドバイスをもらって、仲良くそれぞれのパートナーに不機嫌になってほしい

「けど流石にデートにいつもの服って訳にはいかないだろ?緑谷も麗日とデートなんだしさ」

「2人で選べば間違いないんじゃないかな」

「ほら、こっちの『猩々』と『指猿』シャツだったらどっちが良いかな」

「…緑谷もそう思うか?やっぱり友達に選んで貰うのが一番だな…え、そっちの『筋肉』シャツにするのか？」

「う〜ん、麗日ならこっちの『野菜』シャツの方が良くないか？」

「ほらな！やっぱり2人で選びに来て正解だったよ！俺の方こそありがとう緑谷！」

ファンとは言え知らねぇ女が選んだ服でデートするとか馬鹿なんか？
お前ら二人服のセンスダサ死んどるわ！！！

「かっちゃん！この服どうかな？」

「えええ！駄目?そんなバカな…尾白くんと1時間もかけて選んだのに」

「じゃあこっちの『愛』シャツはちょっとストレート過ぎて麗日さんも恥ずかしがっちゃうかな…」

「それかもうこっちのとっときのオールマイトシャツにしとこうかな」

>>3

➖×➖で➕になると思いきや、さらにマイナスになっただけだった

「緑谷さん！アーマードの点検終わりましたよ！」

「おやどうしましたか？浮かない顔されて」

「え？『デートの服がわからない、女性ウケのするファッションってなに?』ほぅほぅ、成程成程」

「え？私に選んで欲しい?良いんですか?」

ー1週間後ー

「おお！緑谷さん、そういえばこの間のデートはどうなりましたか？」

「え？私が選んだ事を説明したら麗日さんが尋常じゃなく不機嫌になった？」

「おかしいですねぇ、スチームパンクファッションはお好みじゃなかったんですかね?」

>>7

相変わらず地雷を踏み抜くなあ

あほ！

お茶子に、発目の話か…
デク、お前…

てか君たち、彼女に選んでもらいなさい。
かっこよく、もしくは好みに合わせるからってことでショッピングデートにしなさい。

でも、嫉妬してる彼女たちは可愛いが、彼氏たちにはわからないとこがもう…
拗れてから気づいてください。気づけたら彼女たち可愛いぞ！
助けてセロくん（部屋センス女子評価高そうだったので。）

>>4

他人の蔑称センスは一流、ヒーローネームセンスは7流の貴方が言うかねw

>>4

ゆうて君もアジフライTシャツ着てたやろ

英語だからパッと見カッコよく見えるが中はアジフライやで

俺の中の葉隠さんは猿Tシャツを嬉々として着込んで所有物アピールするから…

うんうんやっぱり頼りになる女性ということでお母さんに全身コーディネートしてもらうといいよ
デートコースも考えてもらってね

デクさん！頼みってなんですか？

え、麗日さんとのデートの服?

……あの、スミマセンそれ本当に大丈夫なんですか？

私だったら洸汰くんとかが他の女性の選んだ服着てデートに来たら凄い嫌なんですけど、

あ、イヤ例えばの話なんですけど

エリちゃんナイス
いつだって子供の忌憚なき意見は凄く大事だ

「緑谷…そっちもか」

「結局お互い振り出しに戻っちゃったな」

「俺もあの後、芦戸とかに頼んだら何故か説教されたからな…なにがいけないんだろう」

「緑谷も蛙吹に説教された?…そうか」

「お洒落ってなんだ？なにが良いんだ?なにがお洒落なんだ?」

「いっそこの『大爆殺神』シャツはお洒落にならないか？」

「緑谷も『爆殺卿』シャツにするのか…よし！お互いこれで行こう！」

駄目だこりゃ

女性陣もこの二人には直接言わんとダメなのよ

>>17

馬鹿野郎！！

てか、なんでどこぞの小2センスシャツなんかあるの？！あの人がコラボした商品なの？！

>>6

➖×➖＝➕ではなく、

➖＋➖＝➖増加　になってるんだね…

出久(はぁ…最近麗日さんとあんまりデート出来ないなあ)

発目「緑谷さーん、大丈夫ですか？」

出久「ああ、ゴメンいつもありがとうね」

発目「大丈夫ですよ！ホラ、ココアも淹れましたので！…て、うわ！」ﾊﾞｼｬｯ

出久「うわ！発目さん大丈夫？」

発目「うわー…思い切り溢しちゃいましたスミマセンシャワー浴びてくるからちょっと待っててもらえます?」

出久「あ、うん良いけど」

発目「この後天哉さんと約束あるので！では！」

出久(……)

