【閲覧注意】「私、ミカ様のこと嫌いです」（ﾁｭｯ

「へぇ、ハナちゃんでもそんなストレートに感情を表現できたんだね！　告白かな？」（ﾁｭｯ
「いえいえ、単純な感想ですよ。いつも人を小馬鹿にしたように笑っている姿を見ると吐き気がするんです」（ﾁｭｯ
「私はハナちゃんのこと結構好きだけどなー。必死に威嚇してるチワワを見てる気分」（ﾁｭｯ
「それはそれは、いつから博愛主義に転向なさったんですか？　いっそそのままゲヘナでフリーハグでも始めてみては？」（ﾁｭｯﾁｭｯ
「夜中に水着徘徊してるような変態さんに皮肉言われても全然痛くないよ？そろそろ素っ裸で歩き出す頃かなーって楽しみにしてるんだけどいつ始めるの？」（ﾁｭｯﾁｭｯ
「ふふ、実はもう始めているかもしれませんよ？前のミカ様のように誰にも知られずこっそりと♡」（ﾁｭｯﾁｭｯ
「じゃあ後で録画して送ってよ、ケーキ食べながら上映会したいからさあ」（ﾁｭｯﾁｭｯ
「あらあらそのような趣味があっただなんて、今度はミカ様の前でして差し上げましょうか？他の皆さまもミカ様のご趣味だと思うかもしれませんね」（ﾁｭｯﾁｭｯﾁｭｯ
「ハナちゃんが馬鹿を見るだけだと思うけどね。あ、もう馬鹿だったっけ、頭の良いバカって生きるの大変そー」（ﾁｭｯﾁｭｯﾁｭｯ
「自己紹介もお上手になったんですねえ、最近は真面目に勉学にも励まれていて大変結構かと」（ﾁｭｯﾁｭｯﾁｭｯ
「ねえねえ、その話の裏ばっかり読み取ろうとする癖いい加減やめてくれない？話しづらくてしょうがないんだけど」（ﾁｭｯﾁｭｯﾁｭｯ
「あら失礼いたしました、ティーパーティーのホストでない方には少々迂遠でしたか？今後はもう少しストレートにお話しさせていただきますね」（ﾁｭｯﾁｭｯﾁｭｯ
「そうしてくれるー？ハナちゃんって話してて疲れるんだよね、友達少ないでしょ」（ﾁｭｯﾁｭｯﾁｭｯ
「浅く広くよりも、深く狭くの関係を心がけておりますので♡」（ﾁｭｯﾁｭｯﾁｭｯ

微かに荒れた吐息が、互いの顔にかかる。瞳を潤ませ、捻くれた前戯で互いに昂ぶらせ合うのは、二人だけの時間を共有するための儀式だった。
染み一つない絹の肌が、屋外奉仕で微かに焼けている。日を置けば治る程度のそれをさすり上げ、ハナコはじっとりと濡れた瞳を目の前の女へと向けた。
こくりと頷き、顎を上げて喉元を晒す。言い合いに負けて体を許す、そんなシチュエーションから始まるのが彼女たちのいつものルーティーンだ。
瑞々しい桃色のリップがハナコの首筋に落ち、二度、三度とばらばらにリップ跡を残す。甘やかな口づけが始まると、喉奥からせりあがる様にハナコの情欲を含んだ息が口から零れ落ちた。
「んっ……。ハナちゃん……」
名を呼ばれ、片手で彼女の髪を撫でつける。枝毛もなく指が掛かることもない艶やかな髪が、今だけは自分のモノとなっていることに、自尊心と独占欲が強く刺激される。
いつからだっただろう、彼女とこんな関係になったのは。互いに嫌いあい、言葉を飾り立てて罵り合う姿が自分のもっとも忌み嫌う姿と重なることに気づいた時だっただろうか。
「ねぇ、今関係ないこと考えてたでしょ……」
拗ねたような色を湛えた瞳が、首筋を這ってハナコをねめつける。すみません、と小さく囁くと、彼女の額に返礼の唇を落とす。それに満足したのか、彼女は鼻を鳴らして首筋に舌を

