- 1二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:54:59
オグリキャップさんの調子を何としても落としたいのに空回りする>>1ちゃん、そしてルームメイトの>>110ちゃん、さらには二人の後輩ちゃんたちのあれやこれやを妄想して楽しむスレです。
次スレは>>190の人がお願いします。
- 2二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:56:08
前スレ
ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って…そうだ……!Part62|あにまん掲示板オグリキャップさんの調子を何としても落としたいのに空回りする>>1ちゃん、そしてルームメイトの>>110ちゃん、さらには二人の後輩ちゃんたちのあれやこれやを妄想して楽しむスレです。次スレは>&g…bbs.animanch.comPart1
ムカつく...ぽっと出のくせに調子に乗って...そうだ......!|あにまん掲示板大量のにんじんを押し付けてやる!https://bbs.animanch.com/img/243226/595いくら良く食べると言ってもこの量は迷惑でしょ!これで体調でも崩せばいいのよ!bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:57:08
- 4二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:58:08
- 5二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:59:08
- 6二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:00:47
- 7二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:09:40
イチちゃんの後輩③
名前:Lisa(仮)
イチちゃんの熱烈なファン。気弱ながらイチちゃんへの敬意や愛が極まると普段の内気な性格からは想像できないほどの行動力と力強さを見せる。
もとは温泉氏のダウナーグリちゃん概念から始まり船長のご友人であるDone氏によって拡張された姿。
芦毛。
あとはふんわり。
- 8二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:10:48
- 9二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:11:50
わからないことは下のwikiにアクセス!
過去スレへのリンクはもちろん、SSやファンアートも詰まっています。
派生スレなど、細かいところも掲載してますので是非一度お目通しください
resanchorone @ ウィキ【7/18更新】レスアンカーワンwikiへようこそ https://bbs.animanch.com/board/255217/ を発端に、ウマ娘世界に爆誕した>>1ちゃん(仮名:レスアンカーワン)のまと...w.atwiki.jp編集のお手伝いをしてくれる方をいつでも募集しています。
- 10二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:12:50
◇ルールのようなもの◇
合言葉は「あとはふんわり」!
イチちゃんをはじめ、オリキャラたちの外見や性格、戦績などの設定、そのほかカップリングなどは全く固定されていません。
大小問わずすべての概念(妄想)を受け入れ、楽しむスレとなっています。
しかしながら、
・本家ウマ娘の二次創作ガイドラインの順守(例:直接的なセクシー表現・演出などの禁止)
・他スレなど外部への持ち出し
これら迷惑行為はしないようにお願いします。 - 11二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:15:42
- 12二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:16:53
- 13二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:19:13
- 14二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:23:19
- 15二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:03:19
前スレ200
イチちゃん何に目覚めたんや…… 母性か……? - 16二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:25:17
- 17二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:32:42
- 18了船長25/06/14(土) 23:03:45
(新スレありがとうございます! ここに来てさらにブラッシュアップされた新キャラクターの出現で、ますますイチちゃんワールドが広がり盛り上がっていくことを祈念してやみません)
(>>7解説の追記ありがとうございます~~~忘れてました。これでばっちりだと思います。覚醒したら元気っキャラにする方向で行きますか?? 覚醒したらよりダウナーになっても面白いかななんて(あとはふんわり)みんなで自由に想像していければと思います)
お馬さん(特にサラブレッド)はとにかく自分の視界に映らないものを攻撃するので、近くに行くときは一歩分くらい離れておくと安全ですよね。うっかり横に動いてきて足を踏まれたら大変。真後ろに立つなんて論外だし……
賢いお馬さんだと、横に立っても何にもしないんですけどねえ。暴れん坊な子だとどうしても
自分が乗馬を習っていた時に相棒だったお馬さんは、ブラシかけと裏掘りが本当に好きで……横に立つだけで脚をひょいっと上げてきて逆に危なかった(
自分もまた、お馬さん乗りたいです……
- 19二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 23:13:01
- 20二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 01:31:36
Lisaちゃん ベリちゃんには少し辛辣だったら笑う
他の子にはオドオドしてるけどベリちゃんだけ毒舌だったり - 21二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 06:03:53
- 22二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 09:20:31
全身絵はやはり下半身のバランスが難しい…
- 23二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 10:23:28
- 24二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:41:26
モニちゃん「タマ先輩……。お腹持たれそう……」
タマ「……実際、あの後少しお腹の具合がな……」 - 25二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:55:28
モニ「先輩、静電気酷そう」
タマ「演出やアホ」 - 26元スレ主25/06/15(日) 17:47:14
- 27二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 17:55:12
元スレ主様!? アイエエ!?
- 28二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:05:09
- 29二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:15:19
- 30二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:28:20
ご帰還じゃ!! 王のご帰還じゃあああああ!!!
- 31二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:30:28
- 32二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:44:57
- 33二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 19:40:14
- 34二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 22:47:30
- 35二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 23:25:19
本日のシングレで笠松イッチのプロットに重大な解釈違いが発生して爆散したので書き直します。
オグリは友人に優劣なんてつけねー!!! - 36元スレ主25/06/16(月) 00:19:45
4月10日 木曜日
『レスアンカーワン』彼女の周りには常に誰かがいる、その中には輝かしい成績をあげている者もいる。
特にオグリキャップとの親密度は、傍から見ても異常だ。
成績は平凡。一目見ただけでわかるが、とてもカリスマ性があるとは思えない。
私と何が違うんだ?
4月21日 月曜日
オグリキャップに弁当を渡しているのを見かけた。
なるほど、こうやっていたのか思ったより単純だったな、やはり物か。
となれば他のヒト達にも何か渡しているのだろうか?
5月14日 水曜日
観察していたが、何かを渡している様子はなかった。
というか冷静に考えれば食堂に行けば、もっと色んな物が食べれるだろう。
弁当程度で、あんな親密な仲になるとは思えない。
であれば、あの弁当自体にそこまで意味はないのか?
余計にわからなくなってきた、なんで先輩はあんなに好かれるんだ?
なんであんな、どこにでもいるウマ娘に…。
5月23日 金曜日
何度も見ても全然わからない。あほらし。もういい加減この日記にも飽きてきた。
気になるのは事実だが、わざわざ観察して日記まで書くほどか?
なんで私は、あの先輩に執着している?
なんで、ずっと見てるんだろう。
- 37元スレ主25/06/16(月) 00:21:08
5月27日 火曜日
先輩が何故あんなに好かれているのかわかってきた。
彼女にカリスマ性はない。彼女にある魅力はカリスマのような、派手さを帯びた物ではない。
それよりももっと近くに存在する、意識しないと気付かないような繊細な魅力。
意識せずとも否が応でもわからせられるような魅力ではないが、その繊細な魅力に気付いてしまえば、蜘蛛の巣のようにがんじがらめにされて逃げられない。
一目見ただけでは、その魅力の一割もわからない。
何度も視線を合わせ、何度も会話をして、ジワジワと染みるように理解させられる。
例えるなら3口や4口目で味の良さがわかる家庭料理のような優しい魅力。
6月3日 火曜日
先輩の横を横切るときに、少し匂いを嗅いだ。その匂いは単なる柔軟剤の匂いだ。
そのはずなのに、心臓がポンプとなり全身の血管に大量の血液が流れる感覚がする。
顔が首から耳まで赤く染まり、脳みそが沸騰しそうなほどの目眩に襲われる。
私が先輩に感じている『もの』がなんなのかよくわからない。
一種の達成感から来る喜び?後ろめたい行為を行った背徳感から来る興奮?それとも単純な罪悪感?