ｳｨｰﾝ

お茶子「デクくん！この間はごめんね！」

出久「あ！麗日さん！」ﾊﾟｧｧｧｯ

お茶子「え？…あ？デクくん？」

出久「ううん！僕の方こそゴメ…」

発目「緑谷さーん、スミマセンシャワー終わりましたよ」ﾎｶﾎｶ

お茶子「」

出久「！？」

お茶子「デクくんのアホ！」

ｳｨｰﾝ

出久「」

発目「……ココア飲みます?」

出久「まずバスタオル一枚で出てこないでくれる！？」

飯田「良いんだ…発目さんが幸せならそれで…………僕では無理だってそれだけの事なんだ…」
地獄で踊ろうぜ

>>23

せっかくお茶子に会えて、お茶子が戸惑うレベルであんまりにも嬉しさ爆発してたのに。

ド修羅場すぎる…

絶対ヤバイ勘違いされてしまったし、お茶子を傷つけたぞ。

好きな人を傷つけたいとは思わないんだろデク。追いかけるんだ！誤解を解いて！

発目さんはタオル1枚は無防備が過ぎるよ…。飯田くんハラハラするだろうから改善してね…

まあ実際にありそうだよなあ出茶と発目さんは

さすがにバスタオル巻くくらいの羞恥心はあるか

と言うかどういう状況？
発目さんのラボとかにしてはお茶子があっさり入ってきてるし
まさか出久の部屋？それならやばいぞ

ヤオモモ「耳郎さん、聞きました?麗日さんと緑谷さんの事」

耳郎「え〜と、空中で痴話喧嘩した話だっけ?」

ヤオモモ「大分壮絶だったようで…後飯田さんとの友情にも亀裂が入りかけたとかなんだとかで…」

耳郎「え？なんで飯田が出てくるの?」

ヤオモモ「さぁ？私も詳しくは…」

やばいな修羅場か

「み、緑谷…大丈夫だったのアレ?なんかL◯NEグループの通知とかヤバいことになってたけど」

「朝刊にも載ってたよね麗日との空中痴話喧嘩」

「麗日とは結局…え？デート所か未読スルーされる？そ、そうなんだ」

「えっと、じゃあ服選ぶのはまた今度にしような」

出久、お茶子と（痴話）喧嘩できたの？！
ひたすら誤解だと叫ぶ出久と聞く耳持たない（持てない）お茶子な図かな？それを公共の場かつ空中て…。
誤解を謝らなかったのか出久。

飯田にはお茶子が誤解のまま伝えたのか、何も考えてない発目がこんな事がありまして…って飯田に説明して出久が疑われたとか？出久がお茶子との喧嘩理由を飯田に伝えても疑われる案件だが。

出久「麗日さーん、待ってくれー！誤解だー！！！」

お茶子「いやーー！来ないでー！！！」

出久「違ううううう！僕は君一筋だあああああ！！！」






彼女「障子くん…？あの人達障子くんの友達だよね?」

障子(緑谷…？麗日…？上空で大声で何をしてるんだ)

何してるの緑谷兄ちゃん…折角のデートなのに他の女の人に服装選んで貰ったって言ったらそりゃ嫌な気持ちになるよ…
服装よく分からないんなら店員さんに聞けばいいんじゃない？

「上鳴に教えてもらった服屋来たけど…なんかお洒落すぎてこれじゃない感が凄いな」

「ここは果たして俺がいて良い場所なんだろうか?俺凄い薄汚れた道着で来ちゃったけど…緑谷も結局オールマイトシャツで来たのか」

「ここは危険な匂いがするぞ、よし店員さんに聞く前にまず不自然じゃない服装を手に入れるところからだな、緑谷！」

「ところで麗日とはどうなったんだ？え？事務所の玄関前で土下座してたらつまみ出された？…そうか」

爆豪「ん？おい出久お前何してんだこんな所で…」

爆豪「はあ？麗日と喧嘩して…て、まだ誤解解けてねえのかお前、たく仕方ねえ野郎だな…ｯﾁ､今夜ぐらいは奢ってやるよ」

爆豪「俺が思うにお前はだなあ…」
ｼﾞﾘﾘﾘ

爆豪「何！？ヴィランだ！おい、出久！行くぞ！」

ﾊﾞﾋｭﾝｯ

爆豪「おらあ！待ちやがれ！チッ！繁華街に逃げやがって！出久！そっちだ！」

爆豪「うおおおお！この野郎！出久！あの建物だ！」

爆豪「そっちだ！そっち回れ！」
ﾊﾞｺﾞｫｵﾝ ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ
ーーーーー
ﾁｭﾝﾁｭﾝ