っていうハナミカをここまで書いたので後はよろしくお願いします
いちいち喧嘩しながらいちゃつく同族嫌悪CPが大好きです

文字数半分くらいオーバーしたせいで分割したけど連投できなくなってたの忘れてた

えろ……

朝っぱらから盛ってる…

お互い嫌いあってるのに体の相性は最高とかだと大変よろしいですね

見えてはいないけど肌色なので

ファイルなう - アップロードされたファイルIMG_2180.png (1.76 MB)d.kuku.lu

えっちだ…

喧嘩ップル…ですらないな、これ？末永く爆発しろ

どうして夜に立てなかったんですか？まぁ休日だからいいか…ﾌｩ……

同族嫌悪CPいいよね…
ハナミカ好きなんだけど、肝になるトリニティ式高IQ皮肉会話が難しすぎるのがな…

ミカハナ好きだし大変えっちで助かるしハナちゃん呼びになってるの可愛いなとも思うんだけど
ハナちゃんだとマリオのあれが頭から離れない……！

寝起きの頭で「なんか書きてぇ～」ってなって書いたので後のことは知らない分からない

ハナちゃん呼びの呪いを植え付けたやつ許さんからな
もうハナちゃんって呼ばせらんねえよハナコちゃんかはーちゃんだ

これが浦和美園ですか…

>>12

ごめんね♡

ちゃん付けも可愛いけれど、呼び捨ても趣深いよねって話を置いていくね

「ハナちゃんハナちゃん」
「すみませんミカ様、それ最近禁止になったんです」
「そうなんだ……。浦和ハナちゃんは名前も禁止にされちゃうんだね……」
「どうしてわざわざ苗字をつけて呼んだんです？」
「ところではーちゃん、どうして今日は私をつかんで離さないの？　もう門限とっくに過ぎてるんですけど」
「今日は返したくないので」
「ふ、ふーん？　そっか、へー、ふーん！？」
「……なんですか、聖園ミカ様」
「はーちゃんが素直になるなんて珍しいこともあるなあって思ってねー？　あ、このシャンプー気になってた奴だ、使うね？」
「許可を求めるのではなく使用の事前通告な辺り、本当にミカ様ですねえ」
「あとミカ様っていうのやめない？　ここはーちゃんの部屋でしょ？」
「じゃあなんて呼んでほしいんですか？」
「ミカちゃん！」
「ミカ」
「嘘でしょ、私一応上級生だよ？」
「いいからお風呂入ってきてください、食事の支度をしておきますから」
「え、手料理作ってくれるの？　何盛るの、毒？」
「……いいから、早く、入って、下さい」
「わー押さないで―あー羽が引っ掛かって痛ったぁ抜けたぁっ！？」

ミカの部屋の近くで素行の悪い生徒が待ち構えているという情報を手に入れ、とっさの判断で部屋に止めることにした彼女を浴室に押し込むと、ハナコは戸棚の手前に置いてあった瓶をそっと食器の奥に隠した。
通販で手に入れた、一般には流通しないよろしくない品だ。手を出すのにはさすがに勇気がいったものだったが、ああして見透かしたように口にされると使うのにも躊躇が生まれる。
毒薬ではない。少しだけ夜の雰囲気を盛り上げるための、いわば恋の調味料のようなもので。
「……いくじなし」
戸棚に手を当てたまま、小さく溢す。それが誰に向けたものなのかは、戸棚のガラスに薄く映った自分の瞳が物語っていた。

浦和ハナコエミュが本当にうまく出来なくて苦しみにあえいでいます
うるせえ色惚けさせればいいんだよ

時系列的には最初の奴の少し前辺り、まだちゅっちゅしまくる前の頃をイメージで

のこせのこせ
ハナミカはいいぞ

>>17

続けて?

>>16

人の家の戸棚を漁っちゃう悪いミカはいますか？

こんな回りくどいのセイアちゃんみたいじゃんね⭐︎

ピンク髪ロングデカパイ同士の百合ップルはいいぞぉ…

>>13

浦和美園駅が実際にあるんだよね…

「これな～んだ♡」
「……は？　え、その瓶なんで持って……棚を漁ったんですか意地汚い」
「どっちが意地汚いのかなぁ～？　こーんなもの用意して、私のこと襲うつもりだったんだ？　このケダモノめ～♡」
「そういうつもりでは……。あの、返していただけません？」
「結構真面目に焦ってるはーちゃんか～わいっ♡　ね、これってどのくらい強いの？　心臓弱い人が飲んだら危ないくらい？」
「そこまで強くありません、ちょっと体が火照るかな、くらいですよ。自分で一度試しましたから」
「……ちなみにさあ、その時って何使ってシたの？　そのままほったらかしってわけじゃないでしょ？」
「ミカ様？　少々はしたないですよ♡」
「私？」
「……」
「……ふーん、へー、はは～ん？　そっかそっか、そっかぁ～♡」
「……あの、ほんとに返していただけますか？　その、ちょっとでも使おうとしたことは謝りますから」
「別にいいけど、この部屋暑くない？」
「お風呂あがり、だからでは？」
「んーん？　私じゃなくて、はーちゃんが暑いかなって。これ多めに使っといたから」
「……え？」
「ご飯も食べ終わったし、効いてきたでしょ？」