それとも、まさか………もう、今日はよそう。
6月6日 金曜日
もう私はダメだ。気付いたら先輩を見ていた、見ていたことに数十秒経ってから気付いた。
なんなんだ全く、顔にかかった髪を煩わしそうにかきあげただけじゃないか。なんてことはない所作に目が奪われる。
ネイルのない、短く整えられた爪。疎ましそうに流し目で自分の髪を見つめる目。フワッと持ち上がる柔らかそうな髪。
もっと近くで見たい、もっと近くで声を聞きたい、もっと近くに - 38元スレ主25/06/16(月) 00:22:21
6月9日 月曜日
ついつい近くで見たいあまり近付きすぎてしまった。
私の気配を感じてか、急に後ろを振り返った。
急いで隠れたが、ばれていないだろうか?
それより、歩くたびに耳が上下にふわふわ動いてたの可愛かったなぁ。
6月10日 火曜日。
先輩は友人たちと食事に出かけた。
その中の小さい方は先輩に何か、しきりにせがんでいた。
交換留学生の方は散歩に行ったようだ。
6月11日 水曜日。
魔性の女め。
日記はここで終わっている。 - 39二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 00:30:55
いったい何があったんだ水曜日……
- 40二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 01:42:30
このレスは削除されています
- 41了船長25/06/16(月) 02:11:52
- 42二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 05:26:31
- 43二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 07:36:42
今日も暑いよイチちゃん……
湿気多くて汗が止まらん…… - 44二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 11:42:52
アールグレイ…アール…グレイ…
アールグレイベリコース……はい。 - 45二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 13:40:11
しっかりいたせー!?
- 46二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 20:04:15
元スレ主の文は感情表現が独特でクセになる味。
長ったらしく回りくどい文になる私とは大違いでさぁ… - 47二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 22:22:08
イラスト館大幅更新されてるううううううう!!!???
船長ありがとおおおおおおおおおお!!!! - 48了船長25/06/16(月) 22:33:01
今日は川岸を歩く放課後デートにお誘いしたイチちゃん父(学生時代のすがた)。
予定の時間になってもイチちゃんママは来ず、トレセン学園の正門が遠巻きに見える歩道でじっと待つ。いつイチちゃんママ(トレセン学園生のすがた)に見つけられても格好良くできるように、待っていられるようにしたいと思って色々な立ち方や座り方を試す。
格好良く待つってなんだろうな、と当然の疑問が頭に浮かんだけれど、知らんぷりでいっとうカッコいい姿勢を模索中の夕方。
ーー🌼ーー
身体をぐりぐりと動かしているうち、足元にマーガレットの咲いているのを見つける。可愛らしいなと思うや否や、時間つぶしの遊びを思いついて一輪だけを摘む。
花全体を壊さぬよう、慎重に花弁を一つちぎり取る。願いのように、小さくつぶやく。
「あの方は、僕のことを――」
ぷちり、ぷちり、と祈るように丁寧に、柱頭から外していく。順番に口から漏れ出す二つの単語は、好ましい感情と、目を覆い耳を塞いで逃げ出したくなるような感情の言葉だ。
ちぎった花弁を手から離すたび、気分が舞い上がってまた不安になる。
「僕のことが――、僕のことを――」 - 49了船長25/06/16(月) 22:35:54
だんだん、気分が沈んでくる。好ましい結果の単語は決して喜びの感情を生み出すことは無く、後ろ向きな安心感に浸れるだけで、もう一つの悲観的な単語の力と重さにすっかり負けていた。
子どもの遊びだ、とうそぶいてみても、ずっしりと肩に不安が積み重なっていく。
「貴女は、ぼくのことが――」
最後の一つを取ろうとして、はっ、と手を止める。やり場のない怒りに似た感情と罪悪感で、思わず歩道に座り込んだ。恨めしい気持ちで、一つだけ残った花弁をにらみつける。
どうしてよりによって花弁の数が奇数じゃないんだ。こんな遊びのような占いでも、もしも仮に当たってしまったら。一つだけ残ったこれを、もう捨ててしまおうかとも考えた。しかし、途中で投げ出すようなことは卑怯なんじゃないか――はじめたことの責任は取らなければいけない。
橋から飛び降りるような気持ちで最後に残った、呪いの花弁に指をかけたとき――後ろから、柔らかな風がイチちゃんパパを覆った。ふわりと重ねられる、美しい指先。
「好きよ」
導かれるようにちぎりとった最後の花弁。
あれだけ望んだ単語は、あらゆる呪いを跳ねのける神聖さすら感じさせる声を伴っていた。
「遅れてごめんなさい」
「……いいえ、今来たところですから」
「ウソが下手ね。占いは当たった?」
「……もちろん」
ウソが下手な、イチちゃんパパ。けれど、とても優しい嘘だった。
(いちイチ改稿コピペ) - 50二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 22:44:17
フオオオオオォォォ!!?
甘ーい!!
やっぱりイチママパパSS書かせたら最高やな船長は - 51了船長25/06/16(月) 23:18:34
- 52二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 00:59:06
『レスアンカーワンさん!この間の栄養管理のお話ありがとうございました!余り物で申し訳ないんですけど…これ、良かったらどうぞ!レスアンカーワンさんに似合うかもって思って作っちゃいました!また今度お話しましょうね!』
「───とは言ってもなぁ…流石に貰い物を…しかも手作りの髪飾りを無碍にするのもはベルノライトさんに悪いし…着けるにしても、ちょっとデカすぎる…」
「エッホ、エッホ…ム。あれはイチか…おーい、イチー!」
「あ、オグリ。アンタもうトレーニングして大丈夫なの?」
「あぁいやまだ治ってはないんだ。今は軽くランニングをしていたところだ。そういうイチはどうしたんだ?その髪飾り、ベルノが作ってくれたやつだろう?」
「流石は同郷って感じ?よく分かったわね。この前のお礼だって言われたから、受け取らないわけにもいかないでしょ?でもコレ私にはちょっと大きすぎるし、似合わないかなって…」
「そうか?イチにピッタリなアクセサリーだと思うが…」
「はは、無い無い。ベルノライトさんみたいに可愛くないし。どっちかって言ったら、私はキツめの顔してるから似合わないって」
「むっ…イチ、自分の事をそんなに無碍にするものじゃないぞ。それに、ベルノが似合うと言ったのだろう?ベルノのセンスはピカイチだ、絶対に似合う」
「んー…そうかなぁ…」
「あぁ、そうだ。それに、イチは自分を可愛く無いと言ったが、私もベルノもイチは可愛いと思うぞ。」
「はいはい、褒めてくれてあんがとね。まぁ、部屋のインテリアにでもするわ。ベルノライトさんにはちょっと申し訳ないけど…」
「む…どうしてそんなに自信を持たないんだ、イチ…」
「───と言う事なんだが、どうしたらイチに自信を持たせられるだろうか…」
「えぇ…レスアンカーワンさんあんなに綺麗なのに…」
「素直に褒めてもそれって事は、そんだけ自分に自信が待て無いことでもあったのかもな。ま、こればっかりは本人次第だ、外野の俺たちは多少の手助けぐらいしか出来ねぇさ」
「キタハラがそう言うのなら…」
「今度は蹄鉄にしようかな…」
「え?また蹄鉄鉄幹から作るの?」 - 53某温泉25/06/17(火) 01:16:53
- 54某温泉25/06/17(火) 01:17:54
>>元々のアーティスト(臆病なお嬢様のすがたを生み出した方)がLisaのことをどう思うか興味がある。
あ、この子についてどう思うかですか?
めちゃくちゃ可愛いです 元ネタが私のキャラデザとは到底思えない。
髪型も𝓟𝓮𝓻𝓯𝓮𝓬𝓽って感じですし 片メカクレ最高!!!!!!!!!!!
