女性が手招きしている？

この山は無人地帯だと聞いていたけど……ニホン列島は不思議な事ばかりだな

あの服装は見たことがないぞ

エグザベは弱者を装う系の怪異に悉く引っかかりそうで不安だ…

怪異には引っかかるけど最後までそれが怪異であると分からないまま偶然の中でなんとなく撃退しちゃう系に思える

精神攻撃に鬼強そうだなぁコイツ

これ ラップ音じゃないですか？

難民生活でサバイバル技術磨かれてそうだから異界迷い込んでも意外となんとかなりそう感ある

血が出るなら殺せるな

異界から普通に大変だったって言って帰って来そうだ

彼女凄く喜んでいたな……久しぶりに人間と出会えた！　しかも美形の青年で純潔だって

昔話ばっかり聞かされたけど
機嫌が明らかに良くなったし問題ないか

ただどうして彼女は僕を自宅に留め続けようとしたんだろう？

アケビの実が美味しかったな……土産物に桑の花を渡してくれたし

彼女には感謝しきれないよ

ずっとここにいて系の暗示に「そろそろ仕事に戻らなきゃ」であっさり帰ってきてるなコレ

「ヒゲマン〜、なんか私の独房手前にある部屋の前でよく女の人たちが集まってるけど、あれ何？」

「ああ、エグザベ少尉…少し前まで艦に居た者が使っていたのですが、色々と"連れ帰って"来てそのままでして…」

「うわぁ、サイテーのナンパ野郎じゃんそいつ」

>>10

桑の花言葉ってあれだよな…

>>12

マチュは「見える人」なのか

中佐に「君そんなに憑けていて重く無いんですか？」って聞かれてそう

>>12

エグザベは全然見えてなかったやつだな

NTは幽霊見えても不思議はない

>>15

憑きすぎて屈折して見えるやつ

そんな事が登山中にありましてね
ところで支配人さん僕の部屋におかっぱの少女が居るんですけど……そんな人知らない？

…………気のせいか

座敷童に守られてそう

SANチェック成功するしアイデアロールは失敗する怪異に無茶苦茶強い男

>>12

シャリアおじさん肩についたゴミを払うノリでエグザべくんから祓ってそう

>>22

取り憑いたり憑いてきたモノ同士でバトルロイヤルだ！

夜道を、おばあちゃんがゆっくりと歩いていたんだ。
おばあちゃんはどうやら道に迷ってしまったようで、キョロキョロと何度も不安げに辺りを見まわしていてね。
交番まで案内してあげようと申し出たんだけど、足が痛くて僕のように早く歩けない、気持ちだけ貰っておくと言うんだよ。
だからってあんな暗い夜道を一人で歩くご婦人を放っておけないぞと思って、おばあちゃんを背負って交番まで歩くことにしたんだ。
しばらくすると、おばあちゃんが「重くないかい」と聞いてくる。僕は「大丈夫、重くないですよ」と答えた。
それからまた、しばらくして、おばあちゃんが「ほんとうに、重くないかい」と聞いてくる。僕は「大丈夫、ぜんぜん重くないですよ」と答えた。
すると不思議なことに、背負ってあげたおばあちゃんがどんどん重くなってくる。
僕は驚いて振り向き、おばあちゃんの顔を見ると、先ほどと変わらない、ニコニコと張り付いたような笑顔で、ぎゅっと僕にしがみつき「重くないかい」と聞いてきたんだ。
僕はその重さに耐えられなくなって、次第に呼吸が乱れてくる。足がもつれるほど、歩幅が狭くなるほど、膝を伸ばせなくなるほど、重くなって、重くなって、重くなって……


そしてとうとう僕は交番に辿り着き、お礼を言うおばあちゃんに手を振って別れ、ソドンに辿り着いた今、そういえばまだ夕飯を食べていないことに気付いたんだよ。

>>24

これには怪異も苦笑いするわ

エグザべくん既存の怪談に放り込んでも100％行きて帰って来る説

付紐小僧とかに化かされそう

>>27

むしろアジア文化に疎く垂らしたままになってる紐がそういうものだと思ってスルーするやつ

>>24

化け物フィジカル&化け物メンタル

でかけ先で霊的なモンにあいまくって
つけてかえってくるけど
最後は全員守護霊になってそう

背後霊×
守護霊△
後方彼女面勢◎

霊感的なモノが完全に無くて霊の方からも一切干渉できないタイプの人間

ナイフやフォークがあからさまに置いてあるが
手づかみだ

>>33

初手でこれして普通に勝ちそう

黄泉平坂で飲み食いしてお土産もらって帰ってくるタイプ

精神干渉は絶対に効かないという確信

ふと見かけたアンティークショップで、正２０面体の変形するオブジェが面白そうで買ってみたんだ
名前は……なんだっけ、リン何とかって言ったかな
コモリ少尉へのお土産にしようと思っていたんだけど、まず自分が試してみたらハマってしまってね
最初の２時間で説明書に書いてあった熊と鷹への変形はクリア、最後に魚への変形を試していたんだけど難しくて
少し強引に変形を繰り返していたらなぜか最終的にチューリップみたいな変なメカの形になったから満足して寝ちゃったよ
集中するために携帯の電源は切っていたんだけど翌日見てみたら非通知着信が一杯あったけどあれは何だったんだろう？