爆豪「……ﾌｩ、てこずらせやがって、もう朝じゃねえか思ったより手間取ったな、ち、面倒臭ぇ個性のヴィランだったな」

爆豪「お、警察が来た…たく、マスコミ関係者まで来て大袈裟だな…」

爆豪「おし、じゃあ出久、帰るぞ、たく変な建物に逃げ込みやがって」

ー翌日ー
お茶子「…デクくん?新聞で爆豪くんとラブホでヴィランに遭遇したって書いてあったけど何してたの?」

出久「」

流石に！！流石にそれはかっちゃんもデクもマスコミに苦情入れていい！！！！

チッ、面倒くせーマスコミ共が

何が禁断の愛だよ馬鹿野郎が

あー、糞、オフクロがアンタ良い人いないの？とかもっと面倒臭い事聞きやがるしょー

あれ、活真君今日は弁当なの？へぇ、お姉ちゃんが料理を作り過ぎちゃったんだ…(真っ赤で滅茶苦茶辛そうなお弁当だな…)

出久(麗日さん…また誤解が解けなかった)ｽﾞｰﾝｯ

※発目さんのラボ

出久「すいません…デクです」

発目「ああ！スミマセン！シャワー浴びてるのでちょっと待っててもらえます?」

出久「え…うん」

発目「すいません！お待たせしました！」

出久「うわ！だからタオル巻いた状態で出てこないでよ！ちゃんと服着てよ！」

発目「大丈夫ですよ！すぐ終わりますし！…おっと、」ﾊﾟﾗｯ

出久「うおおおおおおっと、タオルがあああああ！！」ｶﾞﾊﾞｯ

ーーーー
お茶子(ﾊｧ…良い加減デクくんと仲直りしたいなあ、あれだけ言ってるしやっぱり誤解なのかな？)