おもむろに立ち上がり、テーブルを回りこんで近づいてくる姿をただ茫然と見ているだけしか出来ない。
早くなる鼓動は盛られた薬のせいなのか、瞳が潤んだような感覚は、羞恥心のせいなのか。わからないまま、ミカが私の顎に指を添えて、僅かに上向きに持ち上げる。
「頬を染めたはーちゃんって、五割増しでえっちだよね」
「な、にを……んむぅっ！？」
何かを言い募ろうとして、口を塞がれた。柔らかな感触と、夕食に使ったトマトソースの味が舌を伝って中に入り込んでくる。
抵抗は出来なかった。しなかった、と言うべきか。こうなった時点で受け入れるつもりになっているのは、惚れた弱みなのだと思う。
ただ互いに舌を絡め合い、吐息の音色が重なるままに、何分もそうしていて。
「……は、ぁ……。ミカ……」
「しよっか、お姫様」
僅かに揺れることもなく私の体を抱き上げ、そう囁いた彼女に、私は頬の赤みが増すのを感じながら、ただ頷く以外になかった。

棚を漁れと主が言われた
神に似たる者は主の導きに従い、秘めたる心の隠したる所を暴きたて、それを掲げ言った
「これなるは主より賜りし水薬なり、これを呷りし者は秘めたる心を主の御前に差し出すであろう」
秘めたる心を持つ者は、神に似たる者へこう語った
「絶対ばちが当たるからこれやめません？」
神に似たる者は言った
「ごめんなさい」

ってことで神様がいいよって言ってくれたので棚を漁らせました

>>25

続きありがたい

てかハナコのミカ呼び最高かよ

>>25

えっち！！！！！！！！！！

ネコハナコは可愛いということがよく分かる

皆もハナミカ書こうね
概念とかシチュ投げるだけでもいいからね
ハナコのエミュがめんどくさい？ミカの気まぐれさエミュが出来ない？

恋は人を馬鹿にします、後はわかりますね？

2番煎じだけど媚薬シチュ投げます

・ミカに1/2で媚薬入り飲み物避けるゲームを仕掛けられて、正解が分かるけど
　無意識の願望で媚薬入りを選んでしまうハナコ
・ミカに「さっきの飲み物に媚薬混ぜた」と言われ、ブラフと見抜くけど
　"ヤりたい"の合図に、媚薬を飲んだかのように火照ってしまうハナコ

頭がいいからこそ、勝てる勝負にわざと負けちゃうのがエッチだと思う

あれこれ理屈を並べてるハナコをミカがテクで分からせちゃう展開とか好き

ハナコって意外と甘えん坊なところあるからミカがめっちゃ甘やかしそう

>>34

ハナチャンが言ってるみたいで草

ちょっとこの顔好きかも

ハナコがヘタレなのは確定的なので、積極的なミカにイニシアチブを奪われまくるのが容易に想像できる
しょっちゅうネコハナコとして愛でられてそう

きっかけはカッとなったハナコがブレーキ壊れていくところまでやっちゃった感が

行為前は言葉の応酬が出来るけど、ヤッてる途中から頭が働かず何も分からなくなるネコハナコは可愛いという話をね
事後は拗ねハナコが見たいです
中途半端な時間に起きてしまい、隣で寝ているミカの頬を突っついてほしい
（こんなに可愛らしいのに行為中はアレなのバグじゃないですか？？？）みたいなことを考えてくれ

>>40

いいね、ハナコは頭の良さに自信があるから、頭が働かなくなるのに恐怖を感じるけど、

何も考えずに快楽に溺れたい感情もあって、感情ぐちゃぐちゃになってミカにすがりつくのも可愛いよね

攻めになるミカの方が背が低いのなんか好き

「嫌い」って百合なんだよな

恋愛は先にけおった方の負けだとヒマリオミネサクが証明しておるのじゃ

ハナミカ、密かに推してる人が多い気がする

【閲覧注意】ミカ様ぁ…ハナコぉ…うっ！｜あにまん掲示板……ふぅやっぱりミカ様とハナコの濃厚ドロドロレズエッチものは最高ね！ありがとうメルリー先生！bbs.animanch.com