リンフォンからシャロンの薔薇作ったんかお前！

手元に地獄があるのに何故爆睡できる

リンフォンキャンセル草草の草

コモリへ渡そうとしてたの危な過ぎる

>>42

実は完成したオブジェを見てもらおうとソドンでコモリ少尉の部屋を訪ねたんだ

でも彼女は扉を開けてくれなくて、酷く怯えた声色で「それを捨てて今すぐ捨てて」って言うばかりでね

他に地獄がどうとか言ってたけど訳が分からなくて、とりあえず彼女に謝った後に他の人の目に触れないように自室で飾っておくよって言ったんだ

そうしたらぴたっと彼女の声が止まって

次の瞬間、扉が開いたと思ったら言葉では表せないような表情の彼女が現れて問答無用でオブジェを僕からひったくるとソドンのメガ粒子砲まで全力疾走

砲口にオブジェをくくりつけるとフルパワーで射撃して消し飛ばしたんだ

あの時の彼女には艦長も事情を聴けないくらいのとんでもない圧があったよ

でもオブジェを吹き飛ばした後のやりきった表情の彼女は綺麗だったな

何かルウム戦役での死者とか大勢が守護ってそうだなぁ･･･

>>40

地獄はすでに記憶の中にあるんだ

そしてそれを気にして眠れないようじゃ軍人やってられないのだ

怪異側からコレが欲しいって切望されるけど、それはそれとしてコチラ側のモノではないって手放される様な感もあって良い
炎は遠くにあって良いもの的な

　これはサイド6でジークアクスを捜索していた時の話だ。
　僕はその日も大した情報が得られず項垂れたまま夕暮れの街を歩いていたんだが、ふと気付いて顔を上げると周囲には誰も居なくなっていた。帰宅する学生なんかが居てもおかしくない時間だったから不思議に思って辺りを見渡したんだけど、やはり人影は見当たらない。電柱のそばに立っていた、赤いコートの女性を除いて。
　「あの、失礼ですが」
　僕は彼女に声を掛けた。もしかしたらここは立ち入り禁止区域か何かですか？そんな間の抜けた質問をしようとして。
　僕の声に、彼女は振り返る。その時初めて顔を見た。伸び切った黒い髪が目元を殆ど隠し、鼻と口はサイズの合わない大きなマスクで覆われていた。
　「すみません、ここって……」
　「あタシ、キれイ？」
　「え？はい」　
　正直顔が殆ど見えずよくわからず取り敢えず肯定の返事を返すと女性は狼狽の色を見せた。　
　「あの……」
　「これでもか！？」
　勢いよくマスクを剥ぎ取ったその下を、僕は直視する。大きく裂けた口はその端が耳まで伸びている。まだ新しい傷であるかのように、赤い断面がてらてらと光っていた。
　「えっと……はい」
　「…………………」
　気付くと周囲には雑踏の騒がしさが戻っていて、そちらに気を取られた隙に女性は目の前から消えていた。あれは一体何だったんだろう？

女難(怪異)

軍人で元難民だから痛々しいケガに関しては見慣れてて感情がブレない…強い…

痛そうだなぁ病院連れてかなきゃとは思ってるかもしれない

ならお前もこうしてやる…！な対応をする気も失せるのが実にエグザべ君

あらゆる洒落怖にぶち込みたい
きさらぎ駅RTA行って来い

ルウム生まれのXさん！？

>>49

そうか……戦争で被害を受けて……可哀想に

とか呑気に思ってそう

>>44

ゲ謎の水木…はちゃんとトラウマってたな

>>52

案外車に乗せて行ってあげるよおじさんで詰むかも知れない（余程じゃないと抵抗反撃しないため）

でもマジでヤバかったらピキーンしそうだな……

サイド６でのある日の深夜
こういう多くの人が寝静まった時間にこそ何か動きがあるかもしれないと、潜伏先のビルの屋上から双眼鏡で街のあちこちを監視していたんだが
ふと気づくとはるか遠くの道を凄い速さでこちらに走ってくる人影を見つけた
時折街灯に照らされる姿を見る限り瘦せ細った子供のようなのだが、凄い笑顔でこちらを見ながら走っている……明らかに僕を認識しているようだ
あり得ない、真っ暗な深夜にこの距離で僕を見つけている訳がない
つまり……あの子供はニュータイプか強化人間だ！間違いない。僕の潜伏がバレて軍警が特殊部隊を差し向けてきたのか？

屋上の物陰で息を殺しているとダダダダダと階段を駆け上がる音が聞こえ……ついに屋上手前の階段に差し掛かるというところで盛大に転ぶ音と非常ベルのとんでもない騒音が周辺に響き渡った
あらかじめブービートラップと非常ベルの遠隔操作スイッチを仕込んでおいたのだ。深夜に一人で仕掛けてくるくらいだ、隠密作戦とみていい。近所を騒がせるとなったら仕切り直しで撤退するだろう
すぐさま階下の窓に明かりが灯り、こんな深夜にうるせえななんだってんだと廊下に出た人の声が溢れてくる
……ふと屋上の扉が開く。泣きそうな顔をした先ほどの子供がチラリと顔を見せると
「ウッ、ンーッ……」
と少しだけうめいて扉を閉めて帰っていった。可哀想に、ニュータイプだからってあんな子供まで駆り出さなくていいだろうに

その後下に降りたのだけど、ちょうど廊下に出ていた住人に聞いても子供が降りてきたのを見た人は誰もいなかったのが不思議だ
隠密に関しては手練れだったのかもしれないな

待てや

因習村に行っても何食わぬ顔で帰ってくる男
村の人達が良くしてくれまして、とか言ってくる

深夜双眼鏡異常者のコピペ改変でこんな笑ったの初めてだ
お前それが出来るのに何で軍警の拳銃で死にかけるんだよ

ツッコミが足らない
右下ワイプにゾルタン様をツッコミ役として置いておきたい

>>61

「待てや」スイッチも置いておこうぜ

>>61

ずっとこんな感じの顔してそう

エスパー・ノーマルタイプかね

>>64

あくタイプに弱いじゃねえか

>>57

元ネタ知らないんだけど怖いの？

>>65

そしてゴースト無効だ

盛り塩が黒ずんでてもカビかな？程度で取り替えてそう

人面犬を見てもそういう顔つきの犬もいるか…で済ますし
人体模型や肖像画が動いてもまあ今はそういう機能付いてるか…で済ませる(音楽室のピアノがなるのも誤動作)
あらゆる壁の染み(どう見ても顔)も 気 の せ い(あれだなんかシミュ…何とかっていうらしいな)で通り過ぎてく
ホラーが始まらない

でも本人的には「ホラーは苦手」とか言うんだろうな…

心の機微とか完全に分からないとかではないはずなのになんか致命的にズレてる(物理･現実的すぎる)反応返す(おかげで助かる)の面白い
ゾルタンのが真面目に怪異サイドの意を汲んじゃってグロッキーになりそう

>>70

物理･格闘でどうしようもない(殺せない)相手はどうしようもないからな…

世間的な｢ホラーが苦手｣ってそうじゃないんだよエグザべくん…

裏バイト〜逃亡禁止〜の世界でもまあまあ生き延びてそうだな(クサイ判定と同じでキュピーンが発動すれば)
そもそもそんな怪しいとこより真っ当に働いて稼ぐべきだで｢裏｣に関わらなさそう
やはり始まらない