飯田「おお、麗日くんちょうど良かった、これから発目くんのラボに行くんだが良かったら…」

お茶子「え！？本当?実は私も…」

飯田「やはり俺は2人がそういう関係とはとても信じられなくてな…」

お茶子「飯田くんも！？やっぱり、そうやよねー！あはは！デクくんが浮気なんてねー！スミマセーン、発目さーん」

ｳｨｰﾝ

出久「」←発目さんを押し倒してる

発目「」←デクに押し倒されてる&バスタオル一枚※少しはだけてる

飯田「」

お茶子「」

上鳴「なあ、聞いたか?緑谷と麗日の話」

瀬呂「ああ、修羅場だったって聞いたけどなにがあったんだ？」

上鳴「それが飯田とガチの殴り合いになったらしくてよ」

瀬呂「え？なんでそこで飯田が出てくるんだ?」

上鳴「いや知らねえけど」

殴り合ったの？飯田が一方的に殴るんじゃなくて？

完全にもうダメだと思い込んで友情も恋愛も決別をする覚悟ガンギマリの飯田くんと誤解を解こうと必死の発目さん見たい

「み、緑谷…本当に大丈夫なのか？」

「飯田と一体なにがあったんだ…？」

「え、え〜と…今日は青山の紹介で来た服屋だけどさ、なんかここもさ」

「俺達こんな汚い服で来て大丈夫かな？」

「……もうネットで買った方が早いんじゃないか?」

「え？麗日にL◯NEブロックされたかも？」

「………………………………………………」


「………………………………………………」

この発目さん…飯田と会える日だけお風呂に入ってるのかと思うと

八百万「緑谷さん、話を聞きましたが一体何があったんですか?」

出久「うぅっ…誰も話を聞いてくれなくて…実は、」

八百万「……そうでしたか、やはりそう言う訳だったんですね。緑谷さんが麗日さんを裏切る訳ないと思ってたので変だと思ってました」

出久「や、やっと話を聞いてくれる人が！」

八百万「えぇ、私も一緒に麗日さんと飯田さんと話をしにいきましょう、きっとお二人も訳を話せばわかってくれますよ」

出久「そ、そうだよね！」

八百万「あ、ちょっと待ってください。ちょうどゴールドディップスインペリアルの残りがありましたのでこれも持って…あ、キャア！」ｶﾞﾀｯ

出久「わ！八百万さん！危ない！」ｶﾞﾊﾞｯ

轟「おい飯田、麗日、一体何があったんだお前達変だぞ最近」

轟「………そんな事が?だが緑谷が浮気したり友達を裏切る奴とはとても思えねえ、なにか深い訳があるんじゃねえのか？」

お茶子「確かに…」

飯田「俺も、つい頭に血が登って…」

轟「今から一緒に緑谷のところに行こう、なあにきっとすぐ仲直り出来るさ」

飯田「う〜む、やはりアレは俺達の誤解のような気がしてきた…」

お茶子「デクくん、ずっと否定してたもんね…悪い事しちゃったな…」

轟「そうだろう？おーい、緑谷入るぞ、麗日と飯田を連れてき…」ｶﾞﾁｬｯ



出久「」←ヤオモモを押し倒してる

八百万「」←出久に押し倒されてる※咄嗟に創造を使おうとしてしまったので服がはだけてる


お茶子「」

飯田「」

轟「」

出久「違……誤か…」

耳郎「…なんか、ヤオモモが凄い泣きじゃくって電話してして『焦凍さんと別れたくありませんわ』て言ってたんだけどさ」

上鳴「え？なんだソレ?なにがあったんだ？」

耳郎「それが…よく分かんないんだけど轟も『嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ』としか言わないみたいで…」

上鳴「なんだよソレ…それでどうなったんだ?」

耳郎「緑谷が飯田と空中決戦して麗日の事を5時間も追いかけまわしたって」

上鳴「え？なんでそこで緑谷達が出てくるんだ?」

耳郎「いや…ソレはウチもよく知らないんだけど」

それラッキーやない
見たくないタイミングの見たくない人の裸体は絶世の美女でも至高の美丈夫でもただの「見たくないもの・不快なもの」なんよ

切島「最近緑谷達がおかしいんだよな…いつも思い詰めた顔してんだよ」

芦戸「そっちも？麗日達も元気無いんだよね…何あったんだろ、痴情のもつれ？」

切島「あいつらに限ってそんな事はねぇと思うけどなぁ…今度しっかり話聞いてみっか」

出久「麗日さあああん！話を聞いてくれ！」

お茶子「いやああ！来ないでぇええ！」

出久「違うんだ！」

お茶子「じゃあ、なんで半裸の発目さんを抱きしめてたの?⁉︎なんでヤオモモちゃんが上半身脱げてたの！」

出久「だ、だからそれも…！海よりも深い訳が！」

お茶子「来ないでぇええ！ケダモノ！」

出久「ケダモノ！？」


爆豪「…………」

爆豪(白昼往来で公共の場で何やってんだアイツら)

耳郎「緑谷…ヤオモモ達と何あったの?ヤオモモが泣いてたけどアンタはそんな事する奴じゃないでしょ？」

出久「うぅっ…耳郎さん、実は」

耳郎「…………そっか、そんな事が…分かったよ、じゃあウチも一緒に行ってあげるから一緒に麗日と轟と話し合おうよ、きっと分かってくれるよ！」

出久「耳郎さん…！うん、ありがとう！」

耳郎「あ、ちょっと待ってて麗日の好きそうなお餅スイーツもついでに持ってきたから…て、うわ！」ｶﾞﾀｯ

出久「…耳郎さん！危ない！！」ｶﾞﾊﾞｯ

リトでも乗り移ってんのかw

なんか見てないうちにヤバいことになってるんだが
ただ尾白くんとデクのセンスが壊滅的って話じゃなかったのか…？
めっちゃデクっぽいローソンTシャツ見つけたからみんなに教えようと思って戻ってきたのに

もうA組半分くらいヒーロー活動中上の空だろ

上鳴「…轟！麗日！一体なにがあったんだよ！お前ら最近変だぞ！」

飯田「……実は」

上鳴「………そんな事が？信じられねぇよ、緑谷がそんな酷い事するなんてよ！趣味とか全然違うけどアイツは友達だ！緑谷は絶対そんな事する奴じゃねぇ！アイツは誰よりもヒーローだったろ！！」