そう、目といえばこの子の特徴的なこのタレ目!!!も~~~~最高ですよ
この子はあくまで、私んとこのキャラデザのグリちゃんが元ネタというだけで、本当に良い意味で完全に別物なんです(名前についてはキャラクター性等も別に私が考えたわけでは(たぶん)なかったので、グリちゃんのまんまでもOKです。最近覗きにも来てないような私みたいな人間が得ていい権利と待遇ではない!!)
みんなで新入りちゃんを愛でまくりましょう ぺろぺろ
不審者の深夜のお便りでした おやすみなさい
- 55某温泉25/06/17(火) 01:19:32
ps.
そう、この子のタレ目!!!!!魅力的な髪型!!!!!
もう1っっミリも再現できなかった ガチで天性の才能ですよ、キャラデザの。
絵が上手くなりたい!!!!!
さて、そろそろスレでも遡って読み返してみましょうか - 56二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 02:53:11
- 57二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 02:57:07
なんだなんだ温泉の人まで帰ってきたのか!?
温泉の人のダウナーで耽美を感じる絵柄のLisaが見たかったんだよ! - 58二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 07:27:47
寝て起きたら温泉さんがいて思わず二度見したんだ
新作も来てるし
一瞬、夢かと思ったんだ…… - 59二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 07:34:20
- 60二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 12:13:21
素晴らしいんだ!
- 61二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 13:55:18
オグリがどっかの子フクロウみたいになってる……
- 62二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 20:32:00
シングレ読み返してると北原がいい男過ぎて頭抱える。
- 63二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 20:34:56
わかる!! シングレで北原が中央に来るまで定期的に笠松編読み返してたんだ!!
- 64了船長25/06/17(火) 22:24:46
「ああ、貴女」
「なあに、貴方」
「さくらんぼはいかがですか」
近くのさくらんぼ農家さんから、形や色などが基準から外れてしまい、出荷できない分を分けてもらってきたイチちゃんパパ。わあ嬉しい、と小躍りでもするように、軽やかな動きでお茶を用意するイチちゃんママ。
「粒の一つ一つはバラバラですけど、味はむしろ、一級品とのことです」
「もちろんよ。マツシタさんのところのでしょう?」
「はい。あ、お茶はほうじ茶がいいな」
いただきます、と二人で食べ進める。粒は甘く、しかしただ甘いだけではなく、さわやかな果物らしい酸味が実の中の水分と混ざり合って調和し、格別な味わいを作り出していた。美味しい! と言う間も惜しんで次の一粒に手を伸ばしたくなる風味に、二人はすっかり虜になってしまった。
夕食後のせっかくのデザートタイムだったのに、黙ったまま食べてしまっていたことに気づいたイチちゃんパパは、ぽろりとこぼすように質問した。
「さくらんぼのヘタ、結べますか」
「ヘタを? どうして」
「ほら、舌だけで結ぶっていう」
ああ、と納得したように目を見開くイチちゃんママ。次に手に取ったさくらんぼを少し払い、丸ごと口に含んだと思えば、ん。と上を向く。
閉じたまま口がしばらく動いたと思ったら、んべ、と得意げに舌を見せるイチちゃんママ。
おもわず、どきりとした。そこには見事に二つ結び目が作られたサクランボの茎が。
「で、できるんですね……」
「学生時代に流行って、皆で練習したの。貴方の学校でもそういうとき、無かった?」
話題の一つとしてたまたま思い出しただけなのだが、絶品のさくらんぼの味すら忘れてしまった夜。
(いちイチ改稿コピペ) - 65二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 22:29:35
- 66二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 23:06:31
そういえばイチママが照れてる描写ってあったかな?
あの純朴そうなパパさんの何気ないいじらしい一言で真っ赤な顔隠しながら目をいっぱいに見開いてるイチママ……ありかな? - 67二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 23:17:09
どこまでがセーフなのかわからない…直接的な表現は避けるようにしてるけど、今回めちゃくちゃお口が悪い描写になっちゃうからすごく怖い。
- 68二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 23:18:47
- 69二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 07:53:08
通勤中他の人見てると色々な小型扇風機をそれぞれ手にしてる人が多くなってきた
こういうの好きそうなのがモニちゃん
トランセンドとかとどこの製品がいいとか語り合ってそう
そして、一つで充分だろうに部屋に溜まる製品の山々 - 70二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 07:55:19
そしてそのことをイチちゃんに叱られるモニー
必死で宥めながら弁解するモニー
二人の姿を見たクラスの友人が熟年夫婦みたいね、と揶揄えば吐き出しながらも顔真っ赤にして必死に否定するイチちゃん
満更でもなさそうに言葉を濁すモニー - 71二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 07:58:05
そんな話を何処からか聞いたのか拗ねたような寂しがるような雰囲気を僅かに見せてしまうタマ
くすくす笑いながらタマの耳元で、心配しなくてもタマ先輩に一途ですよ、とささやく
耳を押さえて思わずモニちゃんに向き直るタマ
口元に人差し指を立ててウインク一つ
颯爽と去っていくモニちゃんだった - 72二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 14:09:02
こうも暑いと食欲も失せるウマ娘も多そうね
週に一回イチちゃんによる夏バテ防止お料理教室 - 73了船長25/06/18(水) 16:00:11
梅雨前線が突然消し飛ぶくらい暑くなってきたけど、やっぱり熱いお味噌汁が好きなイチちゃん。基本を守って作れば失敗することはまず無く、どんな材料を入れても大体は美味しく食べれて、具を増やせば栄養満点にもなる。
しかし暑さは料理をする上でも問題で――室温の高い厨房には、誰も居たくないのだ。夏の料理はすっきりさっぱりとして、冷たいものも多い。これは冷たいものを食べたいという気持ちもあるだろうけれど、作る方だってできれば涼みたいな……という気持ちが表れてるんじゃないかしら、なんて余計な考え事をしながらコンロの前に立つイチちゃん。
そういうわけで、今日の献立は難しくなく、すぐに出来るお味噌汁にしようと決めた。テレビでたまたま見た「シーチキンお味噌汁」を試す。
缶詰から上手に油だけを深めのフライパンに出し、具を炒める。今回は豚汁風にもやしと大根、そしてにんじん。軽くしんなりしてきたらお水を入れ、シーチキンを投入。ひと煮立ちさせてお味噌を溶かし、少し待ったら完成。副菜には茄子とピーマンの油味噌炒めを添えた。
味も風味もしっかりありながら、脂っこくない。しかも、楽に作れてしまう大きな理由は、実はお出汁を取っていないこと。お出汁を取るにはずっと火のそばにいなければいけないから、考えるだけでとっても暑い。
お夜食で振舞ってみたら好評で、夏の定番メニューの一つに。
「ラクなレシピがやっぱりいいわね」
缶を洗いながら、夜だけれどワイワイと賑やかなみんなの声を聞くイチちゃん。
(簡単栄養満点ですからぜひ作ってみてね)(いちイチ書き足しコピペでした)
- 74二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 17:49:33
- 75二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 20:20:57
冷やし味噌汁もええぞ!
- 76二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 20:47:02
うーんこれは魔性のモニー
- 77二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 23:01:32
夏場は素麺茹でるのも地獄を見るからなあ
夏野菜の煮浸しとか美味しいんだけどねえ…… - 78二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 06:12:35
今週のシングレ 久しぶりにタマ先輩見れてよかったんだ
ロリタマ先輩かわいい…… - 79二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 07:34:49
タマ先輩幼い頃の写真見て掛かるモニちゃんはいる
- 80二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 12:14:44
可愛いは正義なんだ!