>>35

エグザベくんは黄泉竈食いしても平気でマヨヒガでも無事に帰ってくるけど、他の人はそうは行かなくて真っ当にホラーしてくれ

不意にたどり着く、豪華な宿みたいな家に住んでいるニコニコと笑顔でけれど無口な親切なお爺さんがいて、いつも孫を迎えるみたいに泊めてくれてご飯もご馳走してくれる

一宿一飯の恩義で高いところの掃除とかしてエグザベくんは当たり前の様に帰っていくけど、他の人間はそうはいかなくて、ニコニコ笑っているお爺さんの後頭部にはもう一つの化生の顔があって、そっちの顔で追っかけ回される羽目になったりして欲しい

どーこぉじゃぁ〜、こ〜こぉかぁ〜とか間延びした声で

最後は隠れた押入れの襖を、外を伺うためにそっと開けた隙間にガッと手を入れられて、ここにおったかとニコニコのお爺さんの方の顔で開けられて、ワンチャンあるかって涙目になりながら期待したところをお爺さんの首が回転して小さく悲鳴を上げて欲しい

後の顛末は闇の中

そしてそういうのを一切知らないエグザベくん

行方不明になったらしいよって聞いて、どこに行ったんだとか本気で心配しているし、また会ったお爺さんに同僚が行方不明になっていまして、とかいう

お爺さんからスッと茶菓子とか出されて、心配かけてしまったかと反省したりしている

んで普通に帰っていくナニも知らないエグザベくん

エグザべくん＋他の人物を合わせて同一シチュにぶち込むことにより
1回で何もなし生還ルートと怪異フルパワー犠牲者ルートを並行してお出しできる
すごい…エンタメとして優秀なタイプの探索者みたいだ(類例:岸辺露伴)

まず祠を壊さない(壊す必要が無いので)
うっかりトラブルで壊したら頑張って直す＆現地の人に報告する だろうしな
そして(任務以外なら)人当たりのいい"若者"だから老人特効→この子守るべ…なんも知らんと悪気もないんじゃ…で匿われるかさっさと帰される

何度捨てても戻ってくるタイプの人形とかどうすんだろうな
律儀に毎朝捨ててから出勤するのかな

>>77

普通に飾ってるのでは？

部屋の共通備品としては変わってるなぁあまり癒されないけどって思いながら

髪が伸びる人形も(最近の人形はハイテクなんだなぁ)としか思わなさそう

定期的に散髪してあげなきゃいけないのか…とか思いながら飾ってる

人形の汚れとか気になり出して補修し始めそうだよね

そんな世話されちゃったら人形ちゃん成仏しちゃうじゃん？！

(動いてるしロボットかな？)で済ませそう

>>78

朝起きたら横で寝てても(ああ…いつの間にか落ちてたのか)で流してまた元の場所に飾り直すんですね

どう考えても置いてあるところからベッドまで落ちただけでは辿り着かないはずだけどね！些細なことよ！

エグザベ堂「この世には不思議なことなど何もないのですよ」

ひょっとしておどかしたいとかルーチン的にやってる怪異に対して
まあそういうこともあるわな、で流すのって効果的…？

>>70

「ジャンプスケア系はちょっとびっくりするから苦手」くらいのニュアンスで言ってそう

オカルト事象をあくまで科学的･物理的に起きてるよって(本人の中で)理解に落とし込むのは憑き物落としと言えなくも…いや怪異サイドの立つ瀬がない…オカルト起きてるのに…

エスパー･ノーマル？ かくとう･エスパー？
と思わせて高Lvのノーマル単タイプ感 ある程度は普通にHPで受けますなんか致命的なのはかわせるので何とかなります

>>79

>>80

ニブザベ・ルウム出身・オリベ「なるほど、お子さんやらが巣立ったり亡くなって寂しくなった人とか向けの人形か！確かに『この子の身の回りの世話をしなきゃ』と思うことで悲しみから早めに抜け出せるのかもな。世の中ってよくできてるなぁ！」

>>71

食っちゃうんだなあこれが！お前その状況で出されたものよく口に運べるな！？

いやお前が供物なんだよ。お供え物見つかるといいですね、じゃねーよ

ゾルタンの突っ込みは絶えない

過去にやべー儀式とか習俗とかあった場所に行っても
とりあえず一宿一飯は無事に済ませてさっさと帰ってくる男
たとえそういう因習が過去にあったと知っても｢そんな風習があったのか…まあ当時の人々なりに苦労してて生存戦略としてやってたんだろうな｣(そんな風習があったのか…まあ当時の人々なりに苦労してて生存戦略としてやってたんだろうな)で終わる(なんなら帰ってきてから知る)
過ぎたことだしレベル100

窓ネタ擦るのはアレだけど
本家変な家の見取り図見せられて
何か…変じゃないですか？この家…されても
(めっちゃ考えて)……換気が…悪い…？とかそういうこと言いそう そこじゃねぇよ感

>>80

>>81

毎日の習慣として優しくお世話され続けた結果、人形ちゃんの顔がどことなく優しくなって微笑んでるように見えるんだよね

エグザベ君それもう守り神になっちゃってるよ

エグザべくんってヘタしたら年齢的に(？)怖い話聞いたとして
公衆電話…？ VHS…？(なんだそれ)
してくる可能性あるのかな

>>95

Zの時代(GQから2年後)に公衆電話使ってるからそっちは平気

VHSは宇宙世紀が西暦だった頃の産物だから知らなくて当然かと

気づいてはいけない要素に関しては、都合良くシャットアウトできるニュータイプです

無敵か

ケセランパサラン、ツチノコ、カッパ等々と遭遇しても
まあ僕が知らないだけでこういうのも居るわな…で素通りしてくんだな

>>87

ニャアンと一緒で、ホラーゲームやらせたらギャーギャー言いながら正確に銃撃ってそう

>>66

かなり有名な怪談だよ

初めて聞いた時かなり怖かったから一応閲覧注意ね

【2ch洒落怖】夜中に屋上で双眼鏡を覗いたら・・・【ゆっくり】

>>15

20億人に少し増えたところでね……

>>34

なんなら相手への追求も普通にやる

>>47

常識的に考えて、初対面の人の顔みて驚くとか貶すのは失礼に当たるからね

でもせめて驚こうよ

傷とかはセンシティブだけどのっぺらぼうだったら流石に驚くよな！
(どうやって見ているんだ…？)とかは思いそうだけど

女性の兵士自体はシイコさんみたいに普通にいるしドズルも顔に目立つ傷あるし黒い三連星のマッシュとか右目潰れてるからまあまあある事だと思えば…ね

ジャパニーズホラーはともかく
殺人鬼が襲ってくる系のホラーには弱そう

>>85

(自分が認識できないため)

