国宝を観てきた

話題になってるだけあって面白かった
3時間があっという間だった
ストーリー的には気になる部分がないわけではないけど映像美と役者の演技がとにかく圧巻だった
観た人は感想とか好きなシーン教えて

万菊ばあさ…じいさんが出てるシーンは全部すこ
すこだけどこわい

屋上で一人舞うシーンの動きがアドリブという衝撃
彰子に「どこ見ているの？」って聞かれて答えた「どこ見てたんやろな」って台詞も自然と出たものらしいしよっぽど役に入り込んでたんだろうな

>>7

あそこ凄かったな

あのシーンで本当に芸しか要らないんだなと思ったわ

少年時代の子の演技もよかった

べらぼうを見ている親がこの映画のことを話していた
機会ができたら見てみたい

田中泯がすごすぎる
昔の女形の人の仕草とか口調がほんまにリアルなのよ

>>9

黒川想矢くんの女形、色気がすごかった

長尺映画は結構好きだけど
さすがに一回見れば満足だな
…といつもは思うのだが
これはもう一度見に行くかもしれん

週末観に行く予定なんだけど予習はどのくらい必要ですかね？
中学生の娘も興味あるみたいなんで一緒に行くんですが歌舞伎役者一人も知らんし襲名文化も知らないレベルなんでそのくらいは教えておこうかと思ってます
作中でやる演目のあらすじも教えといた方がいいですかね

>>14

襲名文化は知らないと話の筋がわからないと思う

曽根崎心中のあらすじは知っておいた方が面白いと思う

>>14

作品公式サイトに色々載ってるからそれ見るといいかも

あとお子さん連れて行くならベッドシーンあるからそれだけ注意

>>15

>>16

やっぱ初歩中の初歩の知識くらいは必要ですよね･･･

曾根崎心中なら流石に私も知ってるので教えとこうと思います

公式にも色々あるの今知りました、ありがとうございます！

PG12ってのは知ってたけど濡れ場あるんだ･･･どの程度のもんかちょっと調べてみます

>>17

濡れ場はたしか2回ぐらいあった

尺長めで動きあり

カットされたシーンが多いらしくて勿体無い
それ足した完全版を前後編でやってくれないかな

>>20

そもそも昭和だからね設定が

普通の学校ですら体罰あった時代よ

>>19

評判よければ完全版出るんじゃないかな

滅茶苦茶長くなりそうだが

>>20

一般家庭でもビンタげんこ閉じこめが躾の方法として珍しくなかった時代だし

「棒で」「アザを残すまで」打つのはスパルタとは言われるかもしれないがあくまで程度問題どまりだった時代なので

ヤクザと一緒にカチコミ掛けた友達のその後もカットされたのかな
あと俊坊がドサ周りしてるシーンとかも見たかった

>>17

作品に直接関係ないがPG12は「小学生以下の子が観る時は保護者同伴推奨」な作品なので中学生でも耐性薄いなら一緒に観た方がいいね

どこからR15+でどこまでPG12なのか分からんけどたまにアニメ映画でもPG12以上の指定がされる(Heaven's feel第二部・ゲ謎など)

今の映画、歌舞伎界の総力集めた感じよね
東宝の映画だけどクレジットでサポートのところに松竹があって流石にびっくりした

特番が公開されてる

舞台裏見れるの嬉しい

『国宝』公開記念特番【大ヒット上映中】

好きなシーンというか、半弥が舞台上でいつでも笑みを浮かべてたのが印象的だった
良くも悪くも芸に生真面目な東一郎と対比して、どこまでも「芸が日常」なんだろうなぁ……と

歌舞伎は女形がいるくらいしか知らんのほぼゼロ知識で行ったけどめっちゃ凄かった
序盤はこれすごいの？どっちが上手いの？ってよく分からなかったけど中盤以降は演技で殴られた感
面白い以上に凄かったが第一の感想として出る映画

昨日見たばっかだけど2回目見に行きたい

本当に映像もストーリーも素晴らしかった…
喜久雄がしゅん坊にお前の血が欲しいって泣き震えながら言うシーンと屋上で舞い続けるシーンが特に好き

日付変わって今日観に行く
ほとんど何の情報も入れてないけど楽しみだ

>>34

見たら感想教えてくれ

大河の俳優めっちゃ出まくってて気合の入りっぷりすごいと思ったら文化庁も後押ししてるのか
曽根崎心中の足の芝居と半弥の壊死した足を一緒に出してくる展開はすごく胸に迫るものがあったな