- 81二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 19:24:59
クリークと一緒に可愛い系の洋服を見繕うモニー
遠くトレセンで何かを察して怖気を得るタマ - 82二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 20:38:38
オグリで因子周回しすぎてオグリ用の因子が無いことが判明した弊トレセン、どないしましょ。
「イチ、何故私とゴールドシップばかり育成されるんだ?レースは私達だけでは成立しないのだから、皆んなも育成すべきだと思うんだ」
「それはね、アンタら2人がやたら汎用性が高いからよ。実際他のウマ娘の因子継承はアンタとゴールドシップ先輩が9割を占めているわ。それはそれとしてバカだと思うけど」
「む、そんなに汎用性が高いのか?私なんて、精々200メートル地点で先頭でなければ速度を上げるだけのスキルなのだが…最近のウマ娘と比べれば見劣りするぞ?」
「その200メートルでの発動が無法なのよ。モニーみたいな逃げでもなければ積み得なのよ。しかも適正は短距離以外改造する必要が無いときた。アンタは色々と持ちすぎなのよ、少しはこっちに寄越せ!」
「ま、待ってほしい。イチは実装されていないから、私は因子継承が出来ない…」
「分かってるわよそんくらい!それでも引き立て役のモブ娘Fだって稀に勝つんだから、確率ちょっと上げたっていいじゃないのよー!」
「周回中にたまにG1を獲るウマ娘がいるのは執念なのか…」 - 83二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 21:04:36
- 84二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 22:42:47
- 85二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 01:49:17
- 86二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 07:52:07
イチちゃん「じゃあ、次はオグリに合う子を育成しましょうか(ニッコリ)」
- 87二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 12:12:14
育成ファイトなんだ!
- 88二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 13:47:45
卒業後同棲オグイチ概念
夏の悩み 夜、気温が高いせいで一緒に寝れない - 89二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 17:43:26
夏の悩み 火を使う料理が億劫になるため冷やし料理系が多くなりレパートリーに悩まされる
- 90ベリグリ25/06/20(金) 18:03:47
懐かしい人達が沢山戻ってきてて スレにかつての活気を感じるんだ
- 91二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 18:11:48
なんていうか久しぶりにのぞいて、おっやってるか、て懐かしさと嬉しさのある老舗の居酒屋味があるこのスレ
- 92了船長25/06/20(金) 19:47:15
毎朝……ではないけれど少なくない頻度で、トレセン学園の正門前には立派な高級車が停まることがある。エンブレムは日本のもので見たことあるけど名前の分からない長くて黒い車、護衛対象のVIPが乗るような外国産SUVの車列、すんごい音の出てる赤いスポーツカー、などなど……それら車の数々を見慣れることで、トレセン学園にもだんだんと馴染んできたとも言える。
さて、こちらはイチちゃんの朝。広大なトレセン学園もすっかり歩き慣れ、寮から校舎までくらいなら朝ごはんを歩き食べしちゃえるほどに油断できるころの話。
食堂のおばちゃんからもらった揚げパンを食べながら、上品に停車している重そうな車のそばを通りすぎる。思わず目を取られながら、今日はどのお嬢様なのかしらね、と思って見ていると、初々しい様子で生徒が一人降りてきた。
「ごきげんよう」
「んっ、んん、おはよう」
その様子から中等部だろうか、ロングの葦毛をたおやかな形に整え、しかし過度に主張することもなくまとめられており、実に「ザ・お嬢様」という姿をしていた。
ちょうど揚げパンをかじっているところで目が合って、思わず身体を沈めるようにして挨拶を返す。さすがに油断しすぎていたか、と恥ずかしさが足元からたちまち上ってくる。
葦毛のお嬢様な子っていたかしら、と誤魔化すように脳内で検索していると、ぐぅ、と間の抜けた音が耳に入る。自分のものではない。振り返ると、先ほどのお嬢様が真っ赤な顔をしていた。美しい葦毛の毛色も手伝い、よりその赤さが目立ってしまっているようにも見える。
ああ、お腹が減っているんだな――と思ったイチちゃんは、ただ親切心で揚げパンを半分ちぎって手渡した――いや、本当はちょっと、かじっているところを見られて恥ずかしかった気持ちを上塗りしつつ、先輩らしさを出したかっただけかもしれないが。
「お腹空いてるなら、食べます?」
「……別に私、空腹では――」
「朝ごはんは食べなきゃダメよ」
メジロマックイーンさんとの出会い。 - 93二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 20:07:32
またイチちゃんが餌付けしてるんだ
- 94了船長25/06/20(金) 20:59:27
わかります。
創造主であり神たる元スレ主に、オンセンの人、エスコンの人、ベリグリさんに、新進気鋭のゴルイチの人や「お目汚し失礼します」の方、概ね三色だけで見事な見やすさのイラストを描かれる方など、明確に区別できない方々も含めてとんでもない量の戦力が再集結していて……
正直脳内で「Avengers, ASSEMBLE......」って気分でした。もう負けない。
(さて上記の通り感化されたので、自分も一仕事して貢献せねば……と思い、Wikiへのまとめ作業をいたしました)(サボってただけだろ)
(主に今回手を入れたのはPart54以降のSSとイラスト群です。最近のpartに近づくにつれ、スレの消費速度は確実に上がっており、何とも良いことだな……と腱鞘炎の手首に鞭打ちながら作業しました)(だからサボってたからそうなったんだろ)
(大変申し訳ないのですが、SSのまとめは完全なコピペではありません)
(自由詩のような形式や日記といった、特殊な形態はそのままですが、物語のようなSSには適宜段落を入れています。読みやすさが段違いですので)
(最近増えてきたイラスト付きSSについては、本文の最後に関連するイラストを差し込んでいます。絵のついた文って素敵ですよねほんと!)
(そもそも、「SSとしてカウントするかどうか」に困ったものも多く、独断で入れたもの/切ったものがあります。ご了承ください)
(また、書いた方が分かるものは作者別で分けておりますが、判別に困ったものはまとめてその他で入れてしまっています。作者名やコテハンなどご希望でしたらお知らせください)
(もちろん自分でまとめていただいても大丈夫ですよ!!!!!!!()
(例によって、自分のSSはまとめていません。やっぱ恥ずかしいので……)
- 95お目汚し失礼します25/06/20(金) 21:01:58
- 96二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 22:53:56
若々しい格好のイチママ素敵すぎる……
- 97二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 00:12:37
- 98二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 00:14:47
- 99二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 00:16:10
大人ルックだあ…ムホホ
- 100二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 08:10:15
でっかくていい…!