まあ嘘は言ってないな…

>>104

火傷で顔が消えるのは痛ましいけど有り得る

ターボババアとかも(健康体だな…)で横目に過ぎていくんだ
鋼の精神すぎるだろ

>>14

マチュは見える上に、どうなるか知ってるから見えないように無視できるしさりげなく知り合いとかがつられそうになったら助けてるパターン

心臓はバクバクしてるけれど、割とスマートにやったりしてそう

対応しっかりしてたらしつこくても乗り切れるから軍警よりマシとかおもってるかもしれない

そういう人もいる
過去にここで何かあったらしいが過ぎたことだ
僕は部外者なので深くは入り込まない
注意書きには従う
そういう生き物もいるだろう
誤作動
気のせい

うーんホラー展開が…息してない…

肝試し行こうぜ→危ないって言われてるところだろ？or近所の人の迷惑になるぞor墓場は死者を弔う場所であって遊びで騒ぐ場所じゃないぞ
僕は行かないよ

〜終了〜

>>101

ルウムの20億がみんな憑いてる前提！？

>>106

「まあ殺人鬼なら人間だし捕えるか殺るかで対処できるか…」

なんか「基準にしちゃダメな人がサスケのテストプレイヤーだった場合」みたいになってる…

>>99

うわああ！？(ズドン)

死体が動いたあ！？(ズドン)

う、動かないよな……(胸に一発、頭に一発)

>>24

トロフィー「重くねえから！」取得

キラキラを見て｢ミノフスキー粒子が光ってる｣(なんでか知らんけど)(今はそれどころじゃないな)で済ませる男だ 大抵のものは流せる
つよい(確信)

井戸から女の人がこんにちはしてくる例のビデオテープ拾ってきてもなんとかなりそう

>>74

>>75

ホラーとしては面白いんだけどエグザベ君の知り合いがまた居なくなってしまうのは心苦しいので、犠牲者ルートはなるべく解禁されない方向でひとつ…

ルウム難民として苦労したエグザベ君に、家庭的な苦悩しか経験していない一般幽霊が
人間力で勝つの無理だろー。下手に脅かしにいくと自分が惨めな思いをすることになると思われる

気配や存在まではビンビンに感じ取ってくれるので怪異みんながアプローチかけてくる一方
それでいざ接触したところで小揺るぎもしないどころか跳ね除けられかねないという

>>69

人面犬「ほっといてくれよ」

ザベくん「あ、ごめん。でも、ゴミは散らかしちゃダメだよ」

ホラー映画に対する
・夜行くな
・1人で行くな
・むやみに触るな
みたいなあるあるツッコミを端から封殺しながら行動するタイプと見た
昼間に行動するし土地の管理者に同行頼むし当然他人の物には触れない
何も始まらん…

封印されてる系は接触が起こらないけど招かれてる系はホイホイついて行きそうだわな

>>91

エグザべくんからしたら(すごく物語(ナラティブ)に生きてる人だな…)になるんだろうか

そういう情緒的な面は育たずに吹っ飛んじゃったのかな(突然の重み)

>>121

なんかエグザベ君の方がよっぽど怪異だよな

難民上がりとはいえキシリア様の近衛騎士(隊長)になってるから
一通りの礼儀(とかモラル)の延長で土着のこういうオブジェ(ふんわり概念)壊したらアカンよ 信じるかは別としてそういうの(ふんわり)信じてる人もいるからそこは触れないでおこうね的な知見はありそう(本人の基質が大きいだろうけど)

>>127

人類半分死んでるガンダム世界だとそんな怪異な人が量産されてるんだよな

いやエグザベ君は安定しすぎてるとこあるが

>>129

感知力高い人には地獄じゃねと思ったけどコロニー違うから幽霊とか怪異の多くが宇宙で漂ってるかもしれんな

気付けば不審な信号とともに船一隻消えてもおかしくない世界コワ

人を求めて元気なコロニーにたどり着いてるのも多そう

>>119

「よく分からないビデオテープを見たんだけど、ちょっと君も観てみてくれないか？」で回避するエグザベくんですか？

エグザベ君に闇に落ちろしたら何が出てくるのか怖くなるな

エグザベ君って基本的に他者に対する敬意があるからそういう場所や存在に対してもちゃんと敬意を払いそうなのが強い

>>94みたいなのほのぼのして良い

エグザベ君の部屋にあった人形、グラナダまで同伴してたら綺麗に手入れしてるからワンチャン、騎士様素敵･･･！になってたりしない？　市松人形だけど綺麗なおべべ着てたりしない？

SCP財団向きの人材かも

ソドンとか奪い物なわけだし使い初めの頃めっちゃついてそう。着任したばかりの頃は大変だったんですよ‥って中佐言ってそう

人形の世話してるうちに愛着が湧いたエグザベ君
「うーん。この人形持っていきたいなぁ。最初は変わったデザインだと思ったけど最近世話してる時間とか癒されるし」

「部屋に人形？そんなもの備え付けられてないけど」
「あれ、そうなのか」
「えーどれどれ。……エグザベ君、責任問題だよ」
「えっ、な、何かまずいことした？もしかして僕の部屋にあるの間違いで誰か探してたとか」
「ううん。この人形ちゃんエグザベ君のこと大好きだからどこまでも付いて行きたいって。だから責任取ってちゃんと持っていくこと！」
「え、ええ？　どこまでも、はちょっと約束できないけど…」

なんだかんだエグザベ君の部屋ではいつも微笑むお人形ちゃんが待ってるエンド
余暇の合間に互いに癒されてくれ

エグザベ君この子の親戚だったりしない？

見えてても幽霊とは思わず戦争被害者とか難民だと思ってそうだし
怨霊擬きや戦争での死者とかの話を恨みや八つ当たりを言っても真面目に聴いてくれるから
話してる内に怨霊擬き側が心の整理がついて勝手に成仏しそうだね

>>52

やはりニホンは慣れない。夜にソドンに帰るべく電車に乗ったのだけど、いつの間にか知らない景色の中を走っていたんだ

居眠りして乗り過ごしたのかもしれない

Zeo-gleマップで現在地を調べたけどポイント何とかエラーと返されて表示もされない。地球の田舎だとこんなものなんだろうか

電車は２０分は走り続けていて、次の駅で折り返すにしてもこれは時間がかかりそうだって弱ってしまった

ようやく駅についたので駅員さんを探そうとしたんだけど、残念ながら小さな無人駅だった

看板に書かれた駅名を翻訳アプリで確認する……「きさらぎ駅」？

看板にそれ以外の情報がまるで無い。検索してもそんな駅は無いようだ

おまけに時刻表もなく、折り返しの電車がいつ来るかも分からない……よほど使われてない駅なのかな？

手がかりなしか、と嘆息しているうちに乗ってきた電車も発車してしまって、いよいよ田舎に独りぼっちだ

駅を出て周りを見回したけど、家も何もなくて草原と山だけだった。ここで僕はピンときた。ここはきっと観光用の秘境駅ってやつだな。夜じゃなければ綺麗な景色が拝めるのかもしれない。