パンフレット買ってない+芸能人詳しくないからクレジットの役者名と顔が一致してなかったんだけど、歌舞伎指導の人万菊さんじゃないのかよ！絶対本職の人だと思ってたよ！

>>37

娘を騙しやがって！って殴りかかったおじさんだね

>>17

もうここ見てないかもしれないけど自分は吉沢亮が着物ひん剥かれるところがうぇっ…ってなった

心ボキボキに折られても芸の道を生き抜いていったんだなぁ…

>>39

あそこ辛かったわ

舞台に上がってきた酔っ払いはきくおの美しさに思わず近寄ってったってことでいいんかね？

だとすると少しは救われる気がする

>>28

歌舞伎ってほとんど松竹が仕切ってるから東宝配給なことに歌舞伎好きは驚いてたよ

作中で主演抜擢した社長の会社ってたぶん松竹がモデルだし

お家騒動とか化粧が崩れたシーンとか松竹じゃ近すぎてできなかったって意見もあるけどそんなのは与太話くらいで映画楽しむ方がいいね

>>40

最初は美しさに見惚れてるんだと思ったけど女だと勘違いして下心全開で寄ってきただけっぽいんだよな…辛い

例の酔っ払い役の人のコメント

— 2025年06月25日

喜久ちゃんをいつでも3代目と呼んでくれるあの人好きだな

>>46

わかる

最悪の初対面だったのに喜久雄の戦友みたいになってるのいいよね…

>>44

酔っ払いさん！粋なコメントするなぁ

>>47

いうて最初も余所者なことを不憫に思ってる感じだったから良い人よな

コミカライズもあるみたい

映画と結構違くて驚いた

小説はまだ読めてないけどそっち準拠なのかな？

国宝・第一話国宝・第一話 深淵なる歌舞伎の世界へ！ 極道に生まれた立花喜久雄の数奇な運命がはじまる。 深い絆と軋轢。信頼と裏切り。歓喜と絶望。 歩み出す道は光り輝く花道か。奈落へ繋がる棘の道か―――――― 芸道小説の金字塔をコミカライズ!!bigcomics.jp

やっぱり曽根崎心中のシーンが凄かったな
あと二人藤娘でエレベーター？で上がるとこで段々と満員の会場が見えてきて万雷の拍手で迎えられるとこも好き

観客の拍手の迫力がすごかったな
自宅サブスクじゃ味わえない

万菊さんが喜久雄に扇子を渡して踊らせるのを見つめるシーンのあの眼が凄いと思った
硝子玉の様な鳥の様な生きている人間じゃないあの瞳

万菊さんの存在感すごいわ

原作小説の実写化としては微妙なんだけど映画単体としての出来が良いからアンチ活動できねぇ…

見る前は長いなと思ってたんですよ
3時間でも足りないわ

>>35

観てきた！

3時間というのは聞いていたから自分の集中力とかケツの痛みが心配だったけど途中から「むしろこれココから畳めるのか？」という心配になった(良い意味で)

曽根崎心中が元々大好きだったから2人の人生に影響を与える作品として出てきたことが嬉しかったわ

吉沢亮が心を削っていく過程があまりに痛々しく可哀想でクズでどうしたら喜久雄は満たされるんだろうと思って屋上のシーンで泣いてしまった…

横浜流星はちゃらんぽらんだけど幼い頃からしっかり躾けられてきた泥臭さを見せない(ように見える)御坊ちゃま感が佇まいから溢れ出ててどうしてその雰囲気出せるんだよ…と最初の二人道成寺が衝撃的すぎた

あと喜久雄目線？のせり上がりの迫力が凄くて自分を取り囲む拍手と羨望の眼差しを生身で受け止める人間の胆力の強さとか快感や緊張をほんの1ミリでも味わえてよかった、あそこで急に俯瞰ではなく人物目線を入れてきて観客にも背負わせる監督やべえなと思った