- 101二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 12:36:46
横顔が……横顔が素敵すぎる……
いやなんて悩ましい表情してらっしゃるんだ……
イチパパが羨ましすぎる……
きっと待ち合わせとかでこの表情なんだけどイチパパの姿見つけた瞬間ぱあって華やかに笑うんだきっと
- 102元スレ主25/06/21(土) 13:52:15
「エロくてアホなお母さん書こうかな」と思い立ちその場のノリで書いたイチママがここまで人気なるとは感無量です
- 103二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 13:54:33
- 104二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 14:15:58
- 105エスコンの人25/06/21(土) 20:06:01
ポタタンッ。ポタタンッ。軽やかなタップ音が鼓膜を叩く。
軒先から空を覗けば、黒雲の隙間よりしずしずと銀の糸が降り注ぐ。
空気は苔を刻んだような青い渋みを含んだような匂いですっかり満たされていた。
木々の葉はしっとりと濡れ、身を寄せ合うように揺れていた。
遠くの景色は薄靄が懸かって朧げで、雨粒が地面を撫でるたび光が揺れた。
コンクリートを割って芽吹いた足元の小さな草花が、喜びの声を上げるように雨の雫を飲みほして、梅雨の訪れを歓迎していた。
私の好きな季節がやってきた。
眼の前を絶えず落ちていく銀糸を眺めながらレスアンカーワンは一人胸を膨らませていた。
桜はとうにすべての花びらをそっと地へ還し、緑濃い葉を静かに揺らしているこの季節。
朝のニュース番組でキャスターが関東圏の梅雨入りを声高に発表していた。その証拠に今日から一週間先の天気予報図は雨マークに占拠されていた。
「しばらくは傘が手放せないな」と誰に言うわけでもなく独り呟きながら、買い出しのメモを上着のポケットに収めた。
最後に防水スプレーを掛けたのはいつだったか、なんてことを考えながら傘を手にして外へ一歩踏み出すと、空は薄墨色の厚い雲に覆われていて湿った空気の気配が頬を撫でていた。
馴染みの商店街に足早に向かう。どうにも空の機嫌がよろしくない。今にも大粒の涙をこぼしそうだ。
これは一雨振られるな。そう思った彼女は買い物袋の手さげを握りなおすと一直線に駆け出した。 - 106エスコンの人25/06/21(土) 20:13:01
商店街で買い物を済ませて食材が山程詰まった買い物袋を揺らしながら帰ろうとした頃には、ポツリポツリと雫が垂れてきた。
やっぱり振ってきたか。髪や顔に触れる雫を受けて、あわてて傘を広げた瞬間、打ち付けるような雨が降り注ぐ。
ザアザア、ザアザア、絶え間なく落ちていく雫が周囲の音をかき消した。
間一髪。どうにかびしょ濡れになるのには防いだ。ほっと一息ついて再び歩き始める。
細かな滴が布地を打ちつける音。雨粒は肌をかすめ、傘の縁からこぼれ落ちる雫が手元を冷たく濡らす。一歩踏み出したその瞬間、足元に広がる水鏡――踏み込めば、冷たい感触が靴底に広がる。
普通なら顔を顰めたくなるような状況だが、彼女はそれが気にならなかった。むしろ、好ましいものとして受け入れていた。
冷たい雨に晒されながら、胸の内はワクワクと温かく楽しい気持ちで満たされた。思わず雨のリズムに乗って鼻歌を口ずさむくらいに。
とはいえ、流石にこの雨の中、片手には傘、もう片手に買い物した荷物を持って歩くのはなかなか苦労する。
少し休憩でもしようかと思っていたら、道の先にちょうどいい小屋が見えた。普段なら道行く人々の憩いの場だろうか、中にはテーブルを囲むように丸太の椅子が設置されていた。
これ幸いと一息吐いて荷物をテーブルに置くと丸太の椅子に腰掛けた。 - 107エスコンの人25/06/21(土) 20:18:33
――あれからどれくらい時間が経っただろう。雨の勢いは衰えない。
雨音に耳を傾けながら空を眺める。相変わらず厚い曇天を背景に霞ような雲が空を流れていく。
机の上を見ればまるまる太った買い物袋が二つ、三つ。つい、自分の悪い癖がいかんなく出てしまった。
食材を手にとって見ていると、「あれもいいな。これもいいな」と次々料理を想像してはつい買ってしまう。
ウマ娘にとってこれしきの量で音を上げるほどやわじゃないのだが、いかんせん嵩張って歩きにくくてしょうがない。まして傘を差しながらではなおさらだ。
これでは寮に着く頃には、服はもちろんせっかく買った食材も濡れてしまう。
そう思って既に同室のエイジセレモニーに手伝いを頼む連絡はした。
だが、モニーのことだ。素直に来てくれるか少し心配だ。そもそも携帯を見てくれてるかも怪しい。
まあ、いずれにしても少し休憩したら帰ろうか。こっちに向かってきてくれてるなら帰り道のどこかしらで会えるだろう。
そう気楽に思い直し、気を取り直して雨の音を楽しんだ。
そうして耳を傾けていると、くぉー、くぉー、と遠くから低く湿った声が聞こえてきた。
その声を皮切りに、堰を切ったように草の根元から、くぉっくぉっくぉっ、と低音のざわめきが跳ねるように波紋を広げていく。
賑やかな恋の合唱か、はたまた歌合戦か。一つが二つになり、三つ四つと重なる。雨の音、風の音と合わさって自然の交響曲が出来上がる。
この声を聞くといつでも遠く昔のことを思い出せる。大好きな父との何気ない日常を思い出せるのだ。 - 108エスコンの人25/06/21(土) 20:23:25
父の部屋は自宅の隣に建てられた小さな小屋をわずかに改造したものだった。
もともとは物置小屋だったらしい。そこが今や田園風景を一望できる庵になっていた。
父はそこでよく本を読む。俗に言う本の虫だった。普段はかけないメガネをかけて難しい顔をして本を読む。
私は父のその横顔を見るのが好きだった。
いつからかその書斎に私向けの本も並ぶようになっていた。
本棚に並んだ絵本や小説から一冊抜き取って父と並んで縁側に座って読む。そんな何気ない日常が好きだった。
そんな日常のなかでも特別だったのは雨の日だ。
リズミカルな雨音を聞けば心がワクワクしてくるし、軒先のトタン屋根を打ち付ける軽やかなタップ音を聞けば尻尾が激しく踊りだす。
遠く田んぼから響く蛙の合唱は一緒になって歌いたくなったし、木の葉が雫を受けてさざめく音を聞けばうっとりとした気持ちになった。
時折、林の奥から聞こえるウグイスやカッコウの鳴き声はどこか荘厳とした雰囲気を醸し出していた。
そんな自然の交響曲に読書も忘れて夢中になっていると、頭に乗せられる父のあの大きな手のひら。
温かい笑みを浮かべながら撫でるその手が優しくて心がぽかぽかと温かくなったのを覚えている。 - 109エスコンの人25/06/21(土) 20:24:40
――ホォー、ホケキョ。
雨音を割くようにどこか遠くからその声が聞こえた。
父の部屋で見ていた懐かしい景色はすっかり消えて、府中の雨景色が映る。
珍しいこともあるものだ。この時期、そして都心から離れた郊外とはいえこの辺に鶯がいるなんて。
周囲を見渡してみるがその姿は見つからない。
記憶と混濁した空耳だったのかしら。不思議そうにあたりを見回していると、ホォー、ホケキョ、とさっきよりもはっきり聞こえた。
今度は空耳じゃない。たしかにいるようだ。それもすぐ近くに。
声がしたほうに目をやれば、生い茂る葉を屋根にして枝に留まった淡い黄緑色の鳥。
雨に濡れたその身をぶるぶる震わせたかと思えば、再び軽やかに歌い、飛び去った。
――ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ……。
遠くなる残響を耳にしながら小さなその背を見送った。
時刻は午後四時。迎えはまだ来ない。 - 110エスコンの人25/06/21(土) 20:25:47
to be continued……?
- 111二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 23:17:32
蒸し暑くて寝れないよ助けてイチちゃん……
- 112了船長25/06/21(土) 23:55:48
コテハンですけど、確かに他スレでのやりとりを見ていると「コテハンつけてる人は痛い」みたいなのもよく見るので、おまかせします。
まとめやすさで言えばそうなんですけど、個人的にも「またこいついるよ……」とか思われてたら嫌だなあ、なんて感じてもいますので
「遅れてすみません、貴女」
「……」
「あな……ふふ」
「――の花って、誰かに贈ってもいいのかしら」
「贈り物?」
「え、きゃあっ、ちょっと、貴方じゃないのっ!」
「あはは、すみません。何を熱心に見ているんだろう、と思って」
「声をかけてくれればいいのに」
「実はかけましたよ、一度だけですけど。今日のファッションも、とても似合っています」
「ありがとう。この靴、いいでしょう?」
「まだ生徒だったころの貴女を思い出します。赤と白に、青の差し色」
「確かに! 私の勝負服の色も、こんな感じだったわね」
「今でもこんなに似合うくらい、貴女は変わっていません。僕はこんなにおじさんになってしまったのに」
「貴方だって変わっていないわ――ねえ貴方。紫陽花、今でも好き?」
「……はい。よく覚えてるね」
「青と紫の紫陽花。貴方に贈ろうと思ってるの。とても似合うから」
「それなら、僕からはピンクと白を。包んでもらいましょうか」
みたいな!?