いっそ朝まで待ってみようかと思ったけど、さすがに艦に戻る努力をしたほうがいいだろうな

地図アプリは相変わらず使えないままだが、幸い電話は使えたのでコモリ少尉に遅れる旨を伝えて線路沿いを走っていくことにした。真面目な少尉に怒られるかと思ったけれど、終始なぜか戸惑ったような不思議な反応だった

あまり心配かけてもいけない。電話を切ると前傾姿勢で走り出していく。……少し走ると、後ろのほうから太鼓や鈴の音が聞こえてきた。秘境駅だと思ってたけど誰かいるのか？

とはいえ音も遠く聞こえるばかりで場所が分からず、光も見えないので引き返すのはやめにした。にぎやかな音はなんだか僕を応援してくれてるようで気が楽になった

応援じゃねーよ？？

若い軍人さんだから一晩歩いて普通に戻ってきそう

そんな時だった
おーい危ないから線路の上走っちゃ駄目だよと後ろから声をかけられ、人がいたのかと振り向く
そこに立っていたのは片足だけのおじいさんだった
ニホンはあまり戦禍を受けていないとも聞いたがやはり傷病者はいるものだ。少し胸が痛くなる
それにしても片足だけで杖もなしに立っているというのは驚異的なバランス感覚だ
……そんな感嘆をしているうちにおじいさんの姿はふっと見えなくなっていた。驚いたが、ニホンの山奥にはニンジャの末裔がいると聞く。まさか本物だろうか
そんなおじいさんの忠告に反するのは申し訳ないけど、他に出来ることもない僕は再び線路を気を付けて走り始めた

しばらく走った先にトンネルが見えてきた。携帯のライトを頼りに走り抜けていく
と、月明かりに浮かんだトンネルの出口に人が立っているのが見えた。こんな時間に、僕以外に人が？
警戒しながら近づいていくと、そこに立っていたのはなんとシャリア中佐だった
携帯の電波発信源を頼りにワッパで迎えに来てくれたらしい。感謝を述べると、お礼ならコモリ少尉にして下さいと返された
『こちら側』に来れたのは君を心配する彼女あってのことだから、と
……僕はそんなに来るのが大変な場所まで来てしまっていたのだろうか？調べてくれただろうコモリ少尉にはきちんとお礼をしないとな
以前友人がしれくれたように、ケーキでも焼いて渡してみようか？

その後、艦には無事に帰れたのだけど
迎えに来た中佐のワッパに乗り込む際、近くにあった車の横で男が一人、何故か少し悔しそうな顔で立っていたことが印象に残っている
他に僕みたいな人を迎えに来た訳でもないだろうしなんだったんだろう？

>>24

確か似たような妖怪がいてその試練に打ち勝つとどんな望みもかなうやつだ！

（幽霊の母親が子供をちょっとあやしてくれと頼んできてその子供が重くなるやつ。母親が帰ってくるまで耐えたら望みを叶えますって言ってくる）

でもエグザベ君は辞退してそのままなんだ。優しいままなんだよ

>>137

人形ちゃんのオカルトパワーで直撃ビーム弾いたりできるやつだったりしそう

人形ちゃんの為に可愛いドレスとかお靴とかアクセとか買ってあげたり髪を綺麗にしたりと甲斐甲斐しく面倒見てたら守り神になるの、宇宙世紀でもありそう

イズマコロニーでジークアクスの捜索をしていた時の話だ。
僕のような、新米の少尉にできることは少ない。
最初にやらかした分を取り返そうとしても、顔にアザが増えるばかりだった気がする。

あの日は、特に治安の悪い地域を調査していた。
夢中で靴底をすり減らしているうちに、昼食の時間はとっくに過ぎていた。
僕は携行食を切らしていたし、現地の食料事情に全く期待はできなかった。

空腹のまま歩いていると、ある種の嗅覚が研ぎ澄まされていく。
肉の焼ける匂いに反応したのは、反射だったと思う。
古い理髪店の前に立ったとき、店の入口にはこう書かれていた。

《整髪のお客様へ：焼きたてミートパイ　一つ進呈》

営業しているようだ。椅子には客がいて、理髪師は手慣れた様子で手を動かしていた。
襟足の毛に触れる。
特に伸びているというほどじゃないけれど、聞き込みがてら散髪を依頼しても良い長さ。

僕は一歩、足を踏み出しかけて——転んだ。
突然、視界が揺れて、前のめりに倒れた。足の感覚が抜けていた。

「いってて……」
地面に両手をついて立ち上がろうとすると、その下にある排水口が目についた。
鉄格子の隙間に、赤黒い液体と、白濁した脂が詰まっている。
温度を感じる匂いだった。

まともに打った肩がひどく痛んだ。
立ち上がり、直前まで考えていたプランを放棄して、僕はそこを離れた。
――もちろん空腹のままで。
後から考えても、冷静な判断だったと思う。

数日後、僕はネノクニ駅で乗り換えのため構内にいた。
時刻は昼時で、僕は空腹を満たすためエキナカのカフェに入った。

適当に頼んだのは、ミートパイとホットコーヒー。
包装紙には成分表示が印刷され、調理日も電子印字されていた。
噛んでみると、加工肉とポテト、保存調味料の味。
「普通の」パイだった。
安心感というのは、こういうふうに、理屈で説明できる状態のことだと思う。

その時、スマホにニュースの通知が入った。

【速報】旧第●区画にて違法営業の理髪店に軍警が踏み込み
店内より冷却器具と未登録の生体組織を複数押収

記事には写真もあった。僕が見たあの店だった。
僕はコーヒーを口に運びながら、小さく息をついた。
――あの軍警も、まともな仕事をすることがあるんだな。
それは単純に、安心できる事実だった。