轟「…そうだ！緑谷が百とあんな事する訳無い…！アレは何かの間違いだ！」

飯田「そう言えば…俺は彼の話を何も聞いてなかったかもしれない」

お茶子「私も……やっぱりデクくんの事もう一回信じたい！」

上鳴「そうだろ？皆んなで行こうぜ緑谷の所に！！なぁに、大丈夫だってアイツは友達も裏切らねえし麗日も裏切らねぇ！」

もうやめてやれ

コレ……………そのうちプロヒーローたちや先生たちまで巻き込んでの地獄になるんじゃ

轟「今思うと確かにアレはひょっとして事故だった？じゃないか？」

飯田「たしかに！それはあり得るな！」

お茶子「そうやよねえ、デクくんに限ってそんな…」

上鳴「そうだろ？皆んな普通に考えて…おーい、緑谷ー！」ｶﾞﾁｬｯ



出久「」←耳郎を押し倒してる＆勢い余って上着に手をかけてる

耳郎「」←デクに押し倒されてる＆勢い余って上着脱げてる

轟「」

飯田「」

お茶子「」

上鳴「」

耳郎「え…イヤ、電…違」

出久「違…これは事…」

上鳴「……………ｳｪｰｲ」

切島「上鳴までずっと放心状態になっちまった…！一体何が起きてんだよ！？」

芦戸｢一旦皆でファミレスとかで会議開かない？お互いにしっかり話し合うべきだって！｣

障子「聞いたか?緑谷が耳郎を襲ったらしいぞ」

峰田「ハァ！？緑谷が？？冗談だろ！」

梅雨「エイプリルフールは今日じゃ無いわよ障子ちゃん」

障子「うーむ、やはりそうか？にわかには信じ難いが」

峰田「上鳴がついムラムラして耳郎襲っちまった話を聞き間違えたんじゃねえのか?」

梅雨「確かにそっちの方がありそうね、それか緑谷ちゃんがお茶子ちゃんを…」

障子「うーむ、そう言われるとそんな気もしてきたな」

芦戸「ちょっと緑谷！アンタなにがあったの？訳があるんでしょ？」

出久「芦戸さん…実は、」

芦戸「…………そんな事が、わかった！なら大丈夫！そんな事だろうと思って切島が皆んなをファミレスに集めて話聞いてあげてるからさ！多分もうすぐこっちに来るからさ！そしたら私らも一緒にちゃんと誤解解いてあげるからさ！」

出久「あ、芦戸さん…！」

芦戸「いや〜、よかった〜！まあ緑谷に限って麗日裏切る訳ないと思ってたけどさ〜」

出久「ははは〜イヤ〜」

芦戸「あ、ちょっと待って折角だからみんなに用意してきた甘納豆なんだけどさ…コレをちょっと…うわ！」ﾊﾞｼｬｯ

出久「芦戸さん！危ない！」ｶﾞﾊﾞｯ

芦戸「うぉおおおおおおっとぉお！」ﾌﾞｼﾞｭﾜｧｱｱｱｱｯ

ーサイゼ◯アー

切島「皆んな、どういう事があったんだよ！」

上鳴「ｳｪｰｲ……」

轟「実は…」

切島「そんな事が…？イヤ！！緑谷に限ってそんな事する訳無ぇだろ！アイツは昔から漢だ！浮気もダチを裏切る真似もそんな漢らしくねえ事はしねぇ！緑谷はそういう奴だ！俺は緑谷を信じてる！」

上鳴「切島…」

飯田「それもそうだな…」

お茶子「デクくん…」

轟「あれ？なあ、前もこんな流れがなかったか?」

上鳴「え？そうか？気のせいじゃねえか?」

切島「分かってくれたら良い！皆んなで行こうぜ！芦戸が緑谷の話を聞いてくれてる筈だ！また皆んなで仲良しのA組に戻ろうぜ！そして皆んなで焼肉でも食いに行こうぜ！」

飯田「切島くん……！！そうだな！」

お茶子「切島くん！ありがとう…！」

今のところ普通に安全圏にいる尾白くんと蚊帳の外な葉隠さん？わくわく

もうそういう個性の敵がいるだろ…

なんかもう読んでて心が痛い

発目「やはり殿方の前でバスタオル一枚は不味かったですかね？」

ヤオモモ「と、咄嗟に創造を使おうとしてしまって服が…前がビリビリにはだけて…」

耳郎(胸触られたんだけど何か普通にスルーされたな…)

芦戸「咄嗟に酸出しまくったせいで服全部溶けた…」

出久(皆んなに誤解された…飯田くんとも轟くんとも上鳴くんとも切島くんとも話せないし…)

出久(ﾊｧ…何より麗日さん)

出久(というか、最近…もう1ヶ月近くシてないし、正直流石に限界)ﾑﾗﾑﾗﾑﾗ

出久(………ん？)