>>57

素敵な感想をありがとう

>>46

ああは生きれんわな、救急車呼んどけも好き

芸に対して観衆としてちゃんと距離置いて楽しんでる感じ

俳優さん全く詳しくないから吉沢亮がこんな演技派だとは知らなんだ
ただめっちゃ顔のいいイケメン俳優だと思ってた

喜久ちゃんがキレた時に膝蹴り炸裂させるの、不謹慎だけどオッ流石ヤクザの子！と思ってしまった

>>61

自分も吉沢亮の出演作銀魂ぐらいしか見たことなかったからびっくりした

舞台前に震えて泣いてるシーンとか屋上で舞ってるシーンの演技すごかった

>>61>>64

何せ大河主演経験者だからね　青天を衝け良かったよ

声優も本職の声優並に上手かったし天は何物を与えたのか

代打で出た曽根崎心中の"成った"感エグかった
喜久雄に歌舞伎の才能があるっていう設定に説得力を持たせられる吉沢亮の演技力とその他スタッフの映像力が凄まじい

俺男だし吉沢亮のファンでも横浜流星のファンでもないけど、流石に顔が美しいと思ってしまった
顔面の綺麗さだけで画面がもってた

>>65

おまけに歌も上手い

映画『ババンババンバンバンパイア』【森蘭丸キャラクターソング】7月4日(金)公開

もちろん演技が最高ってのもあるんだが吉沢亮みてると綺麗な人だなってのがしみじみ思う
娘さんへの仕打ちはひどいが
最後に日本一の歌舞伎役者の言葉をもらえてよかったなと

ぶっちゃけ三時間は尿意がと思ってたんですが観に行っててよかったです
気になるけど長いなと思ってる人も基本的には損せずおすすめしたい作品
映画館でこそみてほしい

絶世の美男子設定に説得力がありすぎた

スポンサーの息子がいいキャラしてる
ちょっとひねた感じとツンデレな感じが外見の雰囲気と合ってる

さすがに父親の襲名関係では揉めたけど基本二人に友情があったのは良かったな
普通なら冒頭で喜久雄が引き取られた時点でドロドロしてたっておかしくないのに励まし合って頑張ってたじゃん

>>74

最後まで本人は歌舞伎にはそこまで思い入れなさそうだったのに、血も才能も関係なくあの2人には悪友として手助けし続けていたのが良かったね

>>77

あの青春シーンがまぶしくて切ないね

終わってすぐはセットすごかったなとなストーリーがぶつ切りぽかったなとかそこまで思い入れなかったのに
帰りにコーヒー飲んだり運転したり、風呂とか布団とかの中でフラッシュバックする場面がいくつもあって理解できない凄みに震えてる

このノンデリ野郎出す必要ある？って思ってたらめちゃくちゃいいキャラになってて良かった

>>80

おまおれ

そんなに刺さらなかったはずなのに数日かけてじわじわ好きになってきてる

俊介にも才能はあるんだ
喜久雄の才能が化物すぎるだけなんだ

喜久雄に感情移入して辛かった
特に吐血した半次郎が「俊ぼん」って呟いてたの見て呆然としてるところ
あんなに頑張ったのに実の息子には勝てなかったんだなって…

>>84

不幸な男に惹かれるタチなのかもしれんね。ダメンズ好き

ただ子供出来ちゃったら腹くくる

原作だと干された後に現代劇出たり映画で監督に嫌われてボコボコにされたりしながら芸を磨いて覚醒したんだけど映画だと俊坊と同じくドサ回りして覚醒だから才能の差が大きくなってるような

吐血して倒れた半次郎が幕を閉じるなって懇願するとこもなかなか辛かった
芸に身を捧げて最後の晴れ舞台があれは辛すぎる

震えて化粧できない喜久雄に俊坊が化粧してあげるところが良かった

>>94

あれは自分が騙されてたと察したんだと解釈したな

片方義足になった時に「こっちの足も壊死したら切り落とさないといけない」ってまず言っておいて
曽根崎心中本番の足に縋る演技のシーンでもう片方の脚も壊死しているのを初めて観客に見せてくるのうますぎではと思った

原作後半だけ読んだけど色々違った
台詞とかキャラの感じは映画にあるけど
違いに驚いたけど読んでたら原作も面白い
電子で買ったけどサンプルもあるから文体の確認とかできるよ