- 113二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 23:59:57
- 114エスコンの人25/06/22(日) 00:48:50
- 115二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 08:14:08
何蛙の鳴き声なんだろう…?
- 116二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 12:28:01
- 117二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 16:32:39
モニちゃん「ガキンチョのタマ先輩かわええ……」
タマ「ガキンチョ言うなや」 - 118二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 20:04:04
- 119お目汚しの人25/06/22(日) 21:54:18
(?!あれは、イチか!?どういう事だ、何故イチが外食のレシートを見た時のキタハラや、一本1000円の醤油をあげた時のタマのような顔をしているんだっ!?)
(ゔあ"ー…完っ全にやらかしたぁー…次のレースG2だからって食事量絞りすぎたぁ…お腹空くどころか一周回って胃がキリキリしてきたぁ…ゔあ"ー…)
「あちゃー、イチの奴完全にガレてらぁ。ありゃ次のレースはダメそうっすねぇ…」
「なんや珍しいな、イッチがウチみたいにナーバスになるんとは。ああなったらごっつ辛いんよなー…ま、何とかなるやろ」
「Oh!?イッチPAISENがnervousになってルヨ!?Belli、Lisa!イッチPAISENを元気づけに行クヨ!」
「待ちなさい猪突猛進ウマ娘。あの状態じゃ余計に悪化させるだけだから。リサ、アンタもその手に持ったニンニク味噌冷蔵庫に戻してよね。てかそれ先輩の作り置きじゃない、いつ持ってきたのよ」
「え…萎びてる時には精力をつけろと聞いたのですが…あと、コレはアンカー先輩からの頂き物です。先日、府中散策の時に物産展で質のいいにんにくと味噌を買えたんですよ」
「そこまでは聞いてない。ハァ…後でキュケオーンでも差し入れときましょ…」
「キタハラ、キタハラ。イチがこの前のキタハラみたいになってしまったのだがどうすれば良いだろうか…」
「(この前…あぁ、笠松の奴らとオグリに奢った時のか…給料日まだかなぁ…)俺に言われてもな…一応、奴さんのトレーナーには伝えておくが、こっちから手出しは出来ないからな?それに、体調管理もトレーナーの仕事の内だ。あんまし人の事を言えんが…自業自得だと思って今後に活かしてもらおう」
「そうか…」
(後でレスアンカーワンさんにバナナを待ってこうかな…)
「な"ぁ"あ"ぁぁあ〜〜…ぁ、てふてふだぁ…」
「あの、私が言うのもアレですが…出走取消申請出しましょうか?幸い、同条件の重賞レースは1ヶ月後にありますし」
「ゔゔぅ…いや、後でゴールドシップ先輩から貰ったイカ焼きと昆布茶食べてエネルギーゲイン5倍にしてくるので大丈夫でず…」
※この後めちゃくちゃお粥食べた。 - 120二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 22:01:41
- 121二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 23:08:59
- 122二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 07:31:20
夏場のささやかな争い
暑いのは嫌なのでクーラーをガンガンにかけたいモニー
電気代が気になって少し抑えめでかけたいタマ - 123二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 12:14:05
電気代より入院費の方が高いからちゃんと冷房かけるんだ!!!!
- 124二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 13:19:43
このレスは削除されています
- 125お目汚しの人25/06/23(月) 13:25:09
猛暑に加えて高湿度のコンボで的確にコチラを⚪︎しに来ていますからね。何もしてないのに脱水症になりかけましたので、皆様もクーラー水分補給等しっかり行いましょう。
ところで、こぽっと出スレでイチが最初に行った嫌がらせは何だったか覚えていますか?
そうですね、大量の人参を押し付けるですね。
──────
「ただいま〜…うわ、何このダンボールの山。」
「おかえり、母さんから今期の人参送られてきたのよ。なんか豊作らしくて大量に来たからどうしよっかなって」
「へぇ、今年豊作なんだ。こりゃ食事が楽しみですな〜。…で、コレどうするん?私たちじゃ食べきれないよ?」
「どーしたもんかねー…フジ先輩にでも配ってもらおうかしら」
「とりま一本もーらい♪…あんま!?何じゃこりゃ!こんな甘い人参初めて何だけど?!」
「あぁ、なんかアロマレッド?って言うらしいわよ」
──────
「くっそ…あの田舎娘ッ!ムカつく…ぽっと出のくせに調子に乗って…」
(イチの奴、荒れてるなー…まぁ、分からんでも無いけど。てか人参まだ三箱あるな…どうしよ)
「何か無いかしら……そうだっ!モニー!人参の残り貰ってくわよ!」
「?いいけど、何に使うん?」
「田舎者に身の程わからせてやるのよ…!」 - 126お目汚しの人25/06/23(月) 13:28:02
ここがあの女のハウスね…よし!
意を決してドアをノックすると、少ししてドアが開き中から標的の田舎娘がノコノコと出てきた。
「…はい、どちら様だ?」
「オグリキャップさんですか?」
「あぁ、私はオグリキャップだが…君は?」
「私、貴女のファンなんです!芦毛のジンクスとか、地方の出とか、真っ向から打ち破る姿に感動して!」
「そ、そうか?私の…ありがとう、褒められるのも悪くないな」
私の皮肉マシマシの言葉に対して、照れたように頬を掻く田舎娘がそんな事をのたまう。
今のうちに精々いい気分に浸ってると良いわ。
これからアンタには地獄を見てもらうんだから。
内心ほくそ笑みながら、私は次の一手をうった。
「それで…これ、良ければどうぞ!実家で採れた人参です!他の子達からも好評なので、味は保証しますよ!」
「これは…!とてもいい色艶と香りをした人参…?!こんなにたくさん貰っていいのか…?!ありがとう!君はとてもやさしい人なんだな…君の応援に応えられるよう、次のレースも勝ってみせる…!」
アクアマリンの様な透き通った瞳をさらにキラキラさせて喜ぶ様は、まさに滑稽と言ったところだろうか。
しかしそうなるのも無理はない。何せ父さんと母さんが天塩に掛けて育てた自慢の人参だ。こうでなくては張り合いが無いというものだ。
いくら良く食べると言ってもこの量は迷惑でしょ!
これで体調でも崩す…とまでは流石に言わないけど、太り気味にでもなってしまえばいいのよ! - 127お目汚しの人25/06/23(月) 13:29:06
「そうだ、君の名前は何というんだ?是非教えて…」
「それじゃ、次のレースも頑張って下さい!それでは!」
「あっ待っ……速いッ!?しかもスリッパであの速度を?!」
(カサマツの皆んな…どうやら中央にはまだ見ぬ強敵がまだまだいるようだ。私も負けてられないな!)
「……ロッペイから余り食べ過ぎるなと言われたが…一本だけ、一本だけなら大丈夫だろう……??!!