雑誌『話題沸騰！ウラビティグラビア！新コスチュームも発表』

出久「………』


ーーーー

出久「ﾊｧﾊｧ…麗日さん、麗日さん、麗日さん…」ｼｺｼｺｼｺｼｺ

ｶﾞﾁｬｯ

お茶子「デクくん…いる？ごめんね…やっぱり私もう一度話を、、、」

出久「うっ！出る！」

お茶子「」

出久「あ……」

お茶子「」

出久「あ…イヤ、これはその……」

緑谷、ちょうど良かった

この前尾白が服屋に潜伏してたヴィランを捕まえようとして結局逃げられたらしくてな

確かあの服屋、お前も使ってたよな?イヤ少し気になってな

俺も詳細は聞いてないが…えーと、『トラブル？』とかいう個性の愉快犯のヴィランらしいんだが

なにか変わった事ないか？

真幌「ねぇ勝己！今度勝己の友達にまた会いに行くんだよね！」

爆豪「ああ…ちょっと出久の奴が元気無ぇみたいだしよ」

真幌「ねえ！私も行っていいよね！それでさ…私達の関係の事もちゃんと…」

爆豪「ついてきても良いけど…そういうのはちゃんと学校卒業してからな」

真幌(勝己…そんな事言って結局手を繋ぐ事以上の事してこないしなあ)

あれ？緑谷？どうしたの

あー、この間の服屋のヴィラン?

え？変わった事？

うーん、最近は…
葉隠さんの個性が突然バグがかかって透明化が解除されたり、コスチュームが突然弾け飛んだり、俺とデートする時にパンツを間違えて全部洗濯しちゃってたのに気づいて履かずに来ちゃったり、プールに行った時に水着が流されたりはしたけど…

特に変わったことは無かったかなあ

>>114

こいつ…感覚が麻痺してやがる…

梅雨「お茶子ちゃん…緑谷ちゃんとは大丈夫なの？」

お茶子「うん…私もまだデクくんを信じたいんよ」(私で抜いてたし、ちょっと引いたけど)

梅雨「お茶子ちゃん…」

お茶子「今度、ヤオモモちゃんと響香ちゃんと三奈ちゃんも呼んでファミレスでまた話を聞こうと思っててな?」

梅雨「良かったら私が1人で直接緑谷ちゃんに話を聞きに行こうかしら?」

お茶子「……何故かソレは危険な匂いがするんよ、ごめんね。そういえば爆豪くんも来るみたい、なんか私らに紹介したい人もいるみたいやけど」

梅雨「爆豪ちゃんが？まあ、一体誰かしら?」

お茶子「さあ…？私らも知ってる人かな?」

お茶子「えええ！？爆豪くん真幌ちゃんと付き合っとるの！？」

爆豪「…そうだよ、ｹｯ、言う気なかったのによ」

お茶子「ロリk…」

爆豪「オイ今なんつった」

お茶子「ゴメンゴメン、へー、けどそっかー」

爆豪「今度出久と俺が話し付けてやるからよ、女共連れてこい、そんで全員で話し合えばすぐ仲直り出来るだろ」

お茶子「うん、そっか…ありがとう！」(まぁ、流石にそう何度も間違いは起こらんよね?真幌ちゃんまだ1◯歳やしデクくんは絶対ないやろー)