今、僕の口の中にあるのは、確かに普通のパイだ。
でも、いつかの空腹の記憶が、味をほんの少しだけ歪める。

もう一口。
次も、きちんとした味がするだろうか。

怪異界隈で有名人になってそうだな、エグザべ君。

イズマコロニーが怪異の吹き溜まりすぎるだろ

>>150

心霊的な意味でなら太陽系レベルで吹き溜まりになっていてもおかしく無いから…

宇宙世紀なのに神社が建立されている
人類から宗教を取り除くのが不可能なのはソ連がロシア正教を排除したのにソ連が約３０年で崩壊、ロシア正教は生き残ったことで証明されたしな

>>24

この手の怪異て試練を乗り越えたら子宝に恵まれるタイプ

ルウム戦役やらでサイド6に難民が押し寄せてのスラム地域あるし
まあヒトコワもガチ怪異も吹き溜まるよね…

ニホン列島の稲荷神社は綺麗な場所だった……しかし不思議な事に狐耳の巫女たちが居たんだ

コスプレのクオリティは非常に高くまるで本物の狐娘のようだった

彼女たちは僕を見るなり近寄ってきて話しかけてきた……随分と古い言い回しだったけどね

時折僕をなめ回すように見て……悪くないね！　この子貰っちゃおう！　そう言っていたな

ところでヨミノクニには行かせないってどういう意味なんだろう？

>>150

人類の何割が無念の死を遂げてるので、その矛先が生存者に向けるのも仕方なし

サイド６で任務中、下町の家の前で慌てている人たちを見たんだ
「ハッシャクサマ」「魅入られた」
大人達が騒ぎながら子供を連れて家に入る。僕はそんな様子を横目に任務に戻った

その日の夜、僕は何故かその時の事が気になって通りを覗いてみた
静寂が支配している……いや、少しだけ低い音が聞こえる。あの家の塀の向こうだ
ぽぽぽっ、ぽぽ、ぽぽぽ
……声？僕は警戒しつつ塀の陰から覗いて、驚きの声を上げそうになった
女性がいた。白いワンピースを着て帽子を被っている。だが問題は背の高さだ
2ｍを余裕で越える圧倒的な高身長。夜に浮かぶ服の白さと合わせ不気味な存在感を放っていた
巨人症の女性か。初めて見たけどあんな人がいるんだな。様子を伺っていると、彼女はぽぽぽ、と声を発しつつ、音もなく飛び上がって２階の窓をこつこつ叩いたり中を見ようとしていた
不審者だ。まごうことなき不審者だ
思わず僕は前に出て声をかけていた。くるりと振り向いた女性は思ったより整った顔立ちだったけれど、無表情で見下ろされる圧力は凄いものがあったな
ここで何をしているのと問いかけたけど、返事はぽぽぽっという声だけ。うーん、失語症というやつかな。弱ったぞ
服装的に犯罪者とも思いにくいし、家に送るのが正解かもしれない。僕は彼女に手を差し出し、良ければ家まで送ると申し出たんだ
彼女は僕と家の窓とを交互に見て……時間をかけたあと、僕の手を取った

彼女の手を引き、彼女が指さす方向に歩き続ける。歩幅が違いすぎて合わせるのが難しい
最終的に小さなビルの階段を彼女が指さしたので、部屋があるのかと思いつつ登り続け……何故か屋上に来た
面白い事に屋上には日本のジンジャが建てられていたんだ
ここは家じゃないだろうと振り向くと、彼女は消えていた。直前まであった彼女の手の感触もなかった
…手品で一杯食わされたかな？立ち去ろうとしたとき、神社の片隅で倒れている地蔵を見つけたので何だか気になって綺麗に台座に戻してから帰ったんだ
屋上を去るとき、一瞬だけ彼女の笑い顔が見えたような、そんな気がした

>>158

助けてくれてありがとう

そんな気持ちにさせられた

エグザベ君プライベートで地球に何度か来た事があるなコレ

>>160

そりゃ故郷はもうないし、スペースコロニーよりも惑星の方が人口に空きもあって過ごしやすいだろうしな

コロニーと違って閉塞感は無いからな。魂が重力に引っ張られているだけで
問題は宇宙世紀はコロニーが地球にいつでも落ちてくる可能性ということだ（アクシズでも可）

>>63

なんか既視感あるなって思ったら、うないいちどうの地味なハイライトだこれ

>>158

ある意味魅入られた子の家も大混乱だろ、対処できない存在に魅入られた筈なのに何事も無く終わるだなんて

それか、エグザべくんが律儀でいい子だから見逃してくれたのかも…？人形ちゃんパワーもありそう

>>158

これ実は、何かの事故とかで力の弱い神様が飛ばされて、飛ばされた村か町の人々から八尺様と呼ばれ続けて変異しちゃった神様だった怪異とかかな？

帰れるなら帰りたいけど信仰が無いと消滅するくらいに弱い力しか無い神様だから八尺様という怪異の役を演じていたら本当に八尺様に近くなってしまい言葉も喋れなくなった

自身の姿を見て怖がらずに喋れなくても立ち去らずに待ってくれる

不気味であろう自身に手を差し出して家まで送ると言う彼からは、裏が無く心配してくれる

･･･もう八尺様の役を演じなくても良いのではないか？だが、信じても良いのか思い悩み最後の賭けとして、自身が悩んでいる間も待ち続けていた彼の手を取った

倒れている地蔵を元の台座に綺麗に戻してくれたので神社としての力が戻り神様は帰れた

･･･あぁ、やっと帰れた･･･ありがとう

言葉を発せない代わりに感謝の想いで微笑んだ

>>147

危険回避のために足首掴むとか手荒い守護霊がついてるのなｗ

　あれは、スクールにいたころ受けた夜間巡回訓練の時だった。

　郊外の旧灌漑区画を一人で歩き、点検対象を確認して報告する。
　実戦というより、平時任務の模擬的な内容だ。
　天候は穏やかで、懐中電灯ひとつでも足元は十分に見えた。
　予定ルートを淡々と進みながら、静かな夜だったと記憶している。

　けれど、水田跡に差し掛かったとき、不意に違和感を覚えた。

　視界の隅、田の中央あたりに、白い何かが揺れていた。
　細長く、風に煽られているようで、どこか逆らっているような――不規則な動き。
　最初はビニールか布かと思った。

　反射的に双眼鏡を取ろうとしたが、ふと手が止まった。

　遠目なのに妙にくっきりと見えて、背景に馴染んでいなかった。
　距離感も不自然で、水面は風に反応していない。
　どうにも合点がいかない。

　ただ、そのときの僕は、何がどうおかしいのかを確かめる前に、どこかで“納得できる理由”を探そうとしていた。
　わけもなく動くのは落ち着かない――気づけば、いつもそんな風に考えてしまう癖がついていたのかもしれない。