お、美味しい!何て甘味と風味だ…生野菜特有の青臭さが全く無い!それどころか瑞々しい上に歯応えもしっかりとあって噛めば噛むほどジュースが溢れてくるッ!!!な、なんて事だ…こんなの我慢出来るわけが無い!イタダキマスッ!!!」
※この後無事太り気味になり、六平トレーナーにしこたま怒られた。
「たっだいま〜♪」
「ん、おかえりー。えらい上機嫌だけどどしたん?」
「べっつに〜?あぁ、あの田舎娘が今頃迷惑してる様が目に浮かぶわぁ♪」
(人参持ってったんだな…イッチの人参、取り合いになるくらい人気出ちゃったらしいから、今度契約出来ないか交渉しに行くらしいけど…こりゃ残りの分は田舎者に全部食われちゃうかな、残念) - 128二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 14:12:32
おお、原点回帰
全てはこの概念から始まったのよな……
なんか懐かしさで温かい気持ちになったわ - 129二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 18:51:35
流石の量にイチちゃんも表情が固まっとる……
- 130二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 21:24:28
アロマレッドか スティックサラダにしたら思いの外人参特有のクセがなくて食べやすかったな
ウマ娘ならじゃがりこ感覚で一本まるまるいけるんだろうが
オグリ? やっこさんなら箱でいけるよ…… 頬袋ハムスターみたいになってるし - 131二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 21:28:14
なんですか、じゃあイチちゃんの勝負服はスリッパが最適なタイプ?
- 132二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 21:31:51
- 133了船長25/06/23(月) 21:49:18
天気は良いが、まだまだ空気は冷えているように感じられて、びゅうと吹けばまだなんとか心地よさを体験できるある日、学園敷地内を歩いていたイチちゃん。
ふと、大きくて素早い影が頭上を切った。いつもなら何も感じることもなく無視するところであるが、その影は視界を一瞬でも日陰にしてしまうくらい、違和感を持たせる長さと大きさを伴っていた。なんなのかしら、と思わず上を見やるイチちゃん。
何気なく影が去った方向へ視線を伸ばせば、茶褐色と白のコントラストが目に映える、見事な毛色をたたえた鳥が悠々と空を飛んでいた。
「トンビかしら、珍しいな」
想像していた色とは全く異なるその姿に、思っていたことをそのまま口にしてしまうイチちゃん。マンボさんとの出会――
「マンボ―っ!」
「わッ!」
「戻ってくるデース!」
――エルコンドルパサーさんとの出会い。
(いちイチちょい変えコピペ) - 134二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 22:05:40
このあと「大変ねー」とか行ってたらなんやかんやで巻き込まれて一緒にマンボ追いかけることになってたりしない?
- 135二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 00:04:12
なんだろう ベリちゃんが鬼気迫る顔でマンボ追いかける絵が浮かぶんだ……
楽しみのアイス奪われて追いかけてる絵が…… - 136二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 03:47:16
眠れぬ夜に
読み返す
だんだんウトウト
心地よい - 137二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 07:16:20
毎朝の習慣でバナナを食べようとしたグリちゃん
しかしバナナはこの夏場の暑さで予想より早く熟れて腐りかけ
落ち込むグリちゃんの元に現れる不沈艦
腐りかけのバナナを使ってカブトムシを取りに向かう二人 - 138二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 12:03:49
スリッパで走ると、何故か誰も追いつけない速度で走るレスアンカーワン
- 139二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 13:21:55
- 140二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 19:11:57
トレセンのとある鏡に映ったら自分の分身が夜な夜なトレーニングコースを爆走する
みたいな? - 141了船長25/06/24(火) 21:32:02
お休みの日に、大きめのショッピングモールに来たモニちゃんとタマセンパイ。
別に何を買うあてもなく色々なお店を巡り歩いて、館内を半周するころにはお腹も減ってきてごはんでも食べようという流れに。フードコートを見て回るが、いまいちピンとこない。何より、混んでる。「スーパーのほう行ってみよか」とはタマセンパイ。
一直線に惣菜コーナーへ向かうと、和洋中入り混じるおかずとお弁当の向こう側に、大皿料理のコーナーが。昼過ぎなら2割引きのシール付きくらいあるだろうと視線が泳いでいるタマセンパイをよそに、モニちゃんはお肉のオードブルとたっぷりキンパのパックを手に戻ってきた。しょっぱそうな顔をするタマセンパイ。レジで割り箸を頼むと、今度はすっぱそうな顔に。
「そんなパーティ料理みたいなん買わんでもよかったやろ」
「え、こういうのを独り占めするのがいーんじゃん」
「ウチの分は無いんかい!」
「じゃあ二人占め」
空いてきたフードコートの空き机を見つけ、荷物を椅子に降ろしながらパックの蓋を開ける。香りが立ち上る……とかではないものの、確実に上がったのはテンション。
「コレ、うまいですよ」
「ええって、モニちゃんが食べえや……んむ、お、ウッマいやん」
取り分けたり交換したりするうち、ふと、誰かと机を囲んで、とりわけながら食事をすることに楽しさを見出すモニちゃん。その相手に敬意と恋慕を備えていれば、より一層きらびやかな時間になるようだった。
顔の熱感を見られたくなくて、うつむくモニちゃん。
「体調悪いんか」
「センパイのせい」
「なんでやねん」
(いちイチ書き足しコピペ) - 142二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:12:12
……甘っま!!!!!!!!
マスター、コーヒーひとつ 苦さ増し増しで - 143二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:50:20
- 144二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:51:45
一桁パーセントで失敗を繰り返し始めたのでウマ娘をやめる私でした…
やはりオグリん用因子とサポカ難民がモチベを削る…
タマモクロス的に銀だこはありなのか無しなのか…
あとついでに惣菜は割引される時間把握してそうやなぁ - 145二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:53:57
イチちゃん!! タマ!! クリーク!! 惣菜売場にジェットストリームアタックをかけるぞ!!
- 146二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:19:15
イチ「アンタは誰定期」
タマ「ウチは卵売り場に行くわ。クリークとイッチはそれぞれ野菜と魚を任せたで。ここでしくじれば暫くの間、夜食は餅だけや」
クリ「はい!タマちゃんとイチちゃんがいれば100人…いえ、100万馬力です!それはそうと、後で雑貨屋さんによってもいいですか?」
イチ「あぁ、編み物ですか?それなら私も何かいい感じのアクセ買おっかな…」
タマ「おう、お喋りはそこまでや。来るで、こっから先は戦場やさかい、気張りや!」
イチ「了解、これより戦闘体制に入ります。目標、ハマチ、鯛、アナゴ、サバ…そして、秋刀魚。蛤とマグロ達の仇、此処で討たせてもらいます」
クリ「うふふふふふ…こんなに熱くなるなんて、いつぶりでしょうか〜…えぇ、えぇ、全力で叩き潰します」
タマ(何やコイツら、怖っ)
───⏰───
モニ「…で、この有様と」
タマ「んまぁ…最低限のもんは買えたし、ええやろ」
イチ「あぁ…あぁ…波の音が見える…いや、違うわよね。海はもっとざばぁんってなるものね…」
クリ「うぅ…やっぱり本物のお母さん達は強いですぅ…所詮私は未熟な小娘…いえ、ポニーちゃんなんです…」
オグ「今度カサマツから何か送ってもらうから立ち直ってくれ、クリーク、イチ。…ところで君は誰なんだ?イチ達と一緒に帰ってきたようだが」
モブ「あ、あたしのことでしたらお気になさらず〜。デュフフフ…アンカーさんとクリークさんのしっかり者のお二人が後輩のウマ娘ちゃんに膝枕されてるなんて…あぁ!行って良かった地獄のタイムセールデパート!ガクッ」
タマ「…もう突っ込まへんからな」
- 147二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:22:33
あれこのモブなんか知ってる気がする……
- 148二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 06:38:13
- 149二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 07:53:36
湿気がひどくて暑いよイチちゃん……
湿気と暑さのせいで真面目に髪をショートにするイチちゃんとかいそうじゃない? - 150二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 08:43:35
モブって書かれた冠つけて尊死してるデジたん……
- 151二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 12:29:30
- 152二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 13:03:14
サンクス!! 見逃してた!!