A組女子と発目さんが微妙に距離あるのなんかリアルだな

お茶子「え〜と…」

梅雨「爆豪ちゃんは…まだかしらね？」

全員「………」

耳郎「あ、そういえば…その」

八百万「えっと…まず緑谷さんが発目さんを押し倒した件から」

発目「あ〜、それでしたらちょうどその日久しぶりに天哉さんと会える日だったのでテンション上がって身を清めておこうと久しぶりにお風呂入ってたんですよね！」

お茶子「………え？」

>>141

発目さんも恋人の前では綺麗にしようという精神はあるのか

>>148

画集で雄英の制服着てるの活真くんだけじゃない？

真幌ちゃんは、紺色のブレザーに緑のリボンっぽいし。

で、かっちゃん推しと思われるイヤリングかピアスしてる。

>>110

>>114

てか、『トラブル』個性、尾白くんは全部被害者が葉隠さんなのに対して、デクくんは被害者が自分の周りの女性が主とは…。さすが主人公…（なお本人は嬉しくない）

一方その頃

相澤「心操！！！そっちだ！」

心操「はい！オイ、お前ぇええ！よくも口田と障子を！！」

敵「ケケケ！誰が止まるかy…あ」ﾋﾞﾀｯ

心操「よし、そのままこっちに来い」

敵「あれ〜〜？」ｽﾀｽﾀ

相澤「ふ〜、手こずらせる敵だったな…ここに来る途中で障子と口田とブラドと山田が犠牲になったぞ」

心操「てか…男同士でも発動するんですね、ラッキースケベって…地獄絵図でしたよ」

相澤「障子…婚約したばかりなのに、可哀想に」

敵「クソ〜まさかこの俺が捕まるとは」

相澤「オイお前、早くこの個性解除しろ、それと緑谷と尾白、あの2人にかけた分もな」

敵「あ〜、えっと…それは無理なんすよ」

相澤「は？」

敵「その…俺の個性は、五指で触れた相手に強制的にラッキースケベを付与する個性なんですが…その、自発的に解除とかは出来なくて…75日間は嫌でもラッキースケベが、、、」

相澤「なんだその個性…迷惑過ぎるだろ」

心操「え？じゃあ障子も後75日間ラッキースケベが常時発動してんですか?再来月結婚式なのにどうすんの？」

敵「お、俺だって…！こんな個性じゃなかったら普通に友達とか恋人とか作りたかったのに！！！！」

相澤「それは…まあ、その…気の毒ではあるが」

心操「え〜〜と、じゃあ緑谷達にも早く連絡したほうが良いですかね?」

相澤「ああ…緑谷にはまだ個性の詳細伝えてなかったなそう言えば」

障子くん可哀想過ぎて草
てか男同士でも発生すんの？！

お茶子「な〜んや！アハハハハ！響香ちゃんも三奈ちゃんも皆んな事故やったんやなあ！アレ！おかしい思ったんよ！」

芦戸「よく言うよ！まあ、けど良かった良かった！」

耳郎「ウチも…ついでに電気との誤解解いてくれると助かる」

八百万「まあ、その件に関してはお茶子さんも一緒に説明に行けば大丈夫でしょう」

梅雨「ふふふ、けど良かったわ」

葉隠「ねー、そうそう！そう言えば私も最近やたらと尾白くんの前で全裸になったり服が吹っ飛んだりするんだけどさ？何これ?個性事故?」

発目「まあ、取り敢えず緑谷さんの所先に行っちゃいましょう！」

真幌「デク、久しぶり！」

出久「あ…真幌ちゃん久しぶり、本当にかっちゃんと付き合ってたんだね」

真幌「うん…けど勝己、、全然手出して来なくて」

出久「え、うん…そうなんだ」(なんだろう既視感が)

真幌「勝己ももうすぐ来ると思うから待ってるんだけど」

出久「うん、そうみたい…さっき連絡が、、あれ？スマホどこやったっけ？」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ

心操「相澤先生、まだ連絡つかないんですか？緑谷に」

相澤「うーむ、アイツどっかにスマホ忘れてったのか？」

心操「あ、障子の奴から連絡来ましたけどアイツら全裸で身動き取れなくなったみたいで…ゲッ！SNSで拡散されて」

相澤「おい大丈夫か、婚約破棄されないよな？」

真幌「それでさー、勝己って未だにキスもしてこないの！もう付き合って1年も経つのに…」

出久「えぇっ…」

真幌「私魅力ない?それかやっぱ他に女いる?ねえ、デクって幼馴染でしょ？何か知らない?」

出久「いや…それは…かっちゃんもヘタレだなあ」


ーーーー
爆豪「……ﾌﾞｴｯｷｼｯ、あー、なんかこの世で1番言われたくねえ野郎にdisられた気がする」

真幌「それにしてもデクの部屋って色々あるのねー、これ何?」ｶﾞﾁｬｯ

真幌「てっ……あ、ｷｬｧ！！」ｶﾞﾀｯ

出久「真幌ちゃん！危ない！」ﾋﾞｭｯ

真幌「…………わー、びっくりしたー、デクありがと」

出久(あ、危なかったー…つい今までのから想定して咄嗟にアーマードのワイヤーで助けちゃった、、)