　それでも、その夜はどうにも材料が足りなかった。
　近づいて確かめるには、判断の根拠があまりに乏しい。
　かといって、根拠を探すほどの時間も余裕もない。

　結局僕は、照明も向けず、記録も取らず、予定されたルートを逸れないようにその場を離れた。
　報告書には「特筆なし」と記した。それで誰からも何も言われなかった。

　……ただ、翌朝のことだ。
　同じ区画を夜明け前に巡回していた同期が、眩暈を訴えて倒れた。
　医務室で介抱していると、彼がぽつりとこぼした。

「なんかさ、田んぼの真ん中で……くねくねしたもんが揺れてた気がするんだ」

　僕は少し考えて、応じた。

「そういう時は、どうしても判断がつかないなら、無理に答えを出さなくてもいいと思う。後で整理できれば、それで間に合うこともあるし」

　少し回りくどかったかもしれない。
　彼がこう答えたときに、心底ホッとしたのを覚えている。

「まあ、お前がそう言うなら、そうしておくよ」

　僕はあの晩、きちんと説明がつかないまま、一つ判断を“見送った”。
　居心地の悪さは残ったが、あの時の選択としては、それが最も穏当だったのだと思う。

　物事には、すぐに筋道を立てられないこともある。
　そんなときは、一つ呼吸を置いて、答えを後に回す。
　それもまた、間違いとは言えないと、今では思っている。

くねくねは「わからないほうがいい」から「わからないまま終わらせた」と…

>>158

優しい世界で良いね！　ほっこりする

　あの夜、僕はひとりだった。
　生まれ育った町は見る影もなく。
　崩れた瓦礫の間を、血のにおいと煤けた風が吹き抜けていく。
　ひどい雑音が辺りに満ちていて、とにかく頭が痛かった。

　誰かがいないかと、ぼんやり歩いていた。
　左手は血まみれで、膝のあたりにも傷を負っていたが、それどころではなかった。
　生存者がいるかもしれない。そう思わなければ、足を動かせなかった。

　坂を下った先の路地で、鋭い音がした。
　カン……カン……と、金属のような何かが擦れる音。

　目を凝らすと、そこに“誰か”がいた。
　白い服、長い髪、土にまみれて這っている、女の人。

「……大丈夫ですか？」

　声をかけると、その人は動きを止めた。
　返事はなかった。ただ、微かに頭がこちらを向いた。

　僕は足を引きずりながら近づいた。
　ただ困っている人がいると思った。
　いや、単に生きている人がいて安心しただけかも知れない。

　でも、近づいて、ようやく気づいた。
　手も脚も、なかった。
　肩から下を、泥と血に染めた腕で支えて、ただ這っていた。

　――ああ、この人はもう長くないんだ。あんまりだ。
　きっと――ひとりが嫌なのは僕も同じだった。

「……手を、よこせ」
　物騒な――ただし切実な響きだった。

　僕は静かに答えた。
「すみません。左は怪我をしていて、右はまだ使ってるんです」

　また沈黙。少しして、掠れた声。

「……脚を、よこせ」
「それも……必要なんです。でも今は」

　僕は、彼女のとなりに腰を下ろした。
「……名前を伺っても？」

　風が、音もなく吹いた。彼女は、こちらを向いたように見えた。
　ひゅうひゅうと、頭の中に直接声が響いた気がした。

「……僕は」
　礼を失していたことに気付き、自分も名乗ろうと口を開いたが、彼女は首を振った。
　差し伸べた手をすり抜けて、ゆっくりと背を向け、霧のように遠ざかっていく。

　――ああ、結局また、ひとりか。
　僕はため息をついて、そのまま小さく頭を下げた。

「……さよなら、カシマさん」

　その声に応える者はいなかったが、怪我の痛みは幾分ましになったような気がした。

知ってんのかよ！

頭の中に直接声が響いた気がしたって書いてあるだろ！

色々な怪異に絡んでるな

生者なのにルウムの戦禍を経て、死者との間を生きている感じがしてきたな…

イズマコロニーで捜索していたころの話だ。
僕はいつものように地道に足で情報を探していたが取りつく島もなく、殴られ、蹴とばされ、夜遅くまで街を歩いていた。ふと誰もいない暗い路地に入る。まだ行ったことのない場所なのでそこも捜索しようと歩みを進めていた時、その声は聞こえた。
「とん、とん、とんからとん」
脂を差していないような自転車のキコキコとした音と共に不思議な歌が聞こえた。路地の道は真っ直ぐだったため、向こう側からその歌を口ずさむ人が迫ってくる。
その姿は全身包帯の大柄な男性だった。
特に狭くもない道だったので、僕は道脇によけて自転車の男性を通そうとした。しかし自転車男性は僕の前で自転車を止め、背負っていたであろうジャパニーズソードを僕の眼前に突き付けてこう言った。
「とんからとん、と言え～」
「な、なんで……」
「とんからとん、と言え！」
あまりの気迫に「とんからとん」と答えると、そのまま何事も無く男性はまた自転車を漕いで僕が来た道の向こう側へと走っていった。

もしかしたら彼は元兵士で全身に大怪我を負ってしまったことで、心が戦争に囚われているのかもしれない。何だか中佐を思い出してしまい哀れに思ってしまったが、しかし中佐は無傷でも戦争をしているつもりなのか、あの男性とは違う思考をしているのかと思った。せめてあの男性の心が晴れてくれたらな、と僕は思った。

>>179

殴られた顔を包帯で巻いていたら絡まれなかったかな…

　これは、僕がまだソドンにいたころの話だ。
　任務の合間に個人端末の同期を確認していると、見覚えのない送信元からメールが届いた。
　件名はなし。本文には、こうある。

《わたし、いま第二甲板の通路にいます》

　そこは、先ほどまで僕がいた場所だった。
　妙な内容に首を捻っていると、三分後に再度の通信。

《わたし、いま、この部屋の前にいます》

　訓練か悪戯を疑って、艦内の通信ログを調べたが、該当する端末は存在しなかった。

　そもそも、この艦での僕の立場は微妙だ。こんな妙な通信、誰かに咎められでもしたら。
　いや、それとも――僕とは別の潜入人員が接触を図っているのだろうか？
　設定ミスか、あるいは記録に残らない短距離通信か──可能性をいくつか検討していたとき、三通目が届いた。

《わたし、いま、この部屋にいます》

　僕は手を止めた。もちろん、顔を上げても誰の姿もなかった。

　軽く息をついて、返信を打った。
《いるなら、それで構いません。必要があれば、何か伝えてください》

　それっきり、メールは途絶えた。
　機械のノイズすら静まったように感じられたが、空調は変わらず回っていた。

　翌日、ログを再確認したが、例のメールは残っていなかった。僕が打った返信すら。
　不具合報告にも該当する事象は見当たらず、僕は報告を控えた。できるわけがない。

　……それから数日後の夜、コモリ少尉に食堂で声をかけられた。

「ねえ実はさ……おかしなメールが来て」

　僕はフォークを置いて、彼女の顔を見た。
「メール？」
　びっくりした。顔に出てないといいが。

　コモリ少尉がこちらを上目遣いで見ながら言う。
「でもログに残ってなくて。何だと思う？　怖くない――ねぇ？」
　不安げな、それでいて深刻さはさほどなく。
　けれども、こちらを探るような視線。心なしか距離が近い。

　――やっぱり、疑われてる、よな？

　とはいえシラを切る以外の選択肢があるわけもない。
　さらに彼女は何かを言っていたのだが、それはもう覚えていない。
　妙なメールなんかより余程肝が冷えた。

　僕は端末に目を落としたまま、ようやっとのことで答えた。
「さあ――たぶん、何かが“気づいてほしかった”だけとか」

　コモリ少尉の瞼がスッと落ちて、半眼になった。気がする。
　――おそらく機嫌を損ねた気がする。たぶん、いや確実に。

「――エグザベ君さぁ。ソレ、わざと言ってる？」
「はい？」

　――今のところ、どういう意味だったのかは確かめられていない。

オールドタイプも、ニュータイプも、強化人間も、故郷を滅ぼしたジオンも、焼いた連邦も、見捨てたサイドも、生きとし生ける人間へフラットに接しそうな凄みを放ってるエグザベくん
怪異にだって怖気付くことなくフラットに接するという異様な説得力がある
ルウム戦役で自分が生きてきた世界が一度滅んだようなものだしな……生と死の境に危なげなく立ってそうだよエグザベ・オリベ……

「目はどんな時でもハイライトあり」な男だ
面構えが違う

あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！
おれはメリーさんネタで書いてみたと思ったらいつのまにかメリーさんネタが投下されていた…
な…　何を言ってるのか　わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…　頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ
もっと恐ろしい単なるネタ被りの片鱗を味わったぜ…

>>185

エグザベwith怪談はなんぼあってもいいですからね

たくさんのメリーさんに背後を取られるエグザベくん(想像図)味わい深くなると思うんですよ

みんな違ってみんな良いんですよね。つまるところ貴方の書き込みを楽しみにしています

「私メリーさん、今中央駅にいるの」
僕がグラナダで訓練を受けていた頃に携帯にかかってきた非通知着信。訝しく思いながらも出てみると、雑踏の音とともにそんな女の子の声が聞こえてきたんだ
だが知り合いにメリーという女の子はいない。君は誰なのか、なぜ僕の番号を知っているのか聞いても同じ言葉しか言わない。なぜ僕に電話をと聞くけれど反応は同じ
子供のいたずらかな。僕は嘆息しながら電話を切った

……また電話がかかってきた。面白い、つきあってみるか
「私メリーさん、今劇場にいるの」
へえ劇場か。以前兵の慰問イベントで劇を見たことがあるな。そこでふと気づいた。中央駅から劇場。僕のいる場所の方向だ
こちらに近づいている？まさかな

３度目の電話。違和感を覚えた
「私メリーさん、今軍の基地内にいるの」
基地に女の子が侵入？そんなことできるものじゃない。いたずらはやめろと言いかけたとき、電話の向こうから女の子ではない別の雑談の声が聞こえた
友人のミゲル達の会話だ。そうだ、彼らは今日は基地内にいるはず……まさか本当に？そして基地内ということは、もう僕のいる場所まで近い事を示していた
……ただ、彼女がもし僕を目指して移動しているのなら、可哀想だったな

４度目の電話。僕は女の子がいるだろう方向を見ながら電話に出た
「私メリーさん、今……」
女の子の声が絶句したように止まった。あり得ないというように
宇宙港にいるんだろう？僕は問いかけた。返事は無い。それが何よりの肯定だった
僕は今、宇宙へと出港したチベの中にいた。高速でグラナダが遠ざかっていく。
君が誰かは知らないけれど、訓練航海でしばらくグラナダを離れるんだ。終わったらお菓子を買って帰るから、良ければそこで会おう
電話の向こうはずっと無言。でも女の子が泣いているような気がして、努めて優しく声をかけ続けているうち、ぷつりと電話は切れた。

そしてグラナダに戻った日。部屋に帰ると、誰が置いたのか扉の前に小さな西洋人形があるのを見つけた
今は、椅子でくつろぐ僕の後ろにちょこんと座っている

メリーさん、最終的に市松人形の横に座ってそう　エグザべ君がイオマグヌッソ封鎖の作戦から無事に帰って来るの祈ってそう

>>185

正史ララァとお姉さまララァと薔薇ラァの３人いるんだからメリーさんが被ったところでGQ世界だしなあ…

気にすんな！

エグザベ君の部屋に呪いのアイテムが集まっていく

･･････でも不思議と呪物同士で弱肉強食の蠱毒状態にはならないし、エグザベ君に対しては絶対に危害を加えないという確信が持ててしまうのだ
･･･なんか、すっごく平和だ

ジャンプのダークギャザリングに呪物集めて互いに牽制させる話があったな
でもエグザベ君の部屋はなんか、すごく、女子会の匂いがする…。もうどうなってもいいやの方
独身成人男性の部屋ですよね？

次スレ欲しいな

なんで逆に怪異と関係ないところで負傷してるんですかね……

大丈夫？エグザベ君を殴った軍警の人、めちゃくちゃ霊障おきたりしてない？

>>194

サイコガンダムがきて軍警の人がやられたじゃろ･･･みんな死んだんじゃよ

>>138

多分そこまで来るとこの領域

流れ的にそんなことにはならんと思うけど
今日エグザベ君がきちんと生き残れるかが心配になってきた

>>197

もしも死んでしまったら憑いてきた怪異達の取り合いになるんだろうか…

どんな悪霊も40年以上も悪霊ネタが擦られているララァさんに勝てると思ってんのかよぉ！？

ここまで伸びるとは正直予想外でした
皆様ありがとうございます！