>>48

喧嘩ップルは定番だからね

>>41

ハナコ普段から素直に好きって言えない気がするし、頭トンだ状態だとすきすき言いまくってほしい

ミカも珍しいものが見れるからって積極的にトばそうとしてくるんだよね

>>31

年下なのにハナコのほうが大きい身長差凄く好き

百合ップルでケンカップルなの好き

今更だけど何で悪口言いながらキスしてるんや？

>>48

容姿に共通点が多い2人って自然と推しカプにしたくなるからね

しかもハナコの方が4cm背が高いのもいい…

二人とも素直じゃないから、ヤってる時も言質とらせたら負けの百合エッチ頭脳戦をやってそう
実際は補習授業部にも素直になれないハナコより、ナギセイに「でも好き」してるミカが圧倒的有利だけど
自分が不利=ヘタレを認められないハナコは毎回負ける勝負を受けてはネコハナコにされるんだよね…

いつも負けてばかりだと悔しいのでミカさんをお姉ちゃん呼びして揶揄ってみましょう♪
ふふっ、困惑するミカさんが思い浮かびます♡

>>58

そんなことしたらミカがお姉ちゃん力発揮しちゃうだろ！

「おねーぇちゃんっ♡」
「……え？　なに、えっ気持ち悪っ」
「なんですか、私がせっかくミカ様の愛らしい妹として振舞ってあげているというのに」
「いや、唐突に呼ばれても困惑と恐怖の方が勝つって言うか……。なに、お酒でも飲んだ？　通報する？」
「……いいです、別に」
「えー……。ほっぺた膨らませて怒るのはずるいんじゃない？　はーちゃんそんなにあざとかった？」
「ぶすー……」
「……しょ、しょうがないなー！　はーちゃんがそんなにミカお姉ちゃんに甘えたいって言うなら、ミカお姉ちゃんも一肌脱いじゃおっかなー！」
「人肌に脱ぐんですか♡」
「意味も言葉も間違ってるからね。っていうかやっぱり元気じゃん、ほらほらお姉ちゃんに甘えてごらーん」
「んー……。考えてみたら特にないですね、言ってみたかっただけですし」
「じゃあお姉ちゃんが甘やかしてしんぜようー。ほらほら、横になってー」


ぽす、と柔らかな太ももに頭が埋まった。乳が七で空が三、という言葉が脳裏をよぎる。
細やかな指先が額をさすり、誘われるように瞼を下ろすと、彼女の甘い歌声が静かな部屋を満たしていく。
それが子守歌だと気づいたのは、幼少期にトリニティの幼年学校で習った歌詞に気づいたからだった。
「♪ See the child that mary bore …♪　On her lap so softly sleeping …♪」
いつ以来だろうか、子守歌なんて。子供の頃は、今のように自分をとりつくろう必要はなくて。
ただ、明日が来るのが楽しみな毎日だった。それが次第に、一日一日を息継ぎをするように必死に生きるようになって。
そんな、張りつめた時間が、こわばった心が、ゆっくりと解されていくような。
「♪ Lullaby sing lullaby …♪　Lullaby my little sister　…♪」
途切れていく意識の中で、絶えず優し気に頬を、額をさすり、体を軽くさする様に揺らす彼女を。
本当の姉のように感じていたことを、きっと彼女は知らないだろう。

「……寝ちゃった。ムカつくくらい、可愛い顔で寝ちゃうんだね」
「たまにはこういう日があってもいいよね。お休み、ハナコちゃん」

ハナコの髪をいじるミカはいます
御機嫌そうに色々な髪型を試すんだよね
ふとした時にハナコの髪を一束だけ掬い取ってキスしたっていい
寧ろするべき

何だこの尊さ……
( ◜ω◝ ).;:…( ◜ω◝ ...:.;::..( ◜;::: .:.;: ｻﾗｻﾗ..

>>62

まさか書いてくださるとは…！

ありがとうございます！面倒見の良いミカお姉ちゃん尊いです！

>>63

シニヨンを作って自分と同じ髪型にしたりすることもありそう

>>63

毎日ハナコの髪をブラッシングしてるのもありだと思います！

>>62

尊い…　いい…

補習授業部に皮肉言うような一面見せるわけにはいかないし、

素をさらけ出した上で甘えられる機会って、ハナコにとってかなり貴重そうだよな…

ハナコは甘えん坊体質なところがある
補習授業部だと誰かの面倒を見たりしっかり者のポジションに収まっているけどその一方で誰かに甘える側の存在でもあるんだ
だから自分を受け入れてくれて甘えさせてくれるこのスレのミカにますます心を惹かれていくんだよね

>>69

ミカはミカで面倒見が良いからなぁ

妹と化したハナコをめっちゃ甘やかすし可愛がるだろう

>>71

見事に両者の需要がマッチしてるの面白い

>>63

逆も良いかもしれない

ミカがハナコにやってーって頼むやつ

>>73

「しょうがないですね〜」って呆れながらミカの髪を手入れするハナコの姿が見える見える…

本音を遠慮なく言い合えるカップルは良いぞ

— 2025年06月21日

>>75

この人が描く二人好きなんだよな……

距離感が好きというか、何と言えばいいのか分からないけれど、なんか好きなんだ

愛の形は人それぞれを体現してる2人

>>63

今更だが、髪を一束だけ掬い取ってキスするのはお姫様というより王子様だったかもしれない

まぁハナコにお姫様バトンタッチすればええか……

>>25

これの「しよっか、お姫様」が好きすぎてヤバい

意外と王子様役も似合うよねミカ

「祈るね」でユスティナに立ち向かうシーンとか最終編でコハル助けたシーンとか
スチルの後ろ姿がかなり王子様っていうかヒーローしてるからな…

ミカの格好いいところ見てキュンキュンしちゃうハナコか……見たいな

「ふふーん、私に見惚れちゃったかな？」
「自惚れが過ぎますね。そういう無駄に自信家なところある意味羨ましいですよ」
「相変わらず可愛くないなぁ…。




ところで何で目を背けぱなしなのかな〜？」ﾆﾔﾆﾔ

「はーちゃんはーちゃん、髪弄らせてー☆」
「嫌でーす♡　ご自分の髪でも編み込んでいらっしゃったらよろしいのでは？」
「えー！？　だってはーちゃんずっとストレートロングじゃん、もったいないよ！　私がちょープリッティーにしてあげるから！」
「結構ですってば、そういうのはナギサ様にして差し上げればいいじゃないですか。喜ばれると思いますよ」
「それはそれ、これはこれっていい言葉だよね」
「はいはい、引く気はないと……。ちなみに、どんなふうにするおつもりですか？」
「ツインテールはとりあえず一回やって、色々編み込みやってみたいし、あとはーちゃん髪アップにしてうなじ見せようよ！　絶対似合うから！」
「なにやらミカ様の癖が露呈していません？」
「ねーねーいいでしょー弄ろうよー私のも弄っていいから―」
「……はぁ。いいですよ、ミカ様のセンスだけは信用していますし」
「やったー！　……ん？　センスだけは？」

指通りの良い、きちんとケアされた髪が次々に姿を変えていく。
鏡越しにそれを見ながら、楽しげに鼻歌などを歌いつつ髪を弄っては、ツーショットやらなにやらを撮りまくっている彼女を眺める。それが、存外に面白い。
ここは自室、プライベート。
「ミカ」誰に遠慮するでもない空間で、思わず滅多に呼ばない呼び方が出た。
「貴女はやらないんですか、髪弄り」
「だって、今ははーちゃんの番でしょ？　それに、鏡越しだけど見てればある程度手順は覚えるよね」
「私にやれと？」
突然、彼女が顔を寄せ、耳元で囁いた。「だめ？」そのこそばゆさに頬が赤らんで。
「……いいですよ、もう。やってあげます」
「やたっ。はーちゃんは素直ないい子だなぁ」
「お互い様ですね♡」
「今私のこと単純って言った？」
このー、とミカが可愛らしく怒った風な顔をとりつくろって、髪に最後のひと手間を加える。
そうして鏡に映った私は、長い髪を丸く編み込んだ、普段では作らない髪型になっていて。これをやれと？　と視線を向ければ。
「じゃあ次ははーちゃんの番！　お揃いにしてね？」
「はいはい、仰せのままに」
椅子から立ち上がり、シニヨンの新鮮な重みを感じながら、彼女と入れ替わる。鏡越し、にやにやと笑う彼女と目が合って。
さあ、どうしてくれようか。

唐突な「ミカ」呼びええな…

お揃いってことはやっぱ右側を編み込むのかな？
いやここは敢えて反対側もありか

2人とも髪が長いからコーデが豊富だよね

>>85

ハナコや、流石に誤魔化すのに無理があるぜ

>>85

ミカが顔の良さ自覚しての魅せ方してるの、分かってても魅せられちゃって

悔しいけどドキドキしちゃう、なんて状態のハナコ、ミカでなくてもニヤニヤして見ちゃうわな…

ハナコは駆け引きする自分が嫌だけどミカはそうでもないのもあるよな

水着ハナコの彼シャツに嫉妬ミカ欲しくない？
借りた訳ではないことは分かっているけど……のやつ

>>38

卒業後の同窓会で酒を飲んだ後全裸で朝チュンしてそうな2人