ーーーーー

爆豪(なんだ…嫌な予感が、、、早く行こ)ﾌﾞﾙｯ


ーーーーーー
梅雨「あらどうしたの？お茶子ちゃん」

お茶子「いや…なんか嫌な予感が」ﾌﾞﾙｯ

芦戸「え？なんで？」

切島「なあ…俺やっぱり緑谷が芦戸とそんな関係なんてとても思えなくてな」

轟「俺もだ…やっぱりアレは事故だったんじゃないか?」

飯田「俺も…発目くんの事だし、なんかそんな気がしてきたな」

上鳴「俺も…なんかさっき耳郎から連絡来た時からそんな気がしてさ」

轟「今から皆んなで緑谷のとこに行かないか?」

切島「ああ！そうだな！」

飯田「行こう！緑谷くんにもちゃんと謝罪したい！」

轟「納涼ゴチンコ祭にもまた皆んなで参加したいな」


ｿﾞﾛｿﾞﾛｿﾞﾛｿﾞﾛ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ

相澤「うーむ、駄目だ繋がらん」

心操「もう俺が直接緑谷のところ行って来ます！」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ

心操「え！？なに口田？？は？なんとか服着れて障子と一緒にこっち来ようとしたら障子が木から落ちそうになってた子供を助けようとしたら代わりに自分が一般人の母親を押し倒してしまって警察！？なにやってんだよ！！！」

相澤「本当に大丈夫か障子…」

>>172

いけません！私には夫と子供が！！！

アニマへの過激な風評被害に涙と冷笑が止まらないんだよどーしよう

真幌「デクー、これ何？」ﾋｮｲｯ

出久「うわああああ！！」ﾋﾞｭｯ

真幌「うわああ！ちょ、ちょ！何？」

出久「そそそそそれは芦戸さんの酸！！危ないから不用意に触らないで！」

真幌「そ、そうなんだ…ごめん、じゃあコレは？」

出久「それはかっちゃんの汗！」

真幌(なんでそんなのあるんだろう…)「デクの部屋って変なの多いね…じゃあコレは？」

出久「え？それは麗日さんの髪の毛だけど」

真幌「そ、そうなんだ…」(よく分からないけど多分ヒーロー業に必要なんだろうな)

出久(麗日さんが出張でいない時の非常用だけど)

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

心操「なんだよ口田！今度はどうした！えっ！？なんとか誤解が解けて警察署から解放されてこっちに向かう途中の駅のホームで障子と2人でズッコケて弾みでミニスカートの一般人女性2人の手を掴んでしまって4人でホームにダイブしちゃって急行列車が来たからあわや大惨事のところ咄嗟に2人で奥のホームに突っ込んだけど2人で一般人女性の両足を掴んだ状態で観衆に女性のパンツ丸出しにしてしまい痴漢容疑でまた捕まった?！…キ◯肉バスターって…いや、お前がかけたなら口田バスターじゃないのか？」

相澤「テンタコル事務所大丈夫か？」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

瀬呂「なぁー、今心操から連絡あったんだけどよ、障子と口田が痴漢で逮捕されたってよ」

青山「ウィ⭐︎！？」

尾白「え？何々？誰かと間違えてるんじゃないの？」

砂藤「けど、峰田はずっと俺達と一緒にいたぞ！」

峰田「いやどういう意味だソレ！？」

瀬呂「それで俺達に先に緑谷のとこに行けって」

尾白「え、なんでそこで緑谷が出てくるの?」

瀬呂「いや…よく分かんねえんだけど尾白と緑谷に個性事故かけられてるって…」

尾白「え？俺も?なんの話だろう…」

砂藤「よく分かんねえけど、取り敢えず皆んなで緑谷のとこに行こうぜ」

ｿﾞﾛｿﾞﾛｿﾞﾛｿﾞﾛ

ｶﾞﾁｬｯ

お茶子「デクくん！？何があったん！？すごい音したけど！！！」

爆豪「おい大丈夫か！真幌！出久！」




出久「」←※全裸(酸で服溶けた)＆真幌ちゃんを押し倒してる

真幌「」←全裸＆出久に押し倒されてる

お茶子「」

爆豪「」


出久「え…ちょ、あ…」

真幌「え？え？え？」


A組一同「おーい、どうしたんだよいった…」ｿﾞﾛｿﾞﾛ

出久「」

お茶子「」

爆豪「」

A組一同「」

真幌「え…」

出久「」

心操「やっと着いた！おーい！緑谷！大丈…」

出久「」

出久のスマホ『…ﾌﾟﾙﾙﾙ、留守番メッセージです。おい緑谷、俺だ良いか?今お前にはある個性がかけられてるから2ヶ月は部屋で大人しくしてろ、絶対誰にも会うな、学校はしばらく休んで良いからな。また折り返し連絡する…ﾋﾟｰｯ』

出久「……もう誰か、僕を殺してくれ」


おしまい