- 153二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 17:16:48
「トレセンガクエーン……トレセンガクエーン……」
「ほんとに言葉通りの『教室棟』だねー」
「え、ゴースあるいはゴスムは誰がいいンかね」
「やっぱりたづなさんじゃないー? ていうか、それだと私たちの身体が悪夢にとらわれることになるけどー」
「我らに瞳を授けたまえ、たづなさんあるはトk……」
(ト書き) ふざけ合う友達ーズの後ろから差す、仁王立ちの影。その両手には鋭く磨かれもはや剣の様相を見せる巨大なにんじんと、松明……ではなく懐中電灯を構えていた。光に照らされ振り向く二人。
「レスアンカーワンさんのご友人さんたち、でいらっしゃいますね? もう校舎は閉館の時間ですよ?」
「えっなンでいンの」
「学園秘書ですので♪」
「それ、回答になってな――」
「逃げよーーー」
「このままじゃウマ娘狩りの夜になっちゃうじゃんね!!」
「そんな狩るなんてことはしませんよ!」
みたいな?(そういう意味の海ではない?)
- 154二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 19:04:32
モニ「は!?💢 可愛すぎるんですけど!?💢」
タマ「いや、なんで怒っとんねん!?」
イチ「クリークさんカッコいいです!」
クリーク「うふふ。ありがとうございます」
オグリ「イチ! イチ!! 私は? 私は?」
イチ「あーはいはい、よく似合ってる……ってこら!! そんなわちゃわちゃしない!! シワになっちゃうでしょうが!! あと、スカート捲れ上がるの気にしなさいよおバカ!!」
— 2025年06月25日
- 155二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:07:47
- 156二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:40:18
タマモクロスの新サポがパワーらしくて助かる
- 157二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:42:34
ベルノライトの実家が太すぎる…
- 158二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 22:49:00
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- 159二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 23:06:07
緑の悪魔「夜ふかしとは感心しませんね。ですが、わかります。神秘とは甘いものですものね」
(こうですかわかりますん)
イチ「……ねえ? あれ」
モニ「ん? ああ、あれ? 夜にいたずらしてたのがバレて正座で反省文だってさ」
イチ「何してんのよあの子達……」
(誤字見つけて書き直し……)
- 160二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 01:27:36
- 161二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 07:42:52
みんないいね…!
- 162二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 08:02:57
- 163二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 08:04:50
次のシナリオはレース数が少ないウマ娘が有利的な意見がありますね…
ところでオグリンってめちゃくちゃレースに融通聞きましたね? - 164二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 13:06:04
- 165二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 13:13:40
- 166二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 20:27:41
うわー!イッチがめちゃくちゃ卑屈になっちまうー!
誰か、誰か笠松のイッチに人の心の光を与えてあげてくれー! - 167二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:36:57
ぐふっ
チャンミ決勝3位だった…グレードAだから最低限はクリアできたとは言え…自慢のオグリが全く振るわなかったのは辛い
イチちゃん助けて!人の心の光を見せて!! - 168お目汚す人25/06/26(木) 22:11:36
「ふふふ…はっははははは!」
爆発により真っ二つになる小惑星の破片を手に持ったコアブロックを盾にしながら防いでいると、通信に笑い声が入る。
「何を笑っている?!」
「あたしの勝ちだね。今計算してみたけど、ウマシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる!アンタたちの頑張りすぎだ!」
負け惜しみじみた声に対し、私の頭は即座に困惑から怒りへとシフトする。
どこまでも人を小馬鹿にしたような奴だったが、この状況でまだ減らず口を叩けるとは!
「ふざけるな!たかが石ころ一つ、ウマダムで押し出してやる!」
「な?!馬鹿な真似はやめろ!」
「やってみなくちゃ分からんでしょ!」
「アンタほど急ぎすぎても無ければ、URAに絶望もしちゃいない!」
「正気…!?」
やけに焦燥感に溢れた言葉が飛び出すが、そんなもん知ったことじゃない。
こちとら散々コイツに引っ掻き回されてきたのだ、今更やめろと言われてやめるものか!
怒りのままにコアポットを小惑星の表面に叩きつける。「うわぁぁああ!」と情けない悲鳴が聞こえるが、この程度では腹の虫が治らない。
正直このまま握り潰してやりたいが、そんな悠長な事をしている場合では無い。
「ウマシズの落下は始まってるんだぞ?!」
「νウマダムは伊達じゃない…っ!」
半ば以上にヤケクソ気味に吐き捨てた私は、推進剤の残量やオーバーヒートの警告を無視してスラスターを限界まで吹かした。 - 169二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:12:36
こうですか分かりません
- 170二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:12:53
ウマシズで食ってた豆腐噴き出しちゃったんだよなあ
どうしてくれるの んん? - 171二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:38:51
「ブフゥー!!!」
「うわっきたな!急に何すんすかタマ先輩!?」
「飯食っとる最中にやたら熱の入った寸劇見せられりゃこうもなろう!」
昨夜、ついに最終回を迎えた機動戦記ウマダムの新作の感想をいつ面でだべっていると、ふと元ネタを思い出したのか笑い出したセレモニーに突っ込んだ結果がコレである。
正直悪ノリした私が言うのもアレだが、割と楽しかった。それはそれとしてオグリに布巾をとってもらう。
「そんなに変でした?即興の割には結構自信あったんですけど…」
「食事中にすんなって話や!何やねんウマシズって、中途半端にパロんなや!」
「いやそのまんまだと面白く無いじゃないですか」
某MAだって商標の関係で色々面倒なことになっているのだから、リスク回避をするのは当然だろうに…
そこんとこどう思う?芦毛の後輩。
「いや、わたくしは別にウマダム観てませんのでタマモクロス先輩と同意見ですわよ?」
「デモデモ、イッチPAISENとエージPAISENの熱演はとってもgoodデシタヨー!ね?Lisa!」
「そうですね…強いて挙げれば、私は逆襲のダートよりも芦毛のナラティブの方が好きです。今度皆さんでやってみませんか?」
芦毛のナラティブ…あれはどう見ても私の隣で文字通り料理の山をわんこ蕎麦の如く勢いで呑み込んでいる怪物がモデルだろう映画だったか…というか
「ちゃんと噛みなさいよ、体に悪い」
「む?もごもががもごご」
「食べるか喋るかどっちかにしなさい」
「……!もご…ムグムグ…プッ」
何かを思いついたような顔をしたかと思えば、おもむろに丼を丸ごと口に入れ、器だけを吐き出した。
「私はイチ達が楽しそうで何よりだ」
「いやだからちゃんと噛みなさいよ」
- 172二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:41:03
詫びssです、何なりとお使いください。
あと豆腐については知りません、豆乳でトントンになりますか? - 173二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:42:39
筋トレ動画見ながらうたた寝してたら天啓を得た
モニちゃんのあの薄く引き締まった肉体ならきれいなシックスパックがあるんじゃないか?
いや、ある きっとあるに違いない!!
謎を解明するため我々はさっそくアマ(ry
あ、ちゃうんすよタマ先輩 そんな怖い顔せんでもそんな邪なこと考えてるわk──
(あとはノイズの音が鳴るだけだ) - 174二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:44:46
しょうがないssに免じて不問にしよう
- 175二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 23:09:16
- 176二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 23:57:53
アメリカンオグリンはピザにパイナップル派らしい…
- 177二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:02:45
なんでも美味しく食べれるオグリらしくはありますが…
失望しました…イチちゃんをよくない目